短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:1/8(水)◆読者への返信(2):そうだ、魔除(まよ)けの呪文を一つ、お教えしましょう。「イチゴ200倍」……  

 

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
 
       2020年01月08日(水)号

            No.3614

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 ★先日お贈りした「お年玉」に寄せられた、皆さんの
  「嬉しい声」と、ぼくの返信文を、この3日間ほど
  掲載しています。

  今回は、2回目。
  どうぞ、皆さんの声をお聞き下さい。

 

 

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
  (最近の内容に即した写真が載っています!)

 


            ▼目次▼

先日お贈りした「お年玉」に寄せられた声を掲載します(2)

【1】読者への「おとぼけ返信!」

 この欄は、読者からの声をダシにして、山田の思いを自由
 奔放にお話ししています(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1638

    スタバでストロベリーなんとかってあると、ついつ
    い飲んでみたくなるけど、メルマガの事を思い出し
    て、やっぱりやめよう!って思えるようになった……

   (O.Mさん、愛知県あま市、女性、54歳、専業主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

    ★マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!
     トランス脂肪酸の少ない植物油はこれだ
        (「即実践”マニュアル」第21話)

 

 

 


___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

この欄は、読者からの声をダシにして、山田の思いを自由
奔放にお話ししています(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

      【イニシャルは、姓と名の……順です】
        (例)美空ひばり→M.H

 

 ……………………………………………………………………
 ■No.1638

 スタバでストロベリーなんとかってあると、ついつい飲
 んでみたくなるけど、メルマガの事を思い出して、やっぱ
 りやめよう! って思えるようになった……

 ……………………………………………………………………
 (O.Mさん、愛知県あま市、女性、54歳、専業主婦)


