短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:3/8(金)◆読者へのお返事:「児童相談所」は、本当に虐待をしている親には近づきません。そのほうがラクだから…

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【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

        ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年03月08日(金)号
            No.3371

 毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





      ▼3月の読者の会ご案内(再)▼

~お茶飲み会「博々亭」(ひろびろてい)に、ぜひどうぞ!~

 ・日時:3/16(土)、13:30~15:00
 ・場所:東京・恵比寿のカフェ(JR・地下鉄駅数分)。
 ・参加費用:無料です(ご自分のお茶代は負担下さい)。
・参加条件:本誌の読者(複数の場合は、誰かお一人)。
 ・参加方法:下記の専用フォームからお願いします。

   カフェの予約をしますので、何名参加かなどの
   情報を早めにお願いします。今回も、事務局か
   らの「ミニ取材」をご覧いただけます。

   参加希望のかたは、下記のフォームでそのつど
   ご連絡下さい。後日、招待状をお送りします。
   ぼくと膝(ひざ)を交(まじ)えて、お茶でも
   ……いかがです?

     「博々亭(ひろびろてい)」専用ページ
     → http://yamadainochi.com/yama-o.html





  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~

   少々、長くなりましたが、ぜひご覧下さい。
      きっと、お役に立つと思っています。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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            ▼目次▼

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~

【1】読者への「おとぼけ返信!」

(毎週、この欄は「金曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
 ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:

   ■No.1597

    山田さんは、最近の虐待に関する報道、何かちょっ
    と変だと思いませんか?

   (Y.Tさん、札幌市、男性、44歳、会社員)


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の月曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします。本日が「大幅割引きの最終日」です):

   ★なぜ、食費を「月1万円」にしなくてはならな
    いのか。その意味が氷解します!
「月1万~」……。
    山田作品一番の、ロングセラーです。

読者限定で、大幅な値下げ価格で提供します。
本日まで、です。








___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「金曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。

    誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
    に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
    漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
    での統一はわざとしておりません。

    そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。

      【イニシャルは、姓と名の順です】
        (例)美空ひばり→M.H



 ……………………………………………………………………
 ■No.1597

 山田さんは、最近の虐待に関する報道、何かちょっと変だ
 と思いませんか?

 ……………………………………………………………………
   (Y.Tさん、札幌市、男性、44歳、会社員)



山田さんは、最近の虐待に関する報道、何かちょっと変だと
思いませんか?

確かに、虐待親に子供が殺された、悲惨な事件があります。

それと同時に、児相の権限強化が叫ばれますが、実は児相は
現段階でもすでに「令状なしの拘束」が可能で、そのチェッ
ク機能もほとんどないという、ゲシュタポも真っ青の権限を
与えられているのです。

また事件と同時に、虐待の疑いあればすぐに「189」に通
報して、とキャンペーンが行われています。

でも、子育て経験した方なら誰でもわかると思いますが、小
さい子が癇癪(かんしゃく)起こして泣き叫ぶなんて、結構
日常茶飯事(にちじょうさはんじ)ですよね。

そんな状況でも隣人の目を気にしないといけない、これって
監視社会への布石ではないでしょうか?

実証は出来ませんが、実は、このようなキャンペーンのネタ
にするため、本当に危ない両親のもとには子供を返している、
という話があるほどです。

今回問題となっているケースは、父親にもともとDVの前科
がありました。
どうしてこんな父親に子供を返したのか、さもありなん、と
思わせます。

            (中略)

