短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:6/12(金)◆自分の住んでいる地域で一番多く摂れるものを食べるのが原則なんです。このお米が多くの人口を……  

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年06月12日(金)号

            No.3748

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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 (内容に即した写真を載せています。どうぞご覧下さい)

 

 

           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:891回:


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

   ■「社会の裏側!」第69巻

    『「エナジードリンク」が、なぜ死亡事故を招きや
     すいのか!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:891回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

ぼくたちが住む日本列島で一番多く摂(と)れるものを食べ
なくてはならないという大原則があるからです。どの生きも
のたちも、みなそうしています……

 


ぼくは最近、つくづく思うのです。

いったい、この日本という小さな島国に、もしお米というも
のが存在していなかったら、いまごろ、どうなっていたのだ
ろうかと。

どこの国にも見向きもされず、東海に浮かぶ、小さな島国で
終わっていたのじゃないか。

山田サン、それでも別にいいんじゃないんですかあ。

まあ、そう言われれば、ぼくは、「とととと……」と言いな
がらも、何も言い返すことはできません。

そういう国であってもいいですしね。
のんびりと……。

ただ、そうだとすれば、アジアの国々が西欧列強たちによっ
て武力で植民地にされていたように、日本も同じような事態
になっていたかもしれません。

自分たちだけが「のんびり」としていても、外国から武力で
侵略されれば、文化も技術も何もない国では、他国の植民地
になるしかありません。

             ★★★

そして、ほかの国を助けることもできない。

もし日本が「のんびり」していれば、ほかのアジア諸国は、
21世紀のいまなお、植民地のままだったのかもしれません。

日本という国が当時存在し、列強たちと闘かったために、日
本の敗戦という大きな犠牲のもとで、戦後のアジアの歴史は
大きく変わりました。

もし、列強たちの植民地になっていれば……。

他国の植民地になることは、大変なことなんですね。

基本的人権など、どこにもありません。
選挙もない。
教育もない。

自由などとんでもない。

いまごろは、日本も侵略されて、列強たちに分割統治されて
いたかもしれないでしょう。

             ★★★

もちろん、過去の歴史で、日本がいい行いばかりをしてきた
わけじゃありません。

それは、人間ですから、どこの国でも同じです。

いい行いもあれば、悪い行いもある。

それらはもちろん、認めたうえで、いま、過去の歴史を振り
返ってみれば、ぼくたちの先祖サンたちが、21世紀のいま
もこうして遺(のこ)してくれた「お米」。

その素晴らしさに、改めて驚くわけですね。

そのお米が、勇敢で、忍耐強く、勤勉で、強靱なぼくたち日
本人の体を作ってくれたわけですからね。

日本人が、世界の中でも、きわめて穏(おだ)やかな民族で
あることは、外国人たちがよく知っています。

             ★★★

電車の中でも、あまり大声で言い合ったりはしませんし。

まあ、「新型コロナウイルス」の前には、中国人たちが電車
内で大声で叫んでいましたが、本当にうるさかったですよね。

彼らはふだん、周囲のこととか、他人のことなど、何も考え
ないのでしょうか。

ところで彼ら、どこに消えたのかなあ(笑)。

日本人なら、少しでも他人に迷惑をかけない……という気持
ちが自然に湧いてくるのは、今回の「新型コロナウイルス
の事態でも、本当によく分かりました。

ふだんの食べものが、ぼくたち人間を作っています。

そのふるまいや、心や体など、すべてのことは、いつも食べ
ているものに、大きく左右されています。

だから、非行に走った子どもたちに、温かなご飯を食べさせ
れば、その行為が変化するなんてことは、よく言われること
ですよね。

でも、これが、パン食ではダメで、不思議なことにご飯食が
効果があるのも不思議ですよね。

             ★★★

とくに、このご飯は、水分を多く含み、栄養素もたっぷりあ
り、ほかの副食とよく合う。

これほど、素晴らしい食文化は、ないのじゃないですか。

そして、こうしたお米文化が、日本の文化や日本の文明を作
ってきた。

前回、この欄で述べたように、ぼくたちが一番多く食べる必
要があるのが、デンプンでした。

でも、何でもいいかと言えば、そうじゃないんですね。
自分の生まれ育った土地で一番たくさん獲れるもの。

そのように考えれば、このお米の大切が、どなたにもよく分
かるのじゃありませんか。

             ★★★

小麦のように、水分をはじき飛ばしてパンにするのじゃなく、
逆に、炊飯(すいはん)という形で、水分を中に取り込む。

パンとは、まったく逆なんですね。

水分を多く体に取り入れることで、ぼくたちの体はしなやか
になり、しかも心まで落ち着くわけです。

そのような大切なお米なんですが、ささささ、今回は、どう
