短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:7/6(月)◆「強制消毒社会」を考える! 体ごと消毒剤を噴霧されたり空間除菌など、滑稽な現象が続いています……  

 

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2020年07月06日(月)号

            No.3768

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

       ~本誌は、「短縮版」です~

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
(最近の原稿に関連した写真を載せていますので、どうぞ)

 

 

             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の本邦初原稿です:

       「強制消毒社会」を、考える!


【2】山田博士作品集!(先日の木曜日にご案内しましたが、
   まだ見ていないかたのために、再度お載せします):

    ★コンビニの「おにぎり」や「パン」に、PH調
     整剤が多用される理由!
     (「即実践”マニュアル」第22話)

 

 

 


___________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦初原稿▼

 (毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみにしていて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として公開する予定ですが、
読者のかただけには、いち早く、こうしてご案内しています。
___________________________

 

【今回のタイトル】
           ↓ ↓ ↓

===========================


       「強制消毒社会」を、考える!

 ~体ごと消毒剤を噴霧されたり空間除菌など、「新型コ
  ロナウイルス」で滑稽な現象が続いています。陰で笑
  う洗剤企業や消毒企業たち。安価な石鹸が一番ですぞ~

===========================
 ★毎回、ただ単にタイトルの内容だけじゃなく、山田の
  思いを、各所で述べています。お役立に立つことを…。

 

           【目次】


★(第1章)

あの「赤チン」が、2020年12月に、国内での製造を終える
ことになったようです。ぼくの子どものころには100社ほど
で作られていたのですが、寂しいですよね。でも、今回の
「強制消毒社会」の広がりとは、ちょっと意味が違って……

★(第2章)

あるかたが、美容院で買わされた「次亜塩素酸水」スプレー
なるものとは何か。経産省は言います。現時点において、「次
亜塩素酸水」の新型コロナウイルスへの有効性は確認されて
いない……

★(第3章)

まず知っておいてほしい。細菌とウイルスとは、まったく別
ものなんです。だから、「新型コロナウイルス」に対して除
菌とか殺菌とかいう言葉自体、矛盾しているんですね。その
ため、消毒、あるいは不活化……なんていう言葉が一般化し
ているわけ。じゃその「消毒」にはどうしたらいいのか……

★(第4章)

ぼくが、今回述べたかったことは、人生、原点に戻ろうよ、
ということでした。数十年も前に、ぼくは合成洗剤を捨てて、
石鹸の暮らしをしよううよ……と叫んでいました。でも、い
ままた、同じことを叫ばなくてはならないようです……


              ★
              ★
              ★


★(第1章)

あの「赤チン」が、2020年12月に、国内での製造を終える
ことになったようです。ぼくの子どものころには100社ほど
で作られていたのですが、寂しいですよね。でも、今回の
「強制消毒社会」の広がりとは、ちょっと意味が違って……

 

ぼくの子どものころは、みんな本当の「半ズボン」姿でした。

半ズボンに下駄(げた)……(鼻緒が切れたら、裸足[はだし]
です。笑)。

いまの子どものように、膝(ひざ)が隠れた、あんなだらし
ない「バミューダショーツ」なんかじゃなかったですね。

現代は、肥満している子どもを差別しないためだとかで、膝
を見せないような服が好まれるとか、ナントカ。

ま、イヤですよね(笑)。

子どもたちの「足の太さ」を隠すのが平等ですか。

そんなことより、肥満を防ぐようにファストフードを減らす
とか、みんなで対策をしたほうが、よほどいいのに。

ま、それはともかく、当時は、本当の半ズボンでしたので、
ぼくのように、いつも外を飛び跳(は)ねていた悪ガキたち
は、膝小僧(ひざこぞう)など、ケガだらけでした。

いまも、まだぼくの膝には、その当時の悲しい(いや、楽し
い?)傷がしっかりと、残っております(笑)。

家に走って戻ったら、いつも母にクドクドと叱(しか)られ
ながら、「赤チン」を……くすぐったく塗ってもらった思い
出があります(あれを筆で塗ってもらうのって、なぜか気持
ちが良かったなあ)。

ところで皆さん、「赤チン」ってご存じ?

え?
それ、ナンジャナラホイ?