ぜひ、この問題について調査をしていただいて、もし山田さ
んが確かに問題だと認識される場合は、問題提起をしてくだ
さい。

山田さんのように、すでに子育ても終わって世のため人のた
めに頑張っておられる方が頼りです。

切にお願いいたします。


【山田注】少々長文のため、前後の文章を省略させていただ
     きました。


         ■山田からのお返事■


Yさん、こんにちは。
山田博士です。

いつも、メルマガをご覧いただき、嬉しく思っています。

お便り、ありがとうございました。

なかなかお返事が書けず、遅くなり失礼しました。

この「児童相談所」の問題。

……「何かちょっと変だと思いませんか?」……

いや、かなり変……だと思います(笑)。

じつは、以前からぼくも、子ども問題とからめて、それとな
く考えてはいたものでしたが、それほど深刻な事態になって
いるとは知りませんでした。

先日の野田(千葉県)での虐待問題で、多くのかたも驚かれ
たでしょうが、皆さんは今回の内容とは逆の意味で関心を持
たれていることだと思います。

             ★★★

つまり、もっともっと「児相」に、権限を与えよ。

そして、親から子どもを、もっともっと「拉致(らち)」さ
せよ……。

そのように思っているかたのほうが多いのでしょうね。

このような問題が各地で起こっているいま、ぼくも、この
「児相」の内部がいったいどうなっているのか。一度調べて
みたいなと思っていたところです。

なにしろ、ぼくは子どもや若いかた、それに生きもののすべ
てが大好きなのです。

そして、その中でもとくに、子どもが泣いている光景は見た
くないんですね。

彼らこそが、未来の日本を作ります。

それなのに、彼らがいま、目の前で嘆いている光景なんて、
どうして見ることができますか。

とても黙っておれません。

             ★★★

そのため、先日の2/23(土)号で、その「児童相談所
について詳しくまとめました。

メルマガではすでに公開しましたが、近く、電子書籍の「社
会の裏側!」でまとめて、もっと広く世界に向けて発信しよ
うと考えております。

フェイスブックでも「短縮版」の内容は公開しましたが、す
でに多くのアクセスがあるところを見ますと、関心のあるか
たが多いのでしょうね。

とくに、いま育児真っ最中のかたにとっては、毎日のことで
すから。

そのときのタイトルは、下記のようにしました。


『2万人超の子どもを拉致する「児童相談所」の闇と罪!』

~たとえ虐待がなかろうと、温和しい親の子どもを「拉致」
 します。なぜなら、一人30万円ものカネが入るから。そ
 して数年間親子を隔離し、精神薬漬けにするわけですね~

★2/23号の「短縮版」→ https://bit.ly/2Er1tec

(もし、「完全版」をご希望のかたは、お問い合わせ下さい)


             ★★★

そのタイトルにすべてが凝縮しているのですが、いわば、闇
(やみ)と利権の中に、この「児相」がどっぷりと浸(つ)
かっていたわけですね。

そして、戦後のこの数十年、その状態は、ずっとそのまま続
いていたわけです。

こういう分野に、ぼくたちは、いままでまったく気づかずに
いました。

だって、「児相」とは子どもを扱う組織ですから。

誰だって、大人を扱う部署とは異なり、その部分だけは「正
義」に決まっているはずだ……。

そう思うのが普通じゃありませんか。

違いますか。

             ★★★

そして、マスコミも、事実とはまったく180度異なる内容
の報道を、ずっと流してきました。

まさか、親に虐待も何もされていない子どもが、この「児
相」の職員たちに拉致(らち)されているなんて。

そんなこと、信じられます?

しかも、学校帰りの児童公園の中などで、強制的にクルマに
乗せられて拉致される。

まるで北朝鮮に拉致された人たちと同じじゃありませんか。
それが、都会でも地方でも、白昼(はくちゅう)堂々と、さ
れていたわけですね。

何度も言いますが、そんなこと、信じられません。

そして、本当に「一時保護」されなくてはならない大切な子
どもが、たとえ一時、保護されても、すぐに家に戻される。

             ★★★

そのときの、その子どもの心を思って下さい。

虐待をする親のいる家に、無理矢理入らなくてはならない子
ども。
その玄関ドアが、なんと「重い」ことでしょうか。

そして、大人と違って、誰にも相談できず、どこへ行くこと
もできず……。

その結果、逃げ場所のない、誰にも見えない場所で、尊い
のちが、無惨(むざん)に奪われる。

いったい、何のために、人間の姿をして、この21世紀の日
本という国に生まれてきたのです?

ところが一方で、保護する必要のない「虐待などされていな
い子どもたち」が、なんと、一方的にこの「児相」に拉致さ
れているわけですね。

一人を「拉致」すると、行政から30万円ほどの収入が入り
ます。
そのためにこそ、せっせと拉致を繰り返すわけですね。
とくに年度末の3月は増えます。

その数は、2014年現在、延べ2万2千人にものぼってい
ると。

             ★★★

こうした「一時保護」は、事実上の行政による「神かくし」
とも呼ばれるものなんですね。

なぜなら、こうした「一時保護」される子どもたちの多く
は、学校の友人や先生、それに近所の知り合いや親戚の人な
どに「お別れを告げる」こともできないまま、「児相」内の
「一時保護所」に行くことになるからです。

