短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:2/5(月)◆漁師さん応援歌・第3弾!ぼくは日本の漁師さんによる美味しいサカナを食べたい。補助金漬けの水産業界

◆漁師さん応援歌・第3弾!ぼくは日本の漁師さんによる美味しいサカナを食べたい。補助金漬けの水産業



 

◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆
ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

2024年2月5日(月)号
No.4818

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて2つの配信スタンドから、
合計約5200部を発行(日曜のみ休刊)

創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島
社新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけ
でなく、人としての生きかたを考えます。なんともユーモ
ラスな文体が人気のようで……。

 

 

本日の「完全版」は、100%掲載です。

本日の「短縮版」は、後半の半分を省略しております。

(毎回、後半部分に大切なことを書いている場合が多いため、
もし全文をご希望のかたは、後述のnoteをご利用下さい)。

本日も1日、お元気で!

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつもその
方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

▼本日の目次▼

【1】

本日は、出来たてホヤホヤの「新作原稿」です。

後日、電子書籍「社会の裏側!」として公開するつもりです
が、いつになるかは未定です。ただ、毎回、読者限定で、こ
の欄で先行して提供しています(「短縮版」は、前半だけ)。

(隔週月曜日に、この欄で、本邦初の原稿を発表しています)

 

【2】

あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士作品集

まだご覧になっていないかたのために、先日の内容を、再度、
案内しています。


★「外食の裏側!」第1指南~第11指南

それでも外食が止められないあなたに贈る「メニュの食べか
た」。もちろん、自炊にこそ、大いに役立ちます!

(今回の見本文は、下記の部分です)

【第2指南】

~~濃い茶色ばかりがメニュに載っていれば席を立ちなさい。
心臓リスクを高めます。トランス型脂肪酸とは~~

 

 

 

 


【1】今回のタイトル

===========================

【漁師さん応援歌・第3弾!】

ぼくは日本の漁師さんによる美味しいサカナを食べたい。とこ
ろが、日本の水産業は「補助金」漬けです。なのに、漁師さん
たちは泣いている。この旧態依然の日本水産業の構造をトコト
ン壊さない限り、漁師さんたちに未来はありません!

水産業の衰退は、温暖化のせいでも他国の密漁のせいでも
ない。漁獲規制もせずに、漁業者の「自主管理」に任せてきた
結果なんですね。2050年には、日本の漁獲量はゼロになると
いう試算もあります。ヘ~イ、サカナたち、カムバック!~

===========================

(隔週月曜日に、この欄で、本邦初の原稿を発表しています。
お楽しみに!)

 

【目次(概略でもあります)】


★第1章

ある専門家のかたも、自分の文章の中で、下記のように述べ
ておられました。「残念ながら我が国では、水産資源管理の
問題点とその対策を勇気をもって書ける人は、まだ片手ほど
しかいません」。それほど、水産業は闇の世界なんですね……

★第2章

いくら「補助金」を漁協に回しても、いっこうに、水産業
改善されません。なぜなら、日本では、「漁獲規制」が、し
っかりとなされていない。これに尽きます……

★第3章

そして消費者たちも、口先だけじゃなく、なるべく「MSC
認証がつけられた水産物を買う」ようにするなど、水産業
を、環境の分野から応援することも必要でしょうね……




 


★第1章

ある専門家のかたも、自分の文章の中で、下記のように述べ
ておられました。「残念ながら我が国では、水産資源管理の
問題点とその対策を勇気をもって書ける人は、まだ片手ほど
しかいません」。それほど、水産業は闇の世界なんですね……

 


今回のような、漁師さんたちへの「応援歌」は、これで第3
弾です(笑)。

サカナ好きのぼくは、いよいよ現状が気になるため、今回も、
改めて述べることにしました。

もちろん、ぼくの好き嫌いの問題だけじゃなく、じつは水産
業の衰退は、「日本食の崩壊」へとつながっております。

そしてそれが、日本文化、いやいやこの優れた日本文明への
衰退に結びつくのじゃないか。

そういう危惧を、いまぼくは、抱いています。

すでに電子本「社会の裏側!」では、77巻と93巻で、こ
の問題を具体的に公開しておりますので、もし、この問題で
ご関心のあるかたは、ぜひ、そちらもご覧下さい(このメル
マガの下部に、「社会の裏側!」の案内頁を載せております)。

