短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:4/4(木)◆ぼくの子どものころ、実家の食卓の上には、「味の素」と書かれた、赤くて小さな缶が置いてありました…


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

        ニッポン人の心と体を救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年04月04日(木)号
            No.3394

毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。





  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi






           ▼本日の目次▼

  〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:833回:

    ぼくの子どものころ、実家の食卓の上には、「味の
    素」という古めかしい文字が躍(おど)った赤くて
    小さな四角の缶が置いてあったことを、いま思い出
    しています……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第11巻

   『「香料」のせいで死ぬ思いの人たちへ!日本人の母
    乳や脂肪から初めて検出された「人工のムスク」』








___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:833回
___________________________

    (この欄は、毎週「木曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとな
 ります)
→ https://archives.mag2.com/0000141214/20190328050000000.html




★タイトル:

ぼくの子どものころ、実家の食卓の上には、「味の素」とい
う古めかしい文字が躍(おど)った赤くて小さな四角の缶が
置いてあったことを、いま思い出しています……




ちょっと、あなた。

口を開けて、あなたの「ベロ」をぼくに見せて下さいな。

ん?

いま、こっそりと、お煎餅(せんべい)を食べていたでしょ。

ちゃんと書いてあります。

あんまり、綺麗ではないですなあ……(笑)。

まあ、それはともかく……その舌は、外から眺めても、汚れ
ぐらいしか、何も見えません。

そこに文字が書かれているわけでもありませんし……。

でも、そこにある味蕾(みらい)という気管が、ぼくたちの
体に入る毒物をしっかりと感知して、危険を防いでくれてい
るんだ、なんてお話を、前回はしました。

きわめて大事な部分でしたよね。

思い出して下さい。

             ★★★

ふだん舌をべろっと出して鏡でジッと眺めるなんて、よほど
のことがない限り、しません。

いつも「あっかんべえ~」だなんてしている意地悪な人でも、
自分では自分の舌は見えませんしね(笑)。

先日から、この欄では、「極悪(ごくあく)添加物 MSG」
……ということで、コンビニ食御用達(ごようたし)の化学
調味料について、述べております。

そのMSGが、この味蕾を壊し、ぼくたちの味覚を壊してい
るのですが、いつもその味に馴らされている人たちは、自分
の味覚が変化してしまったことさえ、気づかない。

なにしろ、MSG入りの食事のほうが美味(おい)しい……
とおっしゃるわけですから。

             ★★★

そして、この「化学調味料」が●●で「発明」され、世界に
広がった当時(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

ぼくは子どもでした。

そして実家の食卓の上には、「味の素」という古めかしい文
字が躍(おど)った赤くて小さな四角の缶が置いてあったこ
とを、いま思い出しています。

当時、それはそれは、貴重なものだったんです。

その中には、耳かきのような小さなスプーンが入っていまし
た。

そして、それをさも大事なもののようにすくって、漬けもの
などにかけていたように思います。

まあ、いつものことですが、あまりぼくは過去のことは覚え
ていないんです。

きっと、人生のどこかで、頭のネジが切れてしまったのでし
ょうね(笑)。

それは、いまも続いていますけど……(ちょっと、あなた。
そこで大きくうなずかないで下さいな。笑)。

             ★★★

とにかく、他人の家に行くときはそれをお土産(みやげ)に
抱えて持って行ったほど、当時は、貴重なものでした。

でも、その当時の「味の素」と、いまのそれとは、中身が大
きく異なっているんですね。

当初は、まだまだ自然体だったのでしょうが、少しずつ変化
してきました。

現在のそれは、外見は当時とよく似ていますが、中身はまっ
たく異なってしまい、化学物質の塊(かたまり)のようなも
のになってしまったわけですね。

企業は、商品の中身を替えても、そんなこと、告知もしませ
ん。
そして、シレッとした顔で、歌のタイトルじゃありませんが、
「昔の名前で」販売しているわけです(笑)。

             ★★★

ぼくたち消費者が、自分でそういう事実を突き止めるしか、
いまの社会ではほかに方法はありません。

そしていま、子どもや若者、いやいや大人全体にも、さまざ
まな影響が「心と体に」出てきたわけですね。

ささささ、今回は、どのような展開になりますやら。

どうぞ、ご覧下さい。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。




●誇りたくはない日本発の商品MSG(グルタミン酸ナトリ
 ウム)


