短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:10/9(金)◆「ハハハ、(くず米でも)若い人は米の味が分からないし、年とってる人は亡くなっていくし…」

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

       ★メルマガ「暮しの赤信号」★

(金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」は同じです)

       2020年10月9日(金)号

            No.3850

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの配信スタンドから
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

〜金曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
   どうぞ、お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:908回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第86巻

  『「かっぱ寿司」、「くら寿司」、「てんや」、「ほっかほ
   っか亭」などに使われる中国産食材と、“抗生物質
   合格店”の外食企業はここだ!』

 

 

 


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【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:908回

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、先週の「金曜日号」もぜひご覧下さい。

 


「ハハハ……(たとえくず米でも)若い人は米の味など分か
らないから……、それに年とってる人は亡くなっていくし…
…」

前回、お話ししましたが、これは、「激安米」を卸している
業者が言い放った言葉です。

こう言われますと、ぼくなど、もう何も言えなくなります。

だって、そのとおりですし……(笑)。

本当の米の味を知っているかたが少なくなれば、誰が高い価
格で(本当の適正な価格で)販売したりしますか。

何も知らない消費者が相手だとすれば、少しでも安い米のほ
うが……売れますからね。

              ★★★

日本人の「米離れ」が、こういう「くず米」の流通を許して
しまったわけですから、誰の責任でもありません。

ぼくたち全員の行動の結果なんですね。

ちなみに、激安米などに使われている「くず米」とは、未熟
米や奇形米、砕米(さいまい)などと言われるもの。

すでに述べましたが、ドラッグストアなどのディスカウント
ショップで売られていた激安米に、こうした「くず米」が多
く混ぜられていたのでしたね。

ある食品分析センターでの調査では、なんと、その7割近く
が、「くず米」だったと……(前回の文章に詳述)。

「ハハハ……(たとえくず米でも)若い人は米の味など分か
らないから……、それに年とってる人は亡くなっていくし…
…」

……なんて、ぼくのほうが、言いたくなります(笑)。

下記では、米の「試食会」について、述べております。


             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


また、先述したように、外国からは「ミニマム・アクセス米」
と称して、いままでになんと800万トン超の米の輸入を許
してきたわけです。

その結果、米価はどんどん下がり、農民たちは稲作を放棄し
ます。

そして家畜に回すような「くず米」が激安米として激安店に
堂々と並ぶ。

どうして消費者は、この事態を黙っているのでしょう。

良質な米がどんどん少なくなっているというのに。

そしてその一番大切な主食が、外国米と「くず米」で犯され
つつあるというのに……。


●本当の有機米を食べることが、健康と節約につながる


こんな例もありました。

岡山県で2012年の11月、お米の試食会が開かれました。

そこで出されたある大手スーパーで販売されていた「生活支
援米」に、みんなが驚きました。

香りがない。

味のひどさ……。

              ★★★

これは、きっと中米(ちゅうまい)か、それとも小米(こご
め)と言われるもので、農家から直接に買われたものでしょ
う。

本来は味噌などの加工品や家畜の餌(えさ)に使われている
ものです。

こんな米が、まさか主食として大手スーパーで販売されてい
るとは、ぼくも驚きです。

つまり……。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第86巻★

 『「かっぱ寿司」、「くら寿司」、「てんや」、「ほっかほ
  っか亭」などに使われる中国産食材と、“抗生物質
  合格店”の外食企業はここだ!』

 ~こうした抗生物質の「スーパーバグ」による死者が、
  年間100万人に及ぶと警告する世界機関。すでに
  過剰摂取の中国では……~

   第86巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3iOO6pj

   山田博士・著


★本書の概要


今回は、外食や中食(なかしょく)、そして家で料理する食べもの
の中でさえも、「抗生物質」がもの凄く多く使われるようになった
……という現実を、ぜひ皆さんにお伝えしたいと、思いました。

なぜなら……。

世界の120カ国、240以上の消費者団体で組織する組織が、あ
る年の「世界消費者権利デー」(3月15日)のテーマを、なんと
「外食メニューからの抗生物質の排除」にすると、決めたからなん
ですね。

つまり、現在、それほど、ぼくたちがふだん食べる食材に「抗生物
質」が含まれることになった……。

これは、本当に「タダゴト」ではありませんぞ。

              ★★★

そこで、「抗生物質」が食べものに含まれていると、何が問題なのか、
いまどういう状況なのか、そのあたりをふまえておきたいと、思い
ます。

企業たちが、この「抗生物質」を使用する目的は、二つです(本文
をご覧下さい)。

2010年に、こうして家畜のために農場主が使った抗生物質は、
全世界では、なんと6万トンを超えると言われております。

これだけ膨大な量の「抗生物質」は、最終的には人間に回ってくる
わけですね。その結果……。

              ★★★

こうした「抗生物質」を投与された肉の消費は、人体に大きな脅威
(きょうい)をもたらしているのですが、ふだん、こうした「抗生
物質」に接することで、「抗生物質」に耐性のある「スーパーバグ」
が生まれてしまいます。

たとえば、ロイターによりますと、「抗生物質」を過剰摂取してい
る中国では、この耐性菌の出現で、すでに年間100万人も死亡し
ているようだという衝撃的な報道もありました(2016年2月25日)。

いやあ、凄いものですね。

              ★★★

ところで、CNNが、 アメリカのファストフードチェーン店など
のメニュに使われている食肉の抗生剤使用状況について、大手25
社を対象に実施した調査があります。

その結果によれば、その多くの店が「不合格」……だったと。

たとえば、「サブウェイ」、「ウェンディーズ」、「バーガーキング」、
デニーズ」、「ドミノ」、「スターバックス」、「ピザハット」、
KFC」、「デイリークイーン」などは、いずれも不合格の
「F」評価でした。

日本では、「かっぱ寿司」、「くら寿司」、「てんや」、「ほっか
ほっか亭」……などのメニュの、どれが中国産食材なのかも、
今回本書の中で、ちょっと、例を挙げておきました。

              ★★★

なぜなら、中国産の食材に、いま述べましたように、「抗生物質
が乱用されている例が多いからなんですね。

いやあ、それにしても、いつの間に日本の外食は、これだけも中国
産におんぶしていたのでしょうか。
改めて、驚きます。

本書をご覧になり、少しでも安全な方向へ進んでいただければいい
なと、思っています。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第86巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3iOO6pj

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★


★山田の電子本については、下記をご覧下さい。

 多数ありますので、ご自分の関心のある「キィワード」を、
 頁の検索欄に入れてみて下さい。ヒットすると思います。
 (例)→ 「スマートメーター」「電磁波」「スマホ」など。

 電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/


★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ
           → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
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