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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
2021年12月4日(土)号
No.4192
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
★本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。
~どうぞ、お役立て下さい~
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度
変え、家族を変え、文明を変え、歴史を
変えてきた重い事実を、知ってほしい。
◆よかったら、「いいね!」をお願いし
ます。
下記は、「フェイスブック」です。
もしよろしければ、「シェア」や「いい
ね!」をポチッして下さい。
そのあなたの小さな行動が、人類を
大きく救います。
いまあなたの足元にあるその大地は、
世界中の人たちにつながっています。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi
(毎回、内容に即した写真も掲載中)
▼本日の目次▼
【1】
読者への「おとぼけ返信!」:
読者からの声を「ダシ」にして、山田の
思いを、貴重な資料も含めて自由奔放に
お話ししています(毎週土曜日に掲載)。
掲載した原稿が「短縮版」読者のものだ
った場合は、100%掲載の「完全版」を
山田から直接、プレゼントします。
お楽しみに!(文章を短縮した場合)
■No.1735
タイトルだけでも泣きそうになるので、
歌詞を見るのが怖いですが……
【2】
あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集!:
◆「社会の裏側!」123巻
その「輸入家具」が、シックハウス症候群
を広げていた。原因不明で体調を崩して
いるかた、どうぞご注意を!
関連写真→ https://bit.ly/32POPE5
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【1】
▼読者への「おとぼけ返信!」▼
毎週、この欄は「土曜日」に掲載して
います。
読者からの声をダシにして、山田の思い
を自由奔放にお話ししています。
毎回、どうぞお楽しみに!
==================
注:個人のお名前はイニシャルにし、
個人情報などは割愛しました。
文体はそのままですので、統一して
いません。読者の体温をそのまま
お楽しみ下さい。
年齢や職業などは、いただいたときの
ままです。
【なお、イニシャルは、姓と名の順】
(例)美空ひばり→M.H
__________________
■No.1735
タイトルだけでも泣きそうになるので、
歌詞を見るのが怖いですが……
__________________
タイトルだけでも泣きそうになるので、
歌詞を見るのが怖いですが・・・よろし
くお願いいたします。
■□■山田からのお返事■□■
Sさん、こんにちは。
山田博士です。
寒くなってしまいましたが、お元気でしょ
うか。
このメルマガを長く読んでいただき、喜ん
でおります。
最近は、なぜか新しい読者さんも多いので
すが、でもやはりSさんのように、このメ
ルマガと二人三脚で暮らしていらっしゃる
かたが増えるのは、本当に嬉しいですね。
このメルマガ「暮しの赤信号」も、創刊以
来、いつの間にか「17年」も経ちました。
創刊のときの、あのバタバタ感を、いまで
も思い出します(笑)。
まあ、よく、これだけも続いたものです。
今後とも、末長く、お付き合い下さい。
★★★
「タイトルだけでも泣きそうになるので、
歌詞を見るのが怖いです」……なんて、ス
ミマセン(笑)。
でも、言われてみれば、確かにそうですよ
ね。
仰(おお)せのお話しは、先日、読者の皆
さんにご案内した、ぼくの作った歌のこと
なんです。
歌のタイトルは、「あの子を3日だけ返し
て」。
この歌は、実話を元にしたノンフィクショ
ンソングなんですね。
そして、この歌は、当時の「薬害エイズ」
の広がりを歌ったものでした。
若いかたなど、「ん? 薬害エイズ?」
……なんて思われるでしょうが、当時は、
明けてもくれても、この話題で持ちきり
でした。
★★★
ああ、「薬害エイズ」……。
ぼくは、この言葉を口ずさむと、特別の思
い入れがあるのですが、いまや、この言葉
を初めて聞くような人が増えました。
つい数年前に、当事者たちにとっては、本
当に過酷(かこく)な事態が、ほかならぬ、
この日本で起こっていたのですね。
ちょうどいい。
いま、日本中は「新型コロナウイルス」な
んていうヘンテコリンな怪物が国土を闊歩
(かっぽ)しております。
そこで、この「薬害エイズ」を、改めて思
い起こし、いまの日本社会の真実を、少し
知っていただきたいなと思っております。
先述しましたように、今回、そのための歌
を作りましたが、いい機会ですので、再度、
「3日間限定」で、希望のかたに、プレゼ
ントします。
この文章の最後部に、その申込みフォーム