そこでは、誰も言わない内容を、サラリと述べています。

ところで、誰も言わない……と言えば、この水産業の闇(や
み)については、本当に誰も言いません。

★★★

ある専門家のかたも、自分の文章の中で、下記のように述べ
ておられました。

「残念ながら我が国では、水産資源管理の問題点とその対策
を勇気をもって書ける人は、まだ片手ほどしかいません」とね。

戦後、80年近く経った、21世紀の現在の日本でさえ、いま
だこのような状態なんですね。

事実を述べることができない。
さまざまな●●がかかる……と、述べておられました(●●
は、あとの「設問です」をご覧下さい)。

この水産業の闇とは、そのような現実なんですね。

これでは、多くのかたは、マスコミたちがふだん叫んでいる
ことだけを鵜呑(うの)みにせざるを得ないことでしょう。

曰(いわ)く。
地球規模の温暖化のため、日本の漁獲量が減少した。
曰く。
外国漁船の乱獲のため、日本の漁獲量が減少した。

★★★

う~むむむ、温暖化ねえ。

なるほど、確かに、そのあたりの問題はあると思います。
それは否定しません。

なら、現在、日本の漁獲量を追い越していったインドネシア
インド、ベトナムバングラディシュ、フィリピンの海は、
どうなのでしょうか。

確か、これらの国は日本より南だったはずですよね(笑)。

つまり、日本より海水温が低い海域ではないでしょう。

それなのに、なぜ、「日本だけが」地球温暖化の影響をモロ
に受けるわけです?(笑)。

政府の面々が、こうしたことを平気で述べております。

★★★

それと、外国漁船が日本の周囲で乱獲している事実も、も
ちろん、あります。

う~むむむ、それも否定はしません。

ところが、過去、世界一だった日本の漁獲量は、他国の沿岸
まで進出して魚介類を根こそぎ獲ってきた結果だったのです。

外国にとっては、大いに迷惑だった。

まだ、そのころは、現在のように、沿岸国に「200カイリの
EEZ排他的経済水域)」を設定する権利がなかったわけで
すね。

そのため、他国の沿岸近くまで、大きな漁船で日本は進出し
ていたわけです。
だから、当時は、日本が世界一の漁獲量を誇っていたわけ
です。

そのため、いまになって、外国の漁船が日本の近くで操業し
ているからなんて、本当なら、言えないんですね(笑)。

もちろん、違法操業に対しては、ガンとして抗議はすべき
なことは、言うまでもありません(ただ、日本漁船の過去
の行動だけは知っておいてほしい)。

★★★

以前述べたのですが、瀬戸内海のある漁師さんのお話。

下記で、そのとき述べたことを、再度、少しだけご紹介し
ます(下記は、その文章のママ)。

先日のニュースなのですが、この瀬戸に浮かぶ豊島(と
よしま。広島県呉市)で、漁師をしている70代の男性の
孫の話が出ていました。

自分の跡を継いでくれるんだというんですね。

広島市に住んでいる高校を出たばかりの孫。

その彼が、漁師であるその祖父のカッコ良さに惹(ひ)かれ
て、自分も漁師になるんだと決めたというわけです。

そしていま、毎日、祖父といっしょに漁に出て、修行をして
いると言います。

★★★

これだけ聞けば、いやあ、いい話じゃありませんか……よか
った、よかったと言いたくなります。

若い人がいない漁村ですからね。

でも、その祖父の男性の心は、非常に複雑なんです。

もちろん、跡を継いでくれることは嬉しい。
いまは、若いかたがどんどん漁業から離れていますしね。

でも、手放しで喜べないわけです。

なぜか。

現在の日本の漁業の置かれた厳(きび)しい現実を、長年漁
をしてきた彼は、身をもって知っているからなんですね。

はたして、この孫が、今後、漁業だけで食って行けるのかど
うか。

★★★

会社勤めのように、定時になったら戻れるわけでもない。
