短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:8/25(水)◆「生分解性プラスチック」だからと言ってもねえ。3種類ありますが、微生物も違うし、環境も違うし…

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年8月25日(水)号
No.4107

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


★本日(8/25)の午前中に、プレゼント
の号外を出す予定です!

よろしかったら、ご覧下さい。

新型コロナウイルス」で、巣ごもり中
のかたに、別の意味で、大いに役立つ
内容ですよ。

いつになるか時刻は分かりませんが、い
まかと、お待ち下さい(笑)。

世界中で、これを読めるのは、読者だけ
です。

(山田)

 

 


(本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい)

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

◆下記は、「フェイスブック」です。
よかったら「いいね!」をお願いします

あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。

http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も載せています) 

                                                   

 


▼本日の目次▼


【1】

8/23(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット:

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

 

【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

◆「社会の裏側!」45……広く使われて
いる「人工甘味料」が、 実際には、糖尿
病のリスクを逆に高めていた。 その衝撃
的な事実とは!

 

 

 

 


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【1】

8/23(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

「短縮版」のかたは、初めての部分です。

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★8/23(月)号のタイトル
__________________


世界の「塩」の9割に、「マイクロプラス
チック」が混入していた。いま、企業が進
める「生分解性プラスチック」なるものは、
安心なのかどうか!


~レジ袋やストローのような小手先対策じ
ゃなく、もはや、コペルニクス的な発想
転換が必要な段階です。今日からあなた
にできることとは~

__________________

 

 

(下記は、「完全版」の一部分です)


……(前略)……


でも、コトはそう簡単じゃないんですね。

この「生分解性プラスチック」には大きく
分けて、微生物系、化学合成系、天然系の
3つの種類になるんです。

そして、それぞれが、環境の温度や湿度、
それに微生物の数や種類によって、分解
速度が違うわけですね。

まあ、これはちょっと考えてみれば、そ
うですよね(笑)。

だって、まさか、環境に棲(す)んでい
る微生物クンたちが、みんなその能力が
同じだということはありませんし、自然
環境も、みな違う。

だから、たとえば、高温多湿な「コンポ
スト」のなかで混ぜ合わせられたときな
どは、分解が進みやすくなるかもしれま
せん。


……(後略)……

                                      


*1


まあ、ぼくたちは、耳障(みみざわ)り
のいい言葉に、ナントモ弱い(笑)。

再生エネルギー、環境に優しい……など
という文言(もんごん)が目の前に現れ
たら、突然、下を向いて、ジッと耐える
しかないんですよね。

何も言えない。

でも、そこが企業たちにとっては、ねら
い所なんです。

企業たちがいま、盛んに叫んでいる「生
分解性(せいぶんかいせい)プラスチッ
ク」など、まさしくそうでしょうね。

だって、右を見ても左を見ても、世間で
は、「プラスチックは悪い」「プラスチッ
クは使わないようにしよう」「プラスチ
ックに替わるものを探したい」……なん
ていう人たちばかりじゃござんせんか
(ございませんか)。

★★★

ところが、そのような社会へ、まるで「白
馬(はくば)の騎士(きし)」(古いなあ)
のように、颯爽(さっそう)とした顔を
して現れたのが、この「生分解性プラスチ
ック」なんですね(笑)。

まあ、それほど……颯爽でもないか。

でも、これには、じつは、さまざまな問題
がありました。

もちろん、マスコミでは、そんなこと、
ひと言も言いません。

その秘めたる問題点については、現在、
noteで公開している最中のメルマガ「完
全版」に譲(ゆず)るとして、一番の問
題は、海の中で、いったいどうなるのか、
なんですね。                                    

