短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:4/20(月)◆天心と天風が説く、「ワンランク上の健康」を、いまこそ目指そうじゃないですか。うつむいては……  

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年04月20日(月)号

            No.3702

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

      ~本誌は、「短縮版」の内容です~

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
  (原稿に関連した写真を載せていますので、どうぞ)

 

 

             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の本邦初原稿です:

  (毎週「月曜日」を、どうぞお楽しみに! 読者のかた
   だけに、先に発表します。後日、概略などを付け、電
   子本として公開する予定です)


   天心と天風が説く、「ワンランク上の健康」を、いま
   こそ目指そうじゃないか!


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ(先日の木曜日にご案内しました
   が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
   載せします):

    ★マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!
     トランス脂肪酸の少ない植物油はこれだ
        (「即実践”マニュアル」第21話)

 

 

 


___________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦初原稿▼

 (毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみにしていて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として公開する予定ですが、
読者のかただけには、いち早く、こうしてご案内しています。
___________________________

 

【今回のタイトル】
           ↓ ↓ ↓

===========================

   天心と天風が説く、「ワンランク上の健康」を、
       いまこそ目指そうじゃないか!

 ~「新型コロナウイルス」が拡大しています。でも、
  うつむいてはいけない。「抗ウイルス」対策だけ
  じゃなく、ぼくたちが本当に目指したいこととは~

===========================
 ★毎回、ただ単にタイトルの内容だけじゃなく、山田の
  思いを、各所で述べています。お役立に立つことを…。

 

           【目次】


★(第1章)

ぼくたちは、いまの事態を「反面教師」にして、さらにいい
人生を送る方法を考えましょう。うつむいていても、仕方な
い。濃い闇夜(やみよ)ほど、夜明けは明るいと言いますか
ら。逆に、この事態を契機に、いままで以上に、よりよい人
生へと昇華させることにしましょうよ……

★(第2章)

「現在とは、絶えず変転しつつある無限の表れだ」……と、
天心は言います。「新型コロナウイルス」で、ぼくたちはい
ま大変ですが、もっと大きな宇宙の動きから見れば、いまの
事態さえ、きわめて「小さなもの」になりますよね……

★(第3章)

天風は言います。人生は、「ドラマ」なのだから、「何かあ
るのが、人生だ」……と。そして、身に病(やまい)があ
ろうとも、心までは病(や)ませないぞ……と、彼は言うわ
けですね。いつも、自分は、「幸福畑の主人公」だと思って
生きていれば、人は変わったようになるとも……


              ★
              ★
              ★


★(第1章)

ぼくたちは、いまの事態を「反面教師」にして、さらにいい
人生を送る方法を考えましょう。うつむいていても、仕方な
い。濃い闇夜(やみよ)ほど、夜明けは明るいと言いますか
ら。逆に、この事態を契機に、いままで以上に、よりよい人
生へと昇華させることにしましょうよ……

 

住宅街の道ばたで、近所の人たちと、大きな口を開けて笑い
ながらの立ち話もできない。

道路で遊んでいる子どもたちに、冗談を言いながら、声をか
けることもできない。

このように、悲しいかな、最近、なんとなく、人間関係が希
薄(きはく)になったように思います。

そう、すべては、「新型コロナウイルス」のため。

いま、みんなが、目の前にいる相手を、疑惑の目で見ていま
す(2020/04現在)。


「いま近づいてくるアイツは、ひょっとして感染者かもしれ
ん」
「そこに立っているソイツは、ひょっとして感染者かもしれ
ん」
「エレベータにいるコイツは、ひょっとして感染者かもしれ
ん」


そして誰もが、相手の近くに寄ることもせず、レジでもAT
Mでも、2メートルほどの間隔を開けて立っています。

いったい、こんな社会、誰が望んだわけです?

互いを信用せず、互いを疑い、互いから離れようとする。

人類は、こんな寂しい社会を、いままで長い間、苦しみなが
ら作ってきたわけですか。

みんなが孤独なのだから、互いが寄り添い、そしていたわり、
そして団結して、自然の猛威や、猛獣たちと戦ってきたのじ
ゃなかったのですか。

そして、暗闇の中であっても、火を見つめて肩を組み合って
歌を歌い、団結をして明るい未来へ向かって歩いてきたので
はなかったのですか。

人間とは、ひ弱な存在です。
一人では、何もできない。

そのため、多くの仲間と「3密」(密集、密室、密接)にな
って、互いに自分にしかできない能力を発揮して、いまの人
類の社会を築いてきたのじゃなかったのでしょうか。

まあ、「密室」のほうは……どうか知りませんが……(笑)。

それなのに、いまは放送などで「出来る限り他人と離れて下
さい。何メートル離れて立っていて下さい。多くの人がいる
場所にはいかないで下さい。何名以上が集まることは避けて
下さい」……。