給料も、毎月、きちんと出るわけでもない。
猛暑もある、厳冬(げんとう)もある、嵐もある。

労働は過酷。

そんな「職場」に、はたして孫は耐えられるのだろうか。

もちろん、収入が飛び抜けて多ければそれもいいが、その
「正反対」なんですね。

あとでも述べますが、日本で漁業に従事している人の数は、
ピーク時には100万人にも達していたと言われているの
ですが、現在は、なんと20万人を割っているほど。

★★★

日本の漁獲量は第二次世界大戦後、漁場を拡大することで
漁獲量を増加させてきました。

しかし1984年の1,160万トンをピークに、急激に減少して
いるんですね。

そして2018年には、なんと442万トンになり、1984年の
約3分の1まで減少したのです。

その衰退度には、本当に凄(すさ)まじいものがあるんです
ね。

でも、こうした漁業にしてしまったのは、ぼくたち「消費者
自身の責任でも」あるんです。

もちろん、政府や漁協などの怠慢、そして利権などに原因が
あることは実際、そうなんですが、でも、それにしても、
消費者側も大いに反省すべき点はあるわなあ……と、思って
います。

★★★

……とまあ、そのような文言(もんごん)が続いております。

政府たちの言うように、いまのように、日本の漁業が衰退し
た原因は、けっして、地球の温暖化のせいでもなく、外国漁
船の密漁などでもない。

もちろん、それらも、一つの原因かもしれませんが、日本の
水産業が、これほど急激に衰退した原因は、「みずから」に
あるんですね。

形だけの漁獲枠を設けて、はいそれで、漁業対策は終了しま
した……だなんて、まったく恥ずかしい。

まあ、こんなことは、子どもでも分かること(子どもさん、
ごめん)。

かつて、日本が世界一の漁獲量を誇っていたのなら、もっ
補助金を出して、水産業を守ったらどうなの……という声
も上がるかもしれませんが、おっと、どっこい(笑)。

その補助金が問題なんです。

じつは、日本の水産業への補助金額は、世界一なんです(笑)。

★★★

いったい、税金を使ったこれらの巨額の補助金は、どこに回
っているのか。

誰の懐(ふところ)に入っているのか。

でも、こういうことは、内部から自省して改革などできるは
ずもありません。

だって、泥棒が泥棒の番人をしているようなものですからね。

下記で、水産業の「補助金漬け」について、改めて見てみた
いと思います。

きっと、驚かれますよ。

そして、そのあとに、じゃどうすれば、いまの日本の水産業
を、未来志向へと改革し、若者たちが喜んで参入できるよう
にできるのか。

そのあたりを考えてみたいと思っています。

さささ、もうしばらく、おつきあい下さい(笑)。

 

 

★第2章

いくら「補助金」を漁協に回しても、いっこうに、水産業
改善されません。なぜなら、日本では、「漁獲規制」が、し
っかりとなされていない。これに尽きます……

 


よく言われるのですが、日本のような「先進国工業国」では、
農業や林業、漁業などの第一次産業などは、衰退するのが
当たり前じゃないの。

だからこそ、こうして日本は、クルマや電化製品を製造して、
いまのような繁栄があるんじゃないの。

……と、そう思っていらっしゃるかたが多いのではありませ
んか。

確かに、ぼくたちは、戦後の学校教育で、日本は資源が少な
いのだから、外国から資源を輸入して、工業製品を作って輸
出するしか、生きる道がないんだ。

そのため、農業や漁業、林業などに、あまりチカラを入れ
るべきじゃないんだ。

……と、教わりました。

そのため、ぼくたちは故郷の学校を卒業すると、工場や商店
で働くために、就職列車に揺られて大都会へ向かったもので
す(懐かしいなあ)

「あゝ、上野駅」(井沢八郎・唄)