そう、突然に……。

こんな悲しいことって、ありですか。

これじゃまるで、ヒトラーの時代の、ユダヤ人狩りのようじ
ゃありませんか。

まるで旅行へでも行くかように、「灰色のバス」に乗せられ
て、そのまま毒ガス室へ運ばれたのでしたね。

             ★★★

この「児童相談所」(「児相(じそう)」は、児童福祉法第12
条に基(もと)づいて、各都道府県に設けられた児童福祉の
専門機関なんです。

すべての都道府県、および政令指定都市、それに2006年
4月からは、中核市にも設置できるようになりました。

そこには、最低一つ以上の「児相」が設置されています。

都道府県によっては、その規模や地理的状況に応じて、複数
の「児相」やその支所なども設置しています。

じつは、この「児相」は、もともと、先の大戦後、孤児(み
なしご。親のいない子)を保護する形で作られたものなんで
すね。

けっして、いまのように、「親の虐待を防ぐような目的」で
は無い。

             ★★★

でも、経済が復興し、日本が先進国の仲間入りするにあたっ
て、こうした孤児を対象とした政策を変更しなければならな
くなりました。

でも、予算が降りるので、それを何かに使わなければならな
いわけですね。

そこで、親の虐待防止などを前面に打ち出した組織となって
きたわけです。

何のことはない。

子どもを守ろうとか、子どもを助けよう……というのじゃな
く、最初からお金ありき、なんですね。

その予算をどう使えばいいのか。
そして、どうすれば、公務員たちが給料をもらえるのか。

そういうことばかり考えている組織が、この「児相」という
わけなんです。

これじゃ、各地で起こっている本当の虐待など、減少するは
ずもありません。

             ★★★

だから、いま、もし皆さんのご家庭、あるいは親戚の子ども
さんの問題が起こっても、絶対に、近くの「児相」へは行か
ないで下さい。

本当に残念なお話しなのですが、行かないで下さい。

ぼくたちが汗水流して納めた税金を使って、この「児相」は
いったい何をしているのか……なんて言いたくもなります。

でも、もしあなたがこの「児相」に相談に行きますと、大変
な結果が待っています。

「児相」は、それ、カモが来た……というわけですね。

そして、相談に来た、その温和しい親のデータをすべて網羅
(もうら)して、その後の「一時保護」へとつなげます。
つまり、「拉致の延長線」上に、相談者が乗ったことになる
わけですね。

             ★★★

「児相」は、本当に虐待をしている親には近づきません。

そのほうが、「児相」にとっては、ラクだから。
その職員たちが暴力を受けなくて済むから。
面倒なことはしなくても、毎月給料がもらえるから。

どうですか。

こんな「児相」で、今回の野田市で起きたような10歳の女
の子の殺害事件に対処できますか。

彼女を救うことができますか。

今後も、次々と同じ事件が起きること必至です。

ぼくは先日のメルマガでも述べましたが、この「児相」は、
一度解体すべし……と、思っています。

本気で思っています。

そして、本当に子どもを心から愛する人たちだけで、新しい
組織を作る。

そこには利権も何もなく、子どもの将来を考えている人たち
だけがタッチする。

そしてそこにこそ、ぼくたちが汗水垂(た)らして納めた税
金をたっぷり使ってほしい。

             ★★★

それと同時に……親が子どもを虐待しなくても済む社会。

賃金格差があったり、非正規を選ぶしかないような社会が存
在していれば、このように子どもへの虐待に結びつきます。

そのような環境を無くして、みんなが喜んで働ける世の中を
作りたいものですよね。

これは綺麗事じゃなく、本気で作りたい。

国会議員たちだけが飛び抜けて収入が多かったり、今日、た
またま刑務所から、なぜか変装して出てきたどこかのクルマ
屋さんの前会長だけが何十億なんていう年収を取っているよ
うな社会。

そういうことがまかり通れば、下請けの人たちが、家族共々
路頭に迷う社会につながります。

そんなことをすれば、社会はもっともっと不安定になり、子
どもへの虐待事件だけじゃなく、もっともっと悲惨な事件が
起こりえます。

そういうことを少しでも無くするために、いまこそ、日本人
みんなで知恵を出し合って、変革したいものだなあと、思っ
ています。

Yさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。









___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の月曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~
 本日が、「大幅割引きの最終日」です。

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      先日案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓

   =======================
 
 
山田博士執筆の「究極の」全3巻
┌───────────────────────────
│           
│  「わずか月1万少々の食費で、何千億円もの健康を稼ぎ、
│       あなたの一生の夢を実現させる
│        健康長者養成10日間ナビ」

│         (愛称「月1万~」)

│       ~本書は、「PDF版」です~

└──────────────────────────

   「月1万~」の専用サイト→ http://urx2.nu/WMLF
   (ただし上記は、公開価格となっています)
 

もしご希望のかたは、下記の「先日のメルマガ」からお願い
します。
      ★3/4(月)号→ http://urx2.nu/Tu45

   (本日で大幅割引きは、終了いたします)


皆さんからのご連絡を、お待ちしています。
そして、ごいっしょにお歩き下さい。

お元気で。





             ★★★
             ★★★
             ★★★


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
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半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
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      発行/山田博士いのち研究所

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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。