短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:3/13(金)◆一例ですが、回転寿司では、マグロの代わりに「アカマンボウ」を利用したりします。見た目も味も……

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年03月13日(金)号

            No.3670

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:878回:

     これは一例ですが、回転寿司では、マグロの代わ
     りに「アカマンボウ」を利用したりします。原価
     はグンと下がり、しかも見た目も味もほとんど…


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第56巻

   『「プチ脳梗塞」が30代から始まっている。人生を
    途中下車しないための簡単な方法はこれだ!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:878回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

これは一例ですが、回転寿司では、マグロの代わりに「アカ
マンボウ」を利用したりします。原価はグンと下がり、しか
も見た目も味もほとんど……

 


前回の最後部分で、下記のように述べました。

……

たとえば、回転寿司でクルクルと回っているあの魚たちは、
いったいどこから来ているのか。

その魚が、一皿「100円」という超安価で提供できるとい
う現実に、どうか素朴な疑問を抱いてほしいと思います。

その価格で、人件費や光熱費、テナント料、それに原材料
などのすべてをまかなわなければなりません。

あなたが店を経営する場合、どのように工夫するのか。

ホンモノの魚を使ってはたして商売になるのかどうか。

これは魚だけに限ったことではありませんが、ぼくたちの
「いのちを作る食べもの」については、いつも真剣に考えて
ほしいのです。

……

             ★★★

いや、ぼくは、なにも、この魚だけがどうのこうの、なんて
本当は言いたくはないんです。

なにしろ、港町育ちのぼくは、大の魚好きですから、魚クン
たちとはいつもいっしょにいたい。

そして、いつも、いっしょに暮らしたい。

そして、乱獲などせず、ほんの少しだけ、彼らの「いのち」
を分けてほしい。

ぼくには、わずかのお米と魚と少しの野菜類だけがあれば、
それでいい。

あ、もうちょっとだけ……大豆に小豆(あずき)に昆布に、
それに……えっと、えっと……これじゃ、だんだん多くなっ
てしまうなあ(笑)。

まだまだ、ぼくは、修行(しゅぎょう)が足りません。

             ★★★

でも、宮沢賢治が亡くなってから発見されたメモじゃありま
せんが、あの「雨ニモマケズ」の中の文言(もんごん)。

「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ、アラユルコト
ヲジブンヲカンジョウニ入レズニ、ヨクミキキシ……」

……のように、本当は、人間なんて、それほど多くの食べも
のは不要なんでしょうね。

もちろん、栄養学的なことを考えれば、宮沢サンのようには
いきませんが、でも彼の気持ちは分かります。

ただ、「ジブンヲカンジョウニ入レズニ……」なんて凄(す
ご)いなあ。

ぼくも、そうありたい(何を言っているんだか。いつも自分
だけを勘定に入れて、前へ前へと進み出しているクセに。笑)。

             ★★★

ま、とりあえず、そんな魚たちが、どのような形で、人間ど
もに食べられているのか。

下記では、回転寿司などに使われる「マグロ」などについて、
少し述べられているようですよ。

さあ、ちょっと、のぞいてみて下さいな。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 

たとえば、ある「回転寿司業界」のコンサルタントはこう話
します。

「原価が高い本物の代わりに、安い“代用魚”を使って利益
を上げる会社が珍しくありませんでした。

たとえば、マグロの代わりに「アカマンボウ」を利用する。

原価がぐっと下がるわりに見た目も味もよく似ているので、
安い回転寿司の味になれた客ではまず気がつかないでしょう」

……という言葉は、まったくの一例と言えるでしょうね(出
所:「週刊SPA!」2013年8月14日号)。

ちなみに、この「アカマンボウ」とは、南国の海にいる深海
魚のことです。

だいたい深海500mほどの区域に生息している魚なんですね。

             ★★★

この「アカマンボウ」とは、アカマンボウ目(もく)アカマ
ンボウ科 に属し、別名、マンダイとも言われる魚。

その名前のとおり、赤い色をしています。

皆さんが、回転寿司店に座って、「へえ、このマグロ、旨(う
ま)いぞ!」なんて一人でつぶやきながら口に入れているそ
の「赤い魚」は、この「アカマンボウ」かもしれませんぞ(笑)。