いつもありがとうございます。

イチゴの農薬の事。

スタバでストロベリーなんとかってあると、ついつい飲んで
みたくなるけど、メルマガの事を思い出して、やっぱりやめ
よう! って思えるようになった。

知ってるようで知らない事の多さにいつも学ばせていただい
てます。


         ■山田からのお返事■


Oさん、こんにちは。
山田博士です。

愛知県の「あま市」は、名古屋のお隣なんですね。

いつも述べていますように、ぼくの息子が名古屋に住んでお
りますので、俄然、このあま市に、親しみを感じています(単
純です。笑)。

東京地方は、昨日など氷雨(ひさめ)が降ったりして、本当
に真冬の寒さでした。

きっとそちらも、お寒いことでしょうね。

どうぞ、お体には十分、ご留意下さい。

スタバ(スターバックスの略。カフェの名前)で、ストロベ
リーナントカを、ついつい飲んでしまいそうになると。

分かります。

とくに、行列などして多くの人が並んでいると、「な、な、
なんなの……」と、思ってしまいますよね。

そして、いつの間にか、自分もその行列の中に……(笑)。

             ★★★

でも、それでは、いまの日本で生き延びることは、絶対にで
きません。

悲しいことですが、それは事実です。

以前は、まだまだ日本の農産物の安全性についても、消費者
が鋭(するど)く目を光らせていました。

ぼくの20代や30代のころは、そのようなグループが、ご
く自然発生的に各地にありましたしね。

不肖(ふしょう)ぼくなども、当時はまだ詳しいことも分か
らないまま、そうした活動の片隅(かたすみ)に身を置いて
いたこともありました。

ただ、いまの日本の農産物については、外国と比べても、も
う恥ずかしい限りです。

こんなことでは、将来の日本の農業がどうなるのか。

もっともっと若いかたが農業に参加してほしいため、ぼくは
いつも危惧しております。

             ★★★

ところで、Oさん仰(おお)せのイチゴ。

特別に、「魔除けの呪文(じゅもん)」を一つ、お教えしましょ
う(笑)。

それは……「イチゴ200倍」。

このあとで詳しく述べますが、イチゴの顔を見たり、イチゴを
思うたび、いつも「この呪文」が口から出てくるようになれば、
もうしめたもの。

将来は、安泰(あんたい)です。

多くのかたは、「日本の農産物は安全なんだわ、ふふふ」……と、
勝手に思っていらっしゃる(笑)。

まあ、この数年、輸入される中国産農産物のあまりにも酷(ひ
ど)い農薬事情を知らされていれば、反射的にそう思うのも
仕方ないのかもしれません。

でも、みんながそう思って「安心」している限り、日本の農
産物の安全度は1ミリも進みません。

農水省だけが喜んでいることでしょう。

             ★★★

じつは、農作物の中で、「無農薬栽培」が一番難しいと言わ
れているのがこの「イチゴ」なんですね。

そのため、農薬の使用回数が多いことについては、いわば業
界(農家)では常識。

たとえば、生産量第1位の栃木県の年間平均農薬使用回数は、
52回。

第2位の福岡県では、63回。

長崎県では、65回……となっています。

凄(すご)いものですね。

まあ、南のほうへ行くほど、農薬の使用回数が多くなる傾向
があるわけですが、それだけ傷(いた)みやすいからでしょ
うか。

それにしても、凄い回数(もちろん量も)です。

             ★★★

それじゃ、ちょっとお隣の国、台湾と比べてみましょうか。

日本の「イチゴ」の残留農薬基準値(成分ピメトロジン)は
ppm、ところが台湾は……0.01ppm

ちょ、ちょっと計算してみて下さい。

つまり、日本は、台湾より「200倍も農薬を多く使ってい
い」わけですよね。

気温が暑くてたくさん使うというのなら、確か、台湾のほう
が……日本よりはずっと温度が高いような……(笑)。

ここで、先述した呪文が生きてきます。

「イチゴ……200倍」

つまり、日本は、台湾より「200倍も農薬を多く使ってい
い」というわけ。

それだけ台湾のイチゴより、たくさんの量の農薬が、このイ
チゴに撒かれているわけなんですね。

その「イチゴ」、誰が皮をむいて食べますか。

そのまま口に放り込むわけですよね。

しかも、あの「イチゴ」には、ツブツブの種が一杯あり、そ
の種のくぼみに農薬が溜(た)まりやすい。

             ★★★

台湾より、多くの農薬が、このイチゴに使われている!

それも2倍とか3倍などではなく……200倍。

もう、ぼくなど、いつものことながら口をアングリとしてお
ります。

じつは、日本の農薬使用量は、世界でトップレベルなんです
ね。

外国と、ちょっと比べてみましょうか。
驚きます。

いま、農薬の中でも盛んに使われている、例の「ネオニコチ
ノイド」。

もう、この名前はご存じですよね。
メルマガでも何度も述べてきました。

             ★★★

ある種の「ネオニコチノイド系農薬」は、たとえば「リンゴ」
に対する日本の使用基準は、アメリカに比べて2倍もあるん
ですね。

つまり、皆さんがアメリカのほうが大量に農薬を撒いている
と勝手に想像されているのとは裏腹に、日本のほうが2倍も
多い。

こんなこと、ご存じでしたか。

EU(欧州共同体)と比べても、約2.5倍です。

茶葉の場合はEUより……えっと……約300倍の基準値に
なっております。

3倍じゃありません。

300倍です……(笑)。

もうこうなると、笑うしきゃありません。

             ★★★

現在、日本でよく使われている農薬は、下記の3種なんです
ね。

つまり、「グリホサート系」、「ネオニコチノイド系」、「有機
リン系」の3種類。

この「グリホサート系」は、草が育つのに必要なアミノ酸
成を止めてしまって、枯らせる農薬。

2015年の3月、世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研
究機関(IARC)が、世界中で広く使われている除草剤「グリ
ホサート」(商品名ラウンドアップ)を、発ガン性評価基準
のグループ2A(人に対しておそらく発ガン性がある)と発
表しています。

