短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:8/14(土)◆読者への返信:オリンピックのボランティアたちの素敵な行動を見て、日本人の民度に感動しました……  

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年8月14日(土)号
No.4098

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


(本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい)

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度
変え、家族を変え、文明を変え、歴史を
変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


◆よかったら、「いいね!」をお願いし
ます

下記は、「フェイスブック」です。
もしよろしければ、「シェア」や「いい
ね!」をポチッして下さい。

そのあなたの小さな行動が、人類を
大きく救います。
いまあなたの足元にあるその大地は、
世界中の人たちにつながっています。

→ http://www.facebook.com/yamada.inochi
(毎回、内容に即した写真も掲載中)

 

 


▼本日の目次▼

【1】

読者への「おとぼけ返信!」:

読者からの声を「ダシ」にして、山田の
思いを、貴重な資料も含めて自由奔放に
お話ししています(土曜日掲載)。


■No.1720

さて、どちらの料理を選びますか?……と
聞かれたら、やはり、自然栽培の野菜のほ
うを選ぶ人が多いと思うんです。しかし、
お金を払って食べる場合、安いほうを……

(I.N、千葉県流山市、男性、56歳、自営業)

 

【2】

あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集!:

◆社会の裏側! 32……「食べもの戦
争」は、異常気候の変動でこう勃発す
る!

 

 

 

 

==================

【1】

▼読者への「おとぼけ返信!」▼

毎週、この欄は「土曜日」に掲載して
います。
読者からの声をダシにして、山田の思い
を自由奔放にお話ししています。

毎回、どうぞお楽しみに!

==================

注:個人のお名前はイニシャルにし、
個人情報などは割愛しました。

文体はそのままですので、統一して
いません。読者の体温をそのまま
お楽しみ下さい。

年齢や職業などは、いただいたときの
ままです。

【なお、イニシャルは、姓と名の順】

(例)美空ひばり→M.H

 

__________________

■No.1720

さて、どちらの料理を選びますか?……と
聞かれたら、やはり、自然栽培の野菜のほ
うを選ぶ人が多いと思うんです。しかし、
お金を払って食べる場合、安いほうを……

__________________

(I.N、千葉県流山市、男性、56歳、自営業)

 

例えば、目の前に同じ料理があるとしま
す。

一つは無農薬で自然栽培の野菜を使用、
もう一つは中国産の農薬まみれのを野菜を
使用。

さて、どちらの料理を選びますか?

……と聞かれたら、やはり、自然栽培の
野菜の方を選ぶ人が多いと思うんです。

しかし、お金を払って食べる場合、そん
なことはおかまいなしに、安い方を選ぶ
人の方が多くなると思うんです。

自然栽培の野菜のほうが、体にはいいと
思っていても、実際自分でお金を払うと
なると、安い農薬の野菜を選んでしまう
のが現状ではないでしょうか。

でも、健康のことを考えれば、値段では
なく、中身で選ぶべきだと思うんです。

それだけ、貧しい人が多い日本だと言え
るのかもしれませんね。

みなさんが、もっと何事にも余裕を持っ
て、過ごせる日が来ることを願っており
ます。


■山田からのお返事■

 

Iさん、こんにちは。
山田博士です。

お元気でしょうか。

読者の会「博々亭」(ひろびろてい)が
いつものように開いていれば、お近くです
ので、ぜひいらしてほしいですね。

再開の際は、ぜひいらして下さい。

仰せの件。

確かにそうですよね。

いまの日本は、以前と比べれば「貧しく
なってしまった」のかもしれません。

ただ、いまの中国などの新興国を見て
いますと、彼らは確かに日本より「経済
的には」大きくなったと、自称はしてい
ます(本当の数字は見せないため、実際
は分かりません)。

でも、現在の中国人たちは、日本人より
幸せなのかどうか。

★★★

国民が本当の意味で幸せになるには、長い
長い時間が必要です。

中国のように、自分の先祖たちが作った過
去の歴史は完全に破壊して抹消(まっしょ
う)し、しかも先進国のマネだけして、技
術を堂々と盗んでくるようなことをしてい
れば、どれだけ短時間でオカネをつかんで
も、その国の「民度」は上がりません。

よく言われる「民度」とは、そこに住む人
たちの、「平均的な知的水準、教育水準、
文化水準、マナー、行動様式などの成熟度
の程度」を指(さ)す言葉……なんですね。

どれだけ、中国が「世界の工場」になった
としも、そのまま、「民度」が高まるはず
もない。

★★★

ぼくは、今度のオリンピックのボランティ
アの人たちの行動を見ていますと、日本人
には、長い先祖たちが培(つちか)ってく
れた「真の民度」が存在しているんだなあ
……と感動しました。