★★★

いつまでも分解しないのか。
すぐに分解するのか。

でも、企業たちは、そのあたりはソッとし
ながら、今度は、彼らのほうが下を向いて、
ジッと耐えております(笑)。

まあ、積極的に、あまり触れたがらないよ
うですね(笑)。

なぜなのでしょうか。

人間が作った「さまざまな有害物質」は、
最終的には、海へ流れ込みます。

大地から川へ、川から海へ。

そうですよね。

でも、海は、人類が勝手に作ったものを
すべて受け止める「ゴミ箱」じゃありま
せん。

★★★

そして、有害物質をすべて解消するよう
な「魔法の玉手箱」じゃないんですね。

それほど、自然は優しくはない。

いつか、それらが「暴発」します。

その一つが、今回、ここで述べたような、
ぼくたち人間にとって、いのちより大切
な(?)「塩」の汚染でした。

なのに、そうした「母たる海」を平気で
壊(こわ)しておきながら、何が環境に
優しい……ですか。

もう「生分解性プラスチック」だなんて
言っているような呑気(のんき)な段階
じゃないんです。

★★★

もっともっと抜本的な方法を考えるべき
なんですね。

脱プラスチックが、逆に、環境破壊を招
くという指摘も、外国にはありますし、
ぼくたちの暮らしそのものを大きく転換
しなくてはならないのかもしれません。

この「塩」の深刻な状況が、今後の社会を
考えるキッカケになればいいですよね。

★★★

……ささ、また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!


★今回の月曜日の「完全版」を読みたい
かたは、現在、noteで公開しています。

どうぞ、下記をご覧下さい。

note→ https://note.com/222334/n/n717d3687bb10

 

 

 

 


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【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

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今回は下記の作品です。
↓ ↓ ↓

◆「社会の裏側!」45……広く使われて
いる「人工甘味料」が、 実際には、糖尿
病のリスクを逆に高めていた。 その衝撃
的な事実とは!

 


★本書の概要

いままで、「健康的だとされてきた」この
人工甘味料

ところが、実際には、糖尿病のリスクを
高めている可能性があるんだとする衝撃的
な研究論文が、2014年の9月17日
に、英科学誌「ネイチャー(Nature)」で
発表されました。

これは大変なことです。

だって、病院などでは患者たちに堂々と、
これらの甘味料をわざわざ勧めているわけ
ですから。

周囲のかたに聞いてご覧なさい。

そのように勧められたかたが大勢いらっし
ゃると思います。

★★★

この論文では、人工甘味料が幅広い食品に
使用されたり推奨されている現状の見直し
を、強く訴えております。

いままでは、一部の専門家らは、世界各国
で増加している2型糖尿病患者や、血糖値
の上昇を伴う「耐糖能障害(たいとうのう
しょうがい)」と呼ばれる糖尿病の前段階
に当たる状態の患者に対して、これらの
ノンカロリー人工甘味料(NAS)を推奨
してきたんですね。

いま述べたこのNAS分子は、舌の上に
甘い味覚を残したあと、体内に吸収される
ことなく腸管を通過するんです。

これが、カロリー量が無視できる程度
(あるいはゼロ)になる理由だとされて
いますが、この論文によりますと、複数
のマウスと少人数の人間に対して実験を
行った結果、このNASが「耐糖能障害」
を促進していることが分かったという
んですね。

★★★

いったい、この「耐糖能障害」とは、何
ぞや。

先述したように、血糖値の上昇を伴う
糖尿病の前段階に当たる状態のことなん
です。

「耐糖能異常」……とも言いますが、血
糖値が糖尿病と正常の間の境界型糖尿病
のことなんですね。

いわば、糖尿病予備軍。

ささささ、本書をどうぞ、ご覧ください。

 

__________________

■本書のお求めは……
__________________

下記のアマゾンからお求め下さい。

◆「社会の裏側!」45 (585円)
→ https://bit.ly/3DbBuDS

電子版→ 585円~695円

もし、PDF版を希望されるかたは、事務
局まで、その旨をご連絡下さい。

PDF版→ 885円~995円

人手の関係で、できるだけアマゾンで、
お願いします。

事務局→  http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

→  https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

★本誌の100%掲載の「完全版」をご希望
のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれる……(笑)。

なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

「完全版」申し込みフォーム
→ https://goo.gl/c6S6EQ

 

 

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★発行/山田博士いのち研究所★
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電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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点、よろしくお願いします。

*1:下記は、山田の「もぞもぞ独り言」