子どもたちは、これでは、一生、「人嫌い」になりませんか。

今後、いったいどのような未来がやってくるのでしょう。

それに、これじゃ、まるで戦前の、結社の自由を否定した、
「治安●●法社会」そのままじゃありませんか(●●は、下
記の設問をご覧下さい)。

戦前や戦中のように、爆弾が飛んで来るなら、そのときだけ
避ければいい(まあ、そのような物理的戦争も大問題ですが)。

そして、周囲の瓦礫(がれき)を片付けて平和が戻れば、ま
た以前のように、笑顔で過ごす暮らしに戻れる。

でも、いまはそれができなくなりました。

だって、誰にも、「新型コロナウイルス」の「終息の日」が
見えないわけですから。
平和がいつ戻るのか、専門家も素人も、誰にも分からない。

自分は感染者じゃないからと思ってマスクをしないで歩いて
いても、相手がそう思ってくれませんので、みんな避けよう
とします。

なぜなら、この「新型コロナウイルス」は、なんと、「無症
状の感染者」もいるわけですから。

自分は感染者じゃないと思っていても、ひょっとしたらすで
に感染している場合もあるわけですね。

そうなると、みんなが互いを避けるしか無くなります。

互いが疎外(そがい)された、非常に「悲しい社会」の到来
となりました(この場合の疎外は、経済学用語のそれとは違
いますが)。

ぼくのように、なにしろ、「密接」が好きな人間にとっては、
これでは、生きて行くのが非常に辛(つら)い(笑)。

いや、ホントです。

きっと、ぼくと同じようなかたが世間には多いのじゃありま
せんか。

こうした、きわめて「非情な武器」を世界中にばらまいた中
国という国を、改めて、ぼくは憎みます。

過去には素晴らしい人物がたくさん生まれた中国。
ぼく自身も尊敬していた人が多かった中国。

いったい、なぜいまのような「非情な国」に180度変貌し
てしまったのか。

しかも、一般の若い中国人たちも、すでに長い間の洗脳なの
か、こうした現状になんとも思っていないんですね。
驚きます。

先日も、ある中国人と話しましたら、「本国では、もう新型
コロナウイルスはほとんど終息しました」……なんて、平気
で言うんですね。

ぼくは、呆(あき)れてその人物の顔を見ましたが、そのよ
うな情報しか流されない自分の国の現実に、何も疑問を感じ
ていないわけですね。

本当に、不思議です。

どうして、このようなネット社会で、世界の情報が分かる時
代に、客観的に物事を見ることができないのか。

とくに現在、アフリカ大陸にまで、この「新型コロナウイル
ス」が拡大しようとしています。
こうなると、途上国の彼(か)の地の人たちの惨状はいかば
かりなのでしょう。

日本では、まだまだ完全ではありませんが、それなりのイン
フラがありますが、それさえ無い国が、世界にはいっぱいあ
りますからね。

ぼくは、そのような人たちの現状を思うと、悲しみと苦しみ
と、「犯人国」への憤(いきどお)りで、胸が溢れてしまい
ます。

そして、この日本でも、今後、どうなるのか、先の見通しが
まったく立たず、中小企業経営者やパート、バイトで働く人
たちの苦しみが、いまも続いております。

全面的に解決するには、まだかなり時間を要するでしょう。

……でも、いいじゃありませんか。
開きなおりましょうよ。

ぼくたちは、いまの事態を「反面教師」にして、さらにいい
人生を送る方法を考えましょう。

うつむいていても、仕方ない。
濃い闇夜(やみよ)ほど、夜明けは明るいと言いますから。

逆に、この事態を契機に、いままで以上に、よりよい人生へ
と昇華させることにしましょうよ。

そして、いま自分がこれほどいい人生を送ることができたの
は、あのときの「新型コロナウイルス」のせいだったんだ…
…と思えるような未来にしましょう。

もちろん、この「新型コロナウイルス」への対策を一所懸命、
全世界で考えるのは、絶対です。

それについては、みんなで応援したい。

そして各自は、それだけじゃなく、先日、ぼくが制作した作
品で、「抗ウイルス」食品をなるべく食べるようにと伝えま
したが、それを中心に暮らしながら、体を強靱(きょうじん)
にする。

