短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:9/25(水)◆今回の「千葉・大停電」で衝撃だったのは、毎年「林業で二ケタの死者が出ている」ということでした…


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年09月25日(水)号
            No.3533

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

           ★お知らせ!★

  一昨日、「読者全員」のかたに、プレゼントの案内を
      出しています。本日までです。どうぞ!


    すでにご覧になっているかたも多いと思います
    が、一昨日(9/23)の15:10前後に、
    「短縮版」と「完全版」全員のかたに、号外を
    出しました。

    再度、その時刻の受信箱をご覧下さい。

    「社会の裏側!」の新刊がアマゾンから発行さ
    れましたので、それをPDF版にして、全員に
    プレゼントしようと思いました。

    日ごろの読者に、感謝を込めて……。

    プレゼントの期間は本日(9/25)まで。
    よろしければ、いますぐ、受信箱をご覧下さい。

    あなたの「お役に立つこと」を、願っています。

お元気でお過ごし下さい。 (山田)

     「社会の裏側!」第115巻の専用ブログ
       (概要と目次などがご覧になれます)
         → https://bit.ly/2mtSQJo

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も掲載しています!ぜひご覧下さい)

 

 

            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!

  (あくまで独り言です。参考になるところがあれば、役
   立てて下さい。そうでなければ何も言わず、無視して
   下さい)

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

    ぼくが、今回のこの「千葉・大停電」で、何に一番
    衝撃を受けたかと言いますと……。

    上記の本文でも述べましたように、毎年……「林業
    で二ケタの死者が出ている」……ということでした。

    21世紀にもなり、このように技術が進歩もして、
    しかも「こちらは先進国なんだぞと自負」している
    この日本国内で、林業の現場で、毎年これだけもの
    死者が出ている。

    しかも二ケタ……。

    もうぼくは、驚き以外の何物でもありませんでした。

    もちろん、じつは……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

    ★マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!
     トランス脂肪酸の少ない植物油はこれだ
        (「即実践”マニュアル」第21話)

 

 

 


___________________________

【1】

  ★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版・メルマガ
   暮しの赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
   側!」未公開原稿の「一部分」です。

   本文は、「短縮版」読者には初めての文章になります。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が……面白い。

  (ただ、あくまで独り言です。参考になるところがあれ
   ば、役立てて下さい。そうでなければ何も言わず、無
   視して下さい)

___________________________


      先日の……9/23(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
  倒木が「千葉・大停電」を長期化させた衝撃理由!

~江戸時代には、「山守」がいました。しかし「現代林業
 は山を荒廃させ、大地を壊し、倒木を増やし続けたので
 す。今後も続く災害から全国民を守るための教訓とは~


            (前略)

……

そのため、仮に巨木が電線の上にのしかかって宙吊りになっ
ていたりした場合、その処理には、高所作業車とクレーン車
が必要となるでしょうね。

しかも、宙吊りの幹(みき)を切った際に落下させないよう
にするため、重機2台で、吊らなければならないこともあり
ます。

大変な作業になるわけですね。

なのに、その現場へ向かう道路に倒木が……。

そうした事情が、今回のこの「千葉・大停電」が長期になっ
てしまった背景にあります。

自宅のブレーカーが飛んだから、すぐに元通りにして電気を
通す……なんて、そんな簡単なものではないんですね。

それぐらい、難しい伐採作業。

驚かないで下さい。

毎年、「林業で二ケタの死者が出ている」のですが、そのほ
とんどは……この伐採作業なんです。

それほど、難しい技術が必要なんですね。

ところがそうした熟練の作業員が年々少なくなっている……。

これは、農業も漁業も林業も、みな同じです。

日本からは、こうした熟練技術者たちが、どんどんいなくな
っているんですね。

ぼくたちはみんな一度立ち止まって、こうした現状をどうす
ればいいのか、深く考えるべきです。

……


            (後略)


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


ぼくが、今回のこの「千葉・大停電」で、何に一番衝撃を受
けたかと言いますと……。

上記の本文でも述べましたように、毎年……「林業で二ケタ
の死者が出ている」……ということでした。

21世紀にもなり、このように技術が進歩もして、しかも
「こちらは先進国なんだぞと自負」しているこの日本国内
で、林業の現場で、毎年これだけもの死者が出ている。

しかも二ケタ……。

もうぼくは、驚き以外の何物でもありませんでした。

もちろん、じつは、こんなことで驚いている自分こそ、勉強
不足なんですね。

             ★★★

考えてみれば、……農業の現場では、もっと凄惨(せいさん)
な事態が現実に起こっています。

ただ皆さん、知らないだけ……。

この農業分野についてだけは、ぼくも少しは知っていました。

この農作業では、毎年、亡くなる人が非常に多いわけですね。

じつは、農水省が毎年、「農作業死亡事故」の発生状況を公
表しています。
それほど、多いわけですね。

それによりますと、2016年は312人が犠牲になってい
るんです。
年間……なんと、300人ですぞ。

毎日、お一人が、農作業の最中に亡くなっている。
その7割は、農業機械の操作に関わっている……と言います。

ただ、そのピークの2009年からは、7年連続の減少にな
っているとも言います。

             ★★★

でも、だからと言って、少しは事態が良くなっているんだわ
……とは思わないで下さい。

同省も言っているように、なにしろ「農業従事者の減少」が、
統計上で、そうさせているだけなんですね。

まあ、そうですよね。

農業人口が減少していれば、全体の死亡者も減少せざるを得
ない。

つまり、死者の絶対数が減ってはいても、その危険性が改善
されたとは言い切れないわけです。

農業人口が減っているわけなのですから。

いや、そちらのほうが、むしろ大問題です。

こうして、高齢者がだんだんと増え、若い人が少なくなって
いる現状。

それは、この林業でもまったく同じなんですね。

上記でも述べましたが、宙吊りの幹(みき)を切った際に落
下させないようにするため、重機2台で、吊らなければなら
ない。

そしてそれは、肉体労働であると同時に、ストレスにもなる
わけです。

それなのに、後継者が育っていない。

             ★★★

皆さん、こうした状況を、いったい、どうしたらいいんだと
思います?

農業も林業も、そして以前にもお話ししましたが、漁業も、
そこに従事する人たちが、どんどんいなくなる。

なぜ、若い人がこういう第一次産業に入ってこないのか。

こうした自然と共生する仕事に、なぜ、若者たちが飛び込ん
で来ないのでしょう。

その理由は、皆さん、きっとお分かりですよね(笑)。

魅力がない。
対外的にも、政府がうまく対処していない。
経済的にやって行けない。
旧習いっぱいの古い人間関係……。

             ★★★

こうしたことを、なぜ、政府たちは、論議しないのでしょう
か。

本気になって取り組まないのでしょうか。

放置しているのでしょうか。

政府たちは、毎日、いったい何をしているのでしょう。

彼らも、皆さんと同じように、このメルマガ「暮しの赤信号」
を毎日早朝5時に熟読し、そして、ぼくがいつもこのメルマ
ガで述べていることだけを、一所懸命に取り組めば、きっと
日本は「素敵な国になる」はずだと思います(笑)。

え?
何か言いましたか?

まあ、あまり自負し過ぎると、いまの政府のようになります
ので、このあたりで、静かに、今回は引っ込みます……。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
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___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================

     第21話・専用ブログ→ https://goo.gl/mHZNPi
       (写真入りです)


              ★★★


2018年3月2日。

日本のマーガリン業者(乳業メーカー)たちが、この「トランス脂
肪酸」を減らそうとしている……なんていうニュースが、やっと流
れましたよね(笑)。

この乳業メーカーとは、明治や雪印小岩井乳業たち。

このニュースを読んだ人たちのコメントがヤフーニュースに載って
いましたが、それがまた面白い(文体は、ママ)。

「対応が遅過ぎたと思う」
「遅い。マーガリンは数年使ってないから習慣もなくなった」

……という声が、なんと「トップに」掲載されていました。

知っている人はみな、自分で「自衛していた」のでしょうね。

              ★★★

いままで、乳業メーカーたちの美しい言葉をテレビなどでさんざん
聴かせられて、このマーガリンを食べさせられてきたのに、海の向
こうのアメリカで、「トランス脂肪酸」への規制が強化されて初め
て、日本の業者たちは動く。

これじゃ、誰でも不信感を覚えませんか。

乳業メーカーたちは、日本の消費者が気づくまで、できるならソッ
としていたい。
だから、みずからの力では動こうとしないし、動きたくもない。

21世紀のいまの時代になっても、「黒船」が来るまで、腰を上げ
ないわけですね。

マーガリンの売り上げが、この「トランス脂肪酸」を心配する人が
増えてきたために、このところ2割も減少している。

そうなって、初めて、「少しだけ」動こうとしたようです。

              ★★★

乳業メーカーさえ動きだそうとしているこの「トランス脂肪酸」と
は、いったい何者なのか。

今回、ここで取り上げている、この「トランス脂肪酸」。

じつに多く、ぼくたちの周囲の食べものに使われているのですね。
驚きました。

とくにマーガリンなど。

ところで、いつだったか山田さんが空を向いて叫んでいたから、そ
れ以来、私マーガリンなどまったく食べていません!……というかた。

ちょっと手を挙げてみてくださいな。

おや、シーンとしましたね(笑)。

皆さん、正直です。

本当なら、いの一番に手を挙げて鼻の穴をピクピクさせるかたが多
いはずですのに、今回は、なんとも静か。

まあ、そうですよね。

              ★★★

だって、とくに外へ出て働いていらっしゃるかたなど、ふだんの生
活で、クッキー、スコーン、ワッフル、マフィンなどのお菓子や、
マーガリンを含んだ料理をまったく食べたことがないというかたは、
きっと少ないのじゃありませんか。

もちろん、私はいつも和食しか口にしない……というかたもいらっ
しゃるでしょうが、仕事などで外に出ますと、どこかでそういうも
のを口にする機会が増えてしまいます。

ところがこのマーガリン。

下記の目次などを見ていただければ、内容はお分かりかと思いますが、
ちょっとだけ述べておきますと、マーガリンは、このトランス脂肪
酸の塊(かたまり)なんですね。

そのため、何があっても、このマーガリンは避けてほしい。

              ★★★

一時期、バターよりこのマーガリンのほうが健康にいい……という
企業サイドの宣伝が広まって、いまだにマーガリンをトーストに塗
って食べている高齢者のかたも多いようです。

