短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:10/5(火)◆徳川3代家光、5代綱吉、13代家定たちは、みな脚気で倒れました。白米が原因なのですが、玄米とは

 

 


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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年10月5日(火)号
No.4142

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


(本日は、少し長文になったため、「完全
版」と「短縮版」を分けようと思いまし
たが、特別に、同じにしました。どうぞ、
お役立て下さい)

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。

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(内容に即した写真も載せています) 

                                                   

 


▼本日の目次▼


【1】

10/4(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット:

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

 

【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

◆「社会の裏側!」77……漁師や魚たち
の涙が、君に見えるか!

 

 

 

 


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【1】

10/4(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

「短縮版」のかたは、初めての部分です。

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★10/4(月)号のタイトル
__________________


ニセモノ「玄米茶」が、日本社会に蔓延し
ておりますが、玄米の素晴らしさを、一度
考えてみたいと思います!

~玄米を使わなくても「玄米茶」と表示し
てもOKだと消費者庁。フェイク食品に負
けず、本当の玄米で強靱な体を作ろうよ~

__________________

 

 

(下記は、「完全版」の一部分です)


……(前略)……


どうです、この玄米の威力。

だから、こうした栄養素が無くなれば、
数日も経てば、先述したように、元気が
無くなってきます。

どうも、近ごろ、元気が無くなったなあ、
と思うときは、この数日間の食事内容を、
ちょっと振り返ってみるといいでしょう
ね。

それに、いまの世の中、原発大事件や
新型コロナウイルス」、それにさまざま
な添加物や農薬など、どこを見ても汚染物
質が氾濫しています。

これに対しても玄米は「優しい」(笑)。

たとえば、こうした化学物質や重金属に対
して、強力な解毒(げどく)作用をもつ
フィチン酸」という、ビタミンBの仲間
のような物質があります。


……(後略)……

                                      


