短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

●暮しの赤信号:3/12(金)◆でも外食店側もよく知っています。メニュの背景色を濃い緑色などにして、客の目をナントカ……

 

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★メルマガ「暮しの赤信号」★

(毎週金曜日は、「完全版」と「短縮版」
は同じです)


2021年3月12日(金)号
No.3975

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


〜金曜日は、「完全版」と「短縮版」の
内容は同じです。
どうぞ、お役立て下さい~

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えてい
ます。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

◆下記は、「フェイスブック」です。
内容に即した写真も掲載しています。
どうぞ、ご覧下さい。

あなたの小さな行動が、人類を大きく
救います。いま足元にある大地は、世界
中につながっております。

そのため、いいね、やシェアをして下
さると、素敵な仲間が増えるかも。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi

 

 


▼本日の目次▼


【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!
……連載:929回:


【2】

本日ご案内する山田の「電子書籍」は、
これっ!:

★「社会の裏側!」第106巻★

なぜ、小児甲状腺ガンが、福島「県外」
の人に深刻なのだろう!

 

 

 


__________________


【1】

人生には少しのお金と歌と夢、それに
でっかい健康があれば、それでいい!

連載:929回


下記の文章は、ぼくの電子書籍『外食
の裏側!』全11指南……を元にして、
毎回、そのときどきに新しい事実を
述べて行きます。

すでにこの作品をお持ちのかたも、
どうぞ、お楽しみに!

__________________

この欄は、毎週「金曜」に連載します。
前回の続きですので、先週の「金曜日
号」も、ぜひご覧下さい。

 


★★★

 

現在、「第3指南」に入っています。

そのタイトルは……

「濃い緑色がメニュにほとんどなければ
席を立ちなさい。赤い血液を作ります」

皆さん、サッと席を立てます?(笑)

ちょっとレストランに入って、メニュを
見てみて下さい。

交通信号ではありませんが、そこに「緑
色」がありますか。

もしあっても、まあ、パセリに青豆に、
レタス……ぐらいかなあ。

★★★

でも外食店側もよく知っています。

その豪華なメニュの背景色を、わざわざ
濃い緑色にして、客の目をナントカ誤魔
化(ごまか)そうと……(笑)。

苦労しています。

つまり、印刷の色で緑色を演出している
わけですね。

皆さん、その色を見て、すっかり、自分
はいま「自然界の中にいるんだわ、ああ、
嬉し……」と、勘違いされているんで
すね。

でも、その緑色をバックにしたメニュに
は、前回述べたように、「茶色の揚げ物
料理」ばかりが、ズラリ……。

★★★

ところが、いま述べている青菜には、
前回で述べた「カロチン」が非常に多い
んですね。

これにはアルファ、ベータ、ガンマの3
種類がありますが、ぼくたち人間が野菜
から摂(と)っているものは、ほとんど
ベータカロチンのこと。

このベータカロチン(以下、カロチンと呼
びます)は、いま、ガン予防や老化を防ぐ
成分として世界的に重視されています。

ぼくたちが酸素を体内に取り込んで自然
に生まれる活性酸素は、細胞を傷つけた
りしてガンの発生や老化を促(うなが)
しますよね。

それを防ぐ。

★★★

そこで、今回は、どういう青菜に、その
カロチンが多いのか。

少し述べてみようかと思っています。

これらを中心にして、いつも食卓に並べ
ておけば、あなたの人生は、まあ安泰
(あんたい)でしょうね。

まあ……と言ったのは、いつも述べて
いますように、人生、食べものだけでは
ダメ。

このメルマガでいつも述べている山田ク
ンの「ありがたいお話」を、いっしょに
食卓に並べなければ、安泰じゃないです
ぞ、という意味です(笑)。

★★★

まままま、下記の本文をどうぞ、ご覧
下さい。




【下記が本文です。前回からの続き】

 

活性酸素は、非常に酸化力の強い物質
なんです。

酸化とは、人体では「老化」と同じだと
考えて下さい。

どういうものに、この活性酸素を消すカ
ロチンが多いかと言えば、だんぜん、
青菜なんですね。

つまり、表題で述べたように、濃い緑色
なんです。

たとえば、100g当たりを見ると、シ
ソ11.0mg、パセリ7.4mg、ア
シタバ5.3mg、春菊4.5mg、コ
マツナ3.1mg、ホウレンソウ4.2
mg、大根の葉2.3mg……(出所:
「五訂増補日本食品標準成分表」)。

ところが、ちょっとメニュを見渡して見
て下さい。

★★★

濃い緑色が、どこかにありますか。

あ、もちろんメニュの食材自身の色のこ
とです。

店側もそれを意識してか、メニュの背景
に派手な緑色を印刷している場合があり
ますが、それの色ではありませんので、
念のため(笑)。

たまに目に映る緑色は、まあパセリぐら
いかなあ。

あるいは、輸入ものの「冷凍お浸し」ぐ
らい……。

市販の弁当などには、プラスチック製の
青葉が恥ずかしくもなく、はさんであり
ます。

こんなものが弁当に入っていて、よく怒
る人がいないんですね。

★★★

日本人には本当にお人好しが多いなあと、
ぼくは思っています。

まあ、ぼくもある意味では、底抜けのお
人好しだとよく言われますが……(笑)。

たまにホウレンソウのお浸しなどがメニ
ュに載っていることがありますが、自分で
作るお浸しとは大いに異なり、外食店の
お浸しの多くは、外国から輸入された
冷凍ものでしょう。