彼らは、そのときにテレビやラジオで宣伝された「マーガリン病」に、
どっぷりと浸かっていらっしゃるわけですね。

洗脳とは、本当に怖いものです。

ちなみに、窓の外に、このマーガリンを小皿に置いて、しばらく様
子を見てご覧なさい。

そうですね。その隣にバターなどを比較のために置いておかれると
いいかもしれませんが、虫たちはマーガリンに寄ってきません。

              ★★★

虫さえ避けるマーガリン。

数年置いておいても、カビさえ生えない、プラスチックの塊(かた
まり)のようなマーガリン。

でもこの日本では、学校給食にさえ、このマーガリンが平気な顔を
して出されています。
今日も、あなたのお子さんは、それを口にしてきたかもしれない。

もちろん、トランス脂肪酸を含む食べものは、マーガリンだけでは
ありません(本文に、それらを述べておきました)。

ささささ、それでは、まず目次を、どうぞご覧ください。

 


=======================

              ~目次~

=======================


【はじめに】 

なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気(のんき)なもので……

【第1章】

でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……

【第2章】

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります……

【第3章】

これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……

【第4章】

虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊(かたまり)のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……

【第5章】

しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……

【第6章】

タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……

【第7章】

さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……

 

 

=======================

   ★さて下記で、作品の一部をご紹介しましょう!★

=======================


              (前略)

アメリカのFDA(食品医薬品局)が、2015年6月17日に発
表した「通達」は、全世界に衝撃を巻き起こしました。

なぜなら、マーガリンなどの加工油脂に含まれ、心筋梗塞(しんき
んこうそく)などの発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸
食品への添加を、原則禁止したからです。

全面的に、原則禁止です。

FDAがここまでしなければならなかったのは、アメリカ国内で起
こっている深刻な健康破壊が、食べもの加工業者の自主規制だけに
任せてはおけないという「お家事情」があったのでしょう。

これ以上、国の医療費の増大を見過ごすわけにはいかない。

日本もそうですが、どこの国でも、医療費の増加は頭の痛いところ
です。

              (中略)

トランス脂肪酸をめぐっては、これまで世界各国で健康への影響が
研究されてきました。

たとえば、2010年のFAO(国連食糧農業機関)と、WHO
世界保健機関)の報告書では、このトランス脂肪酸が虚血性心疾
患の危険性を高めることや、あるいはメタボリックシンドローム
糖尿病、それに心臓突然死のリスクを増やす可能性が高いと指摘さ
れているんですね。

そのため、WHOは、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の
1%未満に抑えることを勧告しています。

事実アメリカでは、1994年~1996年の調査で、成人のトラ
ンス脂肪酸の平均摂取量が、総エネルギー摂取量の2.6%にまで
達していると言います。

いやあ、凄(すご)いものですね。

FDAは、先述した今回の決定について、公式のホームページで、
トランス脂肪酸の油脂使用は「一般的に安全と認められない」と結
論づけております。

そして、今回の規制によって、「冠動脈疾患を減らし、毎年数千の
致命的な心臓発作を防ぐことが期待される」としているんですね。

アメリカは、いまや、そこまで来ているわけです。

ところが日本では……。

              (後略)


★とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じない事
 実を「涼しい顔をして」具体的な数字を挙げて縷々(るる)、述
 べておりまする(笑)。

 

 

______________________________


           ★お求め方法★

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     第21話・専用ブログ→ https://goo.gl/mHZNPi

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   お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。

★短縮版:9/24(火)◆儲かるため、戦後は、こうした直根を切って細根を生やした苗が植えられたのです。そして土砂崩れに…  

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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

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たい。

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            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!:

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

    まあねえ。

    日本では、明治時代以来、ドイツ伝来の「儲けるた
    めの林業」を長い間進めてきたはずなのに、21世
    紀のいまになって分かったことは、それらがじつは
    ……「儲からない林業」だった(笑)。

    ぼくたち人間とは、「悲しい存在」です。

    だって、目の前にある、すぐに儲かる方法しか、見
    ようとしませんから。

    まあ、ある意味、それも仕方ないことはあるのです
    が、でも、世の中にある「すぐに儲かること」なん
    て、それは「すぐにダメになること」の裏返しなん
    ですね。

    もちろん、例外はあるのでしょうが、でも、いくら
    財産ができても、今度は心が横柄になり……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

    ★「外食の裏側!」第1指南~第11指南

     それでも外食が止められないあなたに贈る「メ
     ニュの食べかた」。もちろん、自炊にこそ、大
     いに役立ちます!

 

 

 


___________________________

【1】

  ★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版・メルマガ
   暮しの赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
   側!」未公開原稿の「一部分」です。

 本文は、「短縮版」読者のかたは初めての文章になります。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が……面白い。
 
___________________________


      先日の……9/23(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
  倒木が「千葉・大停電」を長期化させた衝撃理由!

~江戸時代には、「山守」がいました。しかし「現代林業
 は山を荒廃させ、大地を壊し、倒木を増やし続けたので
 す。今後も続く災害から全国民を守るための教訓とは~


            (前略)

……

つまり、こうした人工林と天然林とでは、木の「根っこ」た
ちの姿も内容も、大きく変化してしまうわけですね。

たとえば、天然の「実生苗(みしょうなえ)」は、江戸時代の
森作りで使われていたものですが、長い根っこになっています。

これは「直根(ちょくこん)」と呼ばれるものですが、この
直根を、人工苗では、なんと育てる途中で切断してしまう。
切ってしまうわけです。

すると細根(ほそね)がたくさん出るのですが、こうした細
根は栄養の吸収が早いため、木が早く育つわけですね。

つまり、儲かる(笑)。
もちろん、できた木材の品質は、目が粗(あら)くて、劣り
ます。

でも儲かるため、とくに戦後は、こうした直根を切って、細
根を生やした苗が植えられたわけですね。

しかし……。

そう、そのために、これらの木は足腰が弱くなります。

だって、細根ですから……(あなたも同じでしょ。失礼。笑)。

そして、その山は、土砂崩れなんかが起きやすくなる。

とくに日本の山は急斜面が多いですから、そこに足腰の弱い
木がたくさん植えてあれば、どうなります?

台風などで、雨がちょっと降ったり地震が起きたりすると、
一気に崩壊しますよね。

……


            (後略)


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


まあねえ。

日本では、明治時代以来、ドイツ伝来の「儲けるための林業
を長い間進めてきたはずなのに、21世紀のいまになって分
かったことは、それらがじつは……「儲からない林業」だっ
た(笑)。

ぼくたち人間とは、「悲しい存在」です。

だって、目の前にある、すぐに儲かる方法しか、見ようとし
ませんから。

まあ、ある意味、それも仕方ないことはあるのですが、でも、
世の中にある「すぐに儲かること」なんて、それは「すぐに
ダメになること」の裏返しなんですね。

もちろん、例外はあるのでしょうが、でも、いくら財産がで
きても、今度は心が横柄(おうへい)になり、誰からも嫌わ
れて孤独になる。

その結果として心も体も倒れ、不幸になる……ということも、
ままあります。

             ★★★

いったい何が正しいのか。

ぼくも含めて、ぼくたち人間のような「小さな存在」には、
なかなか事実は分かりません。

長い目で見なければ分からないことって、いっぱいあります。

でも、コト、この林業については、ちょっと立ち止まって考
えれば、誰にだって分かるものなんですね。

きっと、明治時代の先祖サンたちの中にも、「この現代林業
って、少しおかしいよなあ……」なんていうような思いを抱
いていた人がいらっしゃったはず。

でも、時の流れに身を任せてしまった……。

以前にもご紹介しましたが、戦後、もの凄く誤解されたあの
岡倉天心、」などは、そうした西洋の考え方に異を唱(と
な)えていた人でしたよね。

だから、この林業だって、何が真実なのか、「見えていた人」
もいたはずです。

大型台風が日本に、これでもかとばかりに次々にやってくる
時代。

再度、謙虚になって、自然界に教えを乞(こ)いたいですよ
ね。

             ★★★

だけど、人工苗(なえ)の足腰が弱くなるなんて、本当は、
明治時代から皆さん、そんなこと、分かっていたのじゃない
でしょうかね。

だって、そのような短く細い根で、巨木を安定させることな
ど、できますか。

しかも、ヨーロッパとは違い、日本には急斜面があり、大雨
が降る。

そんな細根で、土砂崩れを防ぐことができますか。

そのような当たり前のことを、再度、みんなで考えながら、
日本列島の森林を強く優しくし、そして未来に続く存在にし
て行きましょうよ、

ね、ご同輩!

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
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___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

           ★「外食の裏側!」★

 それでも外食が止められないあなたに贈る「メニュの食べかた」
      自炊をする場合にこそ、大いに役立ちます!

           第1指南~第11指南

=======================

 

山田博士です。

いま問題になっている「外食」の裏側が、すべて氷解します。

ただ、これは、あくまでも非常時ということで、ふだんは、できる
だけご自分で包丁を握って下さい(笑)。

山田サンの「外食の裏側!」があるから、もう大丈夫……ではいけ
ません。
外食は、なるべく避ける。

だって、外食は、他人(外食企業)が作ったものです。

どの企業たちも、見ず知らずのあなたの健康を願っているわけでも
ありませんし、それどころか、いかにコストを下げようかと、日々
悩んでいるわけです。

そんな他人(外食企業)に、あなたやあなたのお子さんたち(あ、
それに、大切な配偶者も……笑)のいのちを任せるわけにはいきま
せんからね。

              ★★★

これ、全部で150頁にもわたる内容なのですが、なに、すぐに読
めてしまいます(笑)。

なにしろ、ぼく自身が難しい文章を読むのはイヤなものですから、
いつもサッと読めるものしか書かない。

ぜひ、今回もお楽しみ下さい。

ところで、外で、周囲を走り回っている小さな子どもは、本当に可
愛いものです。
そう思いませんか。

でも、そばにいる母親の表情はいつも暗い。

だって、子どもが心配で仕方ないですからね。
もう、ヒヤヒヤです。

第三人者の目から見れば、よその子どもは可愛いのですが、実際に
自分が子育てをしているとなると、そんな悠長なことを言ってはお
れません。

なにしろ、街は危ない。
なにしろ、人も危ない(笑)。
どこに何が潜(ひそ)んでいるか分かりませんからね。

              ★★★

子どもは甘やかしてもダメ。
かと言って、厳(きび)しくし過ぎてもダメ。
もう、本当に、「親業」という仕事は……大変です。

それぐらい、教育、そして躾(しつ)けとは、本当に難しいもの。

神様のような親なんて、どこにもいませんし……。

親だって、育児など、生まれて初めての体験ですし、子どもといっ
しょに自分も育って行くわけですからね。

そう言えば、ぼくが息子を育てたときも……ああしたら良かった、
こうしたら良かったなんてことがいっぱいでしたね。

何十年も経ったいま、反省しきりの毎日です。

でも、息子を育てていた当時、外食をする場合があっても、そのメ
ニュの選択権だけは、本人に絶対渡しませんでした。

「おい、何食べるう?」
……なんてことは、絶対、しませんでしたね。

              ★★★

だって、子どもに、そのメニュの内容や意味が分かりますか。

それが海の向こうから届き、「遺組み」(遺伝子組み換え)であるも
のなのか。
そして、それが日本人の息子の心と体にあったものかどうか。

そんなこと、子どもに分かるはずもありません。
親だって、あらかじめ情報をつかんでいなければ、さっぱり分から
ないわけですからね。

当時、食べもの以外の服や靴やオモチャなどは、息子に好きなもの
を選ばせましたが、食べものだけは、親が両手を広げて「必死にな
って」選んでいました。

              ★★★

今回の「外食の裏側!」全11指南……。

当時、この「外食の裏側!」全11指南があれば、どれだけ良かっ
たことか(笑)。

ぜひ、子どもだけじゃなく、ご自分の外食のときにも、参考になさ
って下さい。
この中には、ぼくが育児当時、必死になって学んでいたことが詰ま
っております。

いま、そういうこともあってか、この「外食の裏側!」全11指南
をプリントアウトして、持ち歩いているかたもいらっしゃるとか。

と同時に、ご自宅で包丁を握るときに、この中身は凄く役立ちます。
社会に出られる子どもさん家庭などにプレゼントされるのもいいか
もね。

さあ、下記を、どうぞご覧下さい。

 

