短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:1/17(金)◆原発の建った地域では、大金のため住民同士の間が壊れ、破綻した家庭も多いのですが、ぼくの故郷も…  

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年01月17日(金)号

            No.3622

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:870回:

     原発の建った地域では、お金のために住民同士の
     間が壊(こわ)れ、大金が入ったため、それが原
     因で破綻(はたん)した家庭も多いということも
     聞いております。じつは、ぼくの非常に親しい人
     も、そうでした……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第48巻

   『学校給食の栄養士が「本当は」使いたくない中国食
   材とは!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:870回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

原発の建った地域では、お金のために住民同士の間が壊(こ
わ)れ、大金が入ったため、それが原因で破綻(はたん)し
た家庭も多いということも聞いております。じつは、ぼくの
非常に親しい人も、そうでした……

 


前回のこの欄の最後では、山田クン、久しぶりに「原発」に
ついて、触れていましたよね。

まあ、無理もありません。

ぼくの故郷は、なにしろ「原発銀座」なんだと、地元の人で
さえ自嘲(じちょう)気味に言うぐらい、原発がひしめいて
いるのですから。

しかも、ほんの100kmほどの近さに、京都や大阪という
大都市が二つもあるわけですね。

フクシマと東京の比じゃありません。

下記の本文でも述べていますように、突然、この問題が提示
されたときは、ぼくは本当に1メートルぐらい飛び上がりま
したよ。

人間とは、そういう事態になれば、冗談じゃなく、本当に飛
び上がるものなんですね。

いやあ、凄(すご)い能力を持っているものです(笑)。

まあ、そのあたりも、下記の本文をどうぞ、ご覧下さい。

そして、いま述べようとしている「食」も、まったくそれと
同じような環境にあるのだということを、ぜひ知ってほしい。

原発と同様、ある日、突然に、ぼくたちの体に襲(おそ)い
かかります。

まままま、それではどうぞ下記を……。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


原発のときも、そうでした。

ぼくの故郷である福井県の小浜(おばま)市は、住民たちが
いま、「原発銀座」と半ば自嘲(じちょう)気味に言ってい
るほどなんですが、全国一の原発がひしめく地域なのです。