そして、……どこかに故郷の香りを載せて、入る列車の懐か
しさ……を、ぼくは、いつも歌っていました。

★★★

でも、ぼくたちが大都会に吸い込まれたのとは反対に、農業
や漁業では人口が減少していたわけですね。

しかも、いま述べている水産業の話に絞りますと、水産業
は、政府からたっぷりの「補助金」が出ていたのです。

それは、日本があまりにも工業だけに偏(かたよ)ると、い
ろいろな問題が出そうだという当時の政府の思いがあったの
でしょうね。

でも、その補助金の使い方などに対しては、あまり深く考え
られていなかったわけです。

漁協などが、その配分などに関わっているわけですが、い
まになって考えると、かなりの利権の巣窟(そうくつ)にな
っていたことでしょう。

沿岸で漁(りょう)をする利権を持つとか、若者たちが、い
かに漁師になって働きたいと思っても、その関係者でないと
簡単に漁師になれないとか。

まあ、トンデモナイ「利権」ができてしまい、それがいまに
なって、水産業の足を引っ張る形になっています。

こういうことを、確か、自業自得(じごうじとく)……と言
うのでしたね(笑)。

★★★

そして、過去から現在まで、そのようにして、国民たちが気
がつかない闇の中で、「補助金」という名前の大金がどう流
れたのか。

そして、この補助金の存在のためにこそ、いまの日本の水産
業が衰退気味になったのだということを、誰も言うことが
できなかった。

そのような過去が、いまの水産業にはあります。

いまでさえ、「水産マフィア」たちが、一般のサカナの流通
とは別のルートで、安く店に直接卸したりしていますからね。

誰も、ナントモ言えないような存在になっています。

そして、それらが、安い回転寿司の原料にもなっているわけ
です(全部とは言いませんが、この問題については、ぼくの
以前書いた、下記の原稿をご覧下さい)。

●完全版:12/28(月)◆「回転寿司」には、食べもの
偽装のすべてが、握り込められています。水産マフィアが操
作するのは…
note→ http://tinyurl.com/29mwbg3j

★★★

まあ、そのように、多くの国民には、農業や水産業に対して、
何らかの形で補助しなくてはならないんじゃないかという思
いがありますので、水産業にもこうした補助金がたくさん放
り込まれたのでしょう。

もちろん、その影響で、日本の漁師さんたちがみんな潤(う
るお)い、日本の水産業が、世界でも誇れるような形に成長
した……のならば、それはそれで良かった。

ところが……(笑)。

でも、事実は、まったくそうではなかった。
逆でした……。

たとえば、この漁業についてみますと、アメリカやノルウェ
ー、オーストラリアなどの先進国では、補助金がほとんど出
ていません。

驚かれたでしょう?

なのに……(省略)。

 

 


★★★
★★★
★★★

「短縮版」は、後半部分を省略しています。

★★★
★★★
★★★

 

 


海に囲まれた、自然豊かなニッポン。

ぜひ、水産業の内部自身から、こうした動きを率先して起こ
してほしいなと思っております。

未来の日本人のために、ね。

そして、日本の漁師さんたちが笑顔で獲ってくれたニッポ
ンのサカナを、ニッポン人のぼくは、目を細めて、美味
(おい)しく頬張りたい。

え? 山田サンの味覚のことなど、どうでもいいって?

またまた、あなた、案外、冷たい……んですね。

ほな。

★★★

ハハハ……。それじゃまた次回ね。

ご機嫌よう。

山田博士

 


▼▼設問です▼▼

設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。


「さまざまな●●がかかる……と、述べておられました」

【選択語句→ 底力、腕力、圧力】

                                            

■答え■

下記のとおりです。
でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。

その繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思っ
ています。

答え→ 圧力


★現在、noteで、この「完全版」を公開中です。
全文をご覧になりたいかたは、下記をぜひご覧下さい。

note→ https://note.com/222334/n/nf1d340de9510

 

 

 

 

===========================
【2】

あなたや、あなたの家族を、山田がいのち懸けで救います!
 
山田博士作品集★
 
より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容をお知ら
せしたいため、ぼくの作品を、毎回、ご案内しています。
===========================

まだご覧になっていないかたのために、先日の内容を、再度、
案内しています。


今回は下記の作品です。

↓↓↓
___________________________

★「外食の裏側!」★

それでも外食が止められないあなたに贈る「メニュの食べかた」

自炊をする場合にこそ、大いに役立ちます!

