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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う！
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
２０１９年０６月２８日（金）号
No.3465
毎朝、早朝５時、全世界に向けて、３配信スタンドから合計
約7000部を発行（日曜は休刊です）。創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ！から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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『脱コンビニ食！』（平凡社新書）や『危険な食品』（宝島社
新書）などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士（ひろし）が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。
〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
お役立て下さい。
やあ、こんにちは。
山田博士（ひろし）です。
お元気でしたか！
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬（ほほ）に流れる涙をストップさせ
たい。
空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を１８０度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
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んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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▼本日の目次▼
【１】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
があれば、それでいい！……連載：８４５回：
ある人は、大学の教師でしたが、当時ぼくの住ん
でいた東京・世田谷の家まで、奥様といっしょに
自転車で来てくれたこともありました。でもその
人も、若くして……
【２】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ！：
■「社会の裏側！」第２３巻
『食品の「製造所固有記号」の秘密。あなたにこの記
号が読めるか！』
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【１】
人生には少しのお金と歌と夢、
それにでっかい健康があれば、それでいい！
連載：８４５回
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この欄は、毎週「金曜」に連載。
前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。
★タイトル：
ある人は、大学の教師でしたが、当時ぼくの住んでいた東京
・世田谷の家まで、奥様といっしょに自転車で来てくれたこ
ともありました。でもその人も、若くして……
前回では、なぜか「赤胴鈴之助の歌」……などをご披露（ひ
ろう）することになってしまいました(笑)。
当時、ぼくのように美少年だった人にとっては、懐かしいで
しょうね（別に美少年でも、はな垂れ…でもいいのですが）。
いまの子どもたちはどうか知りませんが、ぼくたちは、大人
もみんないっしょに、一つの同じテレビで同じ画面を観てい
ました。
そして、いっしょになって、笑い、泣き、叫んでいたもので
す。
でも、当時は、貧しいながら、どの家族もみんな、一色の
「セピア色の暖かみ」があったような気がします。
もちろん、どんな親も、自分の子どもをまさか、テレビや携
帯ゲームなどで「子守りをさせる」ような愚かなことなど、
考えもしませんでした。
★★★
その意味では、あのまーるいテレビの形のように、温（ぬく）
もりがあった時代だったのかもしれませんね。
でも、戦後数年経ち、だんだんと廃墟にもビルなどが建ち並
び、クルマが走り回って、「３種の神器」なども広がってき
ますと、国民の間にも「貧富の格差」が出てきます。
ちなみに、この「３種の神器」……って、ご存じ？
これは「さんしゅのしんき」と読むのですが、電気冷蔵庫、
電気洗濯機、テレビ（白黒）のことです。
いまとなれば、まあたいていの家庭にもあるこの３種類の家
電が、当時は、あこがれだったのです。
どこの家も、これらを一つずつ揃え、そして全国民が、「自
称中流化」していった……のかもしれません。
★★★
それと同時に、食べものも、インスタントや加工食品が広が
り、いままでの日本社会の様相とは大きく異なってしまいま