ぼくと同年配のかたは、学校の保健室や家で、膝小僧に塗っ
てもらった思い出が、きっとあると思います。

「赤チン」の俗称で知られる、この薬「マーキュロクロム液」
ですが、じつは、2019年5月31日をもって日本薬局方(に
ほんやっきょくほう。厚生労働大臣が定めた医薬品の規格基
準書)から削除されることになりました。

ついに、です。

そして2020年12月31日には、「水銀による環境の汚染の防
止に関する法律」……によって、国内での製造も規制される
予定なんですね。

最盛期には100社ほどが生産していたこの「赤チン」なん
ですが、とうとう手に入らなくなるようですね。

いま、この原稿を書いているのは、まさにその2020年です
ので、子どものころからお世話になったこの「赤チン」サン
と、不思議なことに、何かの縁(えん)でお別れなのかもし
れません。

でもとにかく、この「赤チン」の成分内容いかんにかかわ
らず、その当時の呼称や形も含めた思い出が消えてしまうの
は、ちょっぴり寂しい気がします。

まあ、中には、そのような「深い思い出のある消毒剤」もあ
ります。

でも、今回述べるのは、「強制消毒社会」のほうのお話(笑)。

強制となれば、ぼくも黙ってはおられません。

何でも強制されるのは嫌いなタチですのでね。
いったい、どういうことなのか。

いま、「新型コロナウイルス」が、再度、日本社会に拡大し
ています(2020/07/05現在)。

一時期、収まったかのように見えた「新型コロナウイルス
でしたが、東京都など、ここ最近、毎日3ケタの感染者数が
続いているんですね。

3ケタですぞ!

明日は減少するのか、さらに増えるのか、いまの時点では誰
にも分かりません。
そのため、みんなはいま、背中を丸めて、まるで時限爆弾が
いつ爆発するのか、息をのんでいる雰囲気なんですね。

人に会うために、どこにも出掛けるわけにもいきません。

凄(すご)い社会になりました。

でも、こうした事態を受けて、日本の社会はどこを見ても、
「強制消毒社会」になりました。

マスクをし、●●をすることがさも当たり前のような社会に
なってしまったわけですね(●●は、下記の設問をご覧下さ
い)。

そして、こうした「消毒」を拒否する人物は、まるで犯罪者
みたいに見られるようになりました。

皆さん、下記のような光景、つい数か月前に想像できました
か。

たとえば、居酒屋に入るときに、「次亜塩素酸水(じあえん
そさんすい)」を浴びせられる謎(なぞ)の装置(?)の中
をくぐるようにしないと、入れません(笑)。

なんじゃい、これは……。

もう、なんと言えばいいのか、こうなると、驚きを通り超え
て、滑稽ですよね。

本当に、あなたたち、それ、真面目にやっているの?
……なんて、ぼくは言いたくなります。

そして、そういう装置を作ろうと考える人(企業)が存在す
ること自体、本当にクレイジー(狂気。理解を絶するという
こと)です。

でも、現実なんですね。

そうすることで、この「新型コロナウイルス」を防ぐことが
できるんだと考える人がいること自体の不思議。

しかも、自分の体にそんなワケの分からない気体を噴霧(ふ
んむ)させられて黙っている人がいることの不思議。

なぜ、誰も、「ひと言の抗議」さえしないのか。

だって、あなたの体は、あなただけの大切な体なのですよ。

ぼくだったら、自分の体に、そんな見ず知らずの物質が噴霧
される段階になれば、まず……そこから走って逃げます(笑)。

逃げてから考える。

だって、その時点で、その行為がいいのか悪いのか、自分に
は分からないわけですからね。

そのとき知らなかっても、何も恥ずべきことではないんです。

もちろん、知っていればいいのでしょうが、知らないなら、
すぐに知ればいいだけ。
そして、知るまでは、そこには近寄らなければいいだけ。

簡単でしょ?

