短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●完全版:8/14(金)◆本誌も、創刊以来「3800号」を超えました。今回の「まぐまぐ事件」のように、まあいろいろとありましたが(笑)……ただただ、皆さんのご支援のお陰です。ありがとうございました

 

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年08月14日(金)号

            No.3802

 毎朝、早朝5時、全世界に向けて合計約5200部を発行
 (日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 


           ★お知らせ★

 ~「まぐまぐ!」から「独自配信」へお移りのかたへ~

    この数日、ご覧になれていない既刊号は、下記
    のメルマガ専用ブログをご覧下さい。
すべて載せています。8/7号では、新しく作成し
    た「YouTube放送」も案内していますよ。どうぞ…。

     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

 

 〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:900回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第78巻

   『あえて言う、大きな利権が蠢(うごめ)く「盲導犬
    は、本当に必要なのだろうか!』

 

 

 


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【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:900回

  ~いつの間にか、もう「900回」にもなりました。
   皆さん、毎回、ちゃんと読んでいます?(笑)~

___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

前回、いくつかの「トンデモナイ企業名」を述べておきまし
た。

ほかでもない。

これは、「事故米」に携(たずさ)わっていた企業の名前で
す。

マスコミたちは、「事故米」……だなんて、いかにも軽く言
っていましたよね。

もう、あなた、この言葉、覚えて下さったですよね。
おや、突然、なぜ目を逸(そ)らすのです?(笑)

マスコミたちは、まるで、「軽い接触の交通事故」のように、
この「事故米」を軽く話していました。

でも実際は、「カビ毒や残留農薬汚染」などのため……食用
には絶対に「使ってはいけないお米」のことなんですね。

こんなものを「事故米」だなんて表現でいいのでしょうか。

             ★★★

こんな「事故米」が、外食などに平気で使われていた。

外食などほとんどしないぼくであっても、もうショックです。

だって、いくら自分が食べないと言っても、大切な知人や友
人や親類や家族などが、そしてニャンコやワンコたちが、ど
こでどのようにして、こうした外食(持ち帰り弁当なども)
をしているか分かりません。

あるいは、自分自身だって、急の外出のときや旅に出掛けた
ときなどは、いつものような食事はなかなかできませんよね。

お腹が空(す)いて倒れそうになったそのとき、一番好きだ
ったそのご飯の中身が……「事故米」だっただなんて。

そんなこと、信じられますか。

しかも、ほんの数社が、その事件に関わっていたのならまだ
しも、数百社!

みんなが知っている会社も、もちろん含まれていました。

そのため、前回に、その会社名を、わざわざ挙げておいたの
です。

             ★★★

これは、けっしてその会社がどうのこうのじゃなく、今後も
同じような事件が起こらないでほしいな、……というために
でした。

そうでなければ、とても世界に向かって「ええ、先進国でご
ざい……」なんて言えませんからね(笑)。

いま述べていますのは、先年起こった「三笠フーズ事件」の
ことなんです。

そのような「事故米」を、国民に隠して食用に転売するとい
う「三笠フーズ事件」でした。

そして、この行動に関わっていた会社が、2~3社じゃなく、
なんと「数百社も」あった!