それらの原発が建設されるとき、ぼくは周囲の人たちにこの
放射性物質の問題点を声高(こわだか)に話しておりました。

将来の地球規模の事態も考えて、本気になって署名運動もして
いました。

でも、当時、みんな聴く耳さえ持たなかった。

一所懸命に話しているぼくの顔を、「かわいそうな表情」で
見ていた人もいたほどです(笑)。

そしていま。

現在の事態は、もう皆さんがご存じのとおりです。

フクシマがあの状態になって初めて、住民たちは嘆いており
ますが、なんのことはない、1ミリも動かなかった自分たち
のせいなんですね。

すべては、それこそ、後(あと)の祭りとなりました。

             ★★★

原発の建った地域では、お金のために住民同士の間が壊(こ
わ)れ、大金が入ったため、それが原因で破綻(はたん)し
た家庭も多いということも聞いております。

じつは、ぼくのすごく親しい人も、そうでした……

人間、自分で努力も何もしないのに突然大金が入ると、人生
がメチャクチャになってしまいます。

人間とは、悲しい存在です。

もちろん、人が優しいのはいいことです。

そして、他人を信用することは非常にいいことです。

でも相手が企業や行政の場合は別。

過去を振り返れば、そのまま信用してしまって大変な事態に
なったことは、枚挙(まいきょ)にいとまがありません。

             ★★★

あの水俣(みなまた)病もしかり、イタイイタイ病もしかり、
森永ヒ素ミルク事件もしかり、外国ではチェルノブイリ原発
もしかり。

そのため、この項を書くにあたって、やはりどうしても、こ
れらの「中国食品汚染事情」を最初に述べておかねばならな
いと思いました。

そうでないと、今回の「原発大事件」のような事態が起こっ
てからでは、すでに遅いですからね。

しかも、子どもたちの体に入ってしまうものです。
これ以上に大切なものはありません。

つまり、日本人の子孫たちの存続に、大いに関係することで
すからね。

             ★★★

まして現在の日本という国は、多かれ少なかれ、近くにある
世界一の人口国である中国から、大量の食糧を輸入して消費
しております。

とくに、TPP(環太平洋経済連携協定)が、いままさに現
在進行形であり(当初と姿や形は変わりましたが)、今後、
ますます農業と漁業が破壊されることは確かです。

いかに政府が綺麗事(きれいごと)を並べても……。

そのため、マスコミの報道に迷(まよ)わされず、これらの
事実は事実として無視せず、しっかりと見据(みす)えてお
く必要があるでしょうね。

この章では、肉、魚、について述べてみることにします。

まず……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第48巻★


  『学校給食の栄養士が「本当は」使いたくない中国
           食材とは!』

~じつは「センター化」が、この事態を招いた元凶だった~

   第48巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2TvrsZU

    山田博士・著


★本書の概要

いままでは各学校では、まがりなりにも周辺の国産農産物を使って
調理をしていたんです。

いわば、かなりの学校がまだまだ「自校方式」だったんですね。
ところが、1985年、突然、方針が変更します。

つまり、学校給食を徹底的に「合理化」、つまり、効率化一本主義
の路線で行こうと、時の「中曽根内閣」は考えてしまったのですね。
これは、凄(すさ)まじかった。

そして、大変な事態につながったわけです。
その意味で、日本の未来にとって、この中曽根内閣の責任は重大だ
とぼくは思っております。

つまり、学校給食が「外食と同列に」なったわけ。
教育の場としての位置づけが、こうして消えてしまいました。

このとき取られた方針は何だったのか。
それは、3つあります。

非正規調理員の雇用を拡大する、
自校方式からセンター方式へ変更する、
学校給食の民間委託を進める、
……という3つの部分が核となっています。

お分かりですか。

これらの方針のどこに、子どもたちへの「愛(いと)おしさ」が見
えますか。

「子どもたちへの無関心さ」なら、よく見えますが……(これ、マ
ザー・テレサが言った言葉でしたよね「愛の反対は無関心です」と)。

いずれにしても、この「民間委託」という部分が一人歩きして、い
まにつながっているのだと思っています。

そして、その「民間委託」のために、少しでも安いものを一括購入
する。
そうすれば、学校給食の栄養士や調理師たちは、その量だけに目が
行くようになり、そのものの「故郷」にはあまり頭が廻らなくなり
ます。

しかも、栄養士自身が、「そんな中国産の食材など使いたくないわ」
と考えていても、業者がその献立にあわせて中国産の食材を納入す
ることもあり得ます。

そうなると、栄養士だけの責任だとはとても言えなくなりますよね。

現場の人たちが、「自宅ではけっして使いたくない中国産食材」を、
学校給食で子どもたちに提供する。
非常に辛(つら)いことです。

たとえば、中国産アサリ。

その代表的なメニュとしては、「深川めし」や「アサリの佃煮」。

その理由や危険性としては、水煮の水は白濁(はくだく)しており、
腐敗臭と薬臭さが混ざった刺激臭があると言います。

そんなもの、あなた、食べられますか。

それに、鶏肉(とりにく)や鶏レバー。

メニュは、「鶏肉のおろしがけ」。

その理由や危険性としては、中国のある省で2014年の7月、あ
る学生がスーパーで購入した調理済みの鶏レバーからウジ虫が出て
きて問題になったと……(笑)。

あ、笑いごとじゃないですよね。

どうぞ、本書をぜひご覧ください。

そして、今日からあなたご自身ができる行動をぜひ、なさってくだ
さい。ほかならぬ、可愛い子どもたちのために……。


 (詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF版」
  でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。ただ
  複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きをします)

   第48巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2TvrsZU

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

「社会の裏側!」案内→ https://syakainouragawa234.blogspot.com/
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