 

=======================

            全11指南の目次

 ~なんと、全頁で「150頁」ですぞ!もう何をか言わんや~

=======================

 

★第1指南
   ~~和食でも、強力な発ガン物質を生むこの「食べ合わせ
     だけは避けなさい~~

★第2指南
   ~~濃い茶色ばかりがメニュに載っていれば席を立ちなさい。
     心臓リスクを高めます~~

★第3指南
   ~~濃い緑色がメニュにほとんどなければ席を立ちなさい。
     赤い血液を作ります~~

★第4指南
   ~~このようなアレルギーを起こす物質や脳や目への影響が
     あるものは避けなさい~~

★第5指南
   ~~パスタやパンや中華麺より、ご飯が中心になっているメ
     ニュを選びなさい。なぜなら……~~

★第6指南
   ~~そのメニュに、乳製品を使っているものが多ければ、極
     力避けなさい。なぜなら……~~

★第7指南
   ~~行動を粗暴にさせる砂糖への配慮がされているかどうか
     チェックしなさい。なぜなら……~~

★第8指南
  ~~「遺組み」の心配がないものをこうして選びなさい。で
     なければ、抗生物質の耐性が強まって、薬も効かなくな
     ります~~

★第9指南
  ~~「環ホル」の心配がないものをこうして選びなさい。
     でなければ、子どもが出来にくくなり、前立腺ガンや
      乳ガンの心配が強まります~~

★第10指南
   ~~その店の窓から外をのぞきなさい。メニュの食材の故郷
     (ふるさと) がそこに見えますか~~

★第11指南
   ~~そのメニュの食材の声を聞きなさい。食べる寸前 までい
     のちが宿っていましたか~~

 

 

=======================

   ★そこで、作品の一部をご紹介しましょう!★

=======================
   (今回の見本はこれにしました。どうぞご覧下さい)

 

  ★第4指南★

 ~~このようなアレルギーを起こす物質や脳や目への
      影響があるものは避けなさい~~


              (前略)


 ●体温調節が出来ない子どもが増えている理由


 毎年、春先になると、「花粉注意報」なるものが流れます。


 医師たちへのアンケート調査によれば、現在、全国で約2200
万人もの花粉症有病者がいて、そのうち受療している人が約800
万人(!)とも推定されているんですね(出所:「2005年版ア
レルギー性鼻炎(花粉症)患者の動向」2005年)。

 すさまじい数字です。

 ぼくたちは、いったいどこに向かっているのでしょうか。
 この現実は、いったい何を現しているのでしょうか。

 ぼくは、いわゆる団塊(だんかい)と言われる世代です。

 でも子どものころ、そう昭和30年代ですが、団塊と言われるほ
ど多くの友だちに、アレルギーを持っている子など一人もいません
でした。

 もちろん、そのころは子どもたちも大人も、そんな名前さえ知り
ませんでしたし、もしそういう症状の子どもがいても、きっと少数
のため、いまのように目立つこともなく、大騒ぎをすることも少な
かったのだろうと思います。

              ★★★

 なぜなんだろうといまになって腕組みして考えてしまうのですが、
まあ思い当たるフシがないわけではありません。
 なにしろ、ぼくたち悪ガキたちの遊び場所なんて、ほとんど外で
したね。

 家の中に籠(こも)って遊んでいようものなら、親たちにシッシ
ッと、まるで蝿(はえ)みたいに追っ払われました。

 もちろんたまには、部屋の中で百人一首やカルタ、福笑い(古い
なあ)などをすることはありましたが、基本的にはみんな冬でも
青洟(あおばな)を垂(た)らしながら薄いシャツを着て、しかも
下駄履きで走り回っていました。

 時々、暴れすぎて鼻緒(はなお)が切れたりして困ったものでし
たが、なに、そうなればあとは裸足(はだし)という強行手段が残
っています(笑)。

 それに皆さん、いまでは驚かれるでしょうが、ぼくは中学校へ毎
日高下駄(たかげた)を履(は)き、カランコロン、コロリンと大
きな音を響かせて通学していました。

              ★★★

 真冬も、裸足です!

 高校時代は、さすがに靴を履いて通学することになっていました
が、いまもあの中学生のころの足の指先の感触を懐かしく思い出す
ほど。

 でもいまになって考えてみると、ぼくたちのこのような子ども時
代は、体温調節には非常にいい環境だったんですね。 

 屋外(おくがい)と屋内の温度差が、子どもの場合はプラスマイ
ナス5度C以上になると、自律神経が乱れてしまいます。
 そして、そのような環境にいれば、どんどん低体温化することも、
最近分かって来ています。

 でもとくに子どもの場合は、毎日が成長の渦中(かちゅう)にあ
るわけですから、成長のエネルギーを持続するためには体温が大人
よりむしろ高くなくてはいけません。

              (中略)

 ところが現在は、それに輪をかけるようなことが起こって来まし
た。

 外食やデパ地下、駅地下、スーパーなどで購入して来た食べもの
に、なんとアレルギーを起こす物質が堂々と使われるようになった
んです。

 しかも外食のメニュには、以下で述べるようなとくに5つの物質
など、どれだけ目を皿にして探しても、どこにも記載していないん
ですね。

 たとえ記載してあったとしても、「特定原材料」としての小麦、
卵、乳、そば、落花生などが含まれている、ぐらいの表示しかあり
ません(エビとカニも近く加わることになります。2008年現在)。

 でも、この「特定原材料」以上に大きなアレルギーを起こす物質
があります。
 しかも脳や目などにも影響を強く与えるものも……。

 多くのかたが何とも思わないで口にしているその物質とは、いっ
たい何なのでしょう。 

 ぼくがいま一番心配しているものは次の5種類です。
 これだけは、1歩譲っても、2歩譲っても避けてほしい。

              (中略)

 これはアニリンという有機溶剤を使って色を溶出させて作られる
ものですが、染色体異常試験では陽性、つまり異常反応があります
し、ぼくたち人間にもじんま疹(しん)が生じることが分かっています。

 とくにこの黄色4号は、体に入ってわずか1時間でアレルギーを
起こすほどの物質なんですね(先述の拙著「脱コンビニ食!」参照)。

 それに、イギリス最大規模の小児病院であるグレイト・オーモン
ド・ストリート病院で徹底的な食事調査をして、落ち着きのない子
どもの食事から、これらを抜いたら顕著な反応を示したことも分
かっています。

 しかもこれらのタール色素の多くには、過去に、発ガン作用、変
異原性作用があるということで使用禁止にされた暗い歴史がありま
す。

 なぜこんなものを食べものに塗る必要があるのか、ぼくはいくら
考えても分かりません。

 パソコンなどと異なり、いのちを作る大切な食べものは、不自然
な色をつけて勝負するよりも、その中身で勝負するべきものなの
じゃないのですか、ねえ食品加工企業さん。

              (中略)

 外国などではレタスなどの生(なま)野菜がしおれるのを防ぐた
めにこれがふりかけてあったりすることもありますが、これが体内
に入り、すでに体内で出来ていた抗体が異常反応して、血管を拡張
させたりして白血球を壊し、筋肉を収縮させていわゆるアレルギー
を起こすわけなんですね。

 どれだけアレルギー治療の薬をのんだとしても、ふだんこうした
根源的なものの元をそのままにしている限り、永遠にアレルギーの
症状は続くことでしょう。

 この亜硝酸塩は、食べ合わせで強力な発ガン物質のニトロソアミ
ンを生みますが、これらの詳しいことは、やはり先述のぼくの本な
どをご覧下さい。

 知らない間にこれで殺害された「殺人事件」についても述べてお
きましたぞ。

              (後略)

 

 

★……とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じな
 い事実を「シレッとした顔をして」具体的な数字を挙げて縷々
(るる)、 述べております(笑)。

 上記は、ホンの一部分だけですが、ぜひ参考になさって下さい。

 

 

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(なお、「完全版」読者のかたは、お手数ですが、事務局までご連
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 「完全版」読者ですが、9/24号を見ました。「外食の裏側!」
 を希望します……と、ご記入下さい)

     当事務局のフォームです→ http://goo.gl/t12Yx


  皆さんからのご連絡、お待ちしています。

  プリントアウトされて、何度もご覧いただくようにされると、
  より役立つかと思います。

今後とも、どうぞ、メルマガを楽しんで下さい。

  お元気で。

 

 

             ★★★
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。

★短縮版:9/23(月)◆倒木が「千葉・大停電」を長期化させた衝撃理由! 江戸時代には「山守」がいました。しかしいま…

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

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       2019年09月23日(月)号
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毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の本邦初原稿。後日、
   概略などを付け、電子本として公開する予定です:
   (毎週「月曜日」を、どうぞお楽しみに!)

  『倒木が「千葉・大停電」を長期化させた衝撃理由!』


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の木曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

   ★山積みの「コーヒーフレッシュ」を、ミルクと
    思っているお馬鹿な人たち!★
       (即実践マニュアル」第20話)

 

 

 


___________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦初原稿▼

 (毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみにしていて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として公開する予定ですが、
読者のかただけには、いち早く、こうしてご案内しています。
___________________________

 

  【タイトル】
           ↓ ↓ ↓

===========================

  倒木が「千葉・大停電」を長期化させた衝撃理由!

