短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★7/9(月)◆「みんな違って、みんないい」。童謡詩人の「金子みすゞ」の世界が、だから、ぼくにはよく分かるんです

 

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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

     ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

  ~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~

    2018年07月09日(月)号
      No.3181

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。

 

 

  ~月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。

 

 

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            ▼本日の目次▼

  〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:796回:

   そういう中で、ぼくは「さまざまな人間」との付き
   合い方を学びました。そう、「みんな違って、みん
   ないい」……。童謡詩人の「金子みすゞ」の世界が、
   だから、ぼくにはよく分かるんです……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第80巻

    『いまや「105歳人」が日本に700名も。こ
    れら長寿者に共通する「老荘道教思想」とは何
    なのか。あなたにもぜひ真似してほしい!』

 

 

 


______________________________

【1】
         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:796回
______________________________

      (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20180702050000000.html

 


★タイトル:

   そういう中で、ぼくは「さまざまな人間」との付き
   合い方を学びました。そう、「みんな違って、みんな
   いい」……。童謡詩人の「金子みすゞ」の世界が、
   だから、ぼくにはよく分かるんです……

 

いやあ、この「タール色素」。

たかが「タール色素」、されど「タール色素」……という言葉が、
まさに、ぴったり似合うようですなあ(笑)。

だって、こんなもので、子どもたちが「H-LD病」という衝撃的
な行動に走ったりする。

あなた、そんなこと、信じますか。
ぼくは、信じません(笑)。

ふだん、そういうものを、外食や、中食(なかしょく)、そして薬
のカプセルなどで、知らない間に体に取り入れているわけですから。

日本の政府が、まさか、国民の体を壊(こわ)すようなことを、わ
ざわざ平気でするはずなどないわい……と、多くのかたは思ってい
らっしゃる。

少ない収入の中から、毎回、「わざわざ」税金を払っているわけで
すからね。

              ★★★

まさか、その税金の多くが、政府の面々たちの給料に化けていると
は、誰も思わないでしょう。
なにしろ、日本は「先進国」なんですから……。

……と、ぼくも、本当は、そう信じたいんです。

だって、ぼくはどんな人も信じたい。
昔から、そうでした。

どんな悪友も、どんないたずらっ子も、どんな凶暴なヤツも、ぼく
は信じてきました。

たとえ相手がどう思おうとも、ぼくは「一方的に」信じていたわけ
ですね。

まあ、そのために、そのときは「大きな損失」はありましたが……。

でも、そんなこと、何ですか。
広い宇宙の世界から見れば、そんなもの、たいしたことはありません。

彼らも、きっとあとになって喜んでくれると思っています。
でも、それでいいじゃありませんか。

              ★★★

そう言えば、ぼくの子どものころ、ぼくの周囲には、いろんなヤツ
が、たむろしていましたなあ(笑)。

学校の授業はできないのですが、鉱石ラジオの組み立てに詳しいヤツ。
学校の授業はできないのですが、裏山の探検にすっごく詳しいヤツ。
学校の授業はできないのですが、相撲(すもう)にめっぽう強いヤツ。
学校の授業はできないのですが、昆虫の世界に詳しいヤツ。

でも、ぼくはなぜか、そんな彼らとみんな「いい友だち」でした。

ぼくは、彼らとは違って、学校の授業には、ほんの少しですが、な
んとかついて行けていましたので、教師や優等生たちとも仲が良か
ったんですね。

いわば、「両方の世界」とも付き合っていたわけです。

そういう中で、ぼくは「さまざまな人間」との付き合い方を学びま
した。

そう、「みんな違って、みんないい」……。

童謡詩人の「金子みすゞ」の世界が、だから、ぼくにはよく分かる
んです。

              ★★★

でも、そんな彼女に、会って見たかった……(窓の外を眺めて、1
930年にわずか26歳で亡くなった彼女を思っています。でも無
理なことは承知で、そんなことを思っているぼくです)。

きっと、そのみすゞさんに会えば、「そうそう、そうなんだよね。
分かる、分かる……」なんて、意気投合して、二人で、話が弾(は
ず)んだことでしょうなあ……。

えっと……いま……何の話をしているのでしたか。

いつも脱線してしまいます。

そうそう、どんな人も信じたい。
たとえ悪友であっても信じたい……というような話でしたよね。

だから政府が為すことも、本当は信じたい。

でも、実際はそうじゃないので悩んでいる……というようなお話し
の途中だったように……思います(笑)。

              ★★★

前回では、このような「タール色素」が、子どもや大人たちを粗暴
にさせている一つの原因なんだという理由を述べました。

ある物質が、脳の中の前頭葉(ぜんとうよう)にすっぽり入り、人
間なのに、人間でなくするのでしたね。

もう、お分かりですよね。

え?
知らない?