だって、ほどよく脂(あぶら)がのっていて、とろけるよう
な口どけは、まさにマグロそのものですしね。

誰がその正体なんて、分かるものですか。

ハワイなどでも漁獲が盛んなようで、暗闇(くらやみ)を照
らす月のようだということでしょうか、「オパ(ムーンフィ
ッシュ)」という名称で親しまれているとか。

             ★★★

まあ、始めから正体が分かっているのなら、それはそれでい
いのですが、これをマグロだと思わせて消費者に食べさせる
なら、それはちと問題かも、ね。

それに、「ホンマグロ(太平洋クロマグロ)」の漁獲高が減
少しています。

もちろん、人間の乱獲が原因です。

結局、人間が為した行為が、そのまま人間に戻ってきている
ということなのかもしれません。

悲しいことですが……。

まあ、こうした回転寿司の元を作っている現場などは、ほか
の人間は入れませんから、実際はどういう操作が行われてい
るかは誰も分かりません。

もっともっと凄(すさ)まじいことが行われている可能性も
否定できませんしね。

             ★★★

しかも、最近は「死魚(しぎょ)」が使われている例も多く
あると言われています。

ここで言う死魚とは、釣りあげる前に死んでいた魚のこと。

死魚には海底に沈んでいる「底魚(そこうお)」と、海面に
腹部を出して浮かんでいる「浮魚(うきうお)」の2種類が
あるのですが、それらが特別な水産加工業者を通じて外食市
場に流れていくわけですね。

本来なら捨てられる魚でしょうが、いま流行(はや)りの代
用魚よりも価格が安く、その価格は、なんと、わずか1割ほ
どだと言います。

それらを切り身にしてしまえば、消費者にはまったく分かり
ません。

ぼくも分かりません。

ところで、養殖で死んでしまった魚でも……同様のことが…。

つまり……(省略)。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第56巻★

 『「プチ脳梗塞」が30代から始まっている。人生を
   途中下車しないための簡単な方法はこれだ!

 ~現在、なんと50代の「3人に1人」がこの症状に
          なっている~

   第56巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3aMm0Hj

   山田博士・著


★本書の概要


今回は、誰にでも可能性のある、この「プチ脳梗塞」、あるいは
「本格的脳梗塞」へのリスクを出来る限り減らす暮らしかたを、い
くつか述べてみようと思います。

これだけでも、かなりのリスクを減少させますので、ぜひ参考にな
さって下さい。

「ハハハ、私はまだ若いから、そんな脳梗塞なんて……ハハハ」と、
笑っていらっしゃるかた。

ぼくのほうから逆に、「ハハハ……、そうですかあ……ハハハ、そ
れはそれはご愁傷様(しゅうしょうさま)……」と答えさせていた
だくことにします(笑)。

この脳梗塞は、脳の血管が詰まって酸素が行き届かなくなり、その
詰まった周囲の脳細胞が壊死(えし)する病気なんですね。

その結果、普通だと、マヒとか半身不随の症状が出たりします。

              ★★★

しかし、先述したような「プチ脳梗塞」の場合は、わずか1.5セ
ンチ以下の微小な脳梗塞のため、自覚症状があっても見逃すことが
多いものなんですね。

だから、本人は自分の体の中で起こっている現象を知らずに、ただ
ただ「自分は元気だぞお、元気だぞお」なんて言いながら、天に向
かって叫んでいるわけです。

そして、この脳が梗塞された箇所も、人によっては一つや二つでは
ありません。

数カ所から数十カ所にも及ぶわけです。
これは大変なこと。

              ★★★

だって、ぼくたち人間は、生まれ落ちたときから、最期(さいご)
を迎える日に向かって歩くわけですが、年齢も30歳を超えるぐら
から、大切な脳細胞が、「毎日数十万個も」死んで行きます。

毎日……ですよ。

それだけでも大変な事態なのに、それに輪を掛けて脳が梗塞されて
しまう。

こんなこと、考えるだけで……いや、考えたくないじゃありません
か(笑)。

こうしてはがれ落ちた血栓は「プラーク」と呼ばれますが、これが
脳の末梢血管に詰まると脳梗塞

心臓の血管に詰まってしまうと心筋梗塞狭心症

こう見てみますと、これらの症状のすべてには、同じ原因がありそ
うですね。

              ★★★

それが、ふだんのぼくたちの食事です。

ふん、食事なんて……と言うなかれ。
ふだんの食事が、あなたを作っているわけですから。
さてここで、あなたに一番「いいこと」をお教えしましょう。

脳梗塞を予防したり治療するのに、「最適な」食べもの。

ところで、血小板というものが存在します。

これは血管が壊れますと、この血小板が働いて血液を固める作用を
するものでしたね。

ところが、この壊れた血管が修理されますと、「プラスミン」とい
うものが働いて、もういらなくなった血栓を溶解してしまうんです。

つまり、元の健康な血管に修復してくれるわけですね(タンパク質
分解酵素の働き)。

これは本当に嬉しいこと。

              ★★★

だって、「血管修復の大工さん」だから。

ところが、この「プラスミン」をより一層活性化させる食べものが
この世の中に存在するんですね。

これをふだん食べていれば、もう怖いモノなし。

……というようなお話しを、この作品では述べています(笑)。
どうぞ、ご覧ください。

すぐ、お役に立つはずです。


 
(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第56巻の「案内頁」→ https://bit.ly/3aMm0Hj

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
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       ★発行/山田博士いのち研究所★
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