それは必要です。

それなのに、世の中には、訳の分からない人も多い(笑)。

だって、マスクをして、手洗いをこまめにしながら、一方で
喫煙室に家族で出入りして、ステーキ屋さんの前のお持ち
帰りスタンドで、「肉食品」を買うために家族で並ぶ。

う~むむむ。
そ、それではダメ……(笑)。

しっかりと「体への対策」をしたうえで、今回ここで述べて
いる「人生の歩き方」を、ぜひ皆さんにも身につけてほしい。

その意味では、この「新型コロナウイルス」の事態が、役に
立っているのかもしれませんね。

だって、今回の事態が起こらなければ、ぼくは、この原稿を
まとめようという気持ちにはなりませんでしたから……(笑)。

さてさて、どういうことかと言いますと……。

 

★(第2章)

「現在とは、絶えず変転しつつある無限の表れだ」……と、
天心は言います。「新型コロナウイルス」で、ぼくたちはい
ま大変ですが、もっと大きな宇宙の動きから見れば、いまの
事態さえ、きわめて「小さなもの」になりますよね……

 

いまのような非常事態のとき、ぼくが最初に思い出す人物に、
二人の「天の人」がいます。

いや、「天の人」と言っても、別に天使サンでも無ければ、
天狗(てんぐ)サンでもありません。

一人は、岡倉天心
一人は、中村天風

この二人とも、「天」という文字が付いた名前という部分で
は共通しています。
いやあ、不思議ですよねえ。

ただ、この二人は、もう亡くなっています。

でも、いまも多くのかたの心の中で色濃く生き続けている人
物であることは間違いありません。

天心のほうは、以前にも、ぼくはこの欄で述べました。

覚えていらっしゃいますか。

ほら、明治時代に生きた岡倉天心という人。

彼は、当時、西欧一辺倒の明治時代にあって、日本の伝統や
文化の高さを早くから見抜いていたわけですね。

だけど、江戸から明治になった当時は、右を見ても左を見て
も、そのすべてが西欧一色でした。

西欧に追いつけ、追い越せ……という時代だったわけですね。

いまの「新型コロナウイルス」の事態のように、まさしく、
天心にとっては、大きな逆境でした。

そんな風潮の中で、もの凄(すご)い反対を押し切って、た
だ一人、天心は、日本の良さを叫び続けた。

東京美術学校東京芸大)を開校し、横山大観菱田春草
(ひしだしゅんそう)たちを指導したりしていたのですが、
やがて、それも不可能になり、だんだんと彼は孤立します。

そして日本にはおれなくなった……。

でも、幸い、アメリカのボストン美術館で職を得た彼は、
ほとんど亡命のような暮らしをし続けたと言います。

でも、外国から日本を見るというその目が、かえって良かっ
たのかもしれません。
その後の彼の行動に、そうした環境は大きな影響を与えたの
です。

そして、それらをぼくたちがいまの事態でこそ、学ぶ必要が
あると、思いました。

まあ、当時は、西欧による植民地支配のために、アジアの国
々の伝統的な文化が失われていた時期でした。
そのことに、彼は、大いに心を痛めていたんですね。

そして、アジアを全体としてとらえ、アジアは一体なのだ
という「東洋の理想」という初めての書物を書いたのですが、
先の大戦で日本の軍部は、大陸進出にあたって、この天心を
大いに利用してしまったのです。

これが、まずかった。

だから、戦後になると、この天心が「アジアは一体なのだ…
…」と声高く叫んでいたというだけで、まるで軍国主義者だ
ったかのように……思われたわけですね。

とくに、「反戦を叫ぶ進歩的」だと言われる人から、そう思
われたわけです。

これには、彼も「草葉の陰」で泣いていたことでしょう。

だって、まったく逆の方向を向いて生きていたわけですから。

まあ、そのあとでは、彼の本意がやっと国民にも分かり、今
度は、彼がまるで「エコロジーの先駆者」のような持ち上げ
かたをしている人もいます。

人間とは、ホント、時代の移り変わりとともに、なんとも勝
手な存在ですよね(笑)。

その天心が、じつは何を言いたかったのかと言えば……。

今回のタイトルにもなっていますが、「日本人よ、ワンラン
ク上の健康を目指そうじゃないか」……ということなんです
ね。

いや、別に、天心は、そのような言葉を述べてはいません
(と、思います)。

ただ、彼の思いを知りますと、「日本という国全体の健康」
を、そう考えているように、ぼくには思えるわけですね。

「国全体」が健康になれば、人々も……(省略)。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 (「短縮版」のメルマガでは、このあたりを「完全版」の約
  1/2に短縮しています。でもお役に立てば嬉しいです)  