した。
ぼくの親父も、よく、仕事が終わってから台所で、「チキン
ラーメン」という即席麺を、嬉しそうな顔をして作っていた
ものです。
なにしろ、「初めての食べもの」だったからですね。
でも、そのような動きの背景に、じつはいまここで述べてい
るＭＳＧが存在していたことなど、誰も知りません。
どういう「貧しい内容の食材」でも、この●●さえ加えれば、
誰でも舌が壊されるために、一応、口にできる味に変化しま
す（●●は、下記の設問をご覧下さい）。
でも、そのためにこそ、肝腎の原材料の品質がおろそかにな
ったのも事実なんですね。
これが問題だった……。
★★★
だけど、ぼくたちの親の世代は、こんなインスタントや加工
食品の出現など、生まれて初めての体験でしたし、その本質
など、誰も習ってもいません。
まあ考えてみれば、ぼくたちの親は、みんな戦争一色の時代
で育っていますから、家庭では、何も教わっていない。
学校教育でさえ、みな途中で切り上げられて卒業しているわ
けですから。
だから、その子どものぼくたちは、誰からも「食べものの実
態」など知らされず、このような「食べもののような顔」を
した、ワケの分からないものを体に詰め込まれながら、育っ
てきました。
こんなことで、ぼくたち世代の体が強いはずもありません。
現に、ぼくの友だちや、少し年齢が上の人たちは、みな倒れ
て行きました。
★★★
いまも目を閉じますと、社会に出てからいろいろと教わった
心優しい先輩たちの顔が一人ひとり浮かびます。
でも、みんなもう、この世にいない……。
こんな辛（つら）いことって、ありますか。
こんな寂しいことって、ありますか。
ぼくが、社会に出てからさまざまなことを教わった人たち。
男性も女性もいました。
人との付き合いかた。
大変なときでも、その対処の仕方。
みんな、社会という「現場」で習ったものでした。
でも、そのような人たちが、みんな先を争うように、この地
上から消えていったんですね。
★★★
ある人は、大学の教師でしたが、当時ぼくの住んでいた東京
・世田谷の家まで、奥様といっしょに自転車で来てくれたこ
ともありました。
玄関に飛び出したぼくの驚いた顔を見て、その人は自転車の
ハンドルを握りながら笑顔で片手を挙げてくれました。
そのような優しくて、社会で活躍していた人が、みんないな
くなったのです。
当時、みんな、ぼくより数年年を取っているぐらいで、若い
人ばかりです。
いったい、何が原因なのか。
いったい、どこに、その原因があるのか。
ずっと、ぼくは考えながら、いままで生きてきました。
★★★
食べものが体に与える力は、それほど強い。
ある日、突然、倒れるわけですね。
もちろん、このＭＳＧだけがその犯人だとは言えません。
だけど、この存在のために、ぼくたちの舌が破壊されてしま
えば、真（ま）っ当なものやニセモノなどの判断ができなく
なるんですね。
そうした結果、人生が突然、変わるかもしれない……。
今回のこのＭＳＧについては、その意味でも、ぜひ皆さんの
心に深く焼き付けておいてほしいなと思っております。
ささささ、今回も、そのＭＳＧが使われている食品を、少し
だけ、お知らせしておきましょう。
★★★
↓本文。前回より続く（下記は、ぼくの著書の一部分です）。
〜さらに、加筆しています〜
化学調味料ＭＳＧが含まれる市販食品の一例（４）
あくまでこれは一例に過ぎないので、原材料表示をしっかり
読む習慣をつけよう！
（下記の文言［もんごん］は統一されていません）
◆「花みょうが」
【メーカー】京つけもの 桝悟
【種類】 しょうゆ漬（刻み）
【原材料名】みょうが、胡瓜、なす、生姜、しそ、漬け原材
料【還元水飴、醸造酢、食塩、醤油、蛋白加水分解物、発酵
調味料、ぶどう糖果糖液糖】、酸味料、調味料（アミノ酸等）
◆「刻みすぐき」
【メーカー】京つけもの 桝悟
【種類】 酢漬（刻み）
【原材料名】すぐき蕪、漬け原材料（醤油、醸造酢、食塩）、
調味料（アミノ酸等）
◆「味の素」
【メーカー】味の素
【種類】 うま味調味料
【原材料名】Ｌ−グルタミン酸ナトリウム、５’ｰリボヌク
レオタイドナトリウム
◆「うま味だし・ハイミー」
【メーカー】味の素
【種類】 うま味調味料
【原材料名】Ｌ−グルタミン酸ナトリウム、５’ｰリボヌク
レオタイドナトリウム
（次回のこの欄に続く）
▼設問です▼
設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
選択語句から選んでみよ。ただし２文字とは限らな
い。
「どういう『貧しい内容の食材』でも、この●●さえ加え
れば、誰でも舌が壊されるために、一応、口にできる味
に変化します」
【選択語句→ ＭＧＳ、ＭＧＰ、ＭＳＧ】
■答え■
下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
い。きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせること
になると思っています。
答え→ ＭＳＧ
【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか？』
（三才ブックス）を元にして、毎回、そのときどきに新しい
