短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:6/25(金)◆ペットボトルを「ペット」にしては いけない。新生児の男女比が驚くことに なっている……  

 

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年6月25日(金)号
No.4055

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の
内容は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。

あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。

そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi

 

 


▼本日の目次▼


【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

(連載:942回)


【2】
本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:

◆「社会の裏側!」2……ペットボトル
を「ペット」にしては いけない。新生児
の男女比が驚くことに なっている!

 

 

 

 


=================

【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

連載:942回

下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。

すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!

=================

 

★★★

 

前回までの「第4指南」では、たとえ
外食が好きで好きで仕方ない人であっ
ても、これだけは留意してほしいとい
う「5つの物質」について述べました。

もう、皆さん、お分かりですよね。

まだ頭に残っていないかたは、さあ、
いますぐ急いで、前回までの金曜日号
を、とくとご覧下さい(笑)。

そこで述べたことは、じつは、ぼくが
40代のころに書き上げた『あぶない
コンビニ食』(三一新書)の真髄(しん
ずい)なんです。

★★★

この本は、書き上げた当時、ベストセ
ラー第3位(総合)にまで、なりまし
た。

新聞の書評欄でも、大きく取り上げら
れ、そのころ広がり始めていたコンビ
ニの商品構想にも、大きな影響を与え
たようです。

全国各地の書店の店頭にも、平積みで
この本が何冊も置かれたほどで、多く
のかたの手に渡りました。

そして、これを熱心に読んだ食品加工
企業や生協、そして各市民団体などが、
自分で扱っている食べものを、少しで
も、この本に即したものに変えようと
したわけですね。

ぼくも、各地に呼ばれて、講演などを
したものです。

あのころは良かったなあ……(笑)。

★★★

でもいまは、ネット社会だとかで、多
くのかたは、情報の渦(うず)に巻き
込まれ、右往左往(うおうさおう)
しているように、ぼくには見えます。

何でも、分かったつもり。

分からなかったら、スマホで調べれ
ばいい。

人間、そんなことで「無事に生き延び
る」ことができれば、コトは簡単で
す(笑)。

でも、今日も、香港(ほんこん)の
気骨ある新聞社が、とうとう廃刊
せざるを得なくなった、という情報
が流れてきました。

中国政府の圧力で、自由にモノが言
えないわけですね。

★★★

ゴムボートで、台湾まで脱出を図(は
か)った人たちもいたようです。

中国は、言論だけじゃなく、肉体的に
も危険な社会なんですね。

こうなると、巷(ちまた)に溢(あふ)
れている情報の真偽(しんぎ)が、ま
ったく誰にも分からなくなります。

ところが呑気(のんき)なかたは、日
本ではまさか、香港のような事態には
ならないだろうしねえ……なんて、
つぶやいていらっしゃる。

どうしてどうして……。

まるで災害のように、忘れたころに、
言論弾圧という「災害」が、、やって
きます。

いやいや、じつは、現在も、国民には
分からないように、ソッと、それは
進んでいるわけですね。

★★★

これは、昔の日本もそうでしたが、ど
の国も同じです。

人間社会というものは、そういうもの
なんだと「開き直る」しか、立ち向か
うことができません。

そして、そういうことに、いつも準備
をすることです。

そう、災害の準備のように、ね。

ぼくは、本当の情報というのは、やはり
「相手の顔が見える関係」にしか、手に
は入らないものなんだなあ、と、いつも
思っています。

ぼく自身も、顔を知っているかたから、
さまざまな情報を得ていますし、また、
ぼくも提供しています。

誰が、見ず知らずの人に、進んで真実の
情報を渡します?

これは、全世界、どこでも同じだと思い
ますよ。

だから、このメルマガの読者サンは、
幸せだなあ(笑)。

どうぞ、今後とも、ぼくと一緒に、互い
の顔が見える関係で、歩いて下さい。

★★★

ささささ、それじゃ、下記を、どうぞ
ご覧下さい。




【下記が本文です。前回からの続きです
ので、先週の「金曜日号」をご覧いただ
くと、より分かりやすいかも】

 