第1指南~第11指南
___________________________


(下記は、1行の長さが短くなっています。ご了承下さい)


山田博士です。

いま問題になっている「外食」の裏側が、
すべて氷解します。

ただ、これは、あくまでも非常時という
ことで、ふだんは、できるだけご自分で
包丁を握って下さい(笑)。

山田サンの「外食の裏側!」があるから、
もう大丈夫……ではいけません。

外食は、なるべく避ける。

だって、外食は、他人(外食企業)が作
ったものです。

どの企業たちも、見ず知らずのあなたの
健康を願っているわけでもありませんし、
それどころか、いかにコストを下げよう
かと、日々悩んでいるわけです。

そんな他人(外食企業)に、あなたやあ
なたのお子さんたち(あ、それに、大切
な配偶者も……笑)のいのちを任せる
わけにはいきませんからね。

★★★

これ、全部で150頁にもわたる内容な
のですが、なに、すぐに読めてしまいま
す(笑)。

なにしろ、ぼく自身が難しい文章を読む
のはイヤなものですから、いつもサッと
読めるものしか書かない。

ぜひ、今回もお楽しみ下さい。

ところで、外で、周囲を走り回っている
小さな子どもは、本当に可愛いものです。

そう思いませんか。

でも、そばにいる母親の表情はいつも暗い。

だって、子どもが心配で仕方ないですから
ね。
もう、ヒヤヒヤです。

第三人者の目から見れば、よその子どもは
可愛いのですが、実際に自分が子育てを
しているとなると、そんな悠長なことを
言ってはおれません。

なにしろ、街は危ない。
なにしろ、人も危ない(笑)。

どこに何が潜(ひそ)んでいるか分かり
ませんからね。

★★★

子どもは甘やかしてもダメ。

かと言って、厳(きび)しくし過ぎても
ダメ。

もう、本当に、「親業」という仕事は…
…大変です。

それぐらい、教育、そして躾(しつ)け
とは、本当に難しいもの。

神様のような親なんて、どこにもいませ
んし……。

親だって、育児など、生まれて初めての
体験ですし、子どもといっしょに自分も
育って行くわけですからね。

そう言えば、ぼくが息子を育てたときも
……ああしたら良かった、こうしたら
良かったなんてことがいっぱいでしたね。

何十年も経ったいま、反省しきりの毎日
です。

でも、息子を育てていた当時、外食を
する場合があっても、そのメニュの選択
権だけは、本人に絶対渡しませんでした。

「おい、何食べるう?」

……なんてことは、絶対、しませんでし
たね。

★★★

だって、子どもに、そのメニュの内容や
意味が分かりますか。

それが海の向こうから届き、「遺組み」
(遺伝子組み換え)であるものなのか。

そして、それが日本人の息子の心と体に
あったものかどうか。

そんなこと、子どもに分かるはずもあり
ません。
親だって、あらかじめ情報をつかんで
いなければ、さっぱり分からないわけで
すからね。

当時、食べもの以外の服や靴やオモチャ
などは、息子に好きなものを選ばせまし
たが、食べものだけは、親が両手を広げ
て「必死になって」選んでいました。

★★★

今回の「外食の裏側!」全11指南……。

当時、この「外食の裏側!」全11指南
があれば、どれだけ良かったことか(笑)。

ぜひ、子どもだけじゃなく、ご自分の外食
のときにも、参考になさって下さい。

この中には、ぼくが育児当時、必死になっ
て学んでいたことが詰まっております。

いま、そういうこともあってか、この「外
食の裏側!」全11指南をプリントアウト
して、持ち歩いているかたもいらっしゃる
とか。

と同時に、ご自宅で包丁を握るときに、こ
の中身は凄く役立ちます。

社会に出られる子どもさん家庭などにプレ
ゼントされるのもいいかもね。

さあ、下記を、どうぞご覧下さい。

 

___________________

全11指南の目次

~なんと、全頁で「150頁」ですぞ!
もう何をか言わんや~
___________________

 