この化学調味料の一つに、MSG(グルタミン酸ナトリウム
という物質があります。

これは1908年に、日本人の池田菊苗(いけだ きくなえ)
という人物が、昆布の旨味(うまみ)をMSGと断定して味
の素社が商品化したものです。

つまり、「あまり誇りたくはない日本発の商品」なんです。

そして現在、それは「味の素」の主成分となっております。

ところがイギリスでは、とくにH-LD(高度な学習障害
の症状のある子どもには、この物質を避けるようにという運
動が広がっているほど、いわく付きの物質です。

             ★★★

1969年7月のことでしたか。

場所はアメリカ上院の食品栄養保健選択委員会。

ここでこのMSGについての証言が続いていました。

すでにアメリカでは当時、この問題で国内が大騒ぎになって
いたのです。

そこでは精神病学者のオルニーさんが証言をしていました。

「乳児が食べる量と同じ比率のMSGをネズミに投与したら、
脳と目に障害が生じた。
いったい、これらの事実をどう見るのか……」。

ぼくは、それらの事実を、より確かめたくて、愛知県の……
(省略)。


(次回のこの欄に続く)


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「そして、この『化学調味料』が●●で『発明』され、世
  界に広がった当時」

      【選択語句→ 中国、米国、日本】

        ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
 になると思っています。

           答え→ 日本

【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】








___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

___________________________



       ★「社会の裏側!」第11巻★

『「香料」のせいで死ぬ思いの人たちへ!日本人の母乳や脂肪
    から初めて検出された「人工のムスク」』

化学物質過敏症患者の8割が「香料」を発祥物にしている~

  第11巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2Hnncq6


    山田博士・著


★本書の概要


いま、この「香りビジネス」が日本中に蔓延しております。

つまり、合成香料を使った商品が、ぼくたちの周囲に氾濫している
わけですね。これらの芳香剤は、鼻から吸収されると、直接、神経
に影響を及ぼすのですが、ただ薬事法などの規制外のため、成分も
安全性もほとんど分かっておりません。

日本で使用されている香料の約95%ぐらいが合成香料なんですが、
そのほとんどは石油原料。でも、洗剤や化粧品などの表示をご覧下
さい。どんな香料成分を使っていたとしても、それらはすべてただ
単に「香料」とだけしか表示されていないですよね。

あるかたは、これらの香料のために「化学物質過敏症」となり、女
性の化粧品の匂いのため、職場で窓を開けられないこともあって大
変な目にあっているのですが、トイレの消臭剤でも、涙と激しいせ
きが出て、心臓がドキドキしたことがあったと言います。

たかが香料だとはとても言えません。高級香料であるムスク(麝香)
の代替品として、化粧品や香水に使われている「人工麝香」という
のがあります。

これは、生物のホルモンの働きを乱す内分泌(ないぶんぴつ)かく
乱作用(いわゆる「環ホル」のこと)も指摘されているもの。

この「人工麝香」が、日本人の母乳や脂肪組織中に残留しているこ
とを、あるグループが突き止めました(本書に詳述)。

このとき検出したのは、「HHCB」と「AHTN」という2種類
の人工麝香だったんですが、この「HHCB」は生体内に比較的残
留しやすいうえ、男性ホルモンの働きを妨(さまた)げる作用など
動物実験で指摘されております。

……ついでにもう少し言いますと、妊婦が香水や香料入りの化粧品
類を使用すると、生まれてくる子どもが、将来不妊症になる可能性
があるという研究もあります。

そして、これらの香料は有力なアレルギーの原因物質でもあります。

最近、強い香りが長持ちすることを謳(うた)った衣類用柔軟剤が
ありますが、……長くなりますので、このあたりで……(笑)。

本書に詳しく述べました。まだ、これらの香料、あなた、使います
か(笑)。

今後の「社会の裏側!」シリーズを、どうぞお楽しみに!


 (詳しい概略や目次などは、「案内サイト」をどうぞ。「P
  DF版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願い
  します。ただ複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと
  割引きをします)

  第11巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2Hnncq6





             ★★★
             ★★★
             ★★★


(山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。
 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!)

「メルマガ専用ブログ」
     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


★本誌「完全版」をご希望のかたへ。

世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
3大特典は、下記のとおりです。

1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の100%が読めます。
  とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい!

2.山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
  でも手に入ります。これは貴重です!

3.アマゾンで、電子本「社会の裏側!」を発行するたび、
  それを一足早くPDF版にして「プレゼント」します。
  何度でも!

半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。1か月分は540円。入会当月は、月末
まで無料。
  「完全版」申し込みフォーム→ https://goo.gl/c6S6EQ





___________________________

       発行/山田博士いのち研究所

  105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
         http://yamadainochi.com/
         「メルマガ専用ブログ」
      → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
       事務局への連絡はこちらへどうぞ
         → https://bit.ly/2DjSStg

___________________________

★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れ
ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。