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

 

まあ、このあたりは、本当に天風とそっくりです。

きっと、彼、ぼくのマネをしたのかもしれませんね(冗談で
すって。彼のほうがずっとぼくより先輩です。笑)。

そのほかにも、天風の言葉には、いろいろと考えさせられる
ものが多いんです。

たとえば……。

・人は生まれながらにして使命がある、
・毎日を生かされていることに、いつも感謝すべきだ、
・人間が生まれながらに持っている「いのちの力」を引き出
 せば、健康も運命も、自然に開けるようになっている……。

いやあ、いいですね。

このように、今回述べてきた天心と天風。

彼らの言葉や行動を、いまのような非常事態だからこそ、真
剣に考えて、逆に今後の人生を輝くようにさせましょうよ。

確かに、彼らに学べば、ただ単に従来の健康だけじゃなく、
「ワンランク上の健康」……を獲得できるかもしれません。

そうすれば、今後、どういう事態になっても、怖いものなし
になります。

ぜひ、参考になさって下さい。

そうだ、ぼくもこの、「天」という文字を名前に付けてみる
かなあ。

そうすれば、もう少し、ぼくの頭もマトモになるかもしれん。

たとえば、「博士」じゃなく、「天士(てんし)」にするとか。

え?

ダメダメ。

それだと天使みたいに聞こえるし、いつもいたずらばかり考
えながら生きている山田サンには、絶対似合わない。

そ、そうかなあ、そ、そうかなあ(いつまでも、名残惜しそ
うにしているサマ)。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士

 


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「それに、これじゃ、まるで戦前の、結社の自由を否定し
  た、『治安●●法社会』そのままじゃありませんか」

      【選択語句→ 意地、医事、維持】

 
            ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。その繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになる
 と思っています。
            答え→ 維持


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
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___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の木曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

  先日の「木曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================

     第21話・専用ブログ→ https://goo.gl/mHZNPi
       (写真入りです)


              ★★★


2018年3月2日。

日本のマーガリン業者(乳業メーカー)たちが、この「トランス脂
肪酸」を減らそうとしている……なんていうニュースが、やっと流
れましたよね(笑)。

この乳業メーカーとは、明治や雪印小岩井乳業たち。

このニュースを読んだ人たちのコメントがヤフーニュースに載って
いましたが、それがまた面白い(文体は、ママ)。

「対応が遅過ぎたと思う」
「遅い。マーガリンは数年使ってないから習慣もなくなった」

……という声が、なんと「トップに」掲載されていました。

知っている人はみな、自分で「自衛していた」のでしょうね。

              ★★★

いままで、乳業メーカーたちの美しい言葉をテレビなどでさんざん
聴かせられて、このマーガリンを食べさせられてきたのに、海の向
こうのアメリカで、「トランス脂肪酸」への規制が強化されて初め
て、日本の業者たちは動く。

これじゃ、誰でも不信感を覚えませんか。

乳業メーカーたちは、日本の消費者が気づくまで、できるならソッ
としていたい。
だから、みずからの力では動こうとしないし、動きたくもない。

21世紀のいまの時代になっても、「黒船」が来るまで、腰を上げ
ないわけですね。

マーガリンの売り上げが、この「トランス脂肪酸」を心配する人が
増えてきたために、このところ2割も減少している。

そうなって、初めて、「少しだけ」動こうとしたようです。

              ★★★

乳業メーカーさえ動きだそうとしているこの「トランス脂肪酸」と
は、いったい何者なのか。

今回、ここで取り上げている、この「トランス脂肪酸」。

じつに多く、ぼくたちの周囲の食べものに使われているのですね。
驚きました。

とくにマーガリンなど。

ところで、いつだったか山田さんが空を向いて叫んでいたから、そ
れ以来、私マーガリンなどまったく食べていません!……というかた。

ちょっと手を挙げてみてくださいな。

おや、シーンとしましたね(笑)。

皆さん、正直です。

本当なら、いの一番に手を挙げて鼻の穴をピクピクさせるかたが多
いはずですのに、今回は、なんとも静か。

まあ、そうですよね。

              ★★★

だって、とくに外へ出て働いていらっしゃるかたなど、ふだんの生
活で、クッキー、スコーン、ワッフル、マフィンなどのお菓子や、
マーガリンを含んだ料理をまったく食べたことがないというかたは、
きっと少ないのじゃありませんか。