~江戸時代には、「山守」がいました。しかし「現代林業
 は山を荒廃させ、大地を壊し、倒木を増やし続けたので
 す。今後も続く災害から全国民を守るための教訓とは~

===========================


           【目次】


★(第1章)

2019年9月9日、月曜日、午前5時ちょっと前。非常に
強い大型台風15号が、千葉市付近に上陸しました。当初、
台風が上陸した9日時点では、50市町村、約64万戸の家
が停電し、それからその大部分は復旧しましたが、2週間後
の現在でも、まだ停電が続いております。なぜなら……

★(第2章)

昔、江戸時代には、「山守(やまもり)」という職業の人た
ちがいました。そう、その名前のとおり、山を守る人のこと
です。ぼくたちの先祖サンたちって、立派。当時から、日本
の環境を守ることをいつも考えていたわけですから。でもい
まの現代林業は、土砂災害を起こす原因なんですね……

★(第3章)

あなたのお住まいの近くにある森林や果樹にも、この「非赤
枯性溝腐病」が、広がっています。このままでは、日本の大
地はどうなるのでしょうか。この症状こそが、倒木のために
「千葉・大停電」が長期化した大きな原因でした……

★(第4章)

「大人たち」は、言葉遊びだけで終始し、本当のところは、
この異常気象についてさえ、誰も真剣に考えていないのでは
ないか、とさえ思いたくもなります。しかし、スウェーデン
の少女が実行した「グレタの怒り」は、SNSで世界中に広
がり、つい数日前も、世界中で400万人の若者が……


              ★
              ★
              ★

 

★(第1章)

2019年9月9日、月曜日、午前5時ちょっと前。非常に
強い大型台風15号が、千葉市付近に上陸しました。当初、
台風が上陸した9日時点では、50市町村、約64万戸の家
が停電し、それからその大部分は復旧しましたが、2週間後
の現在でも、まだ停電が続いております。なぜなら……

 

「ン? 停電?」

思わず、ぼくは、天井を見上げました。

その日、ぼくはある施設に缶詰状態になって、頭にハチマキ
を巻いた状態で(心の中でですが)、必死になってパソコン
に向かっていたのです。

ちょうどその夜は、日曜日。

毎週、翌日の月曜日に発表する「社会の裏側!」の草稿を作
る日でした。

キィボードを、ペチペチッ、ポチポチッ、パチパチッと叩い
ていた、ちょうどそのとき、突然、真っ暗闇(くらやみ)に
なったわけですね。

まあ、それでも、嬉しいことに、その場所には小さな非常灯
が点(つ)いていたのです。

そのため、「明かりはボンヤリ灯(とも)りゃいい……」な
んていう歌を思い出しながら、呑気に仕事を続けていたので
すが(笑)……、これがもし自宅だったら、大変なことです。

停電になれば、本当の真っ暗状態ですからね。

両腕を前に出して、周囲の壁づたいに、恐る恐る動かなけれ
ば、一歩も進めません。

そのときは、ホンの瞬間だけの停電だったため、数分後には、
明かりはパッと点いたのですが、この暗闇状態を、なんと2
週間以上も続けなければならない、としたら……。

ところが、この原稿を書いている2週間後の現在の時点でも、
まだ3700戸の人たちが、停電状態なわけなんですね!

2週間も停電状態!

驚いてしまいます。
自分の身になって考えてもみて下さい。

2週間も停電になったら……どうしますか。

いったい、何が起こったのか。
どうして、こんな事態になったのか。

このような長期間の異常事態は、「先進国と自負している日
本国内」では、恐らく珍しい体験じゃないでしょうか。

2019年9月9日、月曜日。
午前5時ちょっと前。

非常に強い大型台風15号が、千葉市付近に上陸しました。

これだけも人口のある首都圏に、しかもほとんど東京と同じ
場所に、これだけもの大型台風が直撃したわけけですね。

これにはぼくも驚きました。

先述しましたように、この前日の夜、つまり9月8日から、
東京地方は大荒れだったわけですね。

ぼくは先述したその場所で、窓の外の大嵐を気にしながら、
パソコンに向かっていたのです。

そして、瞬間の停電。

その後、とくに千葉県の「大停電」の復旧には、東京電力
全力を挙げているという報道はされました。

しかし当初は、「数日ですぐに復旧します」という同社の甘
い見通しの発表があったため、多くの人たちは、まあしばら
くの辛抱か……と思っていたようです。

ところが……。

当初、台風が上陸した9日時点では、50市町村、約64万
戸の家が停電し、それから2週間ほどで、その大部分は復旧
しましたが、今日現在でも、南房総市鋸南町(きょなんま
ち)を始めとして、約9市町で、まだ停電が続いております。

先述したように、その数、約3700戸。

こうした大規模の、しかも長期の停電は、多くのかたの暮ら
しを急変させました。

照明はもちろん、テレビ、ラジオ、エアコン、扇風機、炊飯
器、冷蔵庫、洗濯機、パソコン、スマホ、水道のポンプ……、
みな使えません。

それに病院などの医療機関や透析所、工場などなども、動き
ません。

とくに今回の時期は猛暑の最中だったため、エアコンや扇風
機が使えず、ご老人たちは熱中症で倒れた人も大勢いらっし
ゃったみたいです。

おまけに、強風のため、屋根は飛ばされ、夜に星が見える。

そのため、雨が降ることを予想して、ブルーシートを貼らな
くてはならない。

気象予報によれば、数日後には、また「別の大型台風」が日
本列島に襲いかかってくると言います。

でも、素人が屋根に上るのは危険ですから、そのための講習
会なども各地で行われたりして……。

まあ、大変な事態になりました。

なぜ、こうしたことが起こったのでしょうか。

台風だから仕方ないわな……と言う言葉で、済ませますか。

でも、こうした状況は、今後、日本列島のどこで起こっても
不思議ではないように思います。

年々、大型化している台風。
そしてその巨大な被害。

もちろん、自然災害ですから、ある程度は、甘んじて受ける
しかない部分もあります。

宇宙の存在から見れば、人間なんて本当にちっちゃいもの。
砂粒の一つにもならないかもしれません。

ぼくたちが何を叫ぼうが、何を悲しもうが、自然のはからい
にはとても太刀打(たちう)ちなど、できないわけですね。

ぼくたちは、悲しい存在です。

でも、もしかして、こうした災害のほんの一部でも、ぼくた
ち人間どもの行為が影響を与えているとしたら、それらを無
くすように動けばいい。

そうですよね。
因果関係がはっきりしていることであれば、コトは簡単です。

さまざまな政治や経済のしがらみなどは、この際、きっぱり
乗り越えて、ぼくたちが動けばいいだけなんですね。

そうしなければ、今後も同様のことが次々と起こり、いま以上
の悲しい事態になることは必至でしょう。

途上国ではできないことを、日本が率先して動くこと。

それが全世界の人たちを救うことにつながるわけですね。

そのあたりを、再度、このあたりで立ち止まって考えてみた
いなと思っています。

とくに今回被害が大きかった「千葉県」。

この県は、東京都の東側に隣接した地域。

しかも、人口は627万人もいて、ベッドタウンとしても、
農業地帯としても、漁業地帯としても、日本では有数の地域
です。

そりゃそうでしょう、東京という世界でも有数の人口を誇る
町の、すぐ隣なのですから(笑)。

成田空港や東京ディズニー リゾートには、複数のテーマパ
ーク、ホテル、ショッピング施設などもあります。
北東の太平洋沿岸には、全長約60km の九十九里浜もあ
るんですね。

ぼくも若いころ、よくこの海岸に泳ぎに行きました。

ぼくの故郷の若狭の海岸とは異なり、見渡せないほどのその
長い一直線の海岸線に、最初は驚いたものです。

大都市あり、山あり、海あり……のこの地域で、今回の災害
が起こったわけですね。

考えてみれば、今後、各地で起こるであろう「大災害」に対
して、この「千葉・大停電」は、大きな教訓になったと見れ
ばいい。

なにしろ、全国各地のすべての要素を含んでいますからね。

そして、今回のこの災害を、子孫たちのために、生かすこと。

それをぜひいっしょに、考えたいなと思っています。

 

★(第2章)

昔、江戸時代には、「山守(やまもり)」という職業の人た
ちがいました。そう、その名前のとおり、山を守る人のこと
です。ぼくたちの先祖サンたちって、立派。当時から、日本
の環境を守ることをいつも考えていたわけですから。でもい
まの現代林業は、土砂災害を起こす原因なんですね……

 

昔、江戸時代には、「山守(やまもり)」という職業の人た
ちがいました。

そう、その名前のとおり、山を守る人のことです。

ぼくたちの先祖サンたちって、立派。

当時から、日本の環境を守ることをいつも考えていたわけで
すから。

ま、と言うより、まあ実際は、ぼくたちと同様に、「あ、し
まった。木を切りすぎたわい。どうしようか。う~むむむ」
という調子だったのでしょうが、間違いに気が付いたらすぐ
動くところが素晴らしい。

それに比べてぼくたちときたら、たとえ失敗したにしても、
それでも、いつまでもグズグズ、ナヨナヨと、原発を動かし
続けたりしていますからね……(笑)。

その「山守」の子孫というかたが、岐阜県中津川市にいら
っしゃいます。

彼によりますと、江戸時代の始まった1600年の始めのこ
ろには、山にはまだ無尽蔵に樹木があったようですね。

だけど、岐阜の山の持ち主であった●●藩は、それらの木を
売れば売るほど儲かったわけですね。
そのため、その大切な木をどんどん伐採(ばっさい)して売
ってしまった……。

その結果、1700年ごろには、見渡す限り、山はハゲ山に
なってしまったと言います。

これは、けっして岐阜だけの話しじゃなく、全国でも同じ状
態だったのです。

日本全国の山にあった木は無くなり、自然豊かだった日本列
島は、見るも無惨なハゲ山になりました。

これには、先祖サンたちも驚いたことでしょう。

当時は、木が大切な資源でしたし、いろんなものを、この木
で作って暮らしていたわけですね。

でも、いかに、木が人間の暮らしに役立つとはいえ、このま
までは木がすべて無くなってしまう。

そのため、先述した「山守」という職業を作って、山を守ら
せたわけです。

何度も言いますが、日本人の先祖サンたちの、そこが偉い。

世界を見渡しますと、かつては自然豊かだった文明発祥の地
の多くが、いまは砂漠です。

自然豊かなところに文明が発達したはずなのに、そこに住ん
でいた先祖たちが、そうした自然の恩恵だけを受け、新たに
子孫たちに、その自然を残そうとはしなかったわけですね。

