短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:11/19(金)◆歌を忘れたカナリア、おっと違った、自然の甘味を忘れた人間たちは、次々と新しい人工甘味料に

 


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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年11月19日(金)号
No.4181

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
                                                     
創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


★お知らせ★


11/20(土)号と、11/22(月)号は、休刊
いたします。


故郷に戻らなくてはならないためです。

メルマガが届かないと、たぶん……きっと、
いや絶対、お寂しいでしょうが、よろしく
お願いします(笑)。


(山田)

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。 
どうぞ、ご覧下さい。

あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。

そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
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▼本日の目次▼


【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

(連載:963回)


【2】

本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:

◆「社会の裏側!」113巻

ある一官僚が走らせた、 食文化破壊の
「キッチンカー」なる存在を、ご存じで
したか?

関連写真→ https://bit.ly/3qODsGK

 

 

 

 

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【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

連載:963回

下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。

すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!

=================

 

★★★


湾岸戦争……。

この存在さえ知らない人も、いまでは増え
ました。

1990年8月2日のイラクによるクウェート
侵攻をきっかけに、国際連合多国籍軍
(連合軍)の派遣を決定したのでしたね。

そして、1991年1月17日に、イラク空爆
して始まった戦争でした。

ところが、この湾岸戦争のとき、人工甘味
料の「アスパルテーム」入りのソフトドリ
ンクが米兵たちに配られたのでしたね。

まあ、これらについては、前回で少し述べ
ましたので、皆さんの頭にも……ひょっと
すれば……残っているかもしれません。

★★★

そして、後になって帰国した米兵たちに、
いわゆる「湾岸戦争症候群」なる症状が広
がり、世間を騒がせたわけです。

戦場が「暑い気候の場所」でしたから、メ
タノール中毒だったのかもしれないと、言
われました。

高温の場所で、そのような影響が出る薬品
だったためです。

なにしろ、5万人もの兵士たちが、この症
候群で苦しんだと言います。

戦争と人工甘味料と。

人間という存在はナントモねえ……なんて
言いたくもなりますよね。

★★★

最近は、企業たちも、こうした人工甘味料
の弊害を知っているのか、次々に新しい商
品を開発しています。

まあ、そうすれば、これらの弊害の因果関
係を弱めることもできますし、その責任を
逃れることにもなりますよね。

でも、一番の問題は、こうした甘味を求め
る消費者たちなんですね。

歌を忘れたカナリア……おっと違った……
自然の甘味を忘れた人たちは、こうして、
次々と、企業たちが開発する新しい人工甘
味料に飛び付くことになります。

でも、それらは……。


★★★

ささささ、今回は、どのような展開になっ
ていますやら。

下記の本文を、どうぞご覧下さい。




【下記が本文です。前回からの続きです
ので、先週の「金曜日号」をご覧いただ
くと、より分かりやすいかも】

 

こうした研究結果は、脳が人工甘味料に対
して砂糖とは異なる反応をする証拠である
ということを示しています。

そして、そのため、人工甘味料を活用した
ダイエットプログラムを立案するときには、
大いにこれらの点を注意しなければならな
いということを、暗に示しているようです。

★★★

まあ、いずれにしても、ふだん砂糖の味に
舌が馴れていなければ、こういう人工甘味
料がどれだけ登場しても、そのたびに飛び
つくことにはなりません。

ぼくが「月1万少々の食費で、ザクザクと
健康を稼ぐぼくの方法」全3巻などでいつ
も述べている「原始人の舌に戻るレシピ」
を、ぜひふだん口にしてほしいものですね。

自然由来のほんものの旨(うま)さや甘さ。

これらに慣れ親しむことこそが、人工甘味
料たちと「永遠にお別れする」一番の解決
策なのと違いますか。

自分で包丁を握り、砂糖など不要の自然
由来の旨さをいつも、「自分の舌」で体験
してほしい。

そうすれば、こんな湾岸戦争のような「甘
さの危険地帯」に近づくことはなくなる
ことでしょう。


●なぜ、外食やお菓子の甘さに誰も気づか
ないのか、その理由


このような「不気味な甘味料」の味に舌が
馴れてしまう一番の元凶は、もちろんふだん
の食生活にあります。

外食やおやつで、白砂糖をどんどん体に入
れていらっしゃるかたが多いようですが、
最後に、いったいどんなものにどれだけの
白砂糖が含まれているか、楽しく、お知らせ
しておきましょうか(笑)。

マクドナルドやファミレスのテーブルに置い
てある、あの細長い筒になった白砂糖。

あれ1本には「3g」の白砂糖が含まれて
います。

つまり……。

(来週の「金曜日号」に続きます)

 

 

 

 


==================

【2】

★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!

