短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:11/18(月)◆「中学生の95%」が近視という非常事態宣言! 予言します。このままではもうまもなく……  

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年11月18日(月)号
            No.3579

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

   ▼(再)11月の読者の会のお知らせ!▼

~お茶飲み会「博々亭」(ひろびろてい)に、ぜひどうぞ!~

   今回は、第4土曜日です。時間にもご留意下さい。

 ・日時:11/23(土)、午後2時半~午後4時
 ・場所:東京・恵比寿のカフェ(JR・地下鉄駅数分)。
 ・参加費用:無料です(ご自分のお茶代は負担下さい)。
・参加条件:本誌の読者(複数の場合は、誰かお一人)。
 ・参加方法:下記の専用フォームからお願いします。

   カフェの予約をしますので、何名参加かなどの
   情報を早めにお願いします。事務局からの「ミ
   ニ取材」をご覧になれる場合も、あります。

   参加希望のかたは、下記のフォームでそのつど
   ご連絡下さい。後日、招待状をお送りします。
   いかがです? ぼくと膝を交えて、お茶でも。

     「博々亭(ひろびろてい)」専用ページ
     → http://yamadainochi.com/yama-o.html
(当日の3日前までにご連絡下さい。なるべくお早めに)

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
  (原稿に関連した写真を載せていますので、どうぞ)

 

 

             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の本邦初原稿です。
   後日、概略などを付け、電子本として公開する予定:

    (毎週「月曜日」を、どうぞお楽しみに!)

   『「中学生の95%」が近視という非常事態宣言!』


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の木曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

   「社会の裏側!」の既巻を、なんと50%OFFで順
   番に提供しています。
   全巻を揃えるには、いい機会です。

   すべてPDF版に制作して、提供します!

    → 今回は、【第9回目】31巻~第40巻

     最初の第31巻のタイトルは、

   『「夢のリニア新幹線計画」が、日本人を壊(こわ)
    す4大理由!』

 

 

 


___________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦初原稿▼

 (毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみにしていて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として公開する予定ですが、
読者のかただけには、いち早く、こうしてご案内しています。
___________________________

 

【今回のタイトル】
           ↓ ↓ ↓

===========================

   「中学生の95%」が近視という非常事態宣言!

~予言します。このままでは、もうまもなく日本人全員が失
 明の危機に陥り、本当の情報が見えずに、権力者への抵抗
 もできず、外国に支配された小さな島国になるでしょう~

===========================


           【目次】


★(第1章)

若い母親たち。お願いだから、その赤ちゃんの目に、そんな
「近い距離から光を」差し込まないでほしい。絵本と、「ス
マホ」やタブレットは、まったく別ものです。そのようにし
て育った子どもが、いま、どうなっているのか。今回、「衝
撃的な調査研究」が発表されました……

★(第2章)

こうした「近視予防」は、失明を防ぐうえでも以前から急務
であったにもかかわらず、なぜか日本での小児期の近視有病
率は1990年代以降、報告されてこなかったんです。諸外国
では実施されているのにね……

★(第3章)

近視には、4つの種類があります。弱度近視、中等度近視、
強度近視、そして「病的近視」……なんです。ただ「病的
近視」では、より失明に近くなるわけですね。ところで、
近視と遠視、老眼の区別、それぞれお分かりですか(笑)……

★(第4章)

ところで、失明という言葉で、宮沢賢治の童話「貝の火」を
思い出しました。主人公は、子ウサギのホモイ。彼はヒバリ
の子を助けたことによって、「貝の火」という不思議な宝物
をもらいます。でも、このホモイは慢心してしまうんですね。
そのため失明してしまいますが、人間たちへの警告かな……


              ★
              ★
              ★

 

★(第1章)

若い母親たち。お願いだから、その赤ちゃんの目に、そんな
「近い距離から光を」差し込まないでほしい。絵本と、「ス
マホ」やタブレットは、まったく別ものです。そのようにし
て育った子どもが、いま、どうなっているのか。今回、「衝
撃的な調査研究」が発表されました……

 