これは、言わずもがな、「遺組み」(遺伝子組み換え)の農
産物に使われる除草剤でしたよね。

もちろん……あのモンサント社の製品。

             ★★★

そして、「ネオニコチノイド系」は、それを食べた虫の脳に
作用して神経を興奮させて、虫を殺す農薬。

有機リン系」は、神経系や呼吸器系に作用して虫を殺す農
薬。

これらの3種類が、いまの日本では多く使われているのです
が、中でも、いま一番注目を浴びているのが、先述した「ネ
オニコチノイド系農薬」なんですね。

こんなものが、日本の国産農産物に、ジャブジャブ使われて
いる……。

いやあ、驚きですよね。

けっしてイチゴだけが問題なのじゃなく、このイチゴをきっ
かけにして、ほかの農産物全体の現状、そして将来を見据
(みす)えてほしいなと、思っています。

そして、日本の農業を、「本当の意味で」元気なものにし、
若者が好んで参加できるような職業にしたいんですね。

Oさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。


★ちなみに、昨日も記載しましたが、今回の「お年玉」は、
 下記の1/6(月)号からどうぞ(その内容も記載されて
 います)。

 まだのかたは「1/10まで」が期間ですので、お早めに。
    1/6(月)号→ https://bit.ly/2sI2POO

 

 

 


___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================

     第21話・専用ブログ→ https://goo.gl/mHZNPi
       (写真入りです)


              ★★★


2018年3月2日。

日本のマーガリン業者(乳業メーカー)たちが、この「トランス脂
肪酸」を減らそうとしている……なんていうニュースが、やっと流
れましたよね(笑)。

この乳業メーカーとは、明治や雪印小岩井乳業たち。

このニュースを読んだ人たちのコメントがヤフーニュースに載って
いましたが、それがまた面白い(文体は、ママ)。

「対応が遅過ぎたと思う」
「遅い。マーガリンは数年使ってないから習慣もなくなった」

……という声が、なんと「トップに」掲載されていました。

知っている人はみな、自分で「自衛していた」のでしょうね。

              ★★★

いままで、乳業メーカーたちの美しい言葉をテレビなどでさんざん
聴かせられて、このマーガリンを食べさせられてきたのに、海の向
こうのアメリカで、「トランス脂肪酸」への規制が強化されて初め
て、日本の業者たちは動く。

これじゃ、誰でも不信感を覚えませんか。

乳業メーカーたちは、日本の消費者が気づくまで、できるならソッ
としていたい。
だから、みずからの力では動こうとしないし、動きたくもない。

21世紀のいまの時代になっても、「黒船」が来るまで、腰を上げ
ないわけですね。

マーガリンの売り上げが、この「トランス脂肪酸」を心配する人が
増えてきたために、このところ2割も減少している。

そうなって、初めて、「少しだけ」動こうとしたようです。

              ★★★

乳業メーカーさえ動きだそうとしているこの「トランス脂肪酸」と
は、いったい何者なのか。

今回、ここで取り上げている、この「トランス脂肪酸」。

じつに多く、ぼくたちの周囲の食べものに使われているのですね。
驚きました。

とくにマーガリンなど。

ところで、いつだったか山田さんが空を向いて叫んでいたから、そ
れ以来、私マーガリンなどまったく食べていません!……というかた。

ちょっと手を挙げてみてくださいな。

おや、シーンとしましたね(笑)。

皆さん、正直です。

本当なら、いの一番に手を挙げて鼻の穴をピクピクさせるかたが多
いはずですのに、今回は、なんとも静か。

まあ、そうですよね。

              ★★★

だって、とくに外へ出て働いていらっしゃるかたなど、ふだんの生
活で、クッキー、スコーン、ワッフル、マフィンなどのお菓子や、
マーガリンを含んだ料理をまったく食べたことがないというかたは、
きっと少ないのじゃありませんか。

