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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:11/10(水)◆大切な一つに、小児甲状腺ガンが、福島「県外」の人になぜ深刻なのだろう……ということがあります

 

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年11月10日(水)号
No.4173

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 

★お知らせ

すみません!

本日の配信が遅れてしまいました。
ほかの配信スタンドでは予定どおり、早朝
の5時に配信したのですが、こちらのほう
が、ぼくのミスで遅れてしまいました。

いつものことながら、ひらに……。

東京地方は、社会の空気を吹き飛ばすよう
な素敵な秋空が広がっています。

本日も、どうぞお元気で!

(山田)

 

 


(本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい)

 

 


●早く、「フクシマ」を忘れたい。多くの
日本人たちも、そうでしょうね。でも……


あの日から、もう10年。

地元の人たちの思いは、きっとこうだと思
います。

早く、「フクシマ」を、忘れたい。

多くの日本人たちも、そうでしょうね。

東京電力が起こした、あの悲惨な原発
事件。

これは、3つの原子炉が同時に「メルトダ
ウン」を起こすという、世界最悪レベルの
事故でした。

その後現在まで、驚くほどさまざまな隠蔽
(いんぺい)工作がおこなわれてきたので
すが、現在でも、まだまだ明らかになって
いない事実があります。

その中の大切な一つに、今回、本書で取り
上げたような、小児甲状腺ガンが、福島
「県外」の人に、なぜ深刻なのだろう……
ということがあります。

そして、こうした事実が歴然と存在してい
るにもかかわらず、現在もなお、国も県
も、こうした甲状腺ガンの多発とフクシマ
原発事件との因果関係を「認めていない」
んですね。

今後の備えとして、ぜひ本書を注意深くお
読みいただければと思います。

ほかならぬ、未来を作る子どもたちのため
に……。

関連写真→ https://bit.ly/3F4tyoh

 

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


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(内容に即した写真も載せています) 

 

 


▼本日の目次▼


【1】

今回は、既刊の「社会の裏側!」を、案内
します:

あなたのいのちは、政府も誰も守っては
くれません。

ご自身とご家族を守るために、ぜひ、下記
の内容を改めてご覧下さい。


◆「社会の裏側!」106巻

なぜ、小児甲状腺ガンが、福島「県外」の
人に深刻なのだろう!

 

 

 

 


==================

【1】

今回は、既刊の「社会の裏側!」を、案内
します。

あなたのいのちは、政府も誰も守っては
くれません。

ご自身とご家族を守るために、ぜひ、下記
の内容を改めてご覧下さい。

==================

 


【今回のタイトル】
↓ ↓ ↓
__________________


◆「社会の裏側!」106巻

なぜ、小児甲状腺ガンが、福島「県外」の
人に深刻なのだろう!

~それでも、国や県は、いまだに原発事件
との因果関係を認めず、いやそれどころか
「検査の縮小」まで考えているんですね。
いったい~

__________________

 

関連写真→ https://bit.ly/3F4tyoh


★概要

 

あのフクシマは、まだ「終了」してはおり
ません。

地元の人たちは、早く忘れたい。
そう思っていらっしゃるはずです。

多くの日本人たちも、きっと、そうでしょ
う。

だけど、大地震だけならともかく、あの
「歴史的な原発大事件」が起こり、しかも
その担当企業の東電も政府も、ずっとその
詳しい内容を隠蔽(いんぺい)してきま
した。