いやあ、いい季節になりましたなあ。

あの猛暑クンは、いったい、どこへ行ったのやら。

そんな枯葉がひとひらふたひら舞い落ちる、日暮れどき。

ぼくは歩道を歩いていたのですが、ふと気づくと、前から若
い母親がベビーカーを押しながら、ぼくのほうに突進してく
るじゃありませんか。

「おっととと……あぶ、あぶ、あぶ……」

ぼくは、いつものように、キャスター付きのカバンを押し
て、歩道の右側を急ぎ足で歩いていたのですが、サッと体を
翻(ひるがえ)しました。

武道で言う受け身です。

コホン、ぼくは、いつもポケ~ッとした顔で歩いているとお
思いでしょうが、これでも、身のこなしは非常にいいほうな
んですぞ(そんなこと、どうでもいい、次っ。笑)。

その母親はうつむきながらベビーカーを押していますので、
前など見ていないんですね。

でも、泣く子と地頭(じとう)……いや……子どもと若い母
親には勝てません。

そのため、最優先して、通っていただきました(笑)。
 
ただ、その母親を見てみますと、彼女は一所懸命、「スマホ
を凝視(ぎょうし)しているんですね。

いましかない、子どもといっしょにいる貴重な時間。

その時間を犠牲にしてでも、それ以上に大切なことが、この
スマホ」という小さな世界にあるのかしらん。

まあ、でも、今日日(きょうび)、こんなことは何も珍しく
もありませんが、ふと、そのベビーカーの中をのぞいて、ぼ
くは、今度は本当に飛び上がりました。

なんと……その赤ちゃんまでが、「スマホ」を見ているじゃ
ありませんか。

いや、「スマホ」と言うより、タブレットなのかなあ。

B5判ぐらいの大きさのタブレットが、赤ちゃんの目の前に
設置してあるんですね、しっかりと。

しかも、その距離は、赤ちゃんのすぐ目の前。

そして、そのタブレットからは、まぶしくて派手な光が飛び
跳(は)ね、何やら物語のような動画が、激しく流れていま
した。

それに見入っているためか、赤ちゃんは静かです。

いやあ、驚いた、驚いた……。

こんな小さなわが子に、こんな携帯機器を与える母親。

そして、こんな強力な光源で、自分の赤ちゃんの未熟な目を
無惨(むざん)にも刺し続けている。

この母親は、わが子への目への影響など、1ミリも考えてい
ないのでしょうね。

ぼくだったら、自分の可愛い子どもに誰かがこんなことすれ
ば、怒り狂います。

ただ、この母親の気持ちも分からないでもありません。

この動画を見ている間は、赤ちゃんは静かです。
珍しい光景が次から次へと流れてきますからね。

どこかへ買いものにでも行こうと思ったとき、子どもが温和
(おとな)しいと、非常に助かります。

でも、子どもは、「いつも泣き叫ぶ生きもの」なんです。

ただ、泣き叫んだとき、それを親が放置せず、しっかり様子
を見ていさえすれば、周りの誰だって、けっして迷惑には思
わないものなんですね。

それなのに、電車内やレストラン内で、子どもが騒いでいる
のを知らん顔して、母親同士で話している。

それが問題なのじゃありませんか。
だから周囲から白い目で見られるわけですね。

周囲の人たちは、泣き叫んでいる子どもじゃなく、「●●」
を見ているんです(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