そうじゃありませんか。

これは、ほかのどんな新しい情報についても言えますよね。

いまのような情報過多の社会では、すべての情報を知ってい
るなんて、どだい無理です。
だから、分からなければ、立ち止まる。

そして、それまでは、それを「避ける」。

そのあと、それを徹底的に調べればいいわけです。

それが、いまの時代で生き残る方法なんですね。

だから、ぼくは子どものころから、自分に分からないことが
あれば、何でも大人に尋ねました。

「ねえ、なんで、なんで、なんで……」なんてね。

まあ、「しんきくさい(思うようにならない、じれったい)
子やな」……なんて、当時の大人からは思われていたのかも
ね(いまもそうかも? 笑)。

でも、自分で納得できないものは納得できません。

そういう思いが、ぼくは子どものころからあったようですね。
だから、こんなに優しいのに、一見、頑固に見えるのかもし
れません(誰の話だ?)。

そして、その気持ちが、いまでも続いているというだけ。

そうそう、上記のお話しですが、いまは、「携帯型の空間除
菌用品」も、あると言います。
きっと、これ、冗談で作った商品なのでしょうね(笑)。

ぼくには、悪い冗談にしか思えませんけど。

でも、こうした「消毒剤噴霧」「空間除菌」の効果などは、
まったく証明されていません。
証明されていないのです。

まあ、人体に有害な可能性はありますが……。

できれば、厚労省のホームページなどをご覧になるといいか
も。

厚労省でさえ、あまりにもの被害などのために、最近はしっ
かりとそのあたりを記載するようになりましたしね。
少し遅いけど、まあ、なかなか、やるじゃありませんか。

そうそう、あるかたが、美容院であるものを買わされたとい
う話がありました。

それは何かと言えば……。

 

★(第2章)

あるかたが、美容院で買わされた「次亜塩素酸水」スプレー
なるものとは何か。経産省は言います。現時点において、「次
亜塩素酸水」の新型コロナウイルスへの有効性は確認されて
いない……

 

あるかたの友だちの家族が、いつも行く美容院で、「次亜塩
素酸水スプレー」なるものを買わされた、と言います。

今日日(きょうび)、美容院で、こんなものまで売っている
わけなんですね。

そちらのほうに、ぼくは、まず驚きましたが……(笑)。

それによりますと、その商品には、説明のチラシが付いてい
たと言います(「Yahoo!ニュース」2020/05/30、13:30)。

つまり……ニキビやアトピーにもいいとか、口の除菌や目の
除菌にもいいとか……!

え? 目の除菌ですと?

もう、驚きしかありませんが、こんなものを空気中に噴霧す
ること自体、何の意味もありません。
こんなことで、「新型コロナウイルス」が防げるのでしょう
か。

この商品の使用目的は、あくまでも物質の「消毒」なのでし
ょう。

それなのに、こんなものを噴霧して、それを人間が鼻から
吸って、呼吸器や肺などに吸い込めばどうなるのか。

外気に触れる顔や手の皮膚より、内臓のほうがずっと弱くで
きていますから、こんなものが体の内部に入っていけば、そ
れだけで「感染症になりやすく」なってしまうでしょうね。

そんなこと、常識のある人なら、誰でも分かること。

でも、自分の体の内部を、外にある物質と同様に考えていら
っしゃるかたが、まだまだいるのでしょうね。

もっと、自分の体を「真剣に」見つめてほしい。

あまりにも状況が酷(ひど)いためでしょうか、経済産業省
が「『次亜塩素酸水』の空間噴霧について」というファクト
シート(概要書)を発表しています。

こんなものを経産省が公表しなくてはならないほど、いまや
日本の企業たちも、まるで日本近くにある外国企業たちのよ
うに、節操(せっそう)が無くなってしまったのでしょうか。

辛(つら)いことです。

貧(ひん)すれば鈍(どん)する……という言葉があります
が、本当に悲しい限り。

人間であっても企業であっても、貧のときこそ、全力を出し
て本領を発揮しなくてはならないのですが、ね。

そのときにこそ、真価が問われます。

同省は言います(下記は、主な点だけ)。


1.現時点において、「次亜塩素酸水」の新型コロナウイル
  スへの有効性は確認されていない

2.消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であって
  も推奨されない。
  これは、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、
  感染者の飛沫(ひまつ)や接触によるウイルス感染力を
  低下させることにはならない(WHO)

3.消毒剤噴霧は、空気や表面の除染のためには不十分な方
  法であり、一般衛生管理には推奨されない(CDC)

4.人がいる状態で空間・空気に対して消毒を行うべきでは
  ない(中国国家衛生健康委員会)