いうことが述べられていることやら。

下記をどうぞ、ご覧下さい。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


しかし、デンプンと言っても、何でもいいわけではない。

先に述べたように、日本人が摂(と)るデンプンは、北国で
摂れたものではなく、この日本列島で多く摂れる米を中心に
すべきなのです。

なぜなら、これも先述したように、ぼくたちが住む日本列島
で一番多く摂れるものを食べなくてはならないという大原則
があるからです。

どの生きものたちもみなそうしています。

             ★★★

自分の住んでいる地域で一番多く摂れるものを食べて、子ど
もたちまで育てているわけですね。

しかもこの米は、狭い場所で多く収量できるという特性があ
るため、山の多いこの狭い日本列島でも、これだけ多くの人
口をまかなうことができました。

約38万平方kmの土地に、1億3千万人の人口。

これだけ森が多く窮屈(きゅうくつ)な国なのに、独自の文
化が発展し、西欧列強の植民地にもされず、いやむしろ明治
時代に日本にやって来た西洋人たちは、日本の奥ゆかしい文
化とその日本人たちの知識の深さに驚いたほどでした。

             ★★★

それこそが、列強の植民地にもされず、現在まで独立した国
として続いてきた理由(強み)でもあるはずですね。

これほども、日本人の心と体を強靱(きょうじん)にさせて
きた米……(省略)。


  ★先日、お知らせした、「YouTube放送・6」でも、
   その冒頭で、こうしたお米などの原則について述
   べております。
   再度、下記をお聴き下さい。

  YouTube放送・6→ https://youtu.be/eTamFaOYwEQ

  (音が飛び出します。当初の音量は低くして、イヤ
   ホンでお聴き下さい)


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第69巻★

 『「エナジードリンク」が、なぜ死亡事故を招きやすい
            のか!』

 ~カフェイン、異性化糖、過剰ビタミンなどを、軽視して
  はいけない。とうとう子どもに「販売禁止」する国が現
  れた~

   第69巻の「案内頁」→ http://tiny.cc/txcoqz

   山田博士・著


★本書の概要

この「エナジードリンク」。

これ、最近、販売高がグ~ンと伸びているとか。

そして、その被害者も、グ~ンと増えているとか(笑)。

眠気覚ましや、元気づけにということで、若者を中心にいま人気に
なっている「エナジードリンク」なんですが、外国では、これに含
まれているある物質のために、死亡した例も報告されております。

そのためもあり、未成年者への販売を法律で規制した国もあるんで
すが、日本ではまったくその兆(きざ)しがありません。

こんなものを、コンビニやスーパーなどで平気で販売などしていい
のかどうか。

              ★★★

いまや、コンビニでは、以前から置いてある「リポビタンD」など
の栄養ドリンクとともに、棚の一角を占めていますしね。

そして、わが子に塾などに行かせる前に、これを「とくに勧めて」
いる親たち。

あなたの子どもや夫の将来はそれで、はたして大丈夫なんですか。
人間、倒れたら、おしまいです。

いつも言いますが、元に戻るためには、無駄なお金、無駄な時間、
無駄な痛み、そして、100年ほどという短い人生なのに、ほかに
することを諦(あきら)めなくてはならないという苦しみを持つこ
とになります。

病気とは、そういうことです。

              ★★★

ただ、それでも元に戻ればいい。

それどころじゃなく、一生、その苦しみのまま人生を終える人たち
がいっぱいいらっしゃるわけですね。

避けられるはずなのに、あえて、みずからその道を選ぶのかどうか。

そこで、いまの時点での「エナジードリンク」の問題などを、少し
挙げてみることにします。

この「エナジードリンク」は、この清涼飲料水の一種です。
かえって、これは清涼飲料水なんだという気のゆるみがあるのかも
しれませんね。

でもだからといって、そのような「清涼飲料水」を作る企業たちの
責任は非常に重いと言わざるを得ません。

だって、新商品を開発する彼らには、そのような被害など、みんな
分かっているのですから。

              ★★★

アメリカで、「5-hour ENERGY」という「エナジードリンク」を飲
んで、92人が体調不良を訴え、うち13人が死亡しています。3
3人が入院するという「大事件」が起こっているんですね。

この「エナジードリンク」には、あの「異性化糖」が多く含まれて
いるのですが、これが問題です。「異性化糖」をいつも体に取り入
れていれば、2型糖尿病の有病率がグンとアップする可能性は非常
に強くなるでしょうね。

まあ、そのような「大きな問題」が、この「エナジードリンク」に
は隠されていました。

どうぞ、ご覧下さい。

(詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF
 版」でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。
 ただ、複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きを
 します)

   第69巻の「案内頁」→ http://tiny.cc/txcoqz

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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