短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:11/3(水)◆いまはねえ。ぼくの若いころと違って、「有機栽培の農産物」と言っても、信じることもできないんです

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年11月3日(水)号
No.4167

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


★本誌は、本文を省略した「短縮版」です。

~本日の「完全版」には、100%の原稿を
掲載していますので、ご了承下さい~

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


◆下記は、「フェイスブック」です。
よかったら「いいね!」をお願いします

あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。

http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も載せています) 

 

 


▼本日の目次▼


【1】

11/1(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット:

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

 

【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

◆「社会の裏側!」100巻

「イチゴ」は食べてはいけない! 日本農
産物の「安全神話」の崩壊をどう防ぐか!

 

 

 

 


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【1】

11/1(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

「短縮版」のかたは、初めての部分です。

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★11/1(月)号のタイトル
__________________


市販の「有機・オーガニック野菜」は農
薬まみれ。「有機JAS認定」は利権まみ
れ。日本農業よ、いったい、どこへ行く!

~消滅寸前の農村を救い、日本農業を未
来へ託すには、どうすればいいのでしょ
うか。若者が飛びこんでくるために~

__________________

 

 

(下記は、「完全版」の一部分です)


……(前略)……


そもそも、有機栽培とは「有機肥料」を使
って育てられた野菜のことでしたよね。

ただ、農薬を使うか使わないかはその農家
の人たちによって、その時々の判断に委
(ゆだ)ねられているわけです。

そのため、けっしてそれらが、即「無農
薬」「無肥料」というわけじゃないんで
すね。

しかも、その「有機肥料」と言っても、
米ヌカや油カス、それに動物の糞尿(ふん
にょう)などが肥料になっていることが多
い。

だから、家畜たちのエサの問題などを考え
ますと、必ずしも安全とは言えません。


……(後略)……

                                      


*1


まあ、最近はねえ。

ぼくの若いころは、そんなことはけっして
無かったのですが、「有機栽培の農産物」
と一口に言っても、なかなか信じることも
できなくなりました。

日本の農業を思うと、悲しいばかりです。

ぼくがいまの活動を始めた数十年前は、農
民たちも消費者たちも……(省略)。

 

 


★★★
★★★
★★★

(「短縮版」では、以下の部分を短縮して
います。でもお役に立てば嬉しいです)  

★★★
★★★
★★★

 

 


そのためには、日本の農業のさまざまな
利権などの「しがらみ」を無くすことが必
要でしょうね。

そして、消費者たちと農民たちの顔が互い
に見えるようにする。

そうすれば、黙っていても……ね(笑)。

★★★

……ささ、また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!

■□■□

★今回の月曜日の100%の内容を掲載し
た「完全版」は、近くnoteで公開する
予定です。

もしご関心のあるかたは、事務局まで
「何日号」かを記載して、お問い合わせ
下さい。

事務局→ http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


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【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

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今回は下記の作品です。
↓ ↓ ↓

◆「社会の裏側!」100巻

「イチゴ」は食べてはいけない! 日本農
産物の「安全神話」の崩壊をどう防ぐか!

~なぜ台湾で、日本からの農産物が「大量
破棄」されているのでしょう。200倍も
濃い農薬を、平気で「イチゴ」に使う日本。
とくに「ネオニコチノイド系農薬」の実態
が衝撃です。即、動いて下さい~

 