5.消毒液噴霧による人体への安全性については、確立され
  た評価方法が存在していない……


まあ、なんともねえ。

こうした内容のものを、平気で作り、そして美容院にまで卸
し、消費者に使わせようとする。

これは、犯罪ではありませんか。

使用した人たちの体が、たとえば感染症に弱くなったとした
ら、どのように責任を取ってくれるのです?
え? 企業サンたち。

じつは、この「次亜塩素酸水」は、その製法(電気分解、混
和など)や原料が明記されていないものが多いんですね。

そのため、この「次亜塩素酸水」を使った商品を分析しよう
としても、なかなか難しい。

その製法がいろいろあるのですが、それらを一つずつ調べな
くてはなりません。

企業たちは、企業秘密だとして、明かさないですしね。

後述しますが、そのため、かなり時間がかかったようですよ。

いずれにしても、同省は、この「次亜塩素酸水」を噴霧する
効果も不明だし、さらには有害な可能性もあるということで、
推奨はしておりません。

まあ、当然でしょうね。

企業の中には、この「次亜塩素酸水」が食品添加物でもある
ことを根拠にして、安全だと称しているところもあるようで
すよ。

それについては、次の章で、もう少し詳しく述べてみましょ
うか。

この「新型コロナウイルス」の蔓延で、国民が、消毒につい
ていつも考えているこの機会に、企業たちは自社の商品を売
り込もうということなのでしょう。

でも、ちょうどいいじゃありませんか。

ぼくたちも、再度、「原点に戻って」考えるいい機会なのか
もしれませんよね。

そもそも、世間では、除菌だとか殺菌だとか抗菌だなんて言
っていますが、細菌とウイルスとは、まったく異なるものな
んですね。

つまり……。

 

★(第3章)

まず知っておいてほしい。細菌とウイルスとは、まったく別
ものなんです。だから、「新型コロナウイルス」に対して除
菌とか殺菌とかいう言葉自体、矛盾しているんですね。その
ため、消毒、あるいは不活化……なんていう言葉が一般化し
ているわけ。じゃその「消毒」にはどうしたらいいのか……

 

いまも、全世界で拡散が続いている、この「新型コロナウイ
ルス」。

日本国内でも、東京のような大都会だけじゃなく、小さな町
でも感染者が増えてきました。

今後、どう進展するのか、しないのか。

将来のことは誰にも分かりませんが、それにしても、ぼくた
ち人間は、ナントカしたい。

働く場所も無くなり、たとえばエールフランスなどの航空会
社は、7500人もの解雇をすることになる……などのニュース
が、毎日のように、飛び交(か)っております。

働いている人たちにとっては、この「新型コロナウイルス
は、本当に死活問題です。

だから、ぼくたちは、たとえ手探(てさぐ)りであっても、
その対策のために、一つひとつ、挑戦しているところなんで
すね。

ただ、そんなとき、多くのかたがちょっと誤解されているの
は、「細菌とウイルス」について、なんです。

この2つはまったく別もの。

たとえば、細菌は細胞を持っています。

そして、ほかから栄養を摂取し、エネルギーを生産して、細
胞分裂を繰り返すことによって、みずからの生存や増殖を行
っているわけですね。

そのため、「生物(せいぶつ)」とされます。

ところが、ウイルスについては、少々、違うわけなんですね。

ウイルスについては、意見が分かれていますが、細胞があり
ません。

だから、栄養を外部から摂取したり、エネルギーを生産する
ことはできないわけです。

そのため……(省略)。

 

 

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 (「短縮版」のメルマガでは、このあたりを「完全版」の約
  1/2に短縮しています。でもお役に立てば嬉しいです)  

             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

 

ぼくが、今回述べたかったことは、人生、原点に戻ろうよ…
…ということでした。

先述しましたように、もう数十年も前に、ぼくは合成洗剤
どを捨てて、石鹸の暮らしをしよう……と叫んでいました。
当時は、孤独でした(笑)。

でも、いままた、同じことを叫ばなくてはならない。

だって、誰も原点に戻らず、石油から作られた合成洗剤など
をどんどん使って地球を痛めてきたわけですら、そりゃ、こ
うした「新型コロナウイルス」が襲ってくれば、ひとたまり
もありません。

悪くは言いません。

再度原点に戻り、石鹸の暮らしに戻ろう。

そしてワケの分からない「次亜塩素酸水」などを部屋に噴霧
するような狂気の沙汰は止めたい(笑)。

……なんて、「新型コロナウイルス」がますます猛威を振る
っているいま、ぼくも再び、猛威を振るいながら、そう叫ん
でおります。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士

 


           ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、
    選択語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らな
    い。

 「マスクをし、●●をすることがさも当たり前のような社
  会になってしまったわけですね」

    【選択語句→ 歩き食い、照れ笑い、消毒】

 
            ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さ
 い。その繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになる
 と思っています。
           答え→ 消毒


★★「短縮版」読者のかたで、その日だけの「完全版」をご
  希望のかたは、下記からお申し込み下さい(1回分500
  円)。ただし、頻繁な場合は、人手の関係でお送りでき
  ないこともありますので、その点は、ご了承下さい。
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___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の木曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