そして、その親が子どもに気を留めているのであれば、少し
ぐらいの「騒音」など、まったく気にしないものなんですね。

でも若い親たちはそんな行動をしようともせず、ただわが子
を黙らせればいいとしか、考えない。

そして、まだ幼い子どもに、タブレットや「スマホ」を与え
て、派手な動画を見せて、黙らせる。
自分も「スマホ」をしたいからでしょうね。

でも、その大きなツケは、あとから必ず、その母親にやって
きます。
それは間違いない。

わが子の目が壊(こわ)れ、体が壊れ、心が壊れれば、どう
なるのか。
親の人生もいっしょに、二人とも一生、不幸になるのでしょ
うね。

でも、そのときに気が付いても、もう遅いんです。

ま、そのようなことを、そのとき、一瞬でしたが、ぼくの頭
の中をよぎったものでした。

若い母親たち。

お願いだから、その赤ちゃんの目に、そんな「近い距離の光
源から光を」差し込まないでほしい。

絵本と、「スマホ」やタブレットは、まったく別ものです。

そのようにして育った子どもが、いま、どうなっているのか。

今回、「衝撃的な調査研究」が発表されました。

次の章で詳しく述べますが、小中学生たちの近視状況が、
「もはや、これまで」……という結果だったんですね。

「ほとんど全員が近視だった……」というこの数字。

いったい、現在、何がこの日本で起こっていて、今後、どの
ような事態がこの日本で待っているとでも言うのでしょうか。

もちろん、子どもたちの近視の原因が、すべてタブレット
スマホ」だけだとは、ぼくも言いません。

ただ、こうした原因がたとえ遺伝のせいであっても、環境の
せいであっても、ぼくたちができる対策をするしかないです
よね。

だって、遺伝については、いま生きているぼくたちにとって
は、何もできないじゃありませんか。

そのため、もし環境の問題だとすれば、一つでも二つでも、
それに対して、いますぐに行動をする必要があるのじゃない
か。

そうでないと、子どもたちの近視、そして失明につながる問
題は、「今後の日本」の将来を考えるうえで、大変重要な問
題となります。

日本人が、大人も子どもも関係なく、もうまもなく「全員が
近視状態になる」ということですからね。

そして、それがより進めば、確実に失明に至る人が増えてく
る。

もしそうでなくても、周囲の多くの人が近視になれば、いま
の日本はどうなるのか。

本当に知りたい情報が手に入らなくなります。
だって、近視の人や失明の人が増えれば、誰も、そんな情報
入手できにくくなるじゃありませんか。

そして、権力者の言うがままに、操(あやつ)られる。

これ、大変な事態だと、言えませんか。

ところが、諸外国は、そうした対策に早くから取り組んでい
るんですね。

ただ、なぜなのか、この日本では「不思議なこと」に、それ
への対策がまったく後手後手(ごてごて)状態でした。

先ほどの調査について、さらに詳しく言いますと……。

 

★(第2章)

こうした「近視予防」は、失明を防ぐうえでも以前から急務
であったにもかかわらず、なぜか日本での小児期の近視有病
率は1990年代以降、報告されてこなかったんです。諸外国
では実施されているのにね……

 

先述した「衝撃的な調査研究」というのは、東京都内の小中学
生約1,400人を対象とした、近視疫学(きんしえきがく)研究だ
ったんです。

それによりますと、東京都内の小学生の約80%、そして中学
生の約95%が近視だった……。

いやあ、改めて、凄(すご)いものですね。

でも事実なんですから、目をつぶるわけにはいきません。

これは、慶應義塾大学の坪田一男さんたちが調査したもので、
日本における「近視有病率」を約20年ぶりに報告したとい
うものです(出所:2019年8月15日[米国東部時間]「JA
MA Ophthalmology」のオンライン版)。

じつは、すでに以前、日本での、「失明原因疾患」の第4位
に、「強度近視」が挙げられているんですね(2005年度の厚
労働省の報告)。

そのため、こうした「近視予防」は、失明を防ぐうえでも以
前から急務であったにもかかわらず、先述しましたように、
なぜか日本での小児期の近視有病率は1990年代以降、報告
されてこなかったんです。

なんとも不思議ですよね。

将来の日本人全員に対する大きな問題であるにもかかわらず、
放置されてきたんです。

この背景には何があるのでしょう。

近視や失明の人たちが増えると、誰かがきっと大儲けできる
構図があるのかも、ね(笑)。

ま、いずれにしても、こうして、小中学生たちに広がってい
る近視の重大さが、今回、やっと明らかになったわけです。

ところで「近視」とはなんぞや。

これは、あとでも詳しく述べますが、遠方のものを見るとき
に焦点を網膜(もうまく)上に合わせることができないこと
……を言います。

まあ、こんな説明、当然のことですよね。

網膜の手前で焦点が結ばれるわけですから、物がボヤけて、
明瞭に見えない眼の状態となります。

その状態を近視というわけですね。

こうした近視は、「屈折値(くっせつち)」によって評価さ
れますが(これらは後述。ジオプトリーのこと)、その主な
原因としては、眼軸長(がんじくちょう)が過剰に伸びること
なんですね。

がんじくちょう……なんて、なんか難しい名前ですが、この
眼軸長とは、簡単に言えば、黒目(角膜)から網膜までの長
さのこと。

つまり、眼の奥行きですか。

それが伸びて、長くなってしまうんですね。

どんなものでも不自然に伸ばし続けていれば、物理的に伸び
きってしまいます。
当然ですよね。

眼球(がんきゅう)でも同じ。

いつも目の前で、スマホタブレット、ゲーム器などを操作
していれば、そりゃ、眼軸長だって、伸びてしまいますよ。
ストライキを起こします。

そうすれば、もちろん、網膜の手前で焦点が合いますから、
網膜ではボケてしまうわけですね。

これが近視というわけ。

あなた、遠くにある、あの樹木、ボケて見えていませんか。

え、いつもボケている?
それだけじゃなく、近くにある山田サンのその顔もボケてい
る?