これでは、文明は滅びます。

その点、日本では、しっかりと自然を残そうとしたわけです
ね。
だからこそいま、日本列島は、まがりなりにも緑が豊かなわ
けです。

先祖サンたちは、森の再生に何をしたのか。

江戸時代には、草刈り機もチェーンソーもありませんよね。
そのため、自然の力を利用したわけです。

自然に種(たね)が落ちます。
そして、森林の地表で育った苗(なえ)を育てていくわけで
すね。

あるいは伐採した木の根元に、山引苗(やまびきなえ。林の
中などに発生・生育している稚樹[ちじゅ]を、苗木として
利用すること)を植えていきます。

そのようにして、徐々に森を再生したわけですね。

もちろん、天然木はゆっくり育ちますから、成長してお金に
なるまでには、数十年も、100年も、200年もかかるわ
けです。

江戸時代には、独特の農林業技術が発達しました。

最初は、小麦やナタネ、落花生などの畑作を行いながら、痩
(や)せた土地に強いアカマツクロマツを植えるわけです
ね。

そして十数年が経ちます。
それらのマツの一部を薪(まき)として販売しながら、その
下に、今度はスギを植栽(しょくさい)する。

スギはマツに抱っこされながら(つまり保護されながら)育
つわけですね。

そうしている間に、次第にマツとスギの落葉が溜(た)まっ
て土地は肥えてきます。

そのスギが育つと、今度は間伐(かんばつ)しながら、その
跡地にヒノキを植えるという塩梅(あんばい)。

もちろん、マツの大木(たいぼく)は残しておきます。

このように、農業と併行しながら、マツ、スギ、ヒノキなど
を環境に合わせて植え継いで、多様性を築くわけですね。

いわば「複合農業・林業」……。

こうした落葉が土壌を保護しますから、皆伐(かいばつ)せ
ずに森を維持し続けるわけです。

ぼくたちの先祖サンたちは、こうした技術で、健全な森、そ
して木々を育ててきたんですね。

でも、先述したように、明治以後、そしてとくに戦後は、長
い時間をかけて多様な木を育てることが嫌われた。

木材が高く売れたため、残されていた、大切なアカマツの大
木も伐(き)られてしまうことになります。

そして、政策的に、あとで述べるようなドイツ仕込みの、杉
の一斉林づくりが奨励されました。

政府からの補助金によって、全国画一的な1ヘクタール30
00本の苗の植え付けが、強要されたわけですね。

これでは、日本各地の森林はひとたまりもありません。

いままで森林は、防風林としての役目や雨の貯水池としての
役目もしていたのですが、それらがすべて無くなり、ちょっ
とした台風が来ると、土砂崩れになって、村や町が飲み込ま
れ、貴重な人命が奪われてしまう。

何のことはない、ぼくたち人間どもが、こうした災害を生ん
でいるのじゃありませんか。

違いますか。

そのあたりを鑑(かんが)みて、さまざまな方法をぼくたち
はいまこそ、考えるべきなんですね。

自然を守ろう……なんて、おこがましい。

そんな冗長ものじゃなく、人類を守るために、自分たちのた
めにこそ、そうすべきなんです。

あとでもお話ししますが、樹木をただ単なる木材として見る
のじゃなく、もっともっと文化的に使うとか。
さまざまに工夫したい。

まあ、いずれにしても、明治時代に日本に入ってきた「現代
林業」は、ドイツから輸入した技術がベースなんです。

どうするかと言いますと……(省略)。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

(「短縮版」のメルマガでは、このあたりを省略しています。
 でも少しでも皆さんにお役に立てば嬉しく思います)

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

 


ところが、この原稿を書いている数日前、たまたま、「グレ
タの怒り」にあわせて、世界中の高校生たちが400万人も
各国でデモをした……という報道がありました(2019年
9月20日)。

これだけも若い人たちが、この温暖化について、そして頻繁
に起こる災害について声を挙げ始めた。

そして、大人たちは、いつも政治的駆け引きしかしない。

ぼくたち大人も、もうそろそろ、本当の行動に出る準備をし
たいですよね。
そして、「グレタの怒り」にあわせて、「大人の怒り」に発
展させたい。

ぼくはそう思っています。

そして、今回のこの原稿では、「千葉・大停電」から林業
どへとと論点を移してきましたが、ぼくは、この林業を、木
材を使って楽器を作る産業にさせるとか、さまざまな文化的
な方向へと発展させることができるといいなと、思っていま
す。

そう、林業が、文化の発祥地になる……。

そうすることによって、もっともっと若者たちがこの林業
駆け込んでくるかもしれませんね。

森林を守ることは、川を守ることにつながり、海を守ること
につながり、そして魚たちを守ることにつながります。

そしてそして、……旨(うま)い魚が、ぼくは、腹いっぱい
食べたい……(魚サン、ゴメン。笑)。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士

 


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「だけど、岐阜の山の持ち主であった●●藩は、それらの木
  を売れば売るほど儲かったわけですね」

     【選択語句→ 加賀、尾張、薩摩】

 
            ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。その繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになる
 と思っています。
            答え→尾張


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
      → https://ws.formzu.net/fgen/S75876861/

 

 

 


___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の木曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

     先日の木曜日に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

     「いのち運転“即実践”マニュアル」第20話

  ★山積みの「コーヒーフレッシュ」を、ミルクと思っている
           お馬鹿な人たち!★

  ~これは、水と油が原料だった。だけどじつは、乳ガンなど
   を呼ぶ「環ホル」でもあったのだ。そのほかの商品も含め、
   「環ホル」の数値を、商品名の実名でお伝えしよう~

=======================
     【注】「環ホル」とは、環境ホルモンのこと。

 

とくにご年配のかた。

カフェやレストランなどで、コーヒーや紅茶に、この「コーヒーフ
レッシュ」をたっぷり入れているかたが、なんとも多いですよね。

2つも3つも、それ以上も。
しかも、本当に嬉しそうに……(笑)。

そういうかたの幸せそうな顔を崩(くず)すのはイヤなので、ぼく
は何も言えず、ただただいっしょに微笑(ほほ)んでいるしかない
のですが、でも……。

そうなんです。

でも、事実だけは知っておいてほしい。

              ★★★

先日も、「社会の裏側!」第104巻で取り上げたのですが、その
タイトルは、下記のようなものでした。

それは、「社会の裏側!」104……漫画家さくらももこさんの「乳
ガン死」で思うこと。最近、この症状が女性に急増しているのはな
ぜなのだろう!

でもこれは、女性だけじゃなく、男性にもいまこうした「ホルモン
依存性症状」の病気が、日本では増え続けています。

たとえば、「前立腺ガン」など。

このような症状は、以前なら本当にマイナーな病気でした。
いまのように、右を向いても左を見ても、これほどこの名前が飛び
交(か)っているような社会ではなかったんですね。

以前は……。

なぜなのか。

その原因の一つを、今回、ぜひお知り下さい。

              ★★★

いま自分で持っているその「コーヒーフレッシュ」なるものが、け
っしてミルクなのではなく、それどころか「環ホル」(環境ホルモン
に染まった水と油の混ざった、ただの液体だった……なんて知れば
……多くのかたは……(省略)。

まままま、下記の「専用頁」をどうぞ……。

 

     第20話・専用頁→ https://goo.gl/vaABEv


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          公開価格→ 2920円


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  当事務局まで、お問い合わせ下さい。追って、送金情報を
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   メッセージ欄に……9/19号を見ました。即20話を希望
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   「短縮版」読者か「完全版」読者かもお知らせ下さい。

   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒否を
   いますぐに解除しておいて下さい。でないと、メールが届
   きません。

   割引期間以外は、上記の「専用ブログ」から、お願いします。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★


(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
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       発行/山田博士いのち研究所

  105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
         http://yamadainochi.com/

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 事務局への連絡は、人手の関係で電話じゃなく、下記の
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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れ
ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。

★短縮版:9/21(土)◆読者への返信:つまり、妊娠中の乳牛から搾乳した牛乳には、これら環境ホルモンが極めて高濃度に……  


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年09月21日(土)号
            No.3530

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi

 

 

            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
 ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1623

    十年程前に乳癌(にゅうがん)検診で聞いたことが
    あります。それは……

    (Rさん、埼玉県、女性、51歳、専業主婦)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の水曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

   ★「プチ脳梗塞」を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!
   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話)

 

 

 


___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

 

      【イニシャルは、姓と名の……順です】
        (例)美空ひばり→M.H

 ……………………………………………………………………
 ■No.1623

  十年程前に乳癌(にゅうがん)検診で聞いたことが
  あります。それは……

 ……………………………………………………………………
    (Rさん、埼玉県、女性、51歳、専業主婦)

 

十年程前に乳癌(にゅうがん)検診で聞いたことがあります。

食の欧米化が乳癌などの増加の理由ではないかと言われてい
ると。

先日放映していたガッテンでは、女性の出産回数が少なくな
って、乳癌の原因である女性ホルモンが出る回数や期間が増
えたからと。。。

肉や牛乳摂取のリスクを知る機会が、もっと増えるべきだと
思います。


         ■山田からのお返事■


Rさん、こんにちは。
山田博士です。

もう長いこと、このメルマガをご覧になっているようで、嬉
しいです。

そうですよね。

「食の欧米化」と、この「乳ガンと」の関係は、もうかなり
以前から言われているのですが、ただ、病院などでは、その
理由や対策などについては、「なぜか」あまり言わないみた
い。

いったい、「誰」への配慮なのでしょうね(笑)。

でも、そのあたりを詳しく述べないと、明日も明後日も、今
日の続きとなります。

「へえ、そうなんですか。へえ」
……だけでは、明日も、何も変わらない。

相変わらず、そのバックでは乳業企業たちがほくそ笑み、乳
ガンや前立腺ガン、肺ガン(ホルモン性のもの)などが、日
本中に蔓延して行くことでしょうね。

悲しいことに……。

             ★★★

とくに日本人には(と言うより、北ヨーロッパの人たち以外
のほとんどの人類は)、「乳糖不耐症」なんです。

そのため、乳製品を摂ると、腸内で有毒ガスや酸を作って下
痢となり、体外へ排出されるというわけなんです。

ほら、よく、牛乳を飲んでしばらくするとお腹がゴロゴロ言
い出すじゃありませんか。

あれは、こういうことだったんですね。

せっかく食べた栄養素であるビタミンやミネラル類が、こう
して体からドドッと出て行くことになります。

こんな無駄がありますか。

             ★★★

北欧の人たちは、北国の場所で生きて行くためには、仕方な
く家畜を放牧してその乳や肉を摂るしか、方法がなかったわ
けですね。

つまり人類全体として眺めれば、彼らのほうがずっと少数派
なんです。

日本のような自然が豊かな国の人間が、どうして、北欧の人
たちの真似をして、しかも無理をして、乳製品を摂る必要が
あります?(笑)。

ぼくたちは、小さいとき、いったん「離乳」すると同時に、
乳糖を分解するこの「ラクターゼ」という酵素が分泌(ぶ
んぴつ)しなくなるんですね。

赤ちゃんだけは母乳が必要だから、その酵素が出る。

自然のはからいって、不思議ですよね。
離乳して大人になれば、出なくなるわけです。

             ★★★

ぼくたちは、そのような、自然に即した生きかたをしたいな
と思います。

それよりも、もっと大切なこと。

それは、いまの牛乳は以前のそれとは、その内容が大きく異
なっているということ。

これ、大変なことです。

つまり……。

いまは、経済効率をアップするためとして、牛たちには可哀
想なことに、妊娠牛から搾乳(さくにゅう)していることが
多いんですね。

そうすると、どうなるか。

             ★★★

妊娠した牛たちは、子宮の胎児を守るため、血液の中にある
卵胞(らんぽう)ホルモンであるエストロゲンなどの濃度を
濃くするわけ。

これが、「女性ホルモン」なんですね。

つまり、妊娠中の乳牛から搾乳した牛乳には、これら環境ホ
ルモン(以下「環ホル」と略)が極めて高濃度に含まれてい
る可能性がある……ということになるわけですね。

だから、昔ぼくが、どれだけ低温殺菌牛乳にすればいい、い
い飼料を食べさせたほうがいい……と叫んでいようとも、こ
のような環境の牛乳であれば、それらの問題以前に、子孫に
大きな影響を与えるということになるわけですね。