を載せておきますので、ご希望のかたは、
奮って、ご連絡下さい。
★★★
当時、「5日に一人」が、この「薬害エイズ」
のために、天に昇っていました。
ぼくが作ったこの歌で取り上げた坊やも、
そうでした。
突然、わが子を失った親の衝撃。
そして悲しみと、その悔(くや)しさ。
いかばかりだったことでしょう。
ぼくも、最近、きわめて親しい身内を失っ
たため、その意味でも、今回、皆さんに聴
いてほしいなと思いました。
そして、いつも弱者が真っ先に倒れて行く。
そのような社会は、もう終わりにしたい。
そう思っております。
★★★
ところで、日本には、約6000人もの「血
友病患者」さんがいます(2021年現在)。
ご存じでしたか。
この「血友病」とは、止血(しけつ)に必
要な凝固因子が不足している病気のことな
んですね。
だから、事故や災害や犯罪など、何らかの
拍子で出血した場合に、血が止まりません
(止まりにくい)。
これは大変なこと。
この凝固因子によって、「血友病A(第8
因子)」、「血友病B(第9因子)」……と、
分類されています。
★★★
ところで、出血した場合の治療薬として用い
られるものが「血液製剤」なんですね。
日本では、1970年代末あたりになりますと、
国産の「クリオ製剤」より、簡便な濃縮凝
固因子製剤が登場しました。
それが主に、治療に使用されるようになっ
たわけですね。
ところが、これらの製剤には、ウイルスを
不活化するための加熱処理がなされていな
かったのです。
そして、あろうことか、この中に、あのエ
イズ原因ウイルス(HIV)が混入してい
た……。
1980年当時は、アメリカから輸入された、
これらの危険な非加熱製剤が、血友病専門
医や、製薬会社の社員たちの指導のもと、
きわめて大量に使用されていたのです。
★★★
なのに、こうした危険性が分かったあとも、
この危険な「非加熱製剤」がただちに回収
されることなく使用され続けたのでした。
まさに、政府の犯罪だったのです。
そして、製薬会社の犯罪でもありました。
当時の厚生省が承認した「非加熱血液製剤」
にHIVが混入していたことによって、こ
れを治療に使った血友病患者の3割、なんと
約1400人もの人たちがHIVに感染した
わけですね(主に、1982年~1985年)。
そして、こうした被害者たちは、偏見とさま
ざまな差別を受けて、職場などから排除され
たりしました。
それほど、大変な事件だったのです。
のちに、こうした被害者たちが、チカラをあ
わせて、「損害賠償訴訟」を起こしています。
「非加熱製剤」の危険性を認識しながらも、
それを認可・販売した厚生省と製薬企業5社
を被告とする「損害賠償訴訟」でした。
★★★
その結果。
それらは、国民の支持を集めて大勝利を収
めたわけですね。
和解が成立したあと、安部英帝京大学教授、
ミドリ十字元・前・現社長、松村明仁厚生
省生物製剤課長が、相次いで逮捕されまし
た。
こうして、「薬害エイズ」事件に、捜査当局
のメスが、深く入ったのです。
でも、いったん失った自分の体は元には
戻ってきません。
クスリや食べものの怖さは、こういうこと
なんですね。
壊(こわ)れた体は、もう元に戻らない。
でも、このような事態が、最近の日本で、
実際に進行中だったという驚き。
★★★
こうした事態は、ただ単に、この「薬害エ
イズ」事件だけじゃありません。
いつも、このメルマガで述べていますよう
に、ほかの分野でも、さまざまな形で隠れ
ています。
現在広がっている「新型コロナウイルス」
などについても、各国の政府や製薬企業
たちの動きには、きっと同様の事態が起
こっているはずです。
悲しいことですが、それらの実態は、未来
の人たちによって、一つずつ明らかにされ
ることでしょうね。
いまを生きているぼくたちには、断片しか
見えませんから。
そのため、ぼくたちは改めて、周囲に鋭く
目を光らせる必要があるなあと、痛感して
います。
だって、いつも、「社会の弱者ばかり」に、
こうした被害が真っ先に及びますからね。
★★★
まあ、ほかにもいろいろお話ししたいこと
は山ほどありますが、それらをお話ししだし
ますと、今度は筆が止まらなくなるという、
「こちらのほうも大変な事態」になりますの
で、そのあたりは、また改めて……(笑)。
先述しましたように、その「薬害エイズ」で
殺された坊や……を歌った歌は、下記のとお
りです。
よかったら、どうぞ、お聴き下さい。
そして、改めて、現在の日本を思って下さい。
★「あの子を3日だけ返して」
【お申し込みフォーム】
→ https://ws.formzu.net/fgen/S79508231/
(12/7(火)が締切日です。その後はフォ
ームが開きませんので、ご了承下さい。自
動返信で、即、ぼくの作った歌の歌詞と、
音源をプレゼントします)
★★★
Sさん、今後とも、どうぞ、メルマガを
お楽しみ下さい。
お元気でね。
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【2】
あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集!