そ、それはいけません。
ぼくの顔だけは、しっかり見ていて下さい。

そして、ぼくの話も、しっかり聞いていて下さい(笑)。

ま、とにかく、こうした状況に対しては、文科省あたりが学
校での「視力低下対策」を真剣にする必要があるでしょうね。

ところが、先述しましたように、日本ではいままで、あまり
にも無防備でした。

世界の主な国では、学校段階でいろいろと工夫しているのに、
なんですね。

シンガポールあたりでは、学校で2時間ほどの戸外(こがい)
学習をさせるなどの方法を取っているようですが、たったこ
れだけでも、顕著な効果があったようですよ。

近視を少しでもよくすれば、ほかの目の病気でさえも同様に
治癒に向かうということもありますので、真剣に取り組んで
ほしいもの。

後述しますが、文科省がグズグズしているのであれば、とり
あえずは、ぼくたちみずからで、そのような対策を講じたい
ものです。

ところで、ぼくたち人間の目は、そもそも「遠くを見るため
のもの」でした。
近くを見るためのものではないんです。

いまの時代のように、10センチや20センチの近さで、し
かも「光源を見つめる」なんて、過去、人類は一度も体験し
ていないんですね。

原始時代。

ぼくたちの先祖サンたちは、みな遠くばかり眺めて暮らして
いたわけです。
夜の星や、遠い山々。
そして草原のはるかな先。

とくにまだ農耕が本格的でなかった狩猟時代は、なおさらで
した。

だって、遠くが見えなければ、猛獣に襲われますし、人間で
あっても敵に襲撃されるかもしれない。

そのため、いつも遠くまではっきりと見えなければ「自分を
守る」ことさえ、できなかったんですね。

遠くがはっきり見えるということは、「生き抜くための」い
わば必須条件だったのです。

現在でも、マサイ族。

ご存じですよね。

彼らは、アフリカのケニア南部からタンザニア北部一帯の先
住民ですが、驚異(きょうい)的な視力を持っているようで
すよ。

日本の「テレビ番組」で計測したことがあるそうです。

そのときの結果では、なんと「視力が12.0」……の人もいた
とか!

ちなみにこの視力は、視力表の2.0の記号を30mほど離れた
位置から判別できる視力だとのこと。

もう、何も言う言葉がありません。

でもぼくたちの先祖サンたちも、大昔は、多かれ少なかれ、
それに近い視力を持っていたのじゃありませんか。

もちろん、後の時代になって、農耕民族たちは、それほど遠
くを見る必要もありませんから、視力はもっと落ちたことで
しょう。

それにしても、このように、環境が視力に与える力は大きい
ものがあります。

ちなみに、いま述べたマサイ族の人たちでさえ、先進国の大
都会に出た人は、視力が急激に落ちたと言います。

それを見ますと、ぼくたちが「スマホ」などでうつつを抜か
すことは、大いに自省しなければならないのじゃありません
か。

かなり、環境が大事だということになりますよね。

そうしたことを前提の上で……(省略)。

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

(「短縮版」のメルマガでは、このあたりを省略しています。
 でも少しでも皆さんにお役に立てば嬉しく思います)

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

 


ところで、いま「失明」……なんて言葉が出ましたが、ぼく
の頭から、ちょっと面白い光景が飛び出してきました。

宮沢賢治(みやざわけんじ)の童話「貝の火」です。

主人公は、子ウサギのホモイ。

彼はヒバリの子を助けたことによって、「貝の火」という不
思議な宝物をもらうわけですね。

何でもできる宝物。

そのため、多くの生きものが彼にすりよってくるんですね。
中には賄賂(わいろ)を出すキツネもいる。

ホモイはだんだん慢心して、周囲のことが見えなくなり、最
後はこの「貝の火」が飛び散って、ホモイの目に入り、失明
してしまうんですね。

本当に大事なことを見極めることが出来なかった罰(ばつ)
なのでしょう。

ところでこのホモイという名前。

じつは、人類の名前から来ているんですね。
ほら、ホモサピエンス……(笑)。

似ているでしょ。

なんのことはない。
ぼくたち人間たちの慢心を、こうしたホモイを失明させるこ
とで分からせようとしたわけです。

さすが、賢治サン。

ぼくと同じく、非常に感性が鋭(するど)い……(笑)。

今回、こうして日本人全員が近視になり失明に向かうことを、
賢治サンは予言していたのかもしれません。

そして、慢心にならないようにと、この童話で、子どもにも
分かるように、伝えようとしたのでしょうね。

さ、ぼくも、このホモイのように慢心せず、もっともっと謙
虚に生きなくっちゃあ。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士

