短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:7/16(金)◆国産米でも心配な点があります。家畜の餌になるはずの「くず米」が、人間用に流通している現実

 

 

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年7月16日(金)号
No.4073

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の
内容は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。

あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。

そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
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▼本日の目次▼


【1】
人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

(連載:945回)


【2】
本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:

◆社会の裏側! 12……子どもの「健康
格差」が凄まじい!なんと「就学援助」の
小中学生が142万人になった

 

 

 

 


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【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

連載:945回

下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。

すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!

=================

 

★★★


確か、前回は、ぼくが、いままで「一度
だけ」、丼(どんぶり)店のカウンター
席に座って、丼にかぶりついたお話しを
しましたよね。

覚えていらっしゃいます?

あれ、美味(おい)しかったなあ(まっ
たくの冗談です)。

逆に、ぼくは、周囲で食べている人の光
景を見て、目を見開いていました。

どうして、こんなものを、この客たちは
かぶりついているのだろうって。

しかも、食べる速度が、きわめて速い。

ぼくは、自慢じゃないのですが、歩く速
度は非常に速いけれど、食べる速度は、
非常に遅いんです。

なにしろ、周囲の人たちが、今度は逆に
ぼくを見て、目を見開いていますから(笑)。

★★★

まあ、そのような外食店を食べ歩くと
いう「苦行(くぎょう)」を立派に乗り
越えて、なんとか1冊の本をまとめま
した。

でも、外食店の現状を見るいい体験に
なりました。

だけど、多くのかたの顔を見ますと、丼
店でかぶりついている姿は、別に苦行
のようにも思えません。

逆に、幸せそうな顔にも見えませんで
したけれど……。

でも、こうした丼店のメニュは、その主
人公は、確か「米」ですよね。

丼の中に、もしパンやパスタが入って
いれば、それはもう丼とは別のメニュに
なりますし。

★★★

こう考えますと、客たちは、少しでも
安全で旨いご飯を食べたいがために、
こうした店を訪れるわけです。

もちろん、価格こそ一番の問題では
ありますが……。

ということは、こうした外食店の経営
者であれば、なんとか安価で、なん
とか安全で、なんとか旨い「米」を
客たちに提供したい……と、思うのが
当然じゃありませんか。

え?

そんなこと、経営者は誰も考えないっ
て?

少しでも「利潤を上げることだけ」を
考えるはずだって?

そうかなあ。

経営者の中には、本当に客たちのこと
を思って、安全で旨い米を提供する店
もあるにちがいないと、ぼくは思って
いたのですが……。

なかなか、なかなか、なかなか。

ささささ、それじゃ、下記を、どうぞ
ご覧下さい。




【下記が本文です。前回からの続きです
ので、先週の「金曜日号」をご覧いただ
くと、より分かりやすいかも】

 


●国産米でも、こんな心配な米が流通し
ているとは驚きだ!


さらに「国産米でも」、心配な点があり
ます。

本来は、家畜の餌(えさ)になるはずの
「くず米」が、人間用に堂々と流通して
いるということ。

まさか、ファミレスや持ち帰り弁当には
使っていないと信じたいですが、ドラッグ
ストアなどのディスカウントショップで
売られていた激安米に、これらくず米が
多く混ぜられていました。

★★★

ある食品分析センターで、篩(ふる)い
を使って実験したところ、中には7割近
くも、くず米が混ぜられていたんですね
(出所:「農民」2008.1.21、
農民連食品分析センターによる分析)。

これらがTBSテレビで取り上げられた
とき、激安米を卸している業者が、こう
言い放ったそうです。

「(たとえくず米でも)若い人は米の味
など分からないから……。それに年とっ
てる人は亡くなっていくし……」

もう、開いた口がふさがらないとは、こ
のことです。

★★★

でも考えてみれば、ふだん米など食べよ
うとしない若い人たちの責任も大いに
あると思いませんか。

日本人の米離れが、こういう「米」の流通
を許してしまったのですね。

ちなみにくず米とは、未熟米や奇形米、
砕米(さいまい)などと言われるもの
です。

思えば、生産費価格補償方式の食管(し
ょっかん)制度が、種々の問題点はあった
ものの、さんざん悪口を言われていつの間
にか破壊され、アメリカのような農業大国
が推(お)し進めた「自由貿易」が地球
規模で進められて来ました。

