短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:8/20(金)◆あの「スポック博士の育児書」のために乳製品が世界に広がったのですが、この著者はあとで……

 

 

 


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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年8月20日(金)号
No.4103

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


★お知らせ★

先日まとめた「北海道の深刻な干ばつ」
について、その100%の内容を、noteで
公開しました。

ご覧下さい(写真入りです)。

いつ、日本全体が同じような光景になる
か分かりません。

そのタイトルは、下記のとおり。

●完全版:8/9(月)◆北海道の深刻
な「干ばつ」は、やがて到来する日本の
大飢饉時代を物語っています。ただ、温
暖化は……

note→ https://note.com/222334/n/n2217cfede850

 

 


〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の
内容は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。

あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。

そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi

 

 


▼本日の目次▼


【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

(連載:950回)


【2】

本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:

◆「社会の裏側!」42……子どもの好
きな食品に、これだけも 遺伝子組み換え
作物が使われていた。 実名リスト付き!

 

 

 

 

=================

【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

連載:950回

下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。

すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!

=================

 

★★★

 


先週は、ぼくが若いころ、誤って、多くの
かたに牛乳を薦(すす)めていたことへの
罪を述べました。

当時、「スポック博士の育児書」なる育児
書が世界的にベストセラーとなっていたの
です。

多くの若い母親たちは、そのためもあり、
みな乳製品に走っていたのでした。

もちろん、ぼくは、そのまま100%の内
容を受け取ってはいなかったのですが、た
だ、牛乳そのものに対しては、疑問を抱い
ていなかったのです。

完全食……とは言わないまでも、乳児が
飲んでいることもあり、そのまま大人にも
当てはまるものだと思っていたんですね。

★★★

いま挙げたその本は、1946年に刊行され
た育児書でしたが、42か国語に翻訳され
ました。

そして、世界中で5000万冊も販売され、
1946年以降では「聖書」の次に売れた本
だったんですね。

それだけ、影響力の強い本でした。

そしてこの本では、とくに小さな子ども
たちへ、乳製品を強く薦めていたんです
ね。

ぼくは、そのあたりを深く考えずに、た
だただ、牛乳の温度が超高温だからダメ
だとか、いまから思えば、まったく別次
元の問題を叫んでいたのです。

浅はかでした。

★★★

ところが、その後、かなりあとになって、
この本の著者自身が、自分の本の間違い
を認めたわけですね。

その著者自身も、いまは乳製品は摂らない
ことにしている……と告白したわけです。

でも、この本を読んで自分の子どもたちに
せっせと牛乳や乳製品を与えた母親たち
は、いったいどうすればいいのでしょう。

食べものとは、ほかの商品のように、あと
で、体の中から「返品」はできないのです。

そのため、ぼくはとくにこの乳製品につい
ては、いままでとは別の意味で、強く、社
会に向かって叫んでいるわけです。

ささささ、今回は、どのような展開に
なっていますやら。

下記の本文を、どうぞご覧下さい。




【下記が本文です。前回からの続きです
ので、先週の「金曜日号」をご覧いただ
くと、より分かりやすいかも】

 

●とくに日本人の多くは、乳糖不耐症
ため、乳製品はかえって害になる


ぼくたちの体は本当にうまく出来ていま
す。

先述しましたが、生まれてすぐ母乳を飲
んでいる時期は、この乳糖をちゃんと分解
するラクターゼという酵素がたっぷりと
分泌(ぶんぴつ)されるんですね。

この時期には、この乳糖が必需品です。

だから、たとえ母乳でなくても、「ほか
の哺乳動物の乳」でも、この時期の赤ち
ゃんは何の不自由もなく飲むことが出来
ます。

体にいいかどうかより、自分が生きるため
に、ね。

★★★

でも、いったん「離乳」すると同時に、
このラクターゼは分泌しなくなるんです
ね。

考えてみれば当たり前ですが、この不思
議、この自然の計らい。

つまり離乳したら、文字通り、もう乳製
品は摂(と)ってはダメだよ、と自然は
叫んでいるわけなんです。

本当の「離乳」をしろ、とね。

その自然の声を無視して乳製品を摂った
ら、どうなるのでしょう。

とくにぼくたち日本人の多くは、乳糖が
小腸で分解して吸収されずに、そのまま
大腸へ流れて行きます。

つまり、乳糖不耐症なんですね。

★★★

日本人だけじゃありません。

大昔にアフリカを追われて北へ北へと
流れたヨーロッパ人たちとは異なり、伝
統食に乳が含まれていなかった国民はみな
このような乳糖不耐症なんです。

いや、世界ではこのような人のほうが大半
なわけですから、乳糖を「不自然に分解
できる」ヨーロッパ人たちのほうが、本来
珍しい存在だと言っていいでしょうね(と
くに北欧人)。

そのため、ぼくたちが乳製品を摂ると、腸
内で有毒ガスや酸を作り、下痢となって体
外へ排出されるというわけなんです。

★★★

よく、牛乳を飲んでしばらくするとお腹が
ゴロゴロ言い出すのは、こういうことだっ
たんですね。

何のことはない、せっかく食べた栄養素で
あるビタミンやミネラル類が、こうして
体からドドッと出て行くことになるんです
ね。

こんな「無駄」がありますか(笑)。


(来週の「金曜日号」に続きます)

 

 

 

 

==================

【2】

★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!

