短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:4/30(火)◆聞いて下さい。どんな時代、どんな国であっても、ぼくたちが避けてはいけないことがあります。それは

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【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

        ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年04月30日(火)号
            No.3415

 毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





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            ▼目次▼

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~


【1】土曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!:

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

    聞いて下さい。。

    どんな時代、どんな社会、どんな国であっても、
    現世に生きるぼくたちがけっして避けてはいけない
    ことがあります。

    それは何なのか。

    それは……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、月火水に掲載! ぜひどうぞ):

   ★学校給食の栄養士たちが、絶対に使いたくない
    「中国産食材」はこれだった!
      ~具体例を挙げて、説明しています~
    (「いのち運転“即実践”マニュアル」第26話)








___________________________

【1】

  ★下記の文章は、土曜日の「完全版・メルマガ暮し
   の赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏側!」
   未公開原稿のワンショットです。

   「短縮版」読者のかたは初めての文章になります
   ので、じっくりご覧下さい。お役に立つと思います。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が、面白い。
 
___________________________


      先日の……4/27(土)号のタイトル

             ★★★ 
 
    文系博士の女性が「自死」した事件に思う!

~カネにならないことは、本当に「不要」なのでしょうか。
 音楽や文学や絵画がない殺風景な社会が、はたして幸せ
 ですか。「自国民を大切にしない国」でどう生きるか~


            (前略)

……

じつは、ほかの報道でも同様なものがたくさんあり、このよ
うな子どもたちの「健康格差」は、全国規模で広がっている
ことは、想像に難(かた)くありません。

これらの数字は、じつは統計的にもはっきり現れているんで
すね。

たとえば、文部科学省の調査では、学用品や修学旅行費など
を公的に負担する「就学援助」の対象となる小中学生は、こ
の10年で約78万4千人から約142万1千人へと、約1.
8倍にも増えています。

そして、都道府県立高校で授業料の減免措置の対象になって
いる生徒の数も、約11万1千人から約22万4千人へと倍
増しているわけです。

これらはほんの氷山の一角でしょう。

まだまだ、ぼくたちの目に見えないところで泣いている子ど
もたちが、この「日本」という国に埋(う)もれているわけ
ですね。

いったい、どうして、こういう事態になったのか。

じつは、この教育費の公的支出だけ見ても、OECD諸国の
中では、日本は最低の位置にあります。

……


            (後略)


             ★★★


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


聞いて下さい。。

どんな時代、どんな社会、どんな国であっても、現世に生き
るぼくたちがけっして避けてはいけないことがあります。

それは何なのか。

それは、未来の日本人である子どもたちを応援し、「未来を
保証する」こと。

ところが、その子どもたちの未来がいま大変な事態になって
いるんですね。

ぼくたちが戦後、まったく気が付かない間に、子どもたちの
間の教育格差、経済格差、そのほかもろもろの現実が、目に
飛び込んでくるようになりました。

いままでは、まあ日本の人口は多いのだし、いろいろな境遇
の子どももいるわなあ……なんて呑気に構えていた人も、い
まのような事態になると、衝撃を通り超えてしまうでしょう
ね。

             ★★★

もともとぼくたちの先祖は素晴らしい未来であるいまの日本
を遺(のこ)してくれたのです。

もちろん、人類の進化歴史の途上ですから、日本も同様に、
原始的で封建的で、強権的な風潮があったことは事実です。

それが人類の歴史なのですから。

でも、そうした中で、先祖たちは、さまざまなことを学び、
そして修得し、ぼくたち子孫に伝えてくれたわけですね。

たとえば、互いが殺し合わない……なんて、外国ではわざわ
ざ書物に記載しなければならないほど、そういうことが日常
茶飯事(にちじょうさはんじ)でした。

でも、日本ではそうではない。

和を以(もっ)て貴(とうと)しとなす……なんて、当時と
しては、凄(すご)いことですよね。

世界で初めてじゃないでしょうか、こんなことを具体的に述
べたものは。

こうした社会を構築した先祖たちの知恵は、本当に素晴らし
いものがあります。

             ★★★

世界史を見ますと、洋の東西を問わず、歴史の変わり目には、
ものすごい住民が殺されております。

たとえば、欧州最後の宗教戦争と呼ばれた「三十年戦争」は、
舞台がドイツでした(1618年~1648年)。

それによってドイツは、当時の国民の3分の1の人数が殺さ
れた。

それほど凄惨(せいさん)な歴史があったわけですね。

そのあとに、いまのような社会が作られたわけです。

ところが日本にはそれがない。
互いが殺し合い、人口の何分の一もがいなくなる……なんて
凄まじい悲劇は、一度も起こりませんでした。

それなのに、西洋以上の文明を築き、そして独自の文化を作
ったわけです。

             ★★★

その意味で、日本人全体をまとめてきた先祖たちの智恵に
は、本当に感服します。

今後は、その意味でも、戦争が続く世界に向けて、ぼくたち
日本の叡智(えいち)をどんどん広げなくてはならないでし
ょうね。

……と、そこまではいいんです(笑)。

ところが現在の日本を見ますと、まったく不思議なのですが、
今後の日本が本当に安泰なのかと言いますと、とてもそうじ
ゃない。

いま、上記の本文でも少し述べましたように、各地で広がっ
ている親たちの経済格差が、子どもたちへそのまま影響を与
えているのは、「統計的にも事実」です。

             ★★★

上記では、文部科学省の調査によれば、学用品や修学旅行費
などを公的に負担する「就学援助」の対象となる小中学生は、
この10年で約78万4千人から約142万1千人へと、約
1.8倍にも増えていることを、のべました。

約2倍です!