見返りなど何も考えず、目の前に困ってい
る人たちがいれば、自然に優しく手を差し
伸べる。

これこそ、ぼくたち日本人が、今後、世界
に発信する本質なんです。

日本が世界に誇れることだと思っています。

そのために、いまぼくも、日本人の伝統
文化をいかにして世界に発信するか、考え
ております。

今回の、このオリンピックが、「新型コロ
ナウイルス禍」で開催されたことの善
(よ)し悪(あ)しは別にして、ぼくたち
日本人が、自然なふるまいで、外国人たち
を感激させるこの「民度」。

★★★

そうしたものは、たとえ「世界の工場」だ
なんて言われている国では、とても考えら
れないでしょう。

工場とは、ただ単に「物質を作る場所」で
すからね(笑)。

心を作る場所じゃない。

そして、そのような心を作るには、日本の
ような、過去の長い歴史が必要なんです。

中国の歴史は、すべてその場で、消えて
います。

それまで住んでいた民族を滅ぼし、新し
い支配者ができて新しい国を作り、そして
またそれを滅ぼして新しい支配者が違う国
を……。

そのような国では「民度」どころか、本当
の文明は生まれません。

★★★

ただ、確かに、おっしゃるように、経済的
な問題は、ぼくたちにとっては、喫緊(き
っきん)の課題です。

新型コロナウイルス」のため、外食店が
閉店したり短縮営業などで、それまで働い
ていた人たちの収入が途絶えました。

バイト収入に頼っていた学生が、学費も払
えずに退学を考えているなんて、つい以前
なら、考えられもしなかったことです。

パートで家計を補(おぎな)っていた主婦
たちも、近場で働く場所が無くなって
しまいました。

それなのに、国会議員を始め、県会議員、
市町村議員に至るまで、自分の給料を全額
不要でいい……なんて言う人が誰一人も出
てこない。

不思議です。

「議員」というのは、高給を得るための
職業に過ぎないわけですか。

★★★

ぼくは、国民みんなが辛(つら)くて悲
しい思いをしているいまだからこそ、自
分の身ぐるみ剥(は)いで、国民に還元
をする。

それこそが本当の「政治家」だと思って
います。

選挙のときだけ、クルマの中で頭を下げ、
当選したら、いまの「新型コロナウイル
ス」に対して、自分の給料全額返還の
ことなど、何も報告しない。

政治家たちは、国民がこれだけ苦しんで
いるのに、いったい、何を考えて毎日を
生きているのか。

与党も野党も、いったい、あなたたちは、
毎日、何を考えているのですか。

ふだんの威勢のいい発言は、いったい誰
のためだったのですか。

「日本の国民」のほうを向いて、本当に
発言しているのかどうか。

いまのような緊急事態の中、これらの議
員たちは、いったい、どこに隠れてしま
ったのです?

彼らのいつも座っている議事堂のイスの
下を、くまなく探してみたいほどです(笑)。

★★★

ただ、ね。

オカネが無くても、家族を健康にしながら
家計をまかなうことは十分できます。

ぼくは、Iさんがおっしゃるように、「一
つは無農薬で自然栽培の野菜を使用、もう
一つは中国産の農薬まみれのを野菜を使
用。さて、どちらの料理を選びますか?」

という選択肢(せんたくし)じゃない素
敵な方法があることを、ぜひお知らせ
したい。

たとえオカネが無くても、安全で安心の
できる農産物を求めて、家族を養うこと
ができます。

いまの日本の、こういう非常事態のとき
こそ、「ホンモノ」を求めるべきなんです。

高価なオカネはいらない。

ただ、不要なものは食べず、ムダを防ぐ
こと。

大きな原則さえ守れば、それができます。

ぼくの方法では、逆に、家計が増えて、
ラクになります(笑)。

そして収入が増えます。

★★★

いつもぼくが案内している、ぼくの作品に、
それらを詳しく述べておきましたが、わず
か一人月1万円少々の食費だけで、生きる
ことができるわけですね。

しかも、より健康度がアップする。

これは、事実です。

過去、数百名の読者のかたに実践してもら
ったものなんですが、もちろん「中国産の
農産物」などではありませぬ(笑)。

外食メニュのマネはしないこと。

そして、昨日の続きで、今日も外食で済ま
そう……なんていう気持ちでは、家計費
が高くなり、しかも輸入食品が満載の外食
のため、健康を害して今度は医療費まで
かかるようになります。