なるべく、アマゾンでお求め下さい。
電子版→ 585円~695円

もし、PDF版を希望されるかたは、事務局
まで、その旨をご連絡下さい。
PDF版→ 885円~995円

事務局→ http://goo.gl/t12Yx

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◆「社会の裏側!」42……子どもの好
きな食品に、これだけも 遺伝子組み換え
作物が使われていた。 実名リスト付き!

~フランスでは安全性を見直しているの
に、なぜ日本では次々と承認されるのだ
ろう~

第42巻の「案内頁」
https://bit.ly/3xg7MJF
(目次も分かります)

山田博士・著

 


★本書の概要

子どもたちのよく食べているお菓子や
好きな食べものに、ぼくがいつも叫んで
いる「遺組み」(遺伝子組み換え)作物が
多く使われておりますが、あとで、その
一部をご紹介します。

まあ、これなどは、ほんの氷山の一角で
しょうけどね(笑)。

企業たちは、とても、消費者、とくに子ど
もたちへの配慮なんて考えていない。

それに、それに、それに……。

日本の政府は、この「遺組み」の安全性
については、なんと企業側が出してきた
データだけで認可しているわけですね。

ヨーロッパなどでは考えられないことで
す。

長期の動物実験なども、されていません。

★★★

これで、どうして、ぼくたちはこの「未
知の世界の食べもの」を食べ続けること
ができますか。

ましてや、成長段階にある子どもたちへ
の影響は、もう考えるのも嫌になるほど
ですよね。

1秒ごとに、1分ごとに細胞が作られて
いる子どもたちに、そんな「未知の世界
の食べもの」など、食べさせられません。

「子どもの体を子どものままで残す」ため
には、子ども時代には子ども時代に食べる
食べものがあるはずなんですね。

人間として食べるもの。

その食べものが、この「未知の世界の食べ
もの」であっていいはずがない。

★★★

この「遺組み」については、フランスでの
実験結果がありましたよね。

カーン大学のセラリーニさんたちの研究に
よれば……(省略)。

そのためフランスでは、この結果をもと
に、この「遺組み」食品の安全性をしっ
かりと見直すことを決めているんですね。

ところが日本では、そんなことおかまい
なし。

と言うより、逆に、次々とこの「遺組み」
食品を認可しているわけですね。

この違いは、いったいどこから来ているの
でしょうか。

こういうことであれば、将来の大きな負荷
を心と体に抱いて、子どもたちははこれ
からの人生を生きなければならない。

しかも、この「遺組み」の表示が、まっ
たくされていない。

こんな国って、ありますか。

★★★

たとえば、ぼくはチューインガムなど食べ
ませんが、このガム一つ見ても、その「遺
組み」が隠れております。

ちょっとコンビニやスーパーの棚に置いて
あるガムをつまんでみて下さい。

ひょいと裏や側面の原材料表示欄を見ると、
小さな文字が躍っています。

その文字をルーペ(虫眼鏡、むしめがね)
でよく見てみて下さい。

ふふふ……そこに、なんと書いてあります?

甘味料(キシリトールアスパルテーム
Lーフェニルアラニン化合物)、植物油脂、
乳化剤……なんて、書かれていませんか。

驚かないで下さい。

これすべて、「遺組み」原材料の可能性が
……非常に高いものなんです。

最近は、砂糖を使わずに、人工甘味料
使う企業が増えました。

★★★

つまり、消費者は、こんなカタカナ名の
キシリトールアスパルテーム」なんぞ
の正体は知らないはずだわい、と企業は高
をくくっている(みくびっている)わけ
なんですね。

まあ、ぼくたちも、馬鹿にされたものです。

とくにこの人工甘味料の「キシリトール
は、原料の多くがアメリカ産の「遺組み」
●●の芯(しん)が使われおります。

●●は本書の中に記載されております。

また、そのほかにも具体例を挙げますと
……。


第42巻の「案内頁」
https://bit.ly/3xg7MJF
(目次も分かります)

山田博士・著

 

 

 

 

★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

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登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

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す。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

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のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
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1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!

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なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
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本日も、お読み下さり、ありがとうござい
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