その現実に、ぼくは、驚いたわけです。

             ★★★

「殺虫剤メタミドホス」「カビ毒アフラトキシンB1」「殺虫
アセタミプリド」。

そのような内容を、厚労省は調べました。

そして、同省は、このお米の転売にかかわった企業の名前を
公表したわけですね。

その企業名とは、アサヒビール(酒造)、美少年酒造(熊本
・酒造)、日清医療食品(給食)、播磨屋赤穂市・菓子製造)
……などなど。

企業の数は、実際には「370社」もありました。

そしていま現在も、外食などのお米には、このような事態が
密(ひそ)かに起こっている可能性があると、ぼくは思って
います。

ナントモ辛(つら)いことですよね。

さてさて、本日は、どのような展開になっていることやら。
下記を、どうぞ、ご覧下さい。

             ★★★


↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


アメリカ国内で生産されたお米と、米加工品からヒ素が検
 出されました……


松屋フーズ(牛丼の松屋のこと)では、使用する年間約2万
トンの米に対し、4千トン以上の豪州(オーストラリア)産
玄米(主食用)を確保したということです。

これを自社工場で精米し、店舗で「牛めし」などに使うわけ
ですね。

牛丼チェーンの価格競争は激しくて、従来より1杯40円も
値下げするなど、躍起になっています。

そのため、今後、ますますこうした外国産米が広がって行き、
日本の農業の衰退が進むことでしょう。

             ★★★

もう一つの牛丼店チェーン吉野家

この企業の米はどうなのでしょうか。

中国冷凍餃子中毒事件の際には、この吉野家だけは、その使
用米がどうも不明でした。

松屋フーズと違って、頑(かたくな)に公表しませんでした
から。

その吉野家が、じつは、自社で使用している米の実態を、と
うとう明らかにしました。

まあ、世間の声に耐えきれずなのかもしれません。

             ★★★

その吉野家によれば、すべての店ではなく、国内の120店
舗ほどで米国産米を国産米に混ぜて使っているもよう。

ただ、なぜか、その店舗名だけは秘密となっています(笑)。

混入の割合も不明です。

きっと、米国産米が含まれた丼と、国産米だけを使った丼の
味を比較されるのが嫌なのでしょうね(本当に国内産を使っ
ていればの話ですが……)。

何もやましいところがなければ、どの店で米国産米をブレン
ドしているのかどうか、堂々と店先で公表すればいいと思う
のですが……(あるいは、少なくても、ホームページなどで)。

まあ、いいでしょう(本当はよくない)。

あとで、アメリカ国内で生産されたお米と、その米加工品か
ら「ヒ素」が検出された事実も、お話しします。

お楽しみに。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第78巻★

 『あえて言う、大きな利権が蠢(うごめ)く「盲導犬
  は、本当に必要なのだろうか!』

 ~日本の視覚障害者は38万人と言われていますが、じつ
  は犬への虐待が増え、大きな利権が広がるいま、改めて、
  盲導犬の存在を考えてみたい~

   第78巻の「案内頁」→ https://ux.nu/04Bo8

   山田博士・著


★本書の概要


その日(2015年10月3日)。

徳島市市道で、通勤中だったマッサージ師、山橋衛二さん(50歳)
が、ダンプカーにはねられて、胸などを強く打ち、間もなく死亡し
ました。

山橋さんは視覚障害者で、彼と一緒に歩いていた盲導犬のバルデ
ス(雄、10歳)も巻き込まれて死んだと言います。

なんとも惨(むご)い現実。

きっと、このバルデスは、山橋さんを放って逃げることはしなかっ
たのでしょう。
普通のワン君なら、サッと逃げているはずです。

だけど、バルデスは、逃げなかった。
最期(さいご)まで、山橋さんのそばにいたわけですね。
きっと、そう教えられていたのでしょう。

だから、本当に不憫(ふびん)です。

              ★★★

日本で視覚障害を抱えている人は、全国で38万人ほどいらっしゃ
るようですが、実際に盲導犬を希望している人は、そのうち推定で
「7800人」だと言われております。

もちろん、この数字は、この業界団体が叫んでいることですから、
真実は分かりません。

なぜなら、予算を多く獲得するだけの数字かもしれませんしね。

本当は、それだけも必要がないのかもしれない。

まあ、いまは、そうだとして話を続けますが、その盲導犬の実働数
はおよそ1010頭。

ところが、考えてみて下さい。
盲導犬を1頭育てるのに、2800万円の予算が出ております。

信じられますか(笑)。

1頭につき、2800万円ですぞ。

              ★★★

それらの予算や寄付金は、いったいどこへ消えたのか。

日本には9団体の盲導犬を育成する団体がありますが、本書では、
厚労省が認可している「財団法人日本盲導犬協会」だけの話をして
いますが、それでも、このような「黒い霧」がかかっております。

ぼくは、あえて言います。

いま、本当に盲導犬が必要なのかどうか。

利権でウハウハしている人たちを無くして、ワン君たちが人間とと
もにもっと自由に暮らせるようにできないものなのか。そして白杖
だけで、視覚障害者のかたが安心して街に出られる社会を作りたい
……。

そのような提案も込めて、本書を書きました。

              ★★★

盲導犬について、少しでもご関心のあるかた。

そして、ワン君など動物好きなかたに、ぜひお読みいただきたいな
と思っております。

ささささ、それではどうぞ……。


(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第78巻の「案内頁」→ https://ux.nu/04Bo8

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。