*1


食欲の秋。

名月でも眺めながら、一句俳句でも……じ
ゃなかった、一杯の玄米ご飯でも……食べ
れば、もう言うことないですなあ(笑)。

どうですか、はい、玄米ご飯……(笑)。

まあ、今回の「完全版」のほうでは、この
玄米の優れた内容をサクッと述べておきま
した。

もしご関心のあるかたは、どうぞ、ご覧下
さい。

それを読むだけで、ご家族の一生の健康度
合いが180度、変わってしまうかもね。

それほど、食卓に占めるご飯の意味は大き
いモンです。

玄米ご飯を食べれば、一瞬にして世界が平
和になります(まあ、大げさな。本当かね
え。山田クン。笑)。

★★★

でも、それでも私は、白米の牛丼が好きだ
し……というかたは、まあ、それでもいい
のじゃないですか。

自分の人生、自分で操縦すればいいのです
から。

ぼくが、横からとやかく言うことではあり
ません。

メルマガの中でも述べましたように、ぼく
は、ただ玄米ご飯が好きなだけの話です。

白米とは異なって、玄米は栄養があるから
なのか、冷えても、そのままで、美味しい
ですしね。

まあ、不精者(ぶしょうもの)のぼくサマ
にとっては、ぴったりかも(笑)。

今回は、「玄米茶」を引き合いに出して、
玄米について、ほんの少しだけ述べてみま
した。

★★★

ただ、上記の本文で述べたように、「フィ
チン酸」の存在が、どうも心配になってい
るかたも多いようです。

最近は、かなり疑惑も薄くなったようです
が、一度、世の中に情報を流してしまうと、
いつまでも経っても消えることがありませ
ん。

国民の頭に一度染みこんでしまった「思
い」は、なかなか消えないモンなんですね。

この「フィチン酸」も、確かにいままで
は、鉄やカルシウムなどのミネラルと結合
して、それらを体外に排出してしまうので
はないか、と言われてきました。

まあ、もしこれが本当なら、ぼくたちの
先祖たちはいまごろみな、病気になって
倒れていて、ぼくたち子孫はいないこと
になりますが……(笑)。

★★★

このフィチン酸は、別名、「IP6」なん
て言うものなんですね。

まあ、糖の一種であり、ビタミンBの仲間
でもあります。

人間の細胞や、植物などの糠(ぬか)にも
多く含まれる生体物質なんですね。
 
これが悪玉にされたのは、じつはこの物質
を多く含む食べものだけを、栄養バランス
の悪い貧しい地域の子どもたちに与えた実験
結果があったからなんです。

そのため、これは、ひょっとして、誰かの
「陰謀」だったのかもしれませんね。

まあ、これとよく似たことが、周囲には多
くあります。

★★★

でも、現実は、逆でした。

このような発表はまったく根拠がなかった
わけですね。

たとえば、ミネラルなどと結合した「フィ
チン酸」は、すぐに解離(かいり)して、
ミネラルなどを自由な状態にさせます。

そして、体内では、より吸収しやすくなっ
たという報告も出ています(このような点
についての詳細は、ぼくの作品「実話・食
卓の事件簿」などでも、述べております)。

またその後、アメリカのメリーランド大学
での実験も明らかになりました。

シャムスディンさんたちがフィンランド
どで実験をし、「フィチン酸」を多く含んだ
食べものを食べている人々に大腸ガンなど
が非常に少ないという、多くの素晴らしい
結果を生んでいることも分かったんですね。

★★★

それに、1998年に京都で開かれた米糠
などについての国際会議でも、この「フィ
チン酸」の驚くべき生命維持力が発表され
ています。

まあ、そういうこともあって、ぼくは、毎
日、安心して、この玄米を頬張っている次
第……(笑)。

だって、先述したように、美味しいのです
モン。
この豆ご飯が、大好きなのですモン。

でもだからと言って、玄米が嫌いなかたに
無理に薦める必要もありますまい。

自分で楽しみながら食べなくては、何を食
べても、身のためにはなりませんからね。

ただ、体調が悪い人は、舌が壊れているせ
いで、何を食べても美味しくはないでしょ
うね。

だから、自分が健康なうちに、とにかく、
自分で楽しみながら玄米を食べることでし
ょうなあ。

そうしていれば、自分もハッピーになる
し、周囲のかたもハッピーになるし、もち
ろん、そばにいるワンコやニャンコたちも。

★★★

この「フィチン酸」は、水銀や鉛のような
きわめて有害な物質と結合して、それらを
体外にどんどんと排出します。

そのため、現在のように、外国から農産物
が日本にどんどん入ってくるような社会で
は、誰にも言わずに、こっそり、黙って、
コソコソと(あ、これは違った、堂々と)
……玄米を食べていればいいのじゃないで
すか。

もし、ご家族で、どうしても白米を食べて
私は倒れたい……という「高尚なかた」が
いらっしゃるのであれば、仕方ない、お鍋
を二つ用意しましょう。

そして一つには「病気行き」と、大きく書
いておきます。

もう一つには、もちろん、「元気行き」と
書いておいて、各自に、選んでもらいまし
ょう。

もちろん、前者の中には、白米、後者の中
には豆入り玄米……です(笑)。

★★★

もうご存じだとは思いますが、江戸時代の
中期、玄米雑穀などを止めて、白米を食べ
るようになった庶民たちは、辛(つら)い
脚気(かっけ)に悩まされた……という
記述が残っております。

これ、当時は、江戸患(わずら)い……と
呼ばれて、庶民たちにはずいぶん、怖(お
そ)れられていたようですよ。

この「脚気」が原因で亡くなった「有名
人?」も、多いですよね。

徳川将軍家などは、3代家光、5代綱吉、13
代家定、14代家茂……と、まさに脚気のオ
ンパレードです。

みんな、白米をパクパク食べるようになっ
てからなんですね。

★★★

この脚気は、いったん患うと、なんと数日
で亡くなることも珍しくなかったようです
よ。

いまでも、ほら、飽きやすくて、何をして
も長続きしない人を「三日坊主(みっかぼ
うず)」というじゃないですか。

あれは、脚気を患って、わずか3日で突然
亡くなり、坊主(お坊さん)を手配しなけれ
ばならなくなった……という意味だとも、
言われています。

まあ、真偽は定かでありませんが……(笑)。

★★★

それぐらい、白米を食べ始めた人たちが倒
れているわけですが、いまも、同じじゃ
ありませんか。

いつも体調の悪いあなた。

ひょっとして、脚気じゃありませんか(笑)。

★★★

……ささ、また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!