★本書の概要


多くのかたは、「日本の農産物は安全なん
だわ、ふふふ」……と、勝手に思っていら
っしゃる(笑)。

まあ、この数年、輸入される中国産農産物
のあまりにも酷(ひど)い農薬事情を知ら
されていれば、反射的にそう思うのも仕方
ないのかもしれません。

でも、みんながそう思って「安心」して
いる限り、日本の農産物の安全度は1ミリ
も進みません。

農水省だけが喜んでいることでしょう。

本書では、そのあたりの本当の事情につい
て、皆さんの頭の上から、ポトリと、より
冷えた水を落とさせていただこうと思って
います。

★★★

じつは、農作物の中で、「無農薬栽培」が
一番難しいと言われているのがこの「イチ
ゴ」なんですね。

そのため、農薬の使用回数が多いことに
ついては、いわば業界(農家)では常識。

たとえば、生産量第1位の栃木県の年間
平均農薬使用回数は、52回。

第2位の福岡県では、63回。

長崎県では、65回……となっています。

凄(すご)いものですね。

まあ、南のほうへ行くほど、農薬の使用回
数が多くなる傾向があるわけですが、それ
だけ傷みやすいからでしょうか。

それにしても、凄い回数(もちろん量も)
です。

それじゃ、ちょっとお隣の国、台湾と比べ
てみましょうか。

★★★

日本の「イチゴ」の残留農薬基準値(成分
ピメトロジン)は2ppm

ところが台湾は……0.01ppm

ちょっと計算してみてください。

つまり、日本は、台湾より「200倍も農
薬を多く使っていい」わけですよね。

気温が暑くてたくさん使うというのなら、
確か、台湾のほうが……日本よりはずっと
温度が高いような……(笑)。

これを見ますと、向こうでは、日本とは
もう比べようがないほどの農薬量の少なさ
ですよね。

そのため、いま台湾では、日本からの農産
物が「大量破棄」されていると言います。

どれもこれも、向こうの農薬残留基準に達
していないからなんですね。

こんな恥ずかしいことって、ありますか。

★★★

日本の国産農産物の「安全神話」は、いっ
たい、なぜ崩壊してしまったのか。

先述したように、汚染にまみれた「中国産
の農産物」ばかりに目を奪われ、その逆に、
日本国産だったら安全だと、ぼくたちは
「勝手に」思いこんでいただけなんですね。

じつは、日本の農薬使用量は、世界でトッ
プレベルです……。

外国と、ちょっと比べてみましょうか。

驚きます。

そして、いま問題の「ネオニコチノイド
農薬」とは……。

それらについても……本書では詳しく述べ
ておきました。

★★★

いま問題視されている、ある種の「ネオニ
コチノイド系農薬」は、たとえば「リンゴ」
に対する日本の使用基準は、アメリカに比
べて2倍もあります。

つまり、皆さんがアメリカのほうが大量に
農薬を撒(ま)いているはずと勝手に想像
されているのとは裏腹に、日本のほうが
2倍も多い。

こんなこと、ご存じでしたか。

EU(欧州共同体)と比べても、約2.5
倍です。

茶葉の場合はEUより……えっと……約
300倍の基準値になっております。

3倍じゃありません。

300倍です……(笑)。

★★★

現在、日本でよく使われている農薬は3種
ありますが、それも述べておきました。

よくご覧下さい。

そうそう、2013年の1月に、「養蜂
(ようほう)振興法」が新しく制定されま
したね。

でもその中にも、農薬使用規制について
は、一顧(いっこ)だにされていないん
です。

呆(あき)れるほど、なされておりませ
ん。
なぜなのでしょう。

それに、農水省が、このネオニコチノイド
系農薬を規制しない一番の理由は、じつ
は、「お米」なんです。

そう、日本人の主食であるお米に、この
農薬が非常に多く使われているのですが、
その斑点米(はんてんまい)を防ぐため
にとして、この農薬が多量に使われている
んですね。

でも、笑い話があります(あ、そのあたり
も本書で……笑)。

★★★

そして、映画『狂った蜂(はち)』では、
この「ネオニコチノイド系農薬」によって
ハチたちがどのような哀(かな)しみを
負っているのかが、よく分かります。

そのため、日本で初公開のその動画を、
ほんのサワリだけご覧いただこうと思い
ました。

本書の中からご覧になれます(リンクが
切れている場合は、ご了承下さい)。

きっと、今日からお役に立てると思いま
すよ。

ささささ、どうぞ、本書をご覧下さい。

 

__________________

■本書のお求めは……
__________________

下記のアマゾンからお求め下さい。

◆「社会の裏側!」100巻 (585円)
→ https://bit.ly/39PS1zv
(目次もご覧になれます)

電子版→ 585円~695円

もし、PDF版を希望されるかたは、事務局
まで、その旨をご連絡下さい。
PDF版→ 885円~995円

だた、人手の関係で、できるだけアマゾン
で、お願いします。

事務局→  http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
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右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

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のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれる……(笑)。

なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

「完全版」申し込みフォーム
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電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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*1:下記は、山田の「もぞもぞ独り言」