             ★★★

ぼくも、若いころは、そういう事実をまったく知りませんで
した。

と言うより、誰もそんなこと、問題にもしていなかった。
そのため、資料もなく、研究者もいなかったわけです。

ただただ、牛乳は「完全食」だなんて言われて……(笑)。

いまから思えば、穴があれば潜(もぐ)り込みたい。

でも、そのような紆余曲折(うよきょくせつ)があって、歴
史は動いて行くものなのかもしれませんね。
一瞬たりとも、立ち止まったりはしない。

もしいま、共同購入などで飲んでいらっしゃる牛乳があれ
ば、その製造元に、ぜひご確認下さい。

             ★★★

いずれにしても、このように「妊娠牛たち」を苦しめるよう
な不自然な搾乳方法は、もう止めにしませんか。

「環ホル」などという問題が出て来たのも、経済効率ばかり
追い求めて、生きものたちを苦しめたその怨念(おんねん)
なのかもしれませんね。

こうした現在の食の問題点を、あらゆる方角からまとめたも
のがぼくの作品である「外食の裏側!」全11指南……です。
   → https://bit.ly/2GSivDc

こうした牛乳や乳製品だけじゃなく、「環ホル」(環境ホルモ
ン)や「遺組み」(遺伝子組み換え)など、さまざまな問題
を詳述しました。

もしまだご覧になっていなければ、ぜひご覧下さい。

こうした作品も、なんとかしていまの問題点を子孫たちに伝
えたいなと思って書き上げたものです。

Rさんさん、今後とも、どうぞ、メルマガ「暮しの赤信号」
をお楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 


___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

      先日案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「プチ脳梗塞」を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!★

 ~いまや、30代で始まり40代の4分の1、50代の3分の1、
  60代の半分がこの症状だ。半身不随を防ぐ絶対の方法とは~

   ~「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話~

=======================

 

ぼくが子どものころ。

脳梗塞(のうこうそく)なんていう話は、かなりのオジンか、オバ
ンのことでした(笑)。

その言葉を聞いただけで、どこの年配者のことなんだろうと思った
ものでした。

でもいま。

今回の作品にもあるように、「プチ脳梗塞」だなんて言葉が会話にも
出るようになった時代なんですね。

もちろん、若い世代に多い。

ぼくたちは、西洋医学で、一所懸命に体を細かく分析して病気の原
因や治療を学んで来たはずなのに、どうして、こうも次々に「新し
い病気」が湧(わ)いてくるのか。

病院へ一度行ってみて下さい。
まあ、皆さん元気なこと……。

いや、「元気」……という言葉は適切ではないのですが、多くの老
若男女(ろうにゃくなんにょ)サンたちがたくさん待合室に座って
ザワザワしています。

まあ、これは、別に元気がいい……ということではないのですが……。

              ★★★

とにかくこれだけも病人が増えている。
そして、そのほとんどのかたたちが、高価なクスリをもらって帰宅
するわけですね。

抗生物質などをこれだけも販売して、いったい誰が喜んでいるわけ
です?
しかも、なかなか治癒(ちゆ)しない。

原因も治療法も分からない
そのような病気が溢(あふ)れています。

ふだん、自分が倒れないためにはどうすればいいのか。
あるいは、「すでに倒れている」場合、どうすればいいのか。

そういう意味でも、とくにこの作品は、多くのかたに見てもらいた
いな、と思っております。

              ★★★

体さえなんとかなれば、人生、「なんとか」なります。

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  当事務局まで、お問い合わせ下さい。追って、送金情報を
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   します……とご記入下さい。
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   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒否を
   いますぐに解除しておいて下さい。でないと、メールが届
   きません。

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   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

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価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れ
ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。

★短縮版:9/20(金)◆いつも尊敬する女性サンたちが(本当?)、そのような無様(ぶざま)な姿を、公共の場で見せることに

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年09月20日(金)号

            No.3529

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:855回:

     この「ウーマンリブ」運動は、じつはロスチャイ
     ルドやロックフェラーという「大財閥」が裏で大
     金を出していたんです。内緒ですよ……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第33巻

   『「STAP細胞」大騒動と、理研コンツェルンのね
   らいとは!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:855回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

この「ウーマンリブ」運動は、じつはロスチャイルドやロッ
クフェラーという「大財閥」が裏で大金を出していたんです。
内緒ですよ……

 


前回では、まあ、ぼくも「無謀なこと」を言っていました。

だって、牛丼店の、あの高いイスに女性がまたがり、背広姿
に混ざって、あの大きな●●をパクついている姿など、見た
くない(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

そんなわがままなことを……言っていましたよね。

覚えていらっしゃいますか。

え?
そこだけ、覚えているって?

う~むむむ、あなたも、意地悪ですねえ。

とにかく、女性サンから言わせれば、「コイツは何を言っち
ょるか。女だって忙しいんだから、牛丼ぐらい、いいでしょ
うが……このオタンコナス!」ってな感じでしょうね。

分かります。

もしぼくが女性であれば、きっとそう反論すると思います(笑)。

             ★★★

でも、それでも、男のぼくからすれば、イヤなんですね。

いつも尊敬する女性サンたちが(本当?)、そのような無様
(ぶざま)な姿を、公共の場で見せるということに……。

公共の場でなければいいのですか……と突っ込まれると、そ
れも困ってしまうのですが……まあでも、とにかく、あのガ
ラス張りの、誰からも丸見えの店で、あんなものをパクつい
てほしくないんです(隠れて食べればいい、ということでは
ありませんっ!)。

前回も述べましたが、ぼくは「戦後の新しい教育」(だと勝
手に思っていたのですが)を受けてきたようで、そうではな
いんですね。

いやむしろ、時間が経てば経つほど、ぼくたちが受けた教育
が、いかに「欧米諸国の息のかかったものだった」かが、よ
く分かるようになりました。

             ★★★

ぼくの学生時代は、男女とも同じ仕事をすべし……なんてい
う主張が多くの人の支持を得ていたように思います。

だから、ほら、「ウーマンリブ」……なんていう動きもあり
ましたし(ンなこと言っても、若い人など、そりゃナンジャ
ラホイですよね。調べて下さい)。

女性は、家にいないで、外に出て、男と同じ仕事をすべし。

何も考えず、多くの人たちがそういうことを叫んでいたんで
す。

でも、せっかくですから、本当のことを、ちょっとだけ言い
ましょうか、ちょっとだけ、ですよ(笑)。

この美しい言葉の陰には、じつは大変な陰謀が隠されていた
んです。

この「ウーマンリブ」運動は、じつはロスチャイルドやロッ
クフェラーという「大財閥」が裏で大金を出していたんです
ね。

なぜなら、彼らは、女性たちが家庭で子どもの面倒を見るよ
り、外に出て働くことを希望していたからです。

なぜなら、女性に課税して、女性たちを収入源にするため
に……。

驚くでしょ。

             ★★★

あ、もちろん、ぼくも、外で女性が働くこと自体には大いに
賛成です。

本人がそのように思うのなら、応援して、その環境を整える
べきですよね。

賃金や労働環境も、男女同じにして……。

でも、彼らの考えていたことは、そのような「立派なこと」
ではなかったんです。

いま述べましたように、女性たちからも課税をして、大きな
収入源にしたい。

そういうことだったのです。

それにもう一つ、彼らの企みがありました。

女性たちが家から出ていなくなると……そう、当然、子ども
たちの家庭教育がおろそかになります。

そのため、公的な学校にそれらをすべて任せることになり、
彼らの思想や行動を洗脳しやすくなる……。

いやあ、「人間」とは、恐ろしい動物ですね。

             ★★★

そのようなことまで考えていたんですね。

以上のことは、ある映画監督の男性が、彼の友だちであるニ
コラス・ロックフェラーから直接聞いた話です。

それらは、記録に残っています。

女性たちが、男と同じように家庭から出てしまったあと。

いまの日本でも、アメリカと同様に、家族間での犯罪が増加
しています。
とくに日本では、殺人の件数は減少しているのですが、家族
間でのそれがもの凄い割合になっているんですね。

その割合は、とても、ここでは言えません。
一番、心が落ち着く家庭で、殺人が……とは。

             ★★★

とにかく、男らしさや女らしさを否定して、すべて男女平等
にせよ……という運動だったわけですね。

ぼくはその当時、それって、ちょっとおかしいんじゃないの
と思っていましたので、そうした運動には加わりませんでし
たけど。

だって、それじゃ、なんのために、わざわざ男女が分かれて
この世の中に存在しているわけです?

それぞれの違いがあっていい。

でもぼくたちは、当時、そんなことも考えず、誰か一人が叫
んだそのような言葉に盲信してしまったのです。

             ★★★

だから、ぼくは女性たちが牛丼店で、丼をパクつくのを見る
のがイヤなんです(笑)。

すみません、ずいぶん突拍子もない結末ですよね。

まあ、それは分かっていながら、書いているのですが、やは
り女性には家族のために、一所懸命に料理を作ってほしい。

健康的にも、経済的にも家族的にも、そのような外食に頼る
ようなことは避けてほしい。

そして、男どもは、そのような女性のために、、買いものや
料理や洗濯や掃除や育児を、可能な限り、一所懸命に手伝っ
てほしい。

けっして、育児や家庭のもろもろを「母親だけ」に押しつけ
ないで。

外で、企業などで働く仕事など、まあ、ラクなものです。

それよりも、家庭での「仕事」のほうが、ずっと重要で、
「貴重」なんですね。

えっと……。

             ★★★

何を書いているのやら、自分でも分からなくなりましたが、
とにかく、牛丼の話から、ウーマンリブの話になってしまい
ました。

ささささ、そんなぼくのことなど、そこらに放り投げて、下
記の本文をどうぞ、ご覧下さい。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


でも、すき家などは、「誤解を招く」ということで、今回は
回答を寄せていません。

(注:牛丼の大手5社で使っている食材は、どれぐらいが中
   国産なのか、と、あるマスコミが聞いた回答のことで
   す。詳しくは、前回の号をご覧下さい)