 

 

           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「周囲の人たちは、泣き叫んでいる子どもじゃなく、『●●』
  を見ているんです」

   【選択語句→ その靴、その服、その親】

 
            ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。その繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになる
 と思っています。
          答え→ その親


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
      → https://ws.formzu.net/fgen/S75876861/

 

 

 


___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の木曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

  先日の「木曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓

         今回は、【第9回目】

     下記の第31巻~第40巻の提供です。

        (合計10巻の全巻です)


31.社会の裏側!31……「夢のリニア新幹線計画」が、日
  本人を壊(こわ)す4大理由!

  ~なぜJRは、とくに「電磁波」が車内で乗客たちに与
   える深刻な影響を語らないのだろう~
          → https://bit.ly/2K5DIbu


32.社会の裏側!32……「食べもの戦争」は、異常気候の
  変動でこう勃発する!

  ~IPCC報告で分かったこの衝撃的事実。そして、
   「フードマイレージ」がアメリカの3倍もある日本の
   責任とは~
          → https://bit.ly/2K8tV4L


33.社会の裏側!33……「STAP細胞」大騒動と、理研
  コンツェルンのねらいとは!

  ~はたして人類は、安全な「人体部品」を製造できるの
   だろうか~
          → https://bit.ly/2rqGccS


34.社会の裏側!34……遺伝子組み換えの「不妊サケ」
  が、食卓に並ぶ日が来た!

  ~野生のサケより体重が25倍ほどもある「遺組みサ
   ケ」の養殖が、ついに始まった~
          → https://bit.ly/2I4CsFa


35.社会の裏側!35……カネボウ美白化粧品や、DHC社
  「ディープクレンジングオイル」にみる「医薬部外品
  の陰謀とは!

  ~なぜこの「医薬部外品」制度が、日本にしかないのだ
   ろう~
          → https://bit.ly/2ru28Uw


36.社会の裏側!36……食べものに「放射線」を照射すると、
  その食品自体から放射線が出る危険性が分かった!

  ~じつは、この「誘導放射能」についての研究は、「軍
   のベール」の中だけでなされてきたのだ。今回のこの
   データで、その一片を見てほしい~
          → https://bit.ly/2K4az0u


37.社会の裏側!37……原発汚染時代の、ニッポンの「魚」
  の食べかた! 

  ~動かない海藻の放射性物質汚染実態を見れば、その海
   の状態がよく分かる。検出値から見えるものとは~
          → https://bit.ly/2woZIvY


38.社会の裏側!38……じつは「家族農業」が、日本の飢
  餓リスクを救う! 

  ~大量生産とは均質性を要求するものだ。いまの時代に
   必要なのは、「多様性と地域性」じゃないのか。DV
   D「ヴァンダナ・シヴァの~」が主張したこととは~
          → https://bit.ly/2ruHZxG


39.社会の裏側!39……遺伝子組み換え「ご飯」が、もう
  まもなくあなたの食卓に!

  ~とうとう茨城県で、「遺伝子組み換え稲」の試験栽培
   が始まった。そして、米作農民がゼロになる日も近づ
   いて……~
          → https://bit.ly/2K4aXfs


40.社会の裏側!40……「女性の目線」に立った原発レポ
  ート!

  ~「チェルノブイリその後」で分かった数年後の健康状態。
   小児期よりむしろ、8歳~16歳のほうが影響がある
   ことが分かった~
          → https://bit.ly/2K7brS1


(今回は、以上の合計10巻を、特別に「50%引き」で提
 供します)

 

 

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          ★特別価格★

   公開価格は@585円→ 今回は、@290円です

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    2019年11/14(木)~11/18(月)
(本日までです。期間外は、各巻の案内頁からお願いします)

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  き期間を過ぎていれば、公開サイトをご利用下さい)

 

皆さんからのご連絡を、お待ちしています。
そして、ごいっしょにお歩き下さい。

お元気で。

 

 

 


             ★★★
             ★★★
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★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
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します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。