短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:7/4(土)◆読者への返信:若いころ、新宿の地下広場で、何やら歌を「叫んで」いましたが、でも食べものだけは……

 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

      ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
 
       2020年07月04日(土)号

            No.3767

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

  〜本日は、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです~
      お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆
  (最近の内容に即した写真が載っています)

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  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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            ▼目次▼

【1】読者への「おとぼけ返信!」:

  (この欄は、毎週、「土曜日」に掲載しています。読者
   からの声を「ダシ」にして、山田の思いを自由奔放に
   お話ししています。毎回、どうぞお楽しみに!)

   ■No.1665

    納豆は毎日たべてますが、それは日本で作られたも
    のか、海外の豆なのか、よくわかりません……

   (U.Hさん、埼玉県川越市、女性、57歳、会社員)
 

【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集!ぜひどうぞ:
  (先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
   いないかたのために、再度お載せします)

    ★マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!
     トランス脂肪酸の少ない植物油はこれだ
        (「即実践”マニュアル」第21話)

 

 

 


___________________________

【1】
       ▼読者への「おとぼけ返信」▼

 毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
 の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
 います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!

___________________________


注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
    愛しました。
    文体はそのままですので、統一していません。読者
    の体温をそのままお楽しみ下さい。
    年齢や職業などは、そのときのままです。

    【なお、イニシャルは、姓と名の……順です】

        (例)美空ひばり→M.H

 

 ……………………………………………………………………
 ■No.1665

 納豆は毎日たべてますが、それは日本で作られたものか、
 海外の豆なのか、よくわかりません……

 ……………………………………………………………………
  (U.Hさん、埼玉県川越市、女性、57歳、会社員)

 

日本古来の伝統食は、よくできているのてすね。

納豆は毎日たべてますが、それは日本で作られたものか、海
外の豆なのか、よくわかりません。


         ■山田からのお返事■


Uさん、こんにちは。
山田博士です。

いつも、メルマガをご覧いただき、喜んでおります。

ぼくはいつも、「伝統の日本食」を食べて、「伝統の日本人」
になろうよ……と、叫んでいます(笑)。

まあ、ぼくなども、若いころはきっと、年配のオッサンたち
から嫌みを言われていたのに違いありません。

「なんだ、アイツ。男のくせに、髪を長くして、太いズボン
を履(は)き、何やらワケの分からないフニャフニャの歌を
ギターをかき鳴らしながら歌ったりしているぞ。トホホホホ、
情けないのう。日本人のご先祖サマになんて言えば……」

……きっと、そうだったのでしょうね。

当時のオッサンたち、スンマヘン。

思い出せば、新宿の地下広場にある大きな円柱のそばに立ち
ながら、それこそワケの分からない歌をいつも「叫んで」い
たものでした。

             ★★★

でも、断っておきますが(キリッとして)、そうであっても、
ふだん食べるものだけは、あくまでも日本人のご先祖サンに
自慢できるものばかりでした。

なにしろ、いまのように、ファストフードなるものなど、あ
まりありませんでしたし、それに、そんな店へ入ってみんな
で食事をした記憶などもありません。

食事と言えば、もっぱら、ご飯が中心の「定食屋」でしたね。

ぼくたちの会話には、あの店はご飯が大盛りで旨(うま)い
だの、味噌汁の具が多いだの、焼き魚の大きさが素晴らしい
だの、漬けものの数がほかの店より2個ほど多いだの、そん
な話ばかりでした。

学校の近くに「金ちゃん」という名前の定食屋さんがありま
してね。

「あれ、アイツ、どこへ行ったい。また、金ちゃんか」……
なんていう言葉が学内でよく飛び交(か)っていたものです。

つまり、それほど、ぼくたちの若いころは、たとえ歌ってい
る内容や服装が「日本離れ」していたとしても、毎日お腹に
入れている食べものだけは、しっかり日本の伝統食だったの
です。