  先日の「木曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

      ★コンビニの「おにぎり」や「パン」に、
        PH調整剤が多用される理由!★

~最近は、合成保存料の替わりにこの物質が使われているが、学習
 能力を落としたり、その凄い中身があなたの未来を食べている~

   ~「いのち運転“即実践”マニュアル」第22話~

=======================

 

まだまだ、コンビニの食べもので、今日も「生きている」かたがい
らっしゃるようで……(笑)。

そのかたたちの言葉。

「昔よりはずっと、添加物も減ったしねえ」
「昔よりはずっと、味も高級になったしねえ」
「昔よりはずっと、価格も良心的になったしねえ」

……ふふふん、ふふふん、そうですか(笑)。

ところで、コンビニに卸す業者が、 こんなことを言っていましたぞ。
実際に、ぼくがその業者へ取材に行ったときに聞いた言葉です。

「だってねえ、あなた。コンビニチェーンからの要求がもの凄(す
ご)いんですよ……」

つまり……分かりますよね、この意味。

この業者の話す内容の意味を、今回のこの作品でお知り下さい。

下記で、目次と、内容の一部を掲載しました。

非常に「面白く、お役に立つ内容」なんですが、紙幅の関係で一部
分だけしか掲載しておりません。
でも、これだけでも、この作品の中身がお分かりになれるのではな
いでしょうか。

ささささ、それでは、下記をどうぞ!

 

 

______________________________

             ★目次★
______________________________

 

【はじめに】

業者の言葉。「だってねえ、あなた。コンビニチェーンからの要求
がもの凄(すご)いんですよ。だから、コンビニのサンドイッチに
添加するそのPH調整剤の量は、ほかより多めにしているんです」 ……

【第1章】

最近は、コンビニで販売されている食べものの中にも、「保存料や
合成着色料未使用」というものが増えました。良かったわ……と、
お思いでしょう? ところがじつは……

【第2章】

なぜ、こうした「リン酸塩」などを使うのかと言えば、食べものが
弱酸性に傾くと、腐敗を抑えられるからなんです。企業たちは、 お、
しめた……と思ったのでしょうね。ところがこの「リン酸塩」、あ
なたの人生をこうして壊(こわ)すことになります。そこで、「お
にぎり」や「サンドイッチ」を実名で少し挙げてみましょうか……

【第3章】

さらに、この「PH調整剤」が使われている食べものを、もう少し
商品名でリストしておきます。こんなものに、いま盛んに使われて
いるんですね。以前はこんなもの、ほんの少しの食べものにしか使
われていませんでしたが、「健康志向」とやらで、なにやら目立た
ない物質が受けているようですぞ(笑)。なんともはやですが……

【第4章】

あるコンビニのオーナーが、やはり自分の店で販売されているもの
は「自分で食べて研究しなくてはならぬ」と、 思ったそうなんです。
立派ですよね。ところがある日、突然……

【あとがき】

 

 

______________________________

             ★見本文★
______________________________


              (前略)

……「だってねえ、あなた。コンビニチェーンからの要求がもの凄
(すご)いんですよ。
だから、 コンビニのサンドイッチに添加するそのPH調整剤の量は、
ほかより多めにしているんです……」

いいですか。
この業者の言葉。

まさに正鵠(せいこく)を射(い)ているように、思えませんか。

本文でも述べますが、最近は、昔のような「保存料」なんていう固
い物質名を食べものに記載することはあまりなくなりました。

いまの時代、誰が、そんなものを買いますか。

以前の消費者運動華やかなりしころとは違うわけですね。
多くの国民はある程度の知識を持っています(……のように自分で
思っているだけなんですが)。

だから、食品加工業者たちは、 なるべくそのような記載は避けたい。

保存料……なんて書かれていれば、「ある程度」 知識のある消費者は、
また棚に戻してしまいますからね。

そこへ降って湧いてきたのが、この「PH調整剤」なる物質。
業者はこれに飛びついたわけですね。

あとでも述べますが、これ、いったい何のこっちゃ……という名前
です。
分かるようで、誰も分からない。

ましてや、それがぼくたちの体にどう影響を与えるのか。
学校なんかでは、絶対に習いませんし……(笑)。

ところが、周囲を見てご覧なさい。
呆(あき)れるほど多くの食べものに、この「PH調整剤」という
表示があります。

              (中略)

だから、本当は、その「おにぎり」を頬張りながら幸せに浸(ひ
た)っている人の後ろを、ソッと忍び足で素通りしたいんですね。

だって、その人を「悲しませること」など、絶対にしたくはありま
せんから。
たとえウソでも、その人を幸せにしたい。

でも……です。
その場合でも、嫌われても、蹴飛ばされても、横目で何かを……ち
ょこっとだけ伝えたい(笑)。

最近は、コンビニで販売されている食べものの中にも、「保存料や
合成着色料未使用」というものが増えました。
そうお思いでしょう?