もちろん、私はいつも和食しか口にしない……というかたもいらっ
しゃるでしょうが、仕事などで外に出ますと、どこかでそういうも
のを口にする機会が増えてしまいます。

ところがこのマーガリン。

下記の目次などを見ていただければ、内容はお分かりかと思いますが、
ちょっとだけ述べておきますと、マーガリンは、このトランス脂肪
酸の塊(かたまり)なんですね。

そのため、何があっても、このマーガリンは避けてほしい。

              ★★★

一時期、バターよりこのマーガリンのほうが健康にいい……という
企業サイドの宣伝が広まって、いまだにマーガリンをトーストに塗
って食べている高齢者のかたも多いようです。

彼らは、そのときにテレビやラジオで宣伝された「マーガリン病」に、
どっぷりと浸かっていらっしゃるわけですね。

洗脳とは、本当に怖いものです。

ちなみに、窓の外に、このマーガリンを小皿に置いて、しばらく様
子を見てご覧なさい。

そうですね。その隣にバターなどを比較のために置いておかれると
いいかもしれませんが、虫たちはマーガリンに寄ってきません。

              ★★★

虫さえ避けるマーガリン。

数年置いておいても、カビさえ生えない、プラスチックの塊(かた
まり)のようなマーガリン。

でもこの日本では、学校給食にさえ、このマーガリンが平気な顔を
して出されています。
今日も、あなたのお子さんは、それを口にしてきたかもしれない。

もちろん、トランス脂肪酸を含む食べものは、マーガリンだけでは
ありません(本文に、それらを述べておきました)。

ささささ、それでは、まず目次を、どうぞご覧ください。

 


=======================

              ~目次~

=======================


【はじめに】 

なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気(のんき)なもので……

【第1章】

でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……

【第2章】

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります……

【第3章】

これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……

【第4章】

虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊(かたまり)のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……

【第5章】

しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……

【第6章】

タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……

【第7章】

さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……

 

 

=======================

   ★さて下記で、作品の一部をご紹介しましょう!★

=======================


              (前略)

アメリカのFDA(食品医薬品局)が、2015年6月17日に発
表した「通達」は、全世界に衝撃を巻き起こしました。

なぜなら、マーガリンなどの加工油脂に含まれ、心筋梗塞(しんき
んこうそく)などの発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸
食品への添加を、原則禁止したからです。

全面的に、原則禁止です。

FDAがここまでしなければならなかったのは、アメリカ国内で起
こっている深刻な健康破壊が、食べもの加工業者の自主規制だけに
任せてはおけないという「お家事情」があったのでしょう。

これ以上、国の医療費の増大を見過ごすわけにはいかない。

日本もそうですが、どこの国でも、医療費の増加は頭の痛いところ
です。

              (中略)

トランス脂肪酸をめぐっては、これまで世界各国で健康への影響が
研究されてきました。

たとえば、2010年のFAO(国連食糧農業機関)と、WHO
世界保健機関)の報告書では、このトランス脂肪酸が虚血性心疾
患の危険性を高めることや、あるいはメタボリックシンドローム
糖尿病、それに心臓突然死のリスクを増やす可能性が高いと指摘さ
れているんですね。

そのため、WHOは、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の
1%未満に抑えることを勧告しています。

事実アメリカでは、1994年~1996年の調査で、成人のトラ
ンス脂肪酸の平均摂取量が、総エネルギー摂取量の2.6%にまで
達していると言います。

いやあ、凄(すご)いものですね。

FDAは、先述した今回の決定について、公式のホームページで、
トランス脂肪酸の油脂使用は「一般的に安全と認められない」と結
論づけております。

そして、今回の規制によって、「冠動脈疾患を減らし、毎年数千の
致命的な心臓発作を防ぐことが期待される」としているんですね。

アメリカは、いまや、そこまで来ているわけです。

ところが日本では……。

              (後略)


★とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じない事
 実を「涼しい顔をして」具体的な数字を挙げて縷々(るる)、述
 べておりまする(笑)。

 

 

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  当事務局まで、お問い合わせ下さい。追って、送金情報を
  お送りします。事務局→ https://bit.ly/2DjSStg

   メッセージ欄に……4/16号を見ました。即21話
   を希望します……とご記入下さい。
   「短縮版」読者か「完全版」読者かもお知らせ下さい。

   スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒
   否設定をいますぐに解除しておいて下さい。でないと、
   いつまでお待ちいただいても、メールが届きません。

   割引期間以外は、上記の専用ブログから、お願いします。

   ご連絡、お待ちしています。

   お元気で。

 

 

 


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★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れ
ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。