そのころは、ね。

             ★★★

でも、パンが中心の学校給食で育ったぼくたちをターゲット
にして、外食企業たちが、アメリカのファストフード店を、
日本各地に広げようと、そのころは必死に準備していたはず
です。

そして、その後の日本社会は、そのようになってしまいまし
た。

いまの若い人たちは、ご飯さえあまり食べなくなり、そのた
めに、日本の稲作農民の数も、どんどんと、毎年のように減
少していったわけですね。

なにしろ、水稲(すいとう)の収穫農家の数は、調査をする
ごとに減っております。

1965年(昭和40年)には488万5千戸ありました。

1985年には約287万7千万戸、
2005年には約140万2千戸、
2015年には約93万9千戸……。

なんと……このわずか50年間で、「5分の1」ほどに減って
いるじゃありませんか。

             ★★★

これだけ見ても、いかにいまの日本人がご飯を食べなくなっ
たか、よく分かろうというもの。

本当に、悲しい現実です。

これでは、いかに伝統食を食べたくても、肝心の農民がいな
い。
ましてや、米や豆などがみな輸入するような事態になれば、
大変なことです。

もはや、この島国には「伝統の日本人」が住まないことに
なりますよね。

現在は、まだ米はほとんどが自給されていますが、とくに大
豆などは、もうすでに、自給率がわずか「7%」なんです。

そのほとんどが、アメリカなどからの輸入です。
もちろん、「遺組み」(遺伝子組み換え)の心配が非常に強い
大豆ばかり。

こんなものを使って、たとえ納豆や味噌や醤油を作ったとし
ても、そんなもの、「伝統の日本食」……だなんて、言えま
すか。

顔だけ日本人だけど、心も体も外国人……というわけですよ
ね。

ぼくは、そんなこと、イヤです。

             ★★★

とくにUさんがおっしゃるように、この納豆。

ぼくは毎日、必ず口にします。
いわば、米と並んで、納豆は、ぼくの「必需食」なんですね。

今回の「新型コロナウイルス」に対する一番の「抗ウイルス」
食品でもありますし、皆さんにはぜひこの納豆を召し上がって
ほしい。

先日も述べましたが、ぼくの新しい作品には、この納豆を始
め、「抗ウイルス」食品などについても、詳しく述べています。

かなり、読まれているようですので、まだのかたは、ぜひ
一度、ご覧下さい。


 (緊急保存版! 今後も次々と襲来する「新型コロナウイ
  ルス」を、自分の力で、はね飛ばす簡単な方法!)
 → https://bit.ly/3i5Mw2X


そこでも述べましたように、この「納豆」は、腸内の環境を
非常に良くしてくれるんですね。

ぼくたちの腸内で、善玉菌として働く納豆菌は、この「新型
コロナウイルス」に対する大きな味方です。

             ★★★

それに納豆は、食物繊維(しょくもつせんい)も豊富ですの
で、その意味でも、ふだん食べてほしい。

また、納豆に含まれる多糖の一種「レバン」と、あのネバネ
バの成分である「ポリグルタミン酸」も、免疫機能を調整し
てくれますしね。

こうしたものを、今回の事態だけじゃなく、ふだん家族全員
で食べるようにしていただければ、ほかの病気を防ぐために
も、絶大なる味方になりますよ。

そして、その納豆は、もちろん、「国産もの」。

また容器は、発泡スチロールに直接触れているものは、必ず
避けることですね。

できれば、竹の皮などで包んであるものがベストですが、な
かなか手に入らなければ、紙容器などで包んであるものを選
ぶようにされるといいでしょう。

             ★★★

なお、納豆の「原料大豆の原産国表示」は、原則として品質
表示基準に従って行われていますので、そこを見れば、分か
ると思いますよ。

もちろん、その表示が虚偽(きょぎ)であっては仕方ありま
せんが……(笑)。

具体的には、一括表示欄内に、大豆の原産国名が表示されて
いるはずです。
よくご覧下さい。

たとえば、アメリカ産大豆を使用している場合だと、原材料
名のところに「大豆(アメリカ)遺伝子組み換えでない」、
納豆菌……などと、表示されています。

もしカナダなどほかの国の大豆が混ざっていれば、国名には、
その2つの国名が入っているはず(割合の多い順に)。

いずれにしても、どこにもはっきりと「国産」と書かれてい
ない納豆は、必ず外国産ですので、ご注意を……。

あ、外食では、絶対に分かりませんよ(店員さんに聞くしか
ないですが、店員さんに、えっと……分かるかなあ。笑)。