消費者が真実を知れば、どうして「誤解」を招くことになる
のか、ぼくにはどうも分かりませんが、このような企業もあ
ります。

また、神戸らんぷ亭も、担当者不在で回答ができないとのこ
とで、逃げております。

ホームページなどでも産地を公開しておりません。

             ★★★

東京チカラめしは、使用している米について回答しています
ので、あとの項で述べることにしましょう。

これらを見れば、皆さんがたがふだん利用されている外食店の
状況も、なんとなく想像できるのではありませんか。

産地の公開をしたくない外食企業が多いのは、やはり、どこ
かうしろめいた部分があるからでしょう。

でも、彼らの言い分も、ぼくでもよく分かります。

だって、コストを1円でも下げなくては、他店との競争で生
き残れませんから。

それは仕方ないことなのでしょう。

問題は、それらを知ったうえで、ぼくたちが外食店を利用す
るかどうか、と言えます。

そして……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「だって、牛丼店の、あの高いイスに女性がまたがり、背
  広姿に混ざって、あの大きな●●をパクついている姿な
  ど、見たくない」


    【選択語句→ 牛丼、アンパン、おにぎり】

        ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
 になると思っています。

             答え→ 牛丼

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円~695円
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        ★「社会の裏側!」第33巻★

『「STAP細胞」大騒動と、理研コンツェルンのねらいとは!』

  ~はたして人類は、安全な「人体部品」を製造できる
           のだろうか~

   第33巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2LvMVzI

    山田博士・著


★本書の概要


ところで、「STAP細胞」とは、いったい何なのかと言えば……。

簡単に言えば、ヤモリ……のことです(笑)。
もともと、この「STAP細胞」を研究する発端は、ヤモリだった
のですね。つまり……けがや病気で失われた体の器官や組織を復活
させたい。

再生医療の研究者たちは、この「万能細胞」に大きな期待をかけて
きました。

だって、ほとんど何にでも分化できる能力を利用すれば、その欠損
を補(おぎな)うことができますからね。この「STAP細胞」が
あれば、ぼくたちの人体の内部で何かの臓器が故障しても、これが
多能性を発揮してくれれば、故障が直ってしまうというわけ。

ところがこれを開発したとされるこの小保方さんなどは若い女性だ
ということもあり、その取り上げかたは、まさしく異常そのもので
した。

             ★★★

マスコミたちのの恰好(かっこう)のターゲットにされた感があり
ましたね。そして後になって、じつはこれには問題があったという
ことでしたが、もし問題があるなら、なぜ最初に発表する前に、し
っかりと確認しなかったのでしょう。時間がなかったとは言わせま
せん。

それほども、この理化学研究所理研)という組織は、脆弱(ぜい
じゃく)なものだったのでしょうか。

いずれにしても、この「STAP細胞」までにさまざまな研究があ
りました。もうご存じのiPS細胞なども、ね。ただ問題はこれも、
この細胞の増殖力は、じつはガンを作る力と非常に似通っております。

そのため、もしこのiPS細胞で新たな「人体部品」を作った場合、
ガン化する可能性が、まったく否定されてはいません。つまり、こ
れもまだ、未知数なわけなんです。

             ★★★

そこへ現れたのが、この「STAP細胞」。

これは「多能性」を持つことは当然なのですが、上述のiPS細胞
とは異なって、「遺組み」(遺伝子組み換え)の必要がありません。
ただ単に、弱酸性溶液の刺激などだけで「多能性」を作ったという
点で、評価されたわけですね。だから、注目された。

でもはっきり言って、これもまだまだの未知数です。

この「STAP騒動」については、理研が、現在の「独立行政法人
という形を変更し、政府から資金をより得やすくるための一つの手
段ではなかったのか。
そのために、急いだのではなかったか。

もしそうだとすれば、いままでの過去の研究成果にも、同様なこと
が起こっているかもしれない。そんな疑問も、感じてしまいます。


 (詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF版」
  でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。ただ
  複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きをします)

   第33巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2LvMVzI

 

 

 


             ★★★
             ★★★
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(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。

★短縮版:9/19(木)◆ぼくはね、そういう考えがイヤなんです。だって、卑怯じゃありませんか。農業の人口が減少したから…

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            No.3528

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
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人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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(内容に即した写真も掲載しています!ぜひご覧下さい)

 

 

            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!:

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

    ぼくはね、そういう考えがイヤなんです。
    だって、卑怯(ひきょう)じゃありませんか。

    農業の人口が減少してしまった。
    そして周囲は、老人ばかりになってしまった。

    だけど、一方では障害者たちが年々、増えている。

    だから、その障害者たちに、農業をやってもらおう
    ……。

    誰が、こんなことを考えたんです?

    しかも、さも福祉を重視しています……なんて美し
    い響きで宣伝をする。

    それに……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

   ★山積みの「コーヒーフレッシュ」を、ミルクと
    思っているお馬鹿な人たち!★
       (即実践マニュアル」第20話)

 

 

 


___________________________

【1】

  ★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版・メルマガ
   暮しの赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
   側!」未公開原稿の「一部分」です。

   「短縮版」読者のかたは初めての文章になります。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が……面白い。
 
___________________________


      先日の……9/16(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
 あなた、時給「107円の世界」って、想像できます?
     あの「農福連携」の現場がこれとは!

~確かに、農業人口は減少し、障害者の働く場所もない。
 でも、この政策が、アベノミクス流「1億総活躍プラ
 ン」の一部だとすると、日本人全体の未来が心配です~


            (前略)

……

以前、北関東にある農業高校で講演をしたときのことです。

そのお話しが終わってから、校長室で校長とお話しをしたこ
とがあります。

そのとき、ぼくは、でもこの学校の卒業生はみな農業をする
んでしょう?……と聞いたとき、その校長は突然うつむきま
した。

「いや、ウチの卒業生はみんな農業をしないんです」と、お
っしゃるわけですね。

驚いて尋ねたら、みんな食品関連の企業に就職します……と
のこと。

なぜかと言えば、農業をしている親が、子どもたちに農業を
させたくないんだ……とおっしゃるわけ。

だって、いまの農業では生計が立てられないからと。

驚きました。

農業高校で、農業を学んだ子どもたちが、サラリーマンにな
る。

このような「無策」をそのままにしておいて、いまの農業現
場に、人手が足らないからと言って、障害者を入れる。

……


            (後略)


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


ぼくはね、そういう考えがイヤなんです。
だって、卑怯(ひきょう)じゃありませんか。

農業の人口が減少してしまった。
そして周囲は、老人ばかりになってしまった。

だけど、一方では障害者たちが年々、増えている。

だから、その障害者たちに、農業をやってもらおう……。

誰が、こんなことを考えたんです?
しかも、さも福祉を重視しています……なんて美しい響きで
宣伝をする。

それにそうした流れに何も考えずに乗ってしまう自治体や農
業団体など。

             ★★★

もう、皆さん、いい加減、気が付きましょうよ。

過去、何度、そのようなことで、ぼくたちは涙してきたので
す?
知らないかたは、どうか、調べて下さい。

農業人口がこれだけ減少した原因は、何なんですか。
そして、障害者人口がどんどん増加している原因は、何なん
ですか。

そういう大切な問題は、そこに置いたままで、政府たちは、
自分の為してきた行為には、すべて目をつぶるわけですね。

そして、小手先だけの政策しか進めない。
もちろん、自分たちのしてきた責任は誰も取らない。

障害者たちが、どうして農業をしなければならないんですか。

もちろん、自分から好きで農業に入りたいかたは、どんどん
支援すべきです。

でもいままで、農業が輝くような政策はまったくせず、農業
がここまで破壊したいまになって、このような小手先のこと
を考える。

こんなこと。
子どもだって考えます(あ、子どもサン、ごめんなさい。あ
んたたちだって、こんな安易なこと、考えないよね。笑)。

             ★★★

台湾からも、日本の農産物が輸入禁止されるような強毒な農
薬を使って、日本の農民たちの体を壊す。

そして、そのあげくが、農民の平均年齢は「67歳」。

これから、いったい農業は、そして農村は、どうなるわけで
す?

そうした農薬についての問題を何も解決もせずに、こんな
「農福連携」なんて構想を持ち出して来る。

そういうことが、ぼくはイヤなんです。
そのような小手先なことが、イヤなんです。

役人たちは、定年になれば、その職場を去ってしまい、あと
のことなんて知らないよ……という思いなのでしょう。

でも農業は、「今後もずっと続く大切な生業(なりわい)」な
んですね。

それを、このような「農福連携」なんていう安易な言葉で壊
してほしくない。

と同時に、障害者たちにとっても、本当に自分でしかできな
い仕事ができるような環境を作りたい。

             ★★★

そのために、今回の原稿も、ついついリキが入ってしまいま
した。
お許し下さい(笑)。

さて、9月も、はや19日。

ついこの間まで、夏休みで、子どもたちが昼間でも周囲を飛
び回っていたのですが、はてはて、あの子たち、いったいど
こへ消えたのやら。

いっしょに遊びたいんだけど(笑)。


ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
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  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
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___________________________

【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

     「いのち運転“即実践”マニュアル」第20話

  ★山積みの「コーヒーフレッシュ」を、ミルクと思っている
           お馬鹿な人たち!★

  ~これは、水と油が原料だった。だけどじつは、乳ガンなど
   を呼ぶ「環ホル」でもあったのだ。そのほかの商品も含め、
   「環ホル」の数値を、商品名の実名でお伝えしよう~

=======================
     【注】「環ホル」とは、環境ホルモンのこと。

 

とくにご年配のかた。

カフェやレストランなどで、コーヒーや紅茶に、この「コーヒーフ
レッシュ」をたっぷり入れているかたが、なんとも多いですよね。

2つも3つも、それ以上も。
しかも、本当に嬉しそうに……(笑)。

そういうかたの幸せそうな顔を崩(くず)すのはイヤなので、ぼく
は何も言えず、ただただいっしょに微笑(ほほ)んでいるしかない
のですが、でも……。

そうなんです。

でも、事実だけは知っておいてほしい。

              ★★★

先日も、「社会の裏側!」第104巻で取り上げたのですが、その
タイトルは、下記のようなものでした。

それは、「社会の裏側!」104……漫画家さくらももこさんの「乳
ガン死」で思うこと。最近、この症状が女性に急増しているのはな
ぜなのだろう!