考えてもみて下さい。

客から注文があるたびに、厨房(ちゅう
ぼう)でお湯を沸かし、ホウレンソウを
茹(ゆ)でているはずもありません。

★★★

冷凍庫から出してきた「安価な、農薬ま
みれの輸入冷凍ホウレンソウ」を、チン
でしょうね。

そして(来週号に続く)……。

 

 

 


__________________


【2】

★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、
これっ!

ご希望のかたは、案内頁にあるアマゾン
からお求め下さい。

各巻→ 585円〜695円

__________________

 


★「社会の裏側!」第106巻★

なぜ、小児甲状腺ガンが、福島「県外」
の人に深刻なのだろう!

~それでも、国や県は、いまだに原発
件との因果関係を認めず、いやそれどこ
ろか「検査の縮小」まで考えているんです
ね。いったい~

第106巻の「案内頁」
http://bit.ly/2OIdxiE

山田博士・著

 

(下記は、まだ行詰めしていません。「ス
マホ」でご覧のかた、スミマセン!)

 

★本書の概要


あのフクシマは、まだ「終了」してはおりません。

地元の人たちは、早く忘れたい。
そう思っていらっしゃるはずです。

多くの日本人たちも、きっと、そうでしょう。

だけど、大地震だけならともかく、あの「歴史的な原発大事件」が
起こり、しかもその担当企業の東電も政府も、ずっとその詳しい内
容を隠蔽(いんぺい)してきました。

現在も、まだまだ明らかになっていないことは多いと思います。

その中の大切な一つに、今回、本書で取り上げたような、小児甲状
腺ガンが、福島「県外」の人に、なぜ深刻なのだろう……というこ
とがあります。

              ★★★

ちょっと考えれば、不思議ですよね。

地元の人たちより、県外の人のほうに深刻な影響があるなんて。

ある団体が、2016年12月に、療養費の給付を、初めて開始し
ているんですね(本書に詳しく載せています)。

そこでは、すでに手術を終えていたり、手術が決定している患者に
ついて、分析してみたといいます。

その結果、福島県内の患者は8割が「半摘(はんてき)」でしたが、
福島県外」の人を見ますと、ガンが進行してから見つかる患者さ
んが多いようなんですね。

そのため、8割が全摘(ぜんてき)でした。

              ★★★

つまり、全摘出(ぜんてきしゅつ)。

進行していたわけですね。
これは、組織あるいは器官全体を摘出するということなんです。

そのほか、リンパ節(せつ)転移についても、「福島県外」では、
90%近くに転移があったと言います。

うち3人が、RI治療の必要のある重症患者でしたが、このRI療
法とは、肺転移している場合の治療法なんですね。

具体的には、高濃度の「放射性ヨウ素」を内服します。

そして、遠隔転移している甲状腺ガンを内部被曝(ひばく)させて
破壊しようというもの。

そのため、医療従事者や家族などへの被曝(ひばく)を防ぐために、
厳格な遮蔽(しゃへい)設備が必要となるんですね。

そのためもあり、日本では現在、この治療を受けられるベッドが全
国に135床(しょう)しかありません。

それほど、珍しいものだったわけです。

              ★★★

いずれにしても、今後、この子たちは、いったい、これからどう生
き抜けばいいのか。

でも問題は、こうした事実が歴然と存在しているにもかかわらず、
現在もなお、国も県も、こうした甲状腺ガンの多発とフクシマの原
発事件との因果関係を「認めておりません」。

これはいったいどういうことなのでしょうか。

いったい、国や県は、何を恐れているのか。
そして、何を企(たくら)んでいるのか。

また、日本での原発作業員たちは、たとえ病気になっても「自己責
任だ」という内容の誓約書を、入社時にしっかりと書かされている
わけですね。

しかも、勤めている会社がそもそも労災保険に加入していなかった
りなどの理由で、労災を申請できないと思い込んでいる人さえ多く
いるようです。

これじゃ、労災どころの騒ぎじゃありません。

              ★★★

こうした事態にある日本は、それじゃいまからどういう方向へ向か
えばいいのか。

ぜひ、皆さんとごいっしょに考えましょうよ。

この内容が、その一助になれば幸いです。

ささささ、どうぞご覧下さい。


第106巻の「案内頁」
http://bit.ly/2OIdxiE

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。

→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

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ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

「短縮版」のメルマガ専用ブログ(右の欄
に、作品がズラリと並んでいますので、
ご覧下さい)
https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

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のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!

2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!

3.山田と親しくなれる……(笑)。


なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

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→ https://goo.gl/c6S6EQ

 

 

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★発行/山田博士いのち研究所★
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著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。

本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。