短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページ(つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:2/21(月)◆「韓国産・辛(しん)ラーメン」の衝撃毒物事件は、ほんの氷山の一角です。なぜかマスコミは……

 

◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2022年2月21日(月)号

No.4252

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。

◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 

★本誌は、100%掲載の「完全版」です。

~本日の「短縮版」のほうでは、前半だけ
を掲載しております。ご了承下さい~

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


▼本日の目次▼


【1】本日は、山田の新作の、本邦初公開
です。(隔週月曜日に、先行公開します)

世界で人気の、電子本「社会の裏側!」シ
リーズ。


今回のタイトル
↓↓↓

「韓国産・辛(しん)ラーメン」の衝撃
毒物事件は、ほんの氷山の一角です!

~なぜかマスコミは、中国・韓国の「食
品事件」になると、いつも黙り込みます。
EUでは、危険性が強いため、即、廃棄
するようにと指示を出しているのにねえ~

 

 

 

 


==================

【1】本日は、新作の初公開です!

山田の電子本「社会の裏側!」。
本誌の読者だけに、先行公開します。

(隔週の月曜日に、新作を掲載しますの
で、どうぞお楽しみに!)

~本日の「短縮版」のほうでは、前半だけ
を掲載しておりますので、ご了承下さい~

==================





今回のタイトル
↓ ↓ ↓
__________________


「韓国産・辛(しん)ラーメン」の衝撃
毒物事件は、ほんの氷山の一角です!

~なぜかマスコミは、中国・韓国の「食
品事件」になると、いつも黙り込みます。
EUでは、危険性が強いため、即、廃棄
するようにと指示を出しているのにねえ~

__________________

 


【目次】……と言うより、レジメのように
内容を記載しておりますので、これだけで
も、およそ概要が分かるかと思います。

 

★(第1章)

この「辛ラーメン」を製造する「農心」と
いう企業は、1965年創業当時は、社名を
ロッテ工業と名乗っていました。そう、あ
の「ロッテ」のこと(笑)……

★(第2章)

まあ、EUから危険性を指摘されても、ま
だ平気でこんなものを輸出し続ける国です
から、こんなことは、当たり前なのでしょ
うなあ……

★(第3章)

ある韓国産食品の輸入業者の話。「うちの
場合、輸入してから検査結果が分かって厚
労省の回収命令が発出されるまでに、2週
間程度のタイムラグがありました。でも、
その間に飲食店に卸して食材として使われ
てしまった。申し訳ないことをした」と…




 

 

★(第1章)

この「辛ラーメン」を製造する「農心」と
いう企業は、1965年創業当時は、社名を
ロッテ工業と名乗っていました。そう、あ
の「ロッテ」のこと(笑)……

 


「他山の石」。

この言葉って、皆さん、ご存じ?

今回は、「他山の石」として、韓国のラー
メンに含まれている毒物問題を述べてみよ
うと思いました。

いつも述べていますように、ぼくは他人や
他国を非難することが大嫌いな性格なんで
す。

もし、近くに、そのようなことを叫んでい
る人がいれば、ソッとその場から離れる
ことにしています(笑)。

しかし、今回のような「食べもの大事件」
は別(笑)。

ちなみに、この「他山の石」。

この意味を、現在は逆に考えている若い人
が非常に多いようで、驚きました(笑)。

この言葉は、本来、目上の人に対して使う
言葉じゃありません。

★★★

「先生の言葉を他山の石として、ぼくは
頑張ります」……だなんて、目の前で平
気で言う人がいますが、その先生はきっ
と、目をパチクリ……でしょうね(笑)。

だって、この言葉は、中国最古の詩集『詩
経(しきょう)』にある故事に由来するも
のなんですが、本来の意味は、「よその山
から出た粗悪な石であっても、自分の宝石
を磨くのに利用することができる」……と
いうことですから。

先生の粗悪な行動を見習って、自分を磨
きます……なんて言われてもねえ。

きっと、とっさに返す言葉が見つからない
のじゃないですか(笑)。

★★★

まあ、そんなことはどうでもいいのですが、
またまた、お隣の「●●」という国で、衝
撃的な事件が発覚しました(●●は、下記
の設問をご覧下さい)。

日本でも、以前述べたように、「熊本産ア
サリ」の産地偽装事件などが頻発していま
すので、今回は、本当に、本来の意味での
「他山の石」として、取り上げてみたいな
と思います(笑)。

そして、我が身を振り返りたい。

日本の企業たちが、少しでも自分の行動
を磨くのに利用してほしいなと、願って
います。

★★★

ところで、この「韓国」という国は、過去
の行為を振り返ってみますと、なぜか、自
分を反省しないことが多いですね。

そして、少しでも反省して、以前より高い
位置に登ろうという姿勢がないように、ぼ
くには思えます。

それどころか、すぐに他国のせいにしたり
して、非難する。
他人のアラを探そうとする。

そして、なぜか、逆に相手を責めること
だけに熱心なのです。

いったい、なぜなのでしょうね。

そんなヒマがあるのなら、1ミリでも未来
に向かって地道な努力をすればいいじゃ
ありませんか。

★★★

まあ、確かに、地理的に見れば、周囲には
中国やロシア、日本などの大国が存在して
いて、いつそれらの国が自国に攻め入って
くるかもしれないという怯(おび)えが
あるからなのかもしれません。