どの本も、いま、人気者です。
ぜひ、ご覧下さい。

==================

 

◆「社会の裏側!」113巻

ある一官僚が走らせた、 食文化破壊の
「キッチンカー」なる存在を、ご存じで
したか?

~彼こそが、日本人から米文化を離れさ
せ、パン食に転じさせた張本人でしたが、
その背景と、パン食の怖さとは~

関連写真→ https://bit.ly/3qODsGK

 

★本書の概要


今回は、ぼくたち日本人が、なぜ長い間
続けてきた「伝統食」を、外国人も驚く
ほどあっさりと捨て去ることができたの
か。

そして、先祖たちが持っていたあの強靱な
体と比べて、いまのような「軟弱な日本人
の体」に変化させた大きな原因を、ぜひ
知ってほしいなと思っています。

しかも、これほど、自国の食文化を完全に
破壊してしまった国民はほかにはいないの
だ……ということも、少し述べてみようと
思っております。

そのためには、「1945年の敗戦当時」。

このころに、ちょっと思いを馳(は)せなけ
ればならないでしょうね。

その当時の現実を知れば、いまのようなファ
ストフード蔓延の社会の意味がすぐに分かる
ようになります。

★★★

先の大戦で、アメリカ軍の長距離大型爆撃
機「B29」によって日本本土は、完全に
廃墟となっていました。

日本のどの地方都市へ行っても、爆撃の跡
があります。

ちなみに、ご存じないかたもいらっしゃる
かもしれませんが、この「B29」とは、
「日本攻撃を目的だけに作られた」アメリ
カのボーイング社が開発した最新鋭の大型
爆撃機のこと。

愛称はスーパーフォートレスと言いました。

つまり、超空の要塞(ようさい)とでも言
うわけでしょうか。

★★★

そして、軍人相手じゃなく、一般の子ども
や女性たちが平和に住んでいる広島と長崎
の町に、原爆まで投下したわけですね。

ただ、欧州戦線には、この「B29」は
使用されていません。

ドイツへの空爆は、地理的な条件で、航続
距離の短い旧機の「B17」で十分だった
ようです。

周辺が海に面している日本本土の攻撃を
行うため、わざわざ航続距離の長いこの
「B29」が、開発されたようですね。

そして、日本本土は廃墟となり、農業は完
全にストップしたわけです。

つまり、日本人の食糧が無くなったわけ
ですね。

★★★

とくに未来を担う子どもたちに、何を食べ
させればいいのか。

大人たちは、大いに悩み、苦しんだと思い
ます。

大戦時、アメリカを除く世界中で、食糧が
不足していました。

欧州もアジアも、戦争で、食糧どころでは
なかったわけですね。

でもアメリカは、、第二次世界大戦中、
ほとんど本土攻撃を受けることもありませ
んでしたので、戦争中も、国内の農業は
安定して成長を続けることができたわけ
ですね。

余談ですが、戦争中も、アメリカ国内では
ジャズなどの演奏が行われていて、録音も
しているんですね!

その余裕を……あとで知って、驚いたもの
です。

日本では、全員が「鬼畜米英」で、ハチ
マキ状態だったのに……。

★★★

ところが、1945年に戦争が終わった。

すると、状況が一転するわけですね。

アジアでは、戦いが終わったことによっ
て、兵士たちの食糧も必要がなくなり
ました。

もちろん、欧州でも、農業が復興して、
もうアメリカに頼らずとも自国で食糧が
まかなえるようにまで、回復してきたの
です。

こうなると、アメリカは困ってしまいま
す(笑)。

それまではジャブジャブと資金を農業に
投資し、大量の農産物を作って輸出して
いたわけです。

それが突如、ストップする。

なんとかしなくてはならない。

そうでないと、アメリカの農民たちが生き
て行けなくなります。

★★★

そこで、「MSA法」という法律を作り(の
ちに「PL480法案」と名前を変えることに
なりますが)、欧州や日本などに、おいし
い条件で、食糧を提供することになるわけ
です。

日本でも、新たに法律まで作り、全国各地
に、本書で述べている「キッチンカー」を
走らせるわけですね。

この存在こそが、いまの日本でのファスト
フード蔓延の社会を作った元凶だったの
です。

それを走らせたのが、アメリカをバックに
したある「一官僚」でした。

彼の名前は……。

まままま、詳しくは、ぜひ本書をご覧下さ
い。

そして、いま皆さんが「洗脳されている
食べものについての考え」を、ぜひ改め
てほしい。

いまこそ、そうしてほしい。

本当の日本人を未来永劫に残すために……。

本書を読めば、「なるほどねえ……」と、
きっと思われるはずです。

ささささ、どうぞ、頁をお繰(く)り下さ
い。

 


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★★★
★★★
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