いまさら、しらっばくれてもダメですよ(笑)。

そして、このような「タール色素」が、なんと病人が服用するよう
な薬の●●にまで広く使われていたこともお話ししました(●●
は、下記の設問をご覧下さい)。

しかも、とくに、子どもが飲みやすいようにとのはからいでしょう
か(笑)、子ども用のカプセルに、こうした「色」が盛んに使われて
いるんですね。

確かに、一見、美しいものであれば、子どもの目を引きます。

でも、子どもに、その色が「正しい色」か「間違った色」かなん
て、判断できます?(笑)。

病人や子どもなど、一番体が弱っている人たちに対して、この「タ
ール色素」が使われている……。

もう驚きです。

              ★★★

ところで、前回までは、アゾ系と言われる「タール色素」について
述べてきたのですが、じつは、もう一つの種類が存在します。

そして、それこそが、大きな影響を持っていたわけですね。

なぜなら、こうした「タール色素」は、複数で使われることが多い
のですが、複数で使われるほど、その毒性は「大きく」なるんです。

実際、その実験をされたかたにぼくは直接お会いして、その結果を
「へえ、本当なんですかあ……」なんて、目を丸くしながらお聞き
したことがあります(笑)。

まあ、それについては、次回、お話しすることにしましょう。

このように、ぼくたちの周囲では、いつの間にか、こうした「ター
ル色素」が広く使われるようになりました。

しかも、一時、消費者運動が華(はな)やかだったころに、この
「タール色素」という言葉を聞いていらっしゃるかたは、もうこれ
は使われていないんだ……と、安易に思っていらっしゃる。

              ★★★

ぼくは、この「タール色素」だけじゃなく、ほかの問題もそうなん
ですが、かつて消費者運動などに足を踏み入れていた人ほど、早く
倒れるという現実を、たくさん見ています。

それはこの「タール色素」と同様に、もう解決してしまったのだ。
自分はすべてを知っているのだ。
だから大丈夫なのだ。

そのように思っているからなんですね。

時代の変遷は凄いものがあります。
昨日と今日は、まったく異なっているわけですね。

新しい物質が毎日のように生まれ、そして消費者の目が行き届かな
いところで、平気で使われる。

そのため、若いかたより、早く倒れる……という塩梅(あんばい)
なんです。

ささささ、今回は、どのような展開になりますか。

どうぞ、ご覧下さい。


              ★ ★ ★


↓ 本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。

 


●気付かないところで使われている「タール色素」


このような「タール色素」が食べものに混ざると、消化酵素の活性
が鈍(にぶ)るわけですね。

複数の「タール色素」がいっしょになっているほうが、影響が大き
いことも分かっています。

でも、前述の薬のように、「タール色素」は複数で使われることが
非常に多い。

その場合、アゾ系色素の赤色102号が一つ含まれていると、さら
に大きな影響が出ますので、注意したいもの(出所:「栄養と食糧」
26巻など)。

              ★★★

かつて、1980年代ごろなど、海苔(のり)の瓶詰(びんづ)め
や漬けものなどの加工食品を調べたら、なんと、その半分ほどに
そのアゾ系の「黄色4号」が使われていた時代もありました。