             ★★★

いまは、探せば、数は少ないかもしれませんが、国産大豆の
納豆も見つかるようになりました。

多くの「農家のかた」のご尽力(じんりょく)の賜物(たま
もの)です。

ぜひ、そちらを、毎日、召し上がって下さい。
そして日本農業を応援しましょうよ。

この「新型コロナウイルス」の事態を、ご家族全員で乗り切
って下さい。

Uさん、今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。

お元気でね。

 

 

 


___________________________

【2】
   あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士
   品集! ぜひどうぞ。

 ~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
    いないかたのために、再度お載せしました~

___________________________

 

  先日の「水曜日」に案内したのは、下記の作品です。
          ↓  ↓  ↓
=======================

    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第21話★

  マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
           の少ない植物油はこれだ

 ~アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
  トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?~

=======================

     第21話・専用ブログ→ https://goo.gl/mHZNPi
       (写真入りです)


              ★★★


2018年3月2日。

日本のマーガリン業者(乳業メーカー)たちが、この「トランス脂
肪酸」を減らそうとしている……なんていうニュースが、やっと流
れましたよね(笑)。

この乳業メーカーとは、明治や雪印小岩井乳業たち。

このニュースを読んだ人たちのコメントがヤフーニュースに載って
いましたが、それがまた面白い(文体は、ママ)。

「対応が遅過ぎたと思う」
「遅い。マーガリンは数年使ってないから習慣もなくなった」

……という声が、なんと「トップに」掲載されていました。

知っている人はみな、自分で「自衛していた」のでしょうね。

              ★★★

いままで、乳業メーカーたちの美しい言葉をテレビなどでさんざん
聴かせられて、このマーガリンを食べさせられてきたのに、海の向
こうのアメリカで、「トランス脂肪酸」への規制が強化されて初め
て、日本の業者たちは動く。

これじゃ、誰でも不信感を覚えませんか。

乳業メーカーたちは、日本の消費者が気づくまで、できるならソッ
としていたい。
だから、みずからの力では動こうとしないし、動きたくもない。

21世紀のいまの時代になっても、「黒船」が来るまで、腰を上げ
ないわけですね。

マーガリンの売り上げが、この「トランス脂肪酸」を心配する人が
増えてきたために、このところ2割も減少している。

そうなって、初めて、「少しだけ」動こうとしたようです。

              ★★★

乳業メーカーさえ動きだそうとしているこの「トランス脂肪酸」と
は、いったい何者なのか。

今回、ここで取り上げている、この「トランス脂肪酸」。

じつに多く、ぼくたちの周囲の食べものに使われているのですね。
驚きました。

とくにマーガリンなど。

ところで、いつだったか山田さんが空を向いて叫んでいたから、そ
れ以来、私マーガリンなどまったく食べていません!……というかた。

ちょっと手を挙げてみてくださいな。

おや、シーンとしましたね(笑)。

皆さん、正直です。

本当なら、いの一番に手を挙げて鼻の穴をピクピクさせるかたが多
いはずですのに、今回は、なんとも静か。

まあ、そうですよね。

              ★★★

だって、とくに外へ出て働いていらっしゃるかたなど、ふだんの生
活で、クッキー、スコーン、ワッフル、マフィンなどのお菓子や、
マーガリンを含んだ料理をまったく食べたことがないというかたは、
きっと少ないのじゃありませんか。