もちろん、私はいつも和食しか口にしない……というかたもいらっ
しゃるでしょうが、仕事などで外に出ますと、どこかでそういうも
のを口にする機会が増えてしまいます。

ところがこのマーガリン。

下記の目次などを見ていただければ、内容はお分かりかと思いますが、
ちょっとだけ述べておきますと、マーガリンは、このトランス脂肪
酸の塊(かたまり)なんですね。

そのため、何があっても、このマーガリンは避けてほしい。

              ★★★

一時期、バターよりこのマーガリンのほうが健康にいい……という
企業サイドの宣伝が広まって、いまだにマーガリンをトーストに塗
って食べている高齢者のかたも多いようです。

彼らは、そのときにテレビやラジオで宣伝された「マーガリン病」に、
どっぷりと浸かっていらっしゃるわけですね。

洗脳とは、本当に怖いものです。

ちなみに、窓の外に、このマーガリンを小皿に置いて、しばらく様
子を見てご覧なさい。

そうですね。その隣にバターなどを比較のために置いておかれると
いいかもしれませんが、虫たちはマーガリンに寄ってきません。

              ★★★

虫さえ避けるマーガリン。

数年置いておいても、カビさえ生えない、プラスチックの塊(かた
まり)のようなマーガリン。

でもこの日本では、学校給食にさえ、このマーガリンが平気な顔を
して出されています。
今日も、あなたのお子さんは、それを口にしてきたかもしれない。

もちろん、トランス脂肪酸を含む食べものは、マーガリンだけでは
ありません(本文に、それらを述べておきました)。

ささささ、それでは、まず目次を、どうぞご覧ください。

 


=======================

              ~目次~

=======================


【はじめに】 

なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気(のんき)なもので……

【第1章】

でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……

【第2章】

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります……

【第3章】

これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……

【第4章】

虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊(かたまり)のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……

【第5章】

しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……

【第6章】

タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……

【第7章】

さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……

 

 

=======================

   ★さて下記で、作品の一部をご紹介しましょう!★

=======================


              (前略)

アメリカのFDA(食品医薬品局)が、2015年6月17日に発
表した「通達」は、全世界に衝撃を巻き起こしました。

なぜなら、マーガリンなどの加工油脂に含まれ、心筋梗塞(しんき
んこうそく)などの発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸
食品への添加を、原則禁止したからです。

全面的に、原則禁止です。

FDAがここまでしなければならなかったのは、アメリカ国内で起
こっている深刻な健康破壊が、食べもの加工業者の自主規制だけに
任せてはおけないという「お家事情」があったのでしょう。

これ以上、国の医療費の増大を見過ごすわけにはいかない。

日本もそうですが、どこの国でも、医療費の増加は頭の痛いところ
です。

              (中略)

トランス脂肪酸をめぐっては、これまで世界各国で健康への影響が
研究されてきました。

たとえば、2010年のFAO(国連食糧農業機関)と、WHO
世界保健機関)の報告書では、このトランス脂肪酸が虚血性心疾
患の危険性を高めることや、あるいはメタボリックシンドローム
糖尿病、それに心臓突然死のリスクを増やす可能性が高いと指摘さ
れているんですね。

そのため、WHOは、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の
1%未満に抑えることを勧告しています。

事実アメリカでは、1994年~1996年の調査で、成人のトラ
ンス脂肪酸の平均摂取量が、総エネルギー摂取量の2.6%にまで
達していると言います。

いやあ、凄(すご)いものですね。

FDAは、先述した今回の決定について、公式のホームページで、
トランス脂肪酸の油脂使用は「一般的に安全と認められない」と結
論づけております。

そして、今回の規制によって、「冠動脈疾患を減らし、毎年数千の
致命的な心臓発作を防ぐことが期待される」としているんですね。

アメリカは、いまや、そこまで来ているわけです。

ところが日本では……。

              (後略)


★とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じない事
 実を「涼しい顔をして」具体的な数字を挙げて縷々(るる)、述
 べておりまする(笑)。

 

 

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           ★お求め方法★

______________________________

 

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   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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