ぼくも、その気持ちは分かります。

でも「歴史に学ぶ姿勢」を、いつも謙虚
に持っていてほしい。

だって、相手を非難ばかりしていても、
発展しません。

そして、相手を真似てばかりいては、進歩
しません。

それよりも、その相手より素敵で素晴らし
い国になる努力をすべきだなあと、いつ
も、この国の行為を眺めているぼくは、
思っています。

★★★

まあ、それはともかく、今回、取り上げた
「韓国産食品事件」。

じつは、いくつかあり、どれを取り上げて
いいのか、迷いました(笑)。

2021年の8月には、ドイツで販売中止と
なって回収されたのが、「辛(しん)ラー
メン」でした。

これは、韓国の即席ラーメンの最大手「農
心」が、EUに輸出した商品なんですね。

EUによりますと、これらの商品から、は
るかに基準値超えの有毒物質「2-クロロエ
タノール」が検出され、EU当局は販売
停止とリコールを実施しました(2021/08/16)。

それほど衝撃的な事件でした。

ちなみに、この「辛ラーメン」は、1986年
に韓国で発売されたインスタントラーメン
のこと。

この名前のとおり、辛(から)さを特徴と
していますが、キムチのような辛い料理を
好む韓国人が飛び付きました。

そして、大ヒット商品となったわけですね。

★★★

ただ、なぜ「辛ラーメン」という名前なの
かは、これを製造する企業の代表者の名前
辛春浩さん……というところから来てい
るのかもしれません。

まあ、詳しいことはぼくには分かりません
が、ひょっとして、その両方を兼ねている
のかもしれませんね。

でも辛(から)い……というのは事実の
ようですよ(ぼくは、あまり辛いのはちょ
っと……。笑)。

この「辛ラーメン」を製造する「農心」と
いう企業は、1965年創業当時は、社名を
ロッテ工業と名乗っていました。

そう、あの「ロッテ」のこと(笑)。

つまり、この代表者は、ロッテグループ
の創業者である辛格浩さん(日本名 重
光武雄)の弟なんですね。

★★★

でも、どうして、日本で仕事をするとき
に、韓国人の創業者サンは、わざわざ日
本名の「重光」だなんて名乗っているの
でしょう。

韓国に誇りを持っているのなら、堂々と、
韓国名で行動すればいいのにと思うのです
が、いつまで経っても、過去を引きずって
いるのでしょうか。

まあ、いずれにしても、この有毒物質「2-
クロロエタノール」。

これは、殺菌剤や染料などに使われるもの
なんです。
もちろん、強い毒性があります。

高濃度で体内に取り込んだ人の死亡例もあ
りますので、もちろん、日本国内では直接、
食品に使うことは認められていません。

★★★

そして、2022年の2月になって、今度は、
2021年にフランスで販売された「韓国即席
メン」から、基準値の56倍の「2-クロロエ
タノール」が検出されたわけです。

56倍です……。

即、販売中止と回収(リコール)となった
と、韓国メディアの「アジア経済」が伝え
ております(2022年1月28日)。

その報道も、なんと「危機のKラーメン」
として伝えていました(笑)。

Kラーメンの危機ねえ……。

今回、販売中止ならびに回収となった即席
メンは、オットギという企業の「ジンラー
メン辛味」です。

なんとも「辛ラーメン」とよく似た名前だ
こと。

本当に紛(まぎ)らわしいですよね。

★★★

韓国の企業はいつも、他社の名前を模倣し
て、消費者を「ダマしながら」利潤を得
ようという発想があるようです。

クルマの名前など見ると、まさしくそう
思いませんか。

ほら、日本のホンダの名前に似たクルマが
あるじゃないですか。
ヒュン……ナントカ(笑)。

しかも、ロゴ(マーク、シンボル)まで
同じ「H」だなんて。

アメリカ人など、これらの発音がよく似
ているため、ホンダを買ったつもりが、
間違ってこの韓国車を購入したというよ
うな例もあるようですよ。

ナンとも、卑怯(ひきょう)な行為です
なあ。

どうして、このような行為を、誰も咎
(とが)めようとしないのかしらん。

不思議です。

でも、正々堂々と闘わない姿勢では、いつ
まで経っても、「本当の先進国」の仲間に
はなれないでしょうね。

★★★

日本企業が、長い間、血と汗と涙で基礎
研究をしてきたことはすべて度外視して、
いいところだけをマネをして自分のものに
するなんて、「未来志向」ではありません。

それでは、人類の発展がないですよね。

どこかで「足をすくわれる」はずです。

その一つが、今回の「韓国産食品事件」な
のかもしれませんね。

 