■□■□

★今回の月曜日の原稿は、近くnoteで
公開する予定です。

もしご関心のあるかたは、事務局まで
お問い合わせ下さい。

事務局→ http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


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【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

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今回は下記の作品です。
↓ ↓ ↓

◆「社会の裏側!」77……漁師や魚たち
の涙が、君に見えるか!

~世界の漁獲高は好調なのに、日本から漁
師たちが消える日も近い。いま規制緩和で、
大企業が「漁業権」を奪おうとしています~

 

★本書の概要

いま、ぼくたちが口にするサーモン(サ
ケ)は、ノルウェー産(養殖です!)が多
いんですね。

サケが「養殖魚」だなんて、あなた、ご存
じでした?(笑)

ところがそのノルウェーでも、沿岸を外国
資本たちに乗っ取られてしまい、このサー
モンは彼らの「利潤を生み出す装置」と変
わり果ててしまいました。

ぼくたちがサケフライなどを、目を細め
ながら頬張っていますが、あれはほとんど
がこの「ノルウェーの養殖魚」です。

★★★

多くのかたは、マグロとは異なり、このサ
ケだけは自然のものだと思っていらっしゃ
るようですが……(笑)。

でも、このノルウェーと同じことが、今回
のTPP(環太平洋経済連携協定)によっ
て、より現実のものとなろうとしておりま
す(たとえ変則的なものになろうとも)。

そして、大企業たちが「漁業権」を奪おう
としているいま、沿岸の漁民たちも負けて
はいません。

新たな動きが出てきました。

そのあたりも、本書でどうぞ、ご覧下さい。

★★★

最近は、日本の若い人たちが魚離れをして
いる……と、よく言います。

でも、そんなことを言うより前に、その
「魚たち自身がこの日本から離れていって
いる」のじゃありませんか。

違いますか。

沿岸を埋め立てて産卵場所を無くし、泣
きながら日本の沿岸から去って行く魚クン
たち。

魚クンよ。どうか、この日本人たちの行
為を許せ!

ぼくなど、そう叫びたくなります。

ましてや、沖縄のあの美しい海を埋め立
てて、外国の基地を作るなんて。

とても正気の沙汰だとは思えません。

★★★

日本を守るにしても、もっと、ほかの
方法があるのじゃないですか。

いくら政治的事情があるにしても、こう
した魚たちの存在をあまりにも無視して
いる。

それに、いまの日本漁業の縮小が、なぜ
起こったのか。

それは、ほかの農業なども含めて、産業
構造の変化を考える必要があるでしょうね。

漁業だけの問題ではないんです。

振り返ってみれば、1990年以降、農
業、工業、漁業などの、いわゆる第1次
産業と第2次産業といわれる分野が、ずっ
とおろそかにされてきました。

★★★

工場などは、どんどん海外にその足場を移
し、日本国内は空洞化してしまっております。

そういう環境の中で、第1次産業である
この漁業も、まったく例外ではない……。

本書では、漁業だけじゃなく、いままで
おろそかにしてきた農業、林業、そして工業
などという大切な「もの作り」の大切さを、
再度、ごいっしょに考えたいなと、思って
います。

ささささ、それじゃ、内容をどうぞ、
ご覧下さい。

 

__________________

■本書のお求めは……
__________________

下記のアマゾンからお求め下さい。

◆「社会の裏側!」77 (585円)
→ https://bit.ly/3idlfuB
(目次もご覧になれます)

電子版→ 585円~695円

もし、PDF版を希望されるかたは、事務局
まで、その旨をご連絡下さい。
PDF版→ 885円~995円

人手の関係で、できるだけアマゾンで、お
願いします。

事務局→  http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

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ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

→  https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

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のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれる……(笑)。

なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

「完全版」申し込みフォーム
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電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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どは著作権法に触れます。皆さんには関
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*1:下記は、山田の「もぞもぞ独り言」