事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
どうぞお楽しみに！】
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【２】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ！★
〜電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、ＰＤＦ版を
希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜
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★「社会の裏側！」第２３巻★
食品の「製造所固有記号」の秘密。あなたにこの記号が
読めるか！
～改めて問う。あの「冷凍食品農薬混入事件」への対応が遅
れた理由。今後の大事件を防ぐために～
第２３巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2XQFhAS
山田博士・著
★本書の概要
覚えていらっしゃいますか。冷凍食品に、「高濃度の農薬」が混入
していた事件がありましたよね。
一番最初に、この冷凍食品を食べたかたからの苦情が入ったのは、
２０１３年の１１月半ば。そう、それは、マルハニチロの子会社で
あるアクリフーズの群馬工場で作られた冷凍食品から、高濃度の農
薬マラチオン（マラソン）が検出されたものでしたが、じつは、こ
の事件、絶対に風化させてはいけない理由があります。
と言うのは、今後、ますます大事件が起こる予感がするからなんで
すね。ぼくは犬ではないのですが、その匂いがします(笑)。今回は、
当初、会社側の発表した毒性は、「天文学的に過小評価」したもの
でした。
その農薬が含まれた冷凍食品を「子どもが一度に６０個」食べても
大丈夫です……とね。ところが実際の毒性は、「子どもが一度に８
分の１個」食べれば危ない……だった(笑)。
そのため、その年が終わる年末ギリギリの時刻に、今度は、ニチロ
の社長自身が謝罪会見をしたわけです。もちろん、このこと自体、
大問題なのでしたが、じつはこのこの事件を振り返ると、もう一つ
大事なことがあるんですね。それを知ってほしい。
それは、食品の「製造所固有記号」のことなんです。
日本の食品には、それを作った製造工場名などを書かずとも、この
「製造所固有記号」を記載していれば、それでいいことになってお
ります。ところが多くの企業たちは、皆さんご想像どおり、なるべ
く自分の情報は外部には出したくない。それでこれを利用するわけ
ですね。
皆さん、たとえばこの記号でその製造工場お分かりですか。これは
カルビーの記号ですが……（本文を）。
今回の事件でも、もし、どこかに、誰でも分かる製造工場名が書か
れていれば、消費者はもっと素速く動いたことでしょう。これと同
様の事件が今後、きっと起こりえます。これを反面教師としてどの
ように活用するのかどうかが、いま問われていると思っております。
いままでに発刊したほかの「社会の裏側！」シリーズも、どうぞお
（詳しい概略や目次などは、「案内サイト」をどうぞ。「Ｐ
ＤＦ版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願い
します。ただ複数巻をご希望のかたは、「ＰＤＦ版」だと
割引きをします）
第２３巻の「案内サイト」→ https://bit.ly/2XQFhAS
★★★
★★★
★★★
（山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
さい。右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに！）
「メルマガ専用ブログ」
→ https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
★本誌「完全版」をご希望のかたへ。
世にも面白くてためになる、完全版メルマガ「暮しの赤信号」。
３大特典は、下記のとおりです。
１．毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の１００％が読めます。
とくに大切な後半部分を、ぜひご覧下さい！
２．山田の作品が、「公開価格よりかなりの割安」で、何度
でも手に入ります。これは貴重です！
３．アマゾンで、電子本「社会の裏側！」を発行するたび、
それを一足早くＰＤＦ版にして「プレゼント」します。
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半年ごとの一斉課金です。ただ、途中入会の場合は、月割り
価格で請求します。１か月分は５４０円。入会当月は、月末
まで無料。
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発行／山田博士いのち研究所
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。