 

★(第2章)

まあ、EUから危険性を指摘されても、ま
だ平気でこんなものを輸出し続ける国です
から、こんなことは、当たり前なのでしょ
うなあ……

 


今回の、「韓国産即席メン」から検出され
た、この「2-クロロエタノール(2-Chloroethanol)」
は、グリセリンと同じく、かすかにエーテ
ルに似た甘い臭いを持つ無色液体の化学物
質なんです。

でも、強い毒性を持っているんですね。

なにしろ、これの「濃い蒸気」を吸引(き
ゅういん)するだけで死に至ることがある
と言われるシロモノ。

こんなものを、あろうことか、即席メンか
ら摂(と)りたくはない(笑)。

中枢(ちゅうすう)神経や循環器、腎臓
あるいは肝臓に障害を引き起こすものです。

そして、「毒物及び劇物取締法」により劇
物指定にまでされているわけですね。

★★★

なぜ、この「辛ラーメン」などに、「2-ク
ロロエタノール」が使われていたのか。

EU(欧州連合)では、もちろんこれの食
品への使用が許可されていません。

今回の場合は、農薬の「酸化エチレン」の
反応生成物によるものだと見られていま
す。

つまり、農薬まみれだったのでしょう。

これは、急性毒性のリスクはないようです
が、長期的な摂取による健康影響の可能性
はあります。

そのため、EUは、即、行動にでたのでし
ょうね。

でも、いまのところ、日本政府は、「ダン
マリ」をきめこんでおります(笑)。

★★★

それに、この「2-クロロエタノール」は、
酸化エチレンの製造に利用されますが、そ
のほかにも、染料、医薬品、殺菌剤や可塑
剤(かそざい)の原料として利用されて
います。

そのため、繊維のプリント染料、脱蝋(だ
つろう。パラフィンを除くこと)、ロジン
(松から得られる天然樹脂)の精製、松
リグニン(植物細胞壁の主成分)の抽出、
ドライクリーニングなどの溶媒(ようばい。
溶液の一成分)としても利用されます。

いやあ、結構、使用範囲が広いですよね。

でも、こんなものを、ぼくは口に入れたく
はない(笑)。

また、肺や目に対して、きわめて刺激性が
強い。

だから、「毒物及び劇物取締法」により、
劇物に指定されているわけです。

★★★

しかも、これは日本だけじゃなく、今回は
EUからの指摘でしたが、その欧州ですら、
ドイツあたりでは、「韓国産食品」が酷
(ひど)い状況のようですよ。

あるサイトでの声でしたが……(省略)。

 

 

 

★★★
★★★
★★★

(「短縮版」では、このあとの後半部分を
短縮しています。毎回後半部分に、ぼくの
思いを入れておりますが、でも、少しでも
お役に立てば嬉しいです)  

★★★
★★★
★★★

 

 

 

そんなことをしていれば、あの大戦のとき
と同じように、気が付けば、あなたの頭の
真上に敵機が飛び交(か)っていて、パタ
パタと爆弾を落としていることになります。

そのときでは、もう遅い。

★★★

そう言えば、「3月10日」が、もうすぐや
ってきますなあ(窓の外の、暗闇を見る)。

1945年のあの日。

わずか1日で、東京下町に住む10万人も
の女性や子どもたちが、アメリカの爆撃
機「B29」のナパーム弾によって焼き殺
された日。

そう、1945年3月10日の、あの「東京大
空襲」の日が、今年も、もうすぐやって
きます。

歴史は繰り返す。

この言葉をいつも胸にして、明日からの
1日を大切に、歩き続けたいものですなあ。

そのためには、「韓国産食品」などを口に
せず、日本で生まれ育った農産物や海産物
を、今後も食べ続けたいものだと思ってお
ります。

さて、夜も更(ふ)けました。

ところで、小腹(こばら)の虫たちが泣き
始めているようで……(おい、朝まで、我
慢せい。笑)。

★★★

ハハハ……。それじゃまた次回ね。

ご機嫌よう。

山田博士

 


▼▼設問です▼▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●
にあてはまるものを、選択語句から選ん
でみよ。ただし2文字とは限らない。


「まあ、そんなことはどうでもいいので
すが、またまた、お隣の『●●』という国
で、衝撃的な事件が発覚しました」


【選択語句→ 王国、韓国、帝国】

                                                
■答え■

下記のとおりです。
でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから
答えをご覧下さい。

その繰り返しが、あなたの明日を輝かせる
ことになると思っています。

答え→ 韓国


★今回の月曜日の「完全版」を読みたい
かたは、近日中にnoteで公開します。
有料ですが、ご希望のかたは、そちらで
どうぞ。

いつごろ公開されるかは、事務局にまで
お問い合わせ下さい(必ず2/21号の旨を
お伝え下さい)。

事務局→  https://bit.ly/2DjSStg

 

 

 

 


★★★
★★★
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著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
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本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。