現在は消費者の反対などでだいぶ減少はしているようですが、まだ
気が付かないものにこっそり使われております。

企業は、なかなかしたたかです。

この「タール色素」には、黄色4号などのアゾ系色素とは異なり、
もう一つのグループがあるのですが、これもぜひ覚えておいて下さい。

その名前はキサンテン系と言います。

これも鋭(するど)い影響を体に与える代物(しろもの)です。

蒲鉾(かまぼこ)や福神漬け、サクランボなどに使われている赤色
3号、やはり蒲鉾やソーセージ、焼き菓子などに使われている赤色
104号、同じく赤色105号。

              ★★★

この赤色3号は、酸性状態では無色になってしまうため、アゾ系の
赤色102号といっしょに使われることが多いんですんね。

すると先ほども言いましたように、複数で使われることになって、
より体への影響が問題になるという塩梅(あんばい)です。

そうそう、このキサンテン系の中でも、とくに……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「そして、このような『タール色素』が、なんと病人が服用する
  ような薬の●●にまで広く使われていたこともお話ししまし
  た」

     【選択語句→ ランドセル、カプセル、キセル

     ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

             答え→ カプセル

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』(三
 才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
 べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽し
 みに!】

 

 

 


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【2】
   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

 〜PDF版を希望されるかたは、下記の案内サイトに、その
   方法が記載されています。そちらからご連絡下さい〜

______________________________

    (電子書籍版は、アマゾンから直接お求め下さい)


         ★「社会の裏側!」第80巻★

 『いまや「105歳人」が日本に700名も。これら長寿者に
 共通する「老荘道教思想」とは何なのか。あなたにもぜひ
 真似してほしい!』

 ~ある男性の言葉。「いまとなるともう競争相手がいないので、
  いつも私は優勝ばかりですわ!ハハハ……」~

            山田博士・著

   第80巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2ucV7IZ


             【概要】

いま、この日本に、ちょうど105歳のかたが何名いらっしゃると
思います?

ちょっと考えてみて下さいな。

じつは、現在、なんと686名もいらっしゃいます。

うち男性が87名、女性が599名(あまりこうした「年齢別」の
統計がないため、この数字は、厚労省で発表した2005年当時の
ものですが、その後は、もっと増えていると思います)。

いやあ、凄(すご)いものです。
もう、感激ですね!
この狭い日本列島に、700名ほどの105歳がいらっしゃる!

あなたは、この一人になれますか(笑)。

              ★★★

京都市に住むある105歳の男性は、ただ長寿ということだけじゃ
なく、なんと、マスターズ陸上100メートル(100~104歳)
の世界記録保持者で最高齢なんですね。

もちろん、ギネス世界記録にも認定。

その彼が、今度は、「105歳」になって、自分のその記録に再度
挑戦したと言います。
いったい、105歳で、その起爆力は、どこにあるのでしょうか。

再度言います。
あなたは、この一人になれますか(笑)。

105歳ですよ。
あなた、いまの年齢で100メートルを走り抜けること、できます
か(笑)。
きっと、途中で……息切れするのじゃ……ありませんか。

彼は、「健康長寿の秘訣」については、「体と心、経済の三つの健康」
を挙げていらっしゃる。

              ★★★

う~むむむ。
なるほどなあ。

やはり偉大なかたは、洋の東西を問わず、同様なことをおっしゃい
ますなあ。
喜劇王だと言われたあのチャップリン

彼も、映画「ライムライト」(1952年/米)の中のセリフで、「人
生には、勇気と想像力、それとほんの少しのお金があればいい……」
と言っていますよね。

もちろん、ふだんの食べものがニセモノでは意味もありませんし、
他人を憎んでばかりいてもダメでしょうし、無駄なお金を使ってい
れば家計的にも大変なことになります。

それは分かるのですが、それらを踏まえたうえで、どのような考え
が基礎にある必要があるのか。

              ★★★

それらについて、ぼくなりに考えていることがありますので、それ
を少し、ここでご披露したいなと思うのですが……。

まず、アメリカで「面白い調査」がありましたので、先に、それを
一つお伝えしておきましょう。

いずれにしても、ぼくたちの根底にある無意識の「老荘思想」や「道
教思想」が、こうした長寿に影響を与えていたわけですね。
ぼくたち後輩も、こうした先輩たちの尊(とうと)い背中を見つめ
ながら歩くしかありません。

ふふふ、ぜひ、本書を参考になさって下さい。


(以下、省略します。詳しい概略や目次などは、下記の「案内サイト」
 をご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ)

   第80巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2ucV7IZ

 

 

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  メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無料号
  外などを配信いたします。読者のかたは、どうぞお楽しみに!)

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