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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★メルマガ「暮しの赤信号」★
2021年11月5日(金)号
No.4169
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
★金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」
の内容は同じです。お役立て下さい。
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。
あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。
そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
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▼本日の目次▼
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!
(連載:961回)
【2】
本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:
◆「社会の裏側!」102巻
「ファクトリー・ファーミング(工場式
畜産)」が、抗生物質の効かない体を作っ
ていた!
=================
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!
連載:961回
下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。
すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!
=================
★★★
前回では、なんと、「糖尿病治療」を受け
たがために「認知症」になってしまうこと
もあるんだぞ……という状況を、述べまし
た。
もち、覚えていらっしゃいますよね。
たかが糖尿病。
されど糖尿病……。
せっかくいままでの人生で、自分は認知
症にだけはなるまいぞ……と固く決意し
て、一所懸命に生きてきたのに、ある日、
突然の「ご宣告」。
こうなってしまうと、悲しいですよね。
だって、身内の顔も名前も分からなくなり、
せっかくいままで積み重ねてきた自分の好
きな仕事も、社会に役立てることもでき
ない。
当人だけの問題じゃなく、こうなると、社
会の大きな損失だと言えるでしょうね。
こうした現実の辛(つら)さは、自分の
身に、少しでも降りかからないと、分か
りません。
★★★
ぼくがとやかく、クドクドと、ここでお
話ししても、誰にも、その本当の悲しみ
なんて、分かるはずもないのです。
この原因は、前回にも述べたように、ど
この病院でもするような糖尿病治療の
ためのインシュリン投与。
それが、今度はあまりにもの低血糖値に
身体を傾(かた)むかせ、脳細胞にエネ
ルギーを与えるブドウ糖が大きく不足
することになる……というわけでしたね。
そのために、今度は「認知症」になって
しまうと……。
これは、大変なことです。
たかが「糖尿病」だなんて、侮(あなど)
れません。
★★★
今回は、さらに、この問題点を深掘りしま
す(笑)。
どうか逃げないで、現実を見つめて下さい。
きっと、近い将来、歓喜(かんき)のあま
り、過去にいまこの文章を読んだことも忘
れて、ひょっとして、ちょっぴり「認知症」
になっているかもしれん(笑)。
★★★
ささささ、今回は、どのような展開になっ
ていますやら。
下記の本文を、どうぞご覧下さい。
★
★
★
【下記が本文です。前回からの続きです
ので、先週の「金曜日号」をご覧いただ
くと、より分かりやすいかも】
現在、ぼくたちは1日に砂糖を140g
〜150gほど摂(と)っているわけで
すが、わずか200年前には1年間で摂
っていたものを、いまはわずか2週間で
摂っているんですね。
これでは、膵臓(すいぞう)が目を回しま
す。
悲鳴をあげます。
世界のどの地域を見ても、伝統食が壊れ
る最初の兆(きざ)しは、この砂糖の大
量摂取なんですね。
だから砂糖の消費量を見れば、その国の
伝統食が壊れつつあるのかどうかがすぐ
分かります。
★★★
いまは、先進国だけでなく、多くの途上国
の砂糖消費量が急増しています。
そのために世界が「同時テロ」……じゃ
なかった「同時凶暴」に向かっていると
言っても過言ではないでしょう。
(先述した)このインシュリンは、19
21年に初めて発見されたものなんです
ね。
血糖値の上昇を防ぐ唯一のホルモンだと
分かりました。
ふだん、ぼくたちは、200ユニットの
インシュリンを膵臓に蓄(たくわ)えて
いるのですが、蓄えているそのホルモンの
1/10を、健康な人は毎日分泌していま
す。
★★★
でも、砂糖をこれほど多く食べて来た歴史
が人類にはありませんから、驚いた膵臓は
パニックになり、ドドドドドッとインシュ
リンを勢いよく放出するわけなんですね。
そして先述したような症状に……。
そうそう、最近はご存じのとおり、砂糖の
代わりに、人工甘味料なる薬品を食卓に
置くファミレスなども増えました。
いかにも、「当店は健康に留意しているん
ですよ」というような顔をして、ね。
その一つがアスパルテーム。
これは味の素社が製造しているものなんで
すが、ダイエット中の人たちに人気のよう
です。
★★★
これは二つのアミノ酸の化合物なんです
ね。
つまり、アスパラギン酸とフェニルアラ
ニン。
これらは脳を刺激して、人の行動や情緒に
大きな影響を与えます。
とくにアスパルテームを30度C以上に加
熱すると、「フリーメタノール」が生成し、
頭痛や耳鳴り、行動障害、そして物忘れへ
とつながることも分かっています(出所:
「クレージーメーカー」キャロル・サイモ
ンタッチ著、東洋経済新報社、2002年)。
ところが……。
(来週の「金曜日号」に続きます)
==================
【2】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!