★★★

そして米の減反も、いつの間にか行政側
から農協と農民との側に移され、いわば
仲間内の喧嘩(けんか)のようにし向け
られて来たんですね。

その結果……。

先述したように、外国からはミニマム・
アクセス米と称して、いままでになんと
800万トン超の米を輸入して来たの
です。

そして米価はどんどん下がり、農民たち
は稲作を放棄します。

しかも、家畜に回すようなくず米が激安
米として激安店に並ぶ。

どうして消費者は、この事態を黙って
いるのでしょう。

良質な米がどんどん少なくなっていると
いうのに。

そしてその一番大切な主食が、外国米と
くず米で犯されつつあるというのに……。

もう一つ、大切なことがあります。


(来週の「金曜日号」に続きます)

 

 

 

 

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【2】

★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!

ご希望のかたは、案内頁にあるアマゾン
からお求め下さい。

(もし、PDF版を希望されるかたは、価格
は異なりますが、事務局までご連絡下さい)

各巻→ 585円〜695円

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◆社会の裏側! 12……子どもの「健康
格差」が凄まじい!なんと「就学援助」の
小中学生が142万人になった

~食事内容をこう変更すれば、解決につな
がることも~

第12巻の「案内頁」(目次も分かります)
https://bit.ly/3riBOeE

山田博士・著

 


★本書の概要

どんな時代、どんな社会、どんな国であっ
ても、現世に生きるぼくたちがけっして
避けてはいけないことがあります。

それは、未来の日本人である子どもたち
を応援し、「未来を保証する」こと。

ところが、その子どもたちの未来がいま
大変な事態になっています。

もともとぼくたちの先祖は素晴らしい未来
であるいまの日本を遺(のこ)してくれま
した。

つまり、世界史を見ると、洋の東西を問わ
ず、歴史の変わり目には、ものすごい住民
が殺されております。

★★★

たとえば、欧州最後の宗教戦争と呼ばれた
三十年戦争」は、舞台がドイツでした
(1618年~1648年)。

それによってドイツは、当時の国民の3分
の1の人数が殺された。

それほど凄惨(せいさん)な歴史があった
わけですね。

ところが日本にはそれがない。

その意味で、日本人全体をまとめてきた
先祖たちの智恵には本当に感服します。

今後は、その意味でも、戦争が続く世界
に向けて、ぼくたち日本の叡智(えいち)
をどんどん広げなくてはならないでしょ
うね。

★★★

ところが現在の日本を見ると、今後の日本
が本当に安泰なのかと言えば、とてもそう
じゃありません。

ご想像どおり、このところ広がっている
親たちの経済格差が、子どもたちへその
まま影響を与えているのは事実なんですね。

そしてそれは、「教育格差」、そして「健康
格差」として、子どもたちの未来へ大きな
禍根(かこん)を残すことになっており
ます。

どこかで、この流れを変えなくてはなり
ません。
これらの数字は、じつは統計的にもはっ
きり現れています。

★★★

たとえば、文部科学省の調査では、学用品
や修学旅行費などを公的に負担する「就学
援助」の対象となる小中学生は、この10
年で約78万4千人から約142万1千人
へと、約1.8倍に増えているわけですね。

もの凄いスピードでこれらの「格差」が
広がっています。

ただ、食費のかけかたや内容に関しては、
多くのかたが誤解していることがありま
す。

多くのかたが無駄に食費を払い、無駄に
病気になっているわけですね。

じつは、ぼくがいつも述べているような
方法にすれば、食費もかからず、手間も
かからず、しかも家族が健康になります。

つまり、「健康と家計を同時に」解決する
わけです。

その内容も少し本書で述べておきましたの
で、ぜひ、ご覧下さい。


第12巻の「案内頁」(目次も分かります)
https://bit.ly/3riBOeE

山田博士・著

 

 

 

 

★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

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のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!

2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!

3.山田と親しくなれるかも。


なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

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→ https://goo.gl/c6S6EQ

 

 

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ました。