短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:8/10(火)◆今回の「完全版」では、「温暖化」についてのぼくの考えを率直に述べておきました。でも世の中は……  

 

 


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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年8月10日(火)号
No.4094

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 

★お知らせ★

~先日の号外、ご覧になりました?~


いつものご愛読に応えて、読者限定で、
新作の【YouTube放送・30】を、希望
者全員にプレゼントする内容でした。

なにしろ、ぼくの素敵な肉声ですぞ。

もう、耳の中がいつもグルグルと回っ
てしまい、まるで天国にでもいるかの
ような気分になれます。

え? 山田サンの声がいつも耳に残る
なんて、ちと困るって?

まままま、ンなこと言わず、お聴きな
さいな。

当日のぼくの作ったメニュと、なんと
蚊帳に練り込まれている毒物が、身近な
商品にも……。

8/8(日)の号外(本日が、締切日)
→ https://bit.ly/3ivj1K3

 

 


(本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい)

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

◆下記は、「フェイスブック」です。
よかったら「いいね!」をお願いします

あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。

http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も載せています)

 

 


▼本日の目次▼


【1】

8/9(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット:

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

 

【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

◆「社会の裏側!」28……田中正造「真
の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、
村を破らず、人を殺さざるべし!」

 

 

 

 

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【1】

8/9(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

「短縮版」のかたは、初めての部分です。

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★8/9(月)号のタイトル
__________________


北海道の深刻な「干ばつ」は、やがて到来
する日本の大飢饉時代を物語っています!

~ただ、よく言われるように「温暖化」は、
本当に悪なのでしょうか。気候変動の真の
原因を知り、日本農業を再生したい~

__________________

 

 

(下記は、「完全版」の一部分です)


……(前略)……


そのため、さまざまな「仮説」をすること
になります。

ただ、その仮説を立てる場合でも、犯人を
見つけるときは、「刑事の鼻」が大切なん
ですね。

そのようにして「刑事の鼻」で嗅いでみま
すと、どうなるか。

ぼくは、いまの温暖化の原因は、端的に言
って、世界の政府たちが騒いでいるような
二酸化炭素(CO2)」の放出だけじゃな
いよなと、思っているんです。

もちろん、これも、あくまでも「仮説」で
す。

でも、企業や金持ちたちの利益にはならな
い仮説です(笑)。


……(後略)……

 


*1


皆さん、ふだんからマスコミに踊らされ
ていますよね。

え?

私は踊らされてはいないけど、自分から
踊っているって?

もっと悪いのじゃ……(笑)。

ま、どちらでもいいのですが、そして、
「温暖化」なんて悪いものだわい、けし
からんわい……なんて、頭からお思いじ
ゃありませんか。

でも、立ち止まって考えてみれば、はた
してそうなのかなあ。

★★★

あなた、植物も育たないシベリアの凍土
で暮らすのと、植物がいっぱいの南国の
島で暮らすのだったら、どちらがお好き?

まあ、これは極端ですが、「温暖化」になる
と、植物はものすごく成長します。

そして、光合成は盛んになります。

つまり、酸素がたくさん作られることに
なるわけですね。

ただ、そのことと、排気ガスで空気を汚
してもいい……とは、まったく結びつき
ません。

★★★

ちなみに、現在の全世界でのCO2総排出
量は、第1位が中国で28%。

そして第2位がアメリカの15%、第3位
がインドで6%,第 4位がロシアで5%、
第5位がEUで4.2%……となっていま
す。

日本は3.4%なのですが、ただ、こうした
国々の中で、「真面目に」CO2の削減努力
をしているのは、EUと日本だけ(笑)。

ほかの国々たちは、「え? 二酸化炭素
そんなもん」……なんて言いながら、どこ
吹く風、なんですね。

★★★

まあ、今回の「完全版」では、この「温暖
化」についてのぼくの考えを率直に述べて
おきました。

でも、世の中は、まったく異なった方向に
進んでいるような気がしないでもありませ
んなあ。

えっと……お後(あと)がよろしいよう
で……。

★★★

……ささ、また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!