現在も、まだまだ明らかになっていない
ことは多いと思います。

その中の大切な一つに、今回、本書で取り
上げたような、小児甲状腺ガンが、福島
「県外」の人に、なぜ深刻なのだろう……
ということがあります。

★★★

ちょっと考えれば、不思議ですよね。

地元の人たちより、県外の人のほうに深刻
な影響があるなんて。

ある団体が、2016年12月に、療養費
の給付を、初めて開始しているんですね(本
書に詳しく載せています)。

そこでは、すでに手術を終えていたり、手
術が決定している患者について、分析して
みたといいます。

その結果、福島県内の患者は8割が「半摘
(はんてき)」でしたが、「福島県外」の人
を見ますと、ガンが進行してから見つかる
患者さんが多いようなんですね。

そのため、8割が全摘(ぜんてき)でした。

★★★

つまり、全摘出(ぜんてきしゅつ)。

進行していたわけですね。

これは、組織あるいは器官全体を摘出する
ということなんです。

そのほか、リンパ節(せつ)転移について
も、「福島県外」では、90%近くに転移
があったと言います。

うち3人が、RI治療の必要のある重症患
者でしたが、このRI療法とは、肺転移
している場合の治療法なんですね。

具体的には、高濃度の「放射性ヨウ素
を内服します。

そして、遠隔転移している甲状腺ガンを
内部被曝(ひばく)させて破壊しようと
いうもの。

そのため、医療従事者や家族などへの被
曝(ひばく)を防ぐために、厳格な遮蔽
(しゃへい)設備が必要となります。

★★★

そのためもあり、日本では現在、この治療
を受けられるベッドが全国に135床
(しょう)しかありません。

それほど、珍しいものだったわけです。

いずれにしても、今後、この子たちは、
いったい、これからどう生き抜けばいい
のか。

でも問題は、こうした事実が歴然と存在
しているにもかかわらず、現在もなお、
国も県も、こうした甲状腺ガンの多発と
フクシマの原発事件との因果関係を「認
めておりません」。

これはいったいどういうことなのでしょ
うか。

いったい、国や県は、何を恐れているの
か。
そして、何を企(たくら)んでいるのか。

★★★

また、日本での原発作業員たちは、たと
え病気になっても「自己責任だ」という
内容の誓約書を、入社時にしっかりと
書かされているわけですね。

しかも、勤めている会社がそもそも労災
保険に加入していなかったりなどの理由
で、労災を申請できないと思い込んでいる
人さえ多くいるようです。

これじゃ、労災どころの騒ぎじゃありません。

こうした事態にある日本は、それじゃいま
からどういう方向へ向かえばいいのか。

ぜひ、皆さんとごいっしょに考えましょうよ。

この内容が、その一助になれば幸いです。

ささささ、どうぞご覧下さい。

 

★目次


★(第1章)

人間が、自然を支配できる。人間が、原発
支配できる。そう奢(おご)ってきた人間が、
いままでこの日本にあまりにも多かったの
でしょうね。そのため、いまなお、この
フクシマの後始末さえできていない……

★(第2章)

小児甲状腺ガンが増えているのですが、
福島県内の患者は8割が「半摘(はんて
き)」でした。でも、福島「県外」の人を
見ますと、ガンが進行してから見つかる
患者さんが多いようなんですね。そのため、
8割が全摘(ぜんてき)だったのです……

★(第3章)

日本での原発作業員たちは、たとえ病気に
なっても「自己責任だ」という内容の誓約
書を、入社時にしっかりと書かされている
わけですね。しかも、勤めている会社が
そもそも労災保険に加入していなかったり
して……

★(第4章)

ご存じかもしれませんが、フクシマ原発
事件の後の2012年10月から、福島県
は、18歳以下の福島県民の医療費を無料
化にしています。でも、その対象は、あく
まで「18歳まで」。しかも、福島県外に
住民票を移動させれば、その時点で医療費
の無料化対象は、外れてしまうわけです
ね。こりゃ、ナンジャラホイ……

★「社会の裏側!」シリーズの既刊本案内

 


■■上記の本のお求め方法■■
                                                             
下記はアマゾンの電子書籍ですが、スマホ
やパソコンから読むことも可能です。検索
すれば、無料アプリがダウンロードできま
す。もしどうしても不明な場合は事務局
まで。

第106巻の「案内頁」(電子版585円)
→  https://bit.ly/2OIdxiE
(目次も分かります)

もし、PDF版を希望されるかたは、事務
局まで、その旨をご連絡下さい。
PDF版→ 885円~995円

ただ、人手の関係で、なるべく、上記の
アマゾンでお求め下さい。

事務局→  http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

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なお、PDF版については、今後、ASP
で順次公開して行きますので、そちらで
お求め下さい。

もしご希望のPDF版がある場合は、事務
局までお知らせ下さい。
優先的に作成して、公開するようにします。

 

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登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
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右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたします。
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なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
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入会月によって、金額が異なります。
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