★第5指南★

~パスタやパンや中華麺より、ご飯が中心
になっているメニュを選びなさい。なぜ
なら~


●大人になれば、アミラーゼ活性が高く
なることを知ってほしい


いまは、1日に1回もご飯を食べない人
が増えました。

外食ではパスタやラーメン。

家では菓子パンや即席メンやケーキやクッ
キー。

あなたが日本人なら、これではどれだけ
高価な食事をしても、ぼくたちの血となり
肉とならないんです。

まずぼくたち人間には、もともと、ほかの
生きものとは大きく異なる特徴があります。

★★★

それは、アミラーゼ活性が非常に高い動物
だということ。

つまり、デンプンを多く摂(と)らなくて
はならない生きものなんですね。

よくしたもので、生まれたばかりの乳児は、
デンプンなどより乳(にゅう)が必要です
から、このアミラーゼ活性がまだ小さいん
です。

その代わり、乳を分解するラクターゼ活性
のほうがこの時期には高いという特徴が
あります。

★★★

でも、離乳してゆくにつれ、今度はアミラー
ゼ活性がどんどんと高くなる。

いやあ、自然の計らいって、すごいですね。

体が成長するにあわせて、体自身が酵素
どをしっかりと準備してくれているんです。

デンプンを多く摂るために、ぼくたち人間
は、穀物をよく噛むための臼歯(きゅう
し)を持っていますが、ライオンたちとは
この点で大きく異なっています。

でも、デンプンと言っても、何でもいい
わけではなく、先述したように、日本人が
摂るデンプンは、北国で摂れたものじゃ
なく、この日本列島で多く摂れる米を中心
にすべきなんです。

★★★

なぜなら、これも先述したように、ぼくたち
が住む日本列島で一番多く摂れるものを食べ
るという大原則があります。

そう、小麦じゃなく、つまり「米」という
わけですね。

そして……。


(来週の「金曜日号」に続きます)

 

 

 

 

==================

【2】

★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!

ご希望のかたは、案内頁にあるアマゾン
からお求め下さい。

(もし、PDF版を希望されるかたは、当
事務局までご連絡下さい)

各巻→ 585円〜695円

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◆「社会の裏側!」2……ペットボトル
を「ペット」にしては いけない。新生児
の男女比が驚くことに なっている!

グリーンランドで、新生児の「男女
比」が驚くべき数字になっていますが、
あなたが加害者でないと言えますか~

第2巻の「案内頁」
https://bit.ly/3wSFqFX

山田博士・著

 


★本書の概要

東京の荒川の河川敷のゴミを調査して
いるあるNPO法人によりますと、ゴ
ミの中に、ペットボトルが2000年
当時は5000個にも満たなかったの
に、2010にはなんと、25000
個前後まで増えております。

わずか10年で、「5倍増」。

これらは海に流れ、これらの破片化され
たプラスチック類を、たくさんの生きもの
たちがエサと間違えて食べてしまうんです
ね。

★★★

それらを、動物プランクトンが食べ、それ
を今度は小魚が食べ、それを、食物連鎖
頂点にいるクジラやアザラシなどが食べ、
そして最後に、それらを食べる人間たちの
体にそれら化学物質が溜(た)まってしま
うという図式。

その結果、どうなっているかと言えば、た
とえば、グリーンランドの北西地区に住む
人たちの間では、近年、新生児の「男女比
が1対2」となっているという報告もあり
ます。

もしそうだとすれば、「環ホル」(環境ホル
モン)の原因も十分、考えられますよね。

なぜなら、ある母親の体にある脂肪には、
「環ホル」でもあり発ガン性が指摘されて
いる多くのポリ塩化ビフェニール(PC
B)が蓄積されていたということですから。

★★★

ぼくは、これらペットボトルの規制をどう
するかじゃなく、こんなものを生産・販売
すれば、企業が大損を被(こうむ)るよう
な施策。

そういう方法こそが、いま、本当に必要な
のじゃないかと思っております。

今後の「社会の裏側!」シリーズを、どう
ぞお楽しみに!


★【目次】

(第1章)

魔法瓶ってご存じ? ぼくの子どものころ
は、出かけるときは、まずヤカンでお湯を
沸かして……

(第2章)

当初、ぼくは、なぜみんな街中で、点滴
ビンを手に持って歩いているんだろうと……

(第3章)

あなたは、糖尿病予備軍に甘んじているの
か……

(第4章)

このペットボトル、じつは深刻な海洋汚染
の原因になっていたことを知っているか。
あなたは子孫たちを悲しませることを好む
のか……

(第5章)

このペットボトルは、いったい流れ流れて、
どうなるのか。その結末をお教えしよう……

(第6章)

グリーンランドやカナダの先住民たちの体
は、環境ホルモンのために、もの凄い状態
になっていた。これはじつはあなにも……

(第7章)

それに、これらプラスチックゴミたちは、
海の中にあるPCBやDDTなどの有害物
質を吸着する性質があるのだ……

(最後にひとこと)


第2巻の「案内頁」
https://bit.ly/3wSFqFX

山田博士・著

 

 

 

 

★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

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登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

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ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

★本誌の100%掲載の「完全版」をご希望
のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!

2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!

3.山田と親しくなれる……(笑)。


なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

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★発行/山田博士いのち研究所★
105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5
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著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。

本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。