昔のあの内容を知っているぼくから見れば、本当に隔世( かくせい)
の感があります。

もちろん、ぼくから言わせれば、まだまだこんなこと、表面だけの
改善のため、お笑いではあるのですが……。

じつは、コンビニ業界が、少なくてもこうした兆候になったのは、
コホン……えっと……ぼくの動きも、少なからずあったのかもしれ
ません。

まあ、もちろん、そんなこと、氷山の一角の一角の一角ではあるの
でしょうが(どこかの居酒屋の名前じゃありません!)。

と言うのは、過去、ぼくはある本を書き上げるため、食品関係の企
業の社長たちあてに、「もの凄い」アンケートを出したのです。
内容も凄いことなら、その頻度も凄い。

              (中略)

そうした行動が功を奏したのか、たまたまなのか、その後しばらく
経ってから、大手のコンビニを始め、多くの外食販売店で、ぼくが
いつもお話ししているような一番問題である「保存料や合成着色料
未使用」の動きが出てきたんですね。

1社がそうすると、他者も追随しました。

              (中略)

そうそう、この霧に包まれたような「PH調整剤」を、食べものに
含めれば、なんと「防腐作用」があることが分かったわけですね。

お、これはいいものを見つけたわい。
ヒヒヒ……。

だから企業たちは、これにワッと飛びついたわけです。

保存料なんて固い言葉は記載する必要もありませんし、消費者たち
はきっと喜んで購入してくれる。
なにしろ、このブルー・シャトー……じゃなかった「霧に包まれた
ような言葉」でいいのですから。

ところで、このPH。
これは、「ペーハー」と読みます。

ただ、ぼくは昔からこうしてドイツ語読みなんですが、日本のJI
S(日本工業規格)では、「ピーエッチ」と読んでいるようです。

だから、まあ、お好きなほうでどうぞ。
ぼくは「ペーハー」と読みながら、この原稿を書いております。

Pとはポテンシャル、Hとは水素のこと。

これからもお分かりのように、 これは水素イオン濃度指数のことで、
その物質が酸性なのか、アルカリ性なのかの度合いを示す物理量を
表しているわけですね。

              (中略)

そして、実際の話、この「PH調整剤」としては、リン酸塩やクエ
ン酸、クエン酸ナトリウム、 そしてフマル酸などが使われております。

この中で一番の問題物質は、「リン酸塩」でしょう。

              (中略)

この「リン酸塩」が体に入ってきますと、カルシウムとのバランス
のために、骨からどんどんカルシウムを奪うことになります。
まあ、これこそ、本当の「PH調整」なんですが……。

体は、少しでも酸性に向くのを避けるため、骨などに蓄(たくわ)
えてある、いわば貯金のカルシウムを取り出してくるわけですね。

コンビニ食や外食ばかりを食べ続けていれば、あなたの体はこうし
て涙ぐましい努力をしているわけ。
そして、なんとかカルシウム不足を避けようとしております。

しかし、その「自分の体の努力が限界に来たとき」が……もうお
分かりですよね(笑)。

              (中略)

この「PH調整剤」を使ったものは、この「おにぎり」だけじゃも
ちろんなくて、コンビニなどで売られているサンドイッチなどに広
く使われるようになりました。

そうだ、ちょっと、それらを商品名で挙げてみましょうか(表示そ
のまま)。


■「PH調整剤入りおにぎり」の実名リスト。

★「味わいむすび 海老マヨ」
 (セーブオン、群馬フレッシュフーズ)……(省略)。

              (中略)

これらのおにぎりを調べていますと、わざわざご丁寧に、「 国産米」
なんて書かれていたり、あるいは「保存料・合成着色料は使用して
おりません」などと記載されているものもあるんですね。

でもなぜか、「PH調整剤入りのおにぎりです」とは、別記されて
いませんでした(笑)。

なぜなのでしょう。

              (後略)

★すみません。
 面白い内容なので、本当は、全部ご紹介したいのですが……(笑) 。

 

 

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   お元気で。

 

 

 


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