でもこれは、女性だけじゃなく、男性にもいまこうした「ホルモン
依存性症状」の病気が、日本では増え続けています。

たとえば、「前立腺ガン」など。

このような症状は、以前なら本当にマイナーな病気でした。
いまのように、右を向いても左を見ても、これほどこの名前が飛び
交(か)っているような社会ではなかったんですね。

以前は……。

なぜなのか。

その原因の一つを、今回、ぜひお知り下さい。

              ★★★

いま自分で持っているその「コーヒーフレッシュ」なるものが、け
っしてミルクなのではなく、それどころか「環ホル」(環境ホルモン
に染まった水と油の混ざった、ただの液体だった……なんて知れば
……多くのかたは……(省略)。

まままま、下記の「専用頁」をどうぞ……。

 

     第20話・専用頁→ https://goo.gl/vaABEv


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   割引期間以外は上記の専用ブログで、お求め下さい。

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  お送りします。事務局→ https://bit.ly/2DjSStg

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   きません。

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   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
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      発行/山田博士いのち研究所

 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
        http://yamadainochi.com/

        「メルマガ専用ブログ」
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      事務局への連絡は下記へどうぞ
        → https://bit.ly/2DjSStg

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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れ
ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。

★短縮版:9/18(水)◆この「農福連携」という政策。政府の連中は膝を打ったでしょうね。「うん、こりゃいい方法じゃわい」

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年09月18日(水)号
            No.3527

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜だけは休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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(内容に即した写真も掲載しています!ぜひご覧下さい)

 

 

            ▼目次▼


【1】月曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べ
   た、山田の電子本「社会の裏側!」未公開原稿のワ
   ンショット。

   それと、ぼくの「もぞもぞ独り言」が面白い!:

   ★もぞもぞの、冒頭部分……

    先日のメルマガでも述べましたように、この「農福
    連携」……という政策。

    きっと政府の連中は、机上(きじょう)で、下記の
    ように膝(ひざ)を打ったのでしょう。

    「うん、こりゃ、いい方法じゃわい、

    きっと山田サン以外の多くの国民は、この本当の裏
    側など知るはずもないし、広告代理店に頼んで、じ
    ゃんじゃんと広げてもらおうじゃないの。
    ふふふ……」

    と思ったのかどうか知りませんが(笑)、政府たちは、
    即実行したわけですね。

    ところが、よく考えてみて下さい。

    この障害者たちを農地へ……という考え。
    それを実行する前に、障害者たちの意見を一度だっ
    て聞きましたか……(省略)。


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集(毎週、火水木に掲載! ぜひどうぞ):

   ★「プチ脳梗塞」を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!
   (「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話)

 

 

 


___________________________

【1】

  ★下記の文章は、先日の月曜日の「完全版・メルマガ
   暮しの赤信号」で述べた、山田の電子本「社会の裏
   側!」未公開原稿の「一部分」です。

   「短縮版」読者のかたは初めての文章になります。

   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」が……面白い。
 
___________________________


      先日の……9/16(月)号のタイトル

             ★★★ 
 
 あなた、時給「107円の世界」って、想像できます?
     あの「農福連携」の現場がこれとは!

~確かに、農業人口は減少し、障害者の働く場所もない。
 でも、この政策が、アベノミクス流「1億総活躍プラ
 ン」の一部だとすると、日本人全体の未来が心配です~


            (前略)

……

ところで、この「就労継続支援B型の1か月の工賃の平均」
について、なんですが、先述しましたように、2015年度
は15033円です。

そう、「月給」のこと、です。

まあ、これでも2006年度が12222円でしたから2割
ほど上昇しています。

でも、それにしても……(思わず、笑ってしまうほどの金額で
すよね)。

ところが、この平均工賃についてなんですが(「工賃」だな
んて、なんかイヤな言葉ですよね。はっきりと給料と言って
ほしい)、これについても、少し述べておきます。

これはあくまでも「平均」の給料のことです。

つまり、1番の問題は、月に20日間働いた人と、3日しか
働かなかった人の平均が、「平均工賃」とされてしまうわけ
ですね。

たとえば、前者が20日間働いて4万円の工賃をもらい、後
者が3日間働いて6千円だった場合、この施設の「平均工賃」
は、2万3千円となります。

障害者ですから、体調を崩すこともあるでしょう。
心が病んでしまうこともあるでしょう。

そのとき、休みますと、月給は、上記の「6千円ぐらい」
になるわけですね。

すると、どうなりますか。
その施設の「平均工賃」は、休む人が多くなるほど、低くな
ってしまいます。

そうですよね。
平均なのですから。

そのため、自分の施設の「平均工賃」が低くなるのを嫌って、
事業所では、たびたび休む障害者を嫌うようになるわけです。

……


            (後略)


((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


先日のメルマガでも述べましたように、この「農福連携」
……という政策。

きっと政府の連中は、机上(きじょう)で、下記のように膝
(ひざ)を打ったのでしょう。

「うん、こりゃ、いい方法じゃわい、

きっと山田サン以外の多くの国民は、この本当の裏側など知
るはずもないし、広告代理店に頼んで、じゃんじゃんと広げ
てもらおうじゃないの。
ふふふ……」

と思ったのかどうか知りませんが(笑)、政府たちは、即実
行したわけですね。

             ★★★

ところが、よく考えてみて下さい。

この障害者たちを農地へ……という考え。
それを実行する前に、障害者たちの意見を一度だって聞きま
したか。

え、どうなんです、政府クン(笑)。

彼らの生(なま)の声を聞いたのでしょうか。

政府の面々が、ただ机上(きじょう)で考えた計画に過ぎな
いのじゃないのか。

障害者たちにも、一人ひとりの人生があります。
みんな能力は異なっています。
その性格も違う。

そのような人たちを、全員いっしょにして、農業へ送る。

もちろん、農業の現場は歓迎でしょう。
だって、若い人もいない。
田畑は荒れている。
未来がない。

そんなときに、「人手がありますよ」……なんて政府や自治
体から言われれば、そりゃ飛びつきますって(笑)。

             ★★★

でも、よく考えてほしいんです。

障害者だからって、全員が本当に農業をやりたい人たちだけ
なのかどうか。

農業分野に人手がない。
しかし障害者は、年々増加している。

この両方をあわせれば、きっと両方とも良くなるわい。

……ンなこと、あるはずがありません(笑)。

両方が悪い方向へ行くこともあるのじゃありませんか。

きっと、読者の皆さんがお住まいの地域でも、自治体が叫ん
でいるはずです。
この「農福連携」を……。

             ★★★

これこそが、これからの農業の生きる道だと。
そして、これこそが、障害者たちが自立する道だと。

ちょっと、自治体のキミたち、本気ですか?

もしそう考えている人がいるとすれば、自分がその立場にな
ったことを1ミリも考えたことがない人でしょうね。

だって、ちょっと立ち止まって考えてみて下さい。

もしあながら障害者だったら、そんな「農福連携」が嬉しい
ですか。
そういう声に飛び付きますか。

いままで興味も何もなかった「農業の世界」へ飛び込みます
か。
上から与えられた仕事に飛び込みますか。

本当に「農業を今後輝くもの」にするには、本気で農業を良
くしようと考えている人が必要なんです。

この日本に住む人間たちのいのちをなんとしてでも守る。

そのような気概がなくて、このような、「一番大切な農業」
ができますか。

             ★★★

農業は、片手間ではできません。

大地と対話し、生きものたちといつも会話する。

そして、農薬など使わなくても、少しでも体にいい作物を育
てる工夫。

雨も降る、風も吹く、大地も揺れる(こともあります)。

そんな中で、「人手が余っているからって、障害者をちょっ
と農業にでも……なんていう気持ちは止めてほしいんですね。

ぼくがもし障害者だったら、上からの目線でそんなことを言
われたら、たとえ農業が好きであっても、絶対にしません(笑)。

まあ、天(あま)の邪鬼(じゃく)なんです。

しかも、上記でも述べましたように、「就労継続支援B型の
1か月の工賃の平均」が、2015年度は15033円!

えっと、「月給」です、これ。

そんな「工賃」で、未知の農業の世界へ飛び込みますか。

             ★★★

もちろん、事業所の収入に応じた「工賃」なわけですから、
もし農業で働くようになれば増えるかもしれません。

でも減るかもしれない。

だって、慣れない仕事ですし、農家にとっても、障害者
にとっても、マイナスの方向に向くかもしれませんしね。

それに、この「農福連携」というものは10年ほど続いて
おります。

どうして、いまごろになって、またまた最近、マスコミが取
り上げるようになったのか。

その「背後の存在」は、ぼくなどまったく分かりません(笑)。

でも、このような現実だけは、どうか、農家の皆さんも、障
害者の皆さんも、心しておいてほしいなと思っております。

さてっと。

今日の(昨日のことです)東京地方は、珍しく、清々(すが
すが)しい天気でしたなあ。

あの真夏の熱風は、どこへ行ったのやら。

四季がある国って、嬉しいですね。
お天道さま(太陽のことです)に、感謝しなくっちゃあ。

日本の農業も、障害者たちの環境も、今日の天気のように、
少しでも「清々しいもの」にしたいものですね!

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                    (山田博士


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【2】
  あなたや、あなたの家族を、山田が命懸けで救います!
 
          ★山田博士作品集★
 
 より深く、より正確に、より楽しく、メルマガの内容を
 お知らせしたいため、ぼくの作品を、毎回この欄でご案内
 しています。
 
___________________________

 毎週「火水木」に、山田の作品をこの欄で掲載します。
 お楽しみに!
 

 
          今回は下記の作品です。
            ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「プチ脳梗塞」を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!★

 ~いまや、30代で始まり40代の4分の1、50代の3分の1、
  60代の半分がこの症状だ。半身不随を防ぐ絶対の方法とは~

   ~「いのち運転“即実践”マニュアル」第19話~

=======================

 

ぼくが子どものころ。

脳梗塞(のうこうそく)なんていう話は、かなりのオジンか、オバ
ンのことでした(笑)。

その言葉を聞いただけで、どこの年配者のことなんだろうと思った
ものでした。

でもいま。

今回の作品にもあるように、「プチ脳梗塞」だなんて言葉が会話にも
出るようになった時代なんですね。

もちろん、若い世代に多い。

ぼくたちは、西洋医学で、一所懸命に体を細かく分析して病気の原
因や治療を学んで来たはずなのに、どうして、こうも次々に「新し
い病気」が湧(わ)いてくるのか。

病院へ一度行ってみて下さい。
まあ、皆さん元気なこと……。

いや、「元気」……という言葉は適切ではないのですが、多くの老
若男女(ろうにゃくなんにょ)サンたちがたくさん待合室に座って
ザワザワしています。

まあ、これは、別に元気がいい……ということではないのですが……。

              ★★★

とにかくこれだけも病人が増えている。
そして、そのほとんどのかたたちが、高価なクスリをもらって帰宅
するわけですね。

抗生物質などをこれだけも販売して、いったい誰が喜んでいるわけ
です?
しかも、なかなか治癒(ちゆ)しない。

原因も治療法も分からない
そのような病気が溢(あふ)れています。

ふだん、自分が倒れないためにはどうすればいいのか。
あるいは、「すでに倒れている」場合、どうすればいいのか。

そういう意味でも、とくにこの作品は、多くのかたに見てもらいた
いな、と思っております。

              ★★★

体さえなんとかなれば、人生、「なんとか」なります。

ささささ、下記をどうぞ。


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