わずか10年で……。

日本は、曲がりなりにも、「先進国」であったはずです。

いつからこういう、子どもたちにとって悲しい事態になって
いたのでしょう。

こうした「教育格差」が、「健康格差」として子どもたちの
未来へ大きな禍根(かこん)を残すことになっております。

どこかで、この流れを変えなくてはならない。

上記の本文の最後部分で述べましたが、子どもたちへの「教
育費の公的支出」を見ても、先進国グループのOECD諸国
の中では、日本は最低の位置にあるんですね。

そんなこと、知ったいましたか。

日本では、みんな等しく教育を享受(きょうじゅ)している
はずだと思っていませんでした?

             ★★★

まあ、そんなことは日常の暮らしで、皆さん分かっていらっ
しゃるでしょうけど、でも、数字で見ますと、もう、呆れま
す。

と言うより、ぼくなど悲しくなります。

子どもたちを、もっともっと支援したい。

いま述べたOECD諸国の中では、日本は最低の位置にある
のですが、たとえば、スウェーデンやドイツ、フランスでは、
大学の学費は無料なんですね。

つまり、全額補助……。

イギリスでは年間19万円しか必要ありません。
アメリカでも年間47万円ほど。

しかし日本では、入学金だけで……80万円~130万円……
もかかるわけですね。
そして、ほかのすべては自費です。

これで、どうして教育について「平等の社会」だと言えます
か。

             ★★★

勉強したくても、行けない。

こうした格差は、「大人になってからの職業選択などの格差」
につながります。

これでは、まるで世襲(せしゅう)制度……じゃありません
か。
貧しい家に生まれれば、一生、貧しい。
そして、自分のなりたい仕事ができない。

もちろん、どんな人も、努力すれば、そんなもの、はねのけ
ることはできるかもしれません。

でも、一方で、いまの政治家のように、親の看板を背負いな
がら、何の苦労もなく、ぬくぬくとトップに立つことができ
る。

こんな社会で、その支配者たちは、庶民の暮らしや子どもの
ことなど、考えますか。

貧しくても、本当に学びたい人には、もっともっと手厚い支
援が必要でしょう。
そうすれば、日本社会の大きな財産になるはずです。

もし、そうであれば、この原稿で取り上げたように、あの女
性は救われたかもしれません。

             ★★★

彼女が、自分の身で警告してくれた現実を、ぼくたちは真摯
(しんし)に受け止めて、マラソンのように、未来の人たち
へバトンタッチしたいなと、思っています。

はい、それでまず、ぼくからあなたに、バトンタッチ!

おっととと、慌(あわ)てて手を引っ込めないで……。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、「完全版」読者になられ
  たほうが、ずっと安価になります。下記からどうぞ。
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___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「月火水」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

        ★学校給食の栄養士たちが、
  絶対に使いたくない「中国産食材」はこれだった!★

~その名前と理由をお伝えしよう。自炊や外食に役立ててほ
 しい。中曽根内閣の犯した「センター化」という大罪が、
 いまになって日本人の体を日々蝕(むしば)んでいる~

   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第26話)

=======================

     詳しい案内は、下記の専用頁をご覧下さい。
      第26話→ https://bit.ly/2DdYHcX


 ((((( 目次 )))))

★(第1章)

ぼくたちの先祖さんたちが培(つちか)ってくれた米を中心
にした素敵な和食が、戦後すぐに制定されたこの「二つの法
律」で壊れてしまったんです。そして、学校給食も壊れ、現
在のファストフードが、これほども広がってしまったわけで
すね……

★(第2章)

中国産の食材が蔓延するいまの事態を招いたのは、じつは
「センター方式」への変更だったんです。そのときから、学
校給食は「外食」と同列になりました。それを進めたのが、
当時の中曽根内閣だったわけですね。彼らの大罪は象より重
い……

★(第3章)

学校給食の栄養士たちが使いたくない「中国産食材」はこれ
です。たとえば、「中国産」アサリ。「中国産」鶏肉。「中国
産」マッシュルーム。「中国産」ゴマ。「中国産」ヒジキ。
「中国産」生姜(しょうが)。「中国産」イチゴ……。まだ
まだその食材を掲載しますが、その理由をぜひ下記でご覧下
さい……

★(第4章)

よくこう言う人がいる。学校給食費が安いから中国産食材を
使うのも仕方がないと。いやいや、じつは、とんでもない。
こんなに安くて国産食材を使っている学校もあるんですぞ…

【あとがき】

【特典付き!】
   「いのち運転“即実践”マニュアル」各話のご案内

    詳しい案内は、下記の専用頁をご覧下さい。
      第26話→ https://bit.ly/2DdYHcX


◆ご希望のかたへ:

ご希望のかたは、できれば、専用頁の中のASPでお求め下
さい。
もし、当事務局から直接欲しいということであれば、当事務
局まで、ご連絡下さい。その場合、メッセージ欄に「4/30
号を見ました。即実践の第26話を直接希望します」……と
記入して下されば、送金情報をお送りします。
        事務局→ http://goo.gl/t12Yx

また、「完全版」読者のかたは価格が異なっていますので、
お手数ですが、当事務局までその旨を記入してご連絡下さい。

この作品が、あなたと、あなたのご家族をよりハッピーにさ
せることになれば幸いです。

 お元気で。





             ★★★
             ★★★
             ★★★


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
  「完全版」申し込みフォーム→ https://goo.gl/c6S6EQ





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      発行/山田博士いのち研究所

 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
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      事務局への連絡は下記へどうぞ
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
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