★第1指南

~~和食でも、強力な発ガン物質を生むこの
食べ合わせ」だけは避けなさい~~

★第2指南

~~濃い茶色ばかりがメニュに載っていれば
席を立ちなさい。心臓リスクを高めます~~

★第3指南

~~濃い緑色がメニュにほとんどなければ席
を立ちなさい。赤い血液を作ります~~

★第4指南

~~このようなアレルギーを起こす物質や脳
や目への影響があるものは避けなさい~~

★第5指南

~~パスタやパンや中華麺より、ご飯が中心
になっているメニュを選びなさい。なぜなら~~ 

★第6指南

~~そのメニュに、乳製品を使っているもの
が多ければ、極力避けなさい。なぜなら……~~ 

★第7指南

~~行動を粗暴にさせる砂糖への配慮がされ
ているかどうかチェックしなさい。なぜなら~~

★第8指南

~~「遺組み」の心配がないものをこうして
選びなさい。でなければ、抗生物質の耐性が
強まって、薬も効かなくなります~~

★第9指南

~~「環ホル」の心配がないものをこうして
選びなさい。でなければ、子どもが出来にくく
なり、前立腺ガンや乳ガンの心配が強まりま
す~~

★第10指南

 ~~その店の窓から外をのぞきなさい。メ
ニュの食材の故郷(ふるさと) がそこに見え
ますか~~

★第11指南

~~そのメニュの食材の声を聞きなさい。食
べる寸前 までいのちが宿っていましたか~~

 


___________________

★そこで、作品の一部をご紹介しましょう!
___________________

(今回の見本はこれにしました。どうぞ
ご覧下さい)


★第2指南★

~~濃い茶色ばかりがメニュに載って
いれば席を立ちなさい。心臓リスクを
高めます。トランス型脂肪酸とは~~


(前略)


茶色とは、つまり揚げ物や肉類のこと。

外食店のメニュを眺めていていつも思うの
は、なんとも揚げ物類が多いなあというこ
とです。

エビフライ、カツフライ、フライドチキン、
フライドポテト、ポテトチップス、天ぷら
……。

違いますか。みな、茶色(あるいは黄色)です。

ぼくはこれらの植物油を、出来る限り避けて
ほしいと、いつも叫んでいます。

人類の歴史で、これだけも油を多く摂るよう
になったのは、じつは最近のこと。

昔は、油は灯(とも)すためのものであり、
いまのようにこれでもか、それでもかと言
わんばかりに口に入れていたものではない
んですね。

きっと、ご先祖さんたちもいまごろ呆(あき)
れていらっしゃることでしょう。

 

(下記のしばらくは、1行を短くしていません)


多くの外食店では植物油を使っています。

多くのかたは、動物油より植物油のほうが健康にいいんでしょ、
なんて呑気(のんき)におっしゃるかもしれません。

と、とんでもない。

数十年前の消費者運動盛んなころは、動物油を排撃して植物油を
広めていました。

でもいまは、とんでもない事実が分かって来ているんですね。

植物油は、空気に触れるとすぐに酸化が始まります。
先述しましたが、人体を「老化」させるものなんですね。

とりあえず「酸化」と「老化」は同じ内容だと考えて下さい。

もしあなたが老化を少しでも防ぎたいなら、この「酸化」につい
ては、真剣に考えてほしい。

外食や持ち帰りのフライ、天ぷらなどに使われているのは、良心
的な店以外ほとんどは、安価なパーム油が多いのですが、これはい
かんせん、油の劣化、つまり酸化が非常に進みやすい性質を持って
いるんです。

ゴマ油などは、ゴマに強い抗酸化力があるために、ほかの油と比
べて劣化はしにくいのですが、値が高いことやクセのある匂いのた
め、外食店ではあまり使われていません。

植物油がなぜ問題なのか。

2006年の9月、アメリカのニューヨーク市保健精神衛生局は、
市内の飲食店の揚げ油から「トランス型脂肪酸(しぼうさん)」を
大幅に減らす計画を発表しました。

もちろん業者たちは大反対です。


(後略)


★……とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じな
 い事実を「シレッとした顔をして」具体的な数字を挙げて縷々
(るる)、 述べております(笑)。

 上記は、ホンの一部分だけですが、ぜひ参考になさって下さい。

 


___________________

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___________________


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そのメッセージ欄に……2/3号を見ました。
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メール受信拒否をいますぐに解除しておいて
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ご連絡、お待ちしています。

お元気で。

 

 

 


★★★
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