もちろん、私はいつも和食しか口にしない……というかたもいらっ
しゃるでしょうが、仕事などで外に出ますと、どこかでそういうも
のを口にする機会が増えてしまいます。

ところがこのマーガリン。

下記の目次などを見ていただければ、内容はお分かりかと思いますが、
ちょっとだけ述べておきますと、マーガリンは、このトランス脂肪
酸の塊(かたまり)なんですね。

そのため、何があっても、このマーガリンは避けてほしい。

              ★★★

一時期、バターよりこのマーガリンのほうが健康にいい……という
企業サイドの宣伝が広まって、いまだにマーガリンをトーストに塗
って食べている高齢者のかたも多いようです。

彼らは、そのときにテレビやラジオで宣伝された「マーガリン病」に、
どっぷりと浸かっていらっしゃるわけですね。

洗脳とは、本当に怖いものです。

ちなみに、窓の外に、このマーガリンを小皿に置いて、しばらく様
子を見てご覧なさい。

そうですね。その隣にバターなどを比較のために置いておかれると
いいかもしれませんが、虫たちはマーガリンに寄ってきません。

              ★★★

虫さえ避けるマーガリン。

数年置いておいても、カビさえ生えない、プラスチックの塊(かた
まり)のようなマーガリン。

でもこの日本では、学校給食にさえ、このマーガリンが平気な顔を
して出されています。
今日も、あなたのお子さんは、それを口にしてきたかもしれない。

もちろん、トランス脂肪酸を含む食べものは、マーガリンだけでは
ありません(本文に、それらを述べておきました)。

ささささ、それでは、まず目次を、どうぞご覧ください。

 


=======================

              ~目次~

=======================


【はじめに】 

なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気(のんき)なもので……

【第1章】

でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……

【第2章】

だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸
使っているということになります……

【第3章】

これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……

【第4章】

虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊(かたまり)のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……

【第5章】

しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……

【第6章】

タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……

【第7章】

さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……

 

 

=======================

   ★さて下記で、作品の一部をご紹介しましょう!★

=======================


              (前略)

アメリカのFDA(食品医薬品局)が、2015年6月17日に発
表した「通達」は、全世界に衝撃を巻き起こしました。

なぜなら、マーガリンなどの加工油脂に含まれ、心筋梗塞(しんき
んこうそく)などの発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸
食品への添加を、原則禁止したからです。

全面的に、原則禁止です。

FDAがここまでしなければならなかったのは、アメリカ国内で起
こっている深刻な健康破壊が、食べもの加工業者の自主規制だけに
任せてはおけないという「お家事情」があったのでしょう。

これ以上、国の医療費の増大を見過ごすわけにはいかない。

日本もそうですが、どこの国でも、医療費の増加は頭の痛いところ
です。

              (中略)

トランス脂肪酸をめぐっては、これまで世界各国で健康への影響が
研究されてきました。

たとえば、2010年のFAO(国連食糧農業機関)と、WHO
世界保健機関)の報告書では、このトランス脂肪酸が虚血性心疾
患の危険性を高めることや、あるいはメタボリックシンドローム
糖尿病、それに心臓突然死のリスクを増やす可能性が高いと指摘さ
れているんですね。

そのため、WHOは、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の
1%未満に抑えることを勧告しています。

事実アメリカでは、1994年~1996年の調査で、成人のトラ
ンス脂肪酸の平均摂取量が、総エネルギー摂取量の2.6%にまで
達していると言います。

いやあ、凄(すご)いものですね。

FDAは、先述した今回の決定について、公式のホームページで、
トランス脂肪酸の油脂使用は「一般的に安全と認められない」と結
論づけております。

そして、今回の規制によって、「冠動脈疾患を減らし、毎年数千の
致命的な心臓発作を防ぐことが期待される」としているんですね。

アメリカは、いまや、そこまで来ているわけです。

ところが日本では……。

              (後略)


★とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じない事
 実を「涼しい顔をして」具体的な数字を挙げて縷々(るる)、述
 べておりまする(笑)。

 

 

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           ★お求め方法★

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   お元気で。

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

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