そうなると、家計はもう大変。

火でできたクルマがグルグルと回るよう
になります。

★★★

いまのように、「新型コロナウイルス
で、誰しも経済的に大変なときこそ、体が
資本なんですね。

こんなことで、倒れてはいけません。

もし倒れれば、支配者だけが笑うだけなん
です。

1ミリでも倒れないためにも、そして輝か
しい未来を作るためにも、再度、ぼくの
作品をご覧下さい。

台所でのさまざまな道具の選びかたから、
簡単な料理の仕方まで、幅広く、楽しい
文体で書かれたものです。

ぼくの作品の中でもベストセラーです。

「月1万~」……まだお読みになってい
ないかたは、よかったら、ご覧下さいな。

ほんもの健康術は節約術。お金を使わない
ほど人生が儲かる……というのが、サブタ
イトルのようです(笑)。

下記を、ご参考に。

「月1万~」
→ https://bit.ly/3fnAgcq


★★★

Iさん、今後とも、どうぞ、メルマガを
お楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 

 


==================

【2】

あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集!
ぜひどうぞ。

==================

 

◆社会の裏側! 32……「食べもの戦
争」は、異常気候の変動でこう勃発す
る!

IPCC報告で分かったこの衝撃的
事実。そして、「フードマイレージ」が
アメリカの3倍もある日本の責任とは~

第32巻の「案内頁」
https://bit.ly/2UefuGN
(目次も載せています)

山田博士・著

 

★本書の概要

最近の異常気候については、きっと多くの
かたが、このままでは将来どうなるのだ
ろうと、大いに危惧されていると思いま
す。

大洪水や大干ばつ、巨大台風などが頻繁
に起こり、まさに落ち着いて生活すること
もできません。

毎年毎年、「今年は異常だ……」と騒いで
いるうちに、それが「通常状態だ……」と
なっているかもしれないんですね。

★★★

でもいまや、この気候は危惧どころでは
ない事態になっていることを、この作品
でぜひお知り下さい。

IPCC」(「国連・気候変動に関する
政府間パネル」)は、2014年の3月
31日に横浜で、その研究結果を発表して
います。

その内容は、まあ凄い。

いまの地球は、洪水や干ばつなどの「異
常気象」がとてつもない段階にあるとい
う、まさに驚愕(きょうがく)なものに
なっているんですね。

改めて……最近の気候変動を……思い
知らされました。

★★★

それによれば、なんと、今後、食糧生産
地の気温がわずか2度C上昇しただけで、
小麦、米、トウモロコシなどの生産量が
激減すると言いいます。

しかも、4度C上昇すれば、もう食糧の
安全性が脅(おびや)かされ、世界に
悲しい事態が起こるだろう……とまで
指摘しているわけですね。

そしてこのままなら、2030年代か
ら、穀物の生産量は最大で半減することに
なるとも予測しております。

★★★

……そのほか、石炭を継続して使用して
きたことが、これほども、世界の脱炭素
化を妨(さまた)げてきたことや、石炭
を最新鋭のガス火力や「コジェネ」に代
替(だいたい)していくことによって、
もっともっと排出量を減少させられる
ことなども明示されております。

ちなみに、上述の「コジェネ」とは、小
銭(こぜに)のこと……じゃありません
(本文で説明しております。笑)。

ところが不思議なことに、この日本で
は、こんな事態なのに、結果として二酸
化炭素を増やす原発を推し進め、それに
なんと、化石燃料を使うことさえ明確に
した「新エネルギー基本計画」を、閣僚
会議で決定しているほど(2014年
4月11日の資源エネルギー庁のホー
ムページを参照のこと)。

★★★

こんな社会で、ぼくたちはどうすれば
いいのか。

でもあなた個人でも可能な解決方法は
いくらでもあります。

たとえば、電力を食う飲料水の自販機。

あんなもの、街に必要ですか。

飲料水も含めた全国の自販機は、約50
0万台もあるのですが、単純に1台あた
りの消費電力を1kwとすれば、全国で
500万kwとなりますよね。

これは、福島第一原発の1号機から6号
機までの定格電気出力の合計469万K
Wと……ちょうど同じくらいになりませ
んか。

すると、あなたのすることは……(笑)。

 

(下記には、「目次」も載せています)


第32巻の「案内頁」
https://bit.ly/2UefuGN
(目次も載せています)

山田博士・著

 

■■お求め方法■■

なるべく、上記のアマゾンでお求め下さい。
電子版→ 585円~695円

もし、PDF版を希望されるかたは、事務局
まで、その旨をご連絡下さい。
PDF版→ 885円~995円

事務局→ http://goo.gl/t12Yx

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

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本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。