ぜひどうぞ。
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◆「社会の裏側!」123巻
その「輸入家具」が、シックハウス症候群
を広げていた。原因不明で体調を崩して
いるかた、どうぞご注意を!
~家具から拡散される「ホルムアルデヒ
ド」が、その症状を重くしています。家具
には「法的規制がゼロ」なんです~
関連写真→ https://bit.ly/32POPE5
★本書の概要
ふだん、山田サンの言うとおり、食べもの
などにはかなり気を配っているはずなの
に、どうも、私、体調が思わしくないの、
というかた。
ちょっと手を挙げて下さいな。
おや、かなりいらっしゃるようで……(笑)。
そのかたにお尋ねしますが、最近、何か
「大きなもの」を購入しませんでした?
いや、大きなものと言っても、象やゴリ
ラなどの類(たぐい)じゃありません(そ
んなもの購入などするか、という声)。
じつは、あなたのお部屋の中にデンと置い
てあるものです。
★★★
いま、シックハウスなどという言葉が盛ん
に使われていますが、「まさか自分は……」
と思っているかたがほとんど。
ところが、日本の家屋(かおく)について
は、「建築基準法」という法律がありまし
て、まがりなりにも、一応の法的規制が
あります(まあ、規則を守っていれば、の
話ですが)。
ところが、誰も気が付かないのですが、
自分の部屋に置く「家具」については…
…まったく法的規制がないんですね。
そう、まったく規制がありません。
これには、驚きます。
とくに安価な「輸入家具」。
これには、問題が山ほど溢(あふ)れて
おります。
★★★
日本には、中国から、かなりの「家具」が
輸入されていますので、それらの実態を知
るには、現在の中国国内での事態を見るの
が一番でしょうね。
中国全体で見ますと、シックハウスに起因
する死者は、中国全土で年間11万人を超
えていて、その数は、なんと、中国の年間
の交通事故死亡者数に匹敵する……とか
(出所:福島県上海事務所。中国室内装飾
協会の発表による)。
なんとも凄(すさ)まじいものじゃありま
せんか。
このシックハウスとは、もう、皆さんも
体験されたかもしれませんが、住宅の新築
やリフォームがきっかけで、目がチカチカ
するものです。
もちろん、そんなものだけじゃなく、めま
いや頭痛などの体調不良などの「深刻な健
康障害」を引き起こすわけですね。
★★★
壁や天井、床などの建材、そして塗料や接
着剤、それに家具などから出るホルムアル
デヒドなどの化学物質が原因とされていま
す。
ちなみに、このホルムアルデヒドとは、有
機化合物の一種なんですね。
毒性が強くて、これの水溶液は、あの「ホ
ルマリン」。
この名前、学生時代の、あのカエルの解剖
実験授業を思い出せば、もうご存じのはず
ですよね(おっとと、横を向かないで下さ
い)。
このホルムアルデヒドを飲み込んだ場合
は、胃や消化器官の粘膜(ねんまく)がた
だれたり傷ついたりします。
嘔吐(おうど)、出血、腹痛(ふくつう)
などが起きたりするわけですね。
それに、神経障害が出ることもある。
めまいや無気力、体の自由がきかない、
あるいは昏睡(こんすい)状態になること
さえあるんですね。
なかなか「手ごわいヤツ」です。
★★★
これらが、あなたの、その狭い部屋に、1
年中置いてあるとすれば(すみません!)、
どうなりますか。
東京都は、2009年度(平成21年度)
までの10年間に、家具の「匂い」に関す
る相談を、なんと270件も受けたと、報
告しております。
そこで、今回は、安全で安心な家具の選び
かたを述べてみま
した。
ただの国産だけじゃダメです(笑)。
ささささ、どうぞ、本書の頁を、楽しみに
お繰(く)り下さい。
■■お求め方法■■
第123巻の「案内頁」(695円)
→ https://bit.ly/3uQEgcq
(目次も載せています)
山田博士・著
もし、PDF版を希望されるかたは、事務
局まで、その旨をご連絡下さい。
PDF版→ 995円
ただ、人手の関係で、なるべく、上記の
アマゾンで「電子版」をお求め下さい。
事務局→ http://goo.gl/t12Yx
★★★
★★★
★★★
★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。
多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。
きっと、ヒットすると思います。
電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/
★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。
★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたします。
どうぞお楽しみに!
「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
★本誌の100%掲載の「完全版」をご希望
のかたは、下記からお申し込み下さい。
1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。
世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。
1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれるかも。
なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。
入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。
「完全版」申し込みフォーム
→ https://goo.gl/c6S6EQ
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★発行/山田博士いのち研究所★
105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5
共同通信会館B1F
電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋など
は著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。
本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。