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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
2020年07月17日(金)号
No.3778
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。
〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
お役立て下さい。
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
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(内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)
▼本日の目次▼
【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
があれば、それでいい!……連載:896回:
【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:
■「社会の裏側!」第74巻
『夏! 虫よけ対策、あなたならどうする?「ピレスロ
イド系」などにより、年間300件の重大事故が多発
中!』
___________________________
【1】
人生には少しのお金と歌と夢、
それにでっかい健康があれば、それでいい!
連載:896回
___________________________
この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。
皆さん、外食や中食(なかしょく。購入してきた食事)の
「ご飯」が、なぜあれだけも安価なのか、常々、疑問に感じ
ませんか(笑)。
え?
私、安ければ安いほど好きだって?
まあ、そ、それはそうでしょうが、その商品の価値というも
のは、かなり長い目で見る必要があるのじゃありませんかね。
数か月、いや数年、いや数十年というスタンスで見るべきな
んです。
その結果、もし本当に安いものであるなら、それはそれで嬉
しいことですけれど。
なぜなら、今日、安い商品を買って、「へへへ、私、得した
わ」なんて、舌をペロリと出していても、本当に、それで得
をしたのかどうか。
いつも財布を開く場合、そのことを考えるようにしてほしい
んですね。
自分の体に入れる「食べもの」の場合は、なおさらに……。
★★★
「本当に、この食べものをこの価格で買って、私、得をした
んだろうか。それとも損をするのじゃないだろうか」
いつも、そう考えてほしいんです。
だって、自分の体を壊すために、たとえ安くても、わざわざ
貴重な1円を使いたくはないじゃありませんか。
その1円を稼ぐために、あなた、コンビニのバイトで何時間、
働いたのです?
え?
私、コンビニじゃなく、スーパーのレジ打ちを、夜の4時間
ほどしているんだって?
まままま、仕事の内容は、どんなものでもいいのです(お疲
れさまです。笑)。
それは、あの安倍クンだって(首相のこと)、学校の教師サ
ンだって、郵便配達サンだって、この山田クンだって、みん
なみんな、1円を稼ぐために、それはそれは人知れない苦労
をしているわけですからね。
★★★
だからこそ、今日、いまの段階から、食べものや飲みものを
買う場合は、「私、いまから真剣勝負をするんだぞ」……と
いう表情で、向かってほしい。
そして、それを販売する相手と「闘って」ほしいのです。
たとえば、先述しましたように、外食やコンビニのおにぎり
の安さはどこから来ているのか。
そして、先日にも述べましたように、使われている衝撃的な
農薬。
まあ、今回はもう述べませんが、あの、欧州では規制してい
る「ネオニコチノイド系農薬」が、なぜ「主食であるお米に
一番たくさん」撒(ま)かれているのか。
それによって、いったい誰が一番、儲かるのか。
そのあたりをいつも考えながら、「真剣に」食卓に向かって
下さい(笑)。
お願いします。
さあ、今回も、前回の続きです。
下記の本文を、どうぞ、楽しくご覧下さい。
★★★
↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
〜さらに、加筆しています〜
外食のメニューで、米の産地がどこにも書いてないものは、
輸入米を使っている可能性があります。
なぜなら、中国産などの問題が大きく出ている現在、国産米
を使っているなら、メニューなどに国産米を使用していると
大きく書くでしょうからね(笑)。
米の価格、消費者の反応、それに同業他社の動きを窺(うか
が)いながら、どの米を使うのか、現在の時点では考えあぐ
ねているのが正直なところでしょう。
だから、明日は、もう変わっているかもしれない。
★★★
現に、牛丼店の松屋(松屋フーズ)の米は、いままでは中国
からの輸入米と国産米をブレンドしていたことが分かりまし
た。
2008年1月の中国冷凍餃子(ぎょうざ)中毒事件の際、
松屋が、今後は中国産の米は使わないと表明したからです。
つまり、これまで中国産米を使っていたと公(おおやけ)
にしたわけなんですね。
ついでに言えば、この松屋フーズは、「カーギルジャパン」
を主要取引先にしています。
このカーギル社とは、世界の穀物を支配している最も大きな
穀物メジャーの一つ。
★★★
しかも、この会社は、株主のすべてを「カーギル家」などが
所有する巨大な「個人企業」なんですね。
ウォール街にも上場せず、完全な「秘密主義の組織」と言え
ます。
なにしろ上場していないわけですから、怖いものはない。