どの本も、いま、人気者です。
ぜひ、ご覧下さい。
==================
◆「社会の裏側!」102巻
「ファクトリー・ファーミング(工場式
畜産)」が、抗生物質の効かない体を作っ
ていた!
~家畜用の抗生物質による「スーパーバ
グ」の死者が、2025年までに100
万人にもなるという試算と、ファストフ
ード大手3社からの返事には驚きました~
★本書の概要
中国の上海(しゃんはい)で、就学中の
子どもを対象にした興味深い調査があり
ました(出所:ロイター、2016年 2月
25日 Thursday 01:31)。
子どもたちの体を調べたら、被験者の8割
から、少なくとも1種類の「抗生物質」が
検出されていたと言うわけです。
8割です。
また、およそ3分の1の子どもからは、
複数検出されていました。
ご存じのように、「抗生物質」の過剰な
摂取は、やがて薬が効かない耐性菌の出
現を招く可能性がありますよね。
そうなったときが一番、怖い。
★★★
こうした「抗生物質耐性菌」には、国境
がありません。
中国だから日本には関係がない……とは、
行かないんですね。
それぞれの地域で、どれだけ対処をして
も、ほかの地域で「抗生物質」を濫用し
ていたのでは、何の意味がありますか。
こうした「抗生物質」の使い過ぎのため
に、薬に耐性をもつ細菌が現れるわけ
ですが、こうした細菌は「スーパーバグ」
と呼ばれます。
これらの細菌に効果がある薬は、いまの
ところほとんどないんですね。
★★★
WHO(世界保健機関)は、2050年ま
でに、この「スーパーバグ」による死者
が、なんと年間100万人にも及ぶと、
警告しております。
100万人です……。
とくに、いま問題なのは、「家畜に使われ
る抗生物質」なんです。
これらは、肉類を食べた人たちの体にモロ
に入り込みます。
そして、驚くべき「悪さ」をするわけで
すね。
じつは、ヨーロッパではいま、この「抗生
物質」の濫用(乱用。らんよう)に歯止め
がかからない事態になっております。
もちろん、日本だって同様でしょう。
★★★
とくに現在、肉食に走る若者たちの体は、
まさに欧米と同じ事態になっている可能
性がありますからね。
国際消費者機構(CI)が、ファストフー
ド大手3社に抗生物質問題への対応を求
めたことがありました。
それを見ますと……(あ、笑ってはいけま
せん。なんて言いながら、すでに笑って
いる。笑)。
CIは、その結果をそのあとに発表して
おりますが、その3社が提示した取り組
みが「はなはだ不十分だ」と非難して
おります。
よほどの内容だったのでしょう。
まあ、詳しくは、本書をぜひご覧下さい。
★★★
その「ファストフード大手3社」の名前
とは、マクドナルド、サブウェイ、ケン
タッキー・フライド・チキン(KFC)
の3社でした。
これらの3社に対し、抗生物質を使用した
食肉を取り扱わないよう警告していたの
ですが、なんともお粗末な返事だったわけ
です。
まあ、彼らには、彼らなりの事情があるの
でしょう(笑)。
そのような外食が街に氾濫し、日本人が、
今後次々と倒れて行く光景を想像するのは
辛(つら)いものがあります。
再度言いますが、こうした「抗生物質耐性
菌」には、国境がありません。
ぼくたちがいま、何をすべきなのか。
★★★
日本各地で広がっている「鳥インフルエン
ザ」のような疫病(えきびょう)も、この
「ファクトリー・ファーミング」から広が
っていることも懸念(けねん)されてい
ます。
そしてアメリカでは、製造される「抗生物
質」の8割が家畜に使われておりますが、
まさに人類の危機に立っているぼくたちの
今後の行動が問われているわけですね。
自分は肉食はあまりしないから……という
人も、じつは、こうした影響が自分に及ん
でいる現実を、ぜひ本書でお知り下さい。
たとえば、焼き肉やステーキには欠かせ
ない牛肉。
ぼくたちが牛肉を1kg食べるごとに、車
で100km走るのと同じ量の温室効果
ガスが排出されると言います。
★★★
こうなると、肉を食べる人もそうでない人
も、「全地球人」が考える必要があります
よね。
なるほど……!
と、思われること必至ですぞ(笑)。
ささささ、それではどうぞ、頁を、ゆっく
りとお繰(く)り下さい。
■■上記の本のお求め方法■■
下記はアマゾンの頁ですが、スマホやパソ
コンから読むことも可能です。検索すれば、
無料アプリがダウンロードできます。もし
どうしても不明な場合は事務局まで。
第102巻の「案内頁」(電子版585円)
→ https://bit.ly/2Z2KZCw
(目次も分かります)
もし、PDF版を希望されるかたは、事務
局まで、その旨をご連絡下さい。
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★★★
★★★
★★★
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入れてみて下さい。
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どうしても不明な場合は事務局まで。
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本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。