★今回の月曜日の「完全版」を読みたい
かたは、近日中にnoteで公開します。

有料ですが、ご希望のかたは、そちらで
どうぞ。後半部分が、真髄です(笑)。

いつごろ公開されるかは、事務局にまで
お問い合わせ下さい(8/9号だというこ
とを、必ずお知らせ下さい)。
事務局→ https://bit.ly/2DjSStg

 

 

 

 

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【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

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今回は下記の作品です。
↓ ↓ ↓

◆「社会の裏側!」28……田中正造「真
の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、
村を破らず、人を殺さざるべし!」

~明治政府にこう迫った彼。いま「真の
大人」はどこへ消えたのか~


★本書の概要

いまは、中国やインドなどの公害をぼく
たちは強く非難していますが、何のことは
ない、歴史ではつい先日に、日本もそれ
以上の行動をしていました。

たとえば、足尾銅山

この足尾銅山は、1884年(明治17
年)に愛媛県の住友別子(べっし)銅山を
抜いてからは、全国一の銅山となったほど
歴史が長い銅山なんですが、当時の富国
強兵政策で生産力を高めた結果、なんとも
「悲惨な大事件」を引き起こしてしまった
のでしたね。

煙害はもとより、精錬用の薪炭材(しん
たんざい。まきやすみのこと)の乱伐(ら
んばつ)などで、栃木の山林を大量に荒廃
させたのでした。

★★★

それはそれは、すさまじい光景でした。

そして、それを原因とする大洪水が頻発
(ひんぱつ)したのです。

その結果、どうなると思います?

そう、大量の廃石や鉱滓(こうさい)、そ
して有毒重金属などを含む酸性廃水が垂
(た)れ流されたわけですね。

それにともなって、1885年(明治18
年)ごろから、鮎(あゆ)の大量死や鮭(さ
け)の漁獲量の激減が起こりました。

★★★

当地の渡良瀬川(わたらせがわ)の漁業
被害が顕在化して、流域の広大な農地と
農作物に「鉱毒被害」が発生しました。

ところが当時の農民たちは「真の大人」
だったのです。

そうした中、この田中正造爺(じい)さん
は、被害の拡大を止めるため、この足尾
銅山の操業停止を訴えて、被害地の村民
を組織化したり、当時の帝国議会での追及
とともに請願運動を行う活動を始めたわけ
ですね。

凄いものでしょ。

★★★

なにしろ、「当時の明治政府の時代」の
ことです。

こんなこと、あなた、できますか。

彼は17歳のときに名主を継ぐのですが、
27歳の時に領主のきびしい封建的政策
に反抗して改革を試みます。

そのため、10カ月ほど投獄までされて
いるんですね。

その田中正造爺さんが、日記に綴(つづ)
った言葉があります。

★★★

「貧乏人の願いは見ない。少数勢力の意見
や正直な忠告も聞かない。こんな政治上の
[病気]で苦しむ人々が多い……」

「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさ
ず、村を破らず、人を殺さざるべし……」

これらの行動から、ぼくたちが学ぶことと
は、いったい何なのでしょうか……。

 

★目次

★(第1章)

自分は「分別ある大人だから」と言って、
1ミリさえ動こうとしない人が増えまし
た。ぼくは、いつもある人物を思い出し
ます。それは……

★(第2章)

いまは、中国やインドなどの公害をぼく
たちは強く非難していますが、何のことは
ない、歴史ではつい先日に、日本もそれ
以上の行動をしていたわけなんですね。
ぼくたちが学ぶこととは……

★(第3章)

みずほコーポレート銀行などに続く「古河
財閥」を創設した、この古河市兵衛こそ
が、この足尾銅山の「鉱毒垂れ流し犯人」
なのでした……

★(第4章)

「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさ
ず、村を破らず、人を殺さざるべし……」。
そして、丸木さんの描いた「足尾鉱毒
図」は、いまのぼくたちに何を物語ってい
るのだろうか……


__________________

■本書のお求めは……
__________________

下記のアマゾンからお求め下さい。

◆「社会の裏側!」28 (585円)
→ https://bit.ly/3izNnLM

(どうしてもPDF版で読みたいかたは、
事務局までご連絡下さい。価格は異な
っています。できれば、上記のアマゾン
でお願いします)

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

★本誌の100%掲載の「完全版」をご希望
のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれる……(笑)。

なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

「完全版」申し込みフォーム
→ https://goo.gl/c6S6EQ

 

 

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★発行/山田博士いのち研究所★
105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5
共同通信会館B1F

電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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どは著作権法に触れます。皆さんには関
係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその
点、よろしくお願いします。

*1:下記は、山田の「もぞもぞ独り言」