どこから原料を仕入れようが、その中身がどうか、誰も外部
から咎(とが)めることができないわけですね。
日本にはすでに、酪農や種子(しゅし)や大豆(だいず)製
品などに進出していますが、秘密主義のその企業姿勢ととも
に、安全面でいま一番ぼくが懸念している企業でもあります。
それに……(省略)。
(次回のこの欄に続く)
【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
(三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
どうぞお楽しみに!】
___________________________
【2】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★
〜電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜
各巻→ 585円〜695円
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★「社会の裏側!」第74巻★
『夏! 虫よけ対策、あなたならどうする?「ピレスロ
イド系」などにより、年間300件の重大事故が多発中!』
~電気蚊取りや防虫スプレーなどを安易に使っておられま
すが、遺伝子発現や自発行動の抑制、妊娠初期での影響
など、深刻ですぞ~
第74巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2CEsRHi
山田博士・著
★本書の概要
いつの間にか、「亜熱帯地方」となってしまった日本列島。
夏になりますと、ぼくたちの家庭内で防虫剤や殺虫剤などを散布し
たりしたあとの「吸引事故」が、年間で約300件もあると言いま
す。
これはただごとではありません。
どこの家庭でも、これらの事故は起こりえますからね。
この殺虫剤。
成分を見てみますと、大変なシロモノなんですね。
そのため、使いかたを誤ると、それこそ大変な結果を生む可能性が
あります。
そのあたりをぜひ皆さんにもご留意いただきたい。
夏には、故郷(ふるさと)へ帰省したり、旅行で移動されたりしま
すから、ついつい、いつもは使わない殺虫剤などを知らぬ間に利用
されたりすることがあるかもしれません。
そのため、本書を、ぜひ参考になさって下さい。
★★★
デング熱が、全国的に話題になったため、それを媒介する「蚊対策」
として厚労省は、2015年4月に「手引き書」なるものをまとめ
ています。
その「手引き書」によりますと、これらの殺虫剤の内容には、いつ
もぼくが一人空を向いて叫んでいるものが、しっかりと含まれてお
りました(笑)。
このリストによれば、蚊の成虫や幼虫用の殺虫剤の成分には、およ
そ16ほどあります。
そしてこの中には、もう皆さんご存じの、有機リン系とピレスロイ
ド系があり、それに何となく怖ろしい言葉ですが、昆虫成長制御
(せいぎょ)剤などが記載されているわけですね。
成長……制御(止めること)だなんて……。
そんなこと、はたして自然の一部である人間が、ほかの生きものに
対しておこなってもいいものかどうか。
そして、もしこのような成分が昆虫に効果があったとして、それが
人間自身には何の害もないのかどうか。
やはり、誰でも気にはなりますよね。
★★★
周囲にあるスプレーの殺虫剤などのほとんどには、この物質が使わ
れていると言っていいでしょう。
電気蚊取りなどもそうですよね。
いつの間にか、このピレスロイド系が主流になっていました。
先日、インターネットでの相談室のようなところにも、ピレスロイ
ド系についての相談が掲載されていましたね。
少なからずの人が悩んでいらっしゃるようです……。
曰(いわ)く。
★★★
「殺虫剤を使ったあとに気分が悪くなるのですが、自分以外(の
人)は何とも無いようです。症状を話しても、気にしすぎとか、そ
んなはず無いだろ、と周りから言われてしまいます。
最初に胃が妙な動き(微妙に動いてギュルギュル音がしてくる)、
吐くほどではありませんがうっすらとした吐き気がしてきます。
ほぼ同時に頭が重くなり(血圧が上がったような感じ)、わずかに
頭痛がしてきます。
集中力や理解力なども低下してきます。
殺虫剤以外にも蚊取り装置(最近の液体を使ったものの正式名称は
なんと言うのだろうか? マットでもないし)でも同様の症状が発
生してきます。
調べてみるとすべて『ピレスロイド系』の成分を使っているようで
す(ほとんどの殺虫剤に入っているので結構つらい)……」
★★★
これを聞くと、このピレスロイド系が、いま大問題になっているこ
とがよく分かります。
たとえば、遺伝子発現が抑制されたり、自発行動の抑制が見られたり、
妊娠初期での曝露が、その後の胎児や子どもに影響を及ぼす可能性
があったりすることなどなど。
つまり……。
まままま、本書をどうぞ、ごゆっくりご覧下さい。
(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
します)
第74巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2CEsRHi
★★★
★★★
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★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
さい。右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!
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