短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:10/20(水)◆日本という太平洋に浮かぶ、こんな狭い島国で、多くの人口を養ってきたのは稲作文化があったから

 

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年10月20日(水)号
No.4155

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


(本日は、「完全版」と「短縮版」の内容
は同じです。どうぞ、お役立て下さい)

 

 


やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

◆下記は、「フェイスブック」です。
よかったら「いいね!」をお願いします

あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。

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(内容に即した写真も載せています) 

                                                   

 


▼本日の目次▼


【1】

10/18(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット:

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

 

【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

◆「社会の裏側!」89……「刺身盛り合
わせ」に見る、滑稽さ山盛りの「食品表示
制度」!

 

 

 

 


==================

【1】

10/18(月)の「完全版・メルマガ暮しの
赤信号」で述べた、山田の電子本「社
会の裏側!」新作のワンショット

それと、ぼくのもぞもぞ独り言が面白い

「短縮版」のかたは、初めての部分です。

==================

 

★10/18(月)号のタイトル
__________________


まるで神(自然)を冒涜するような「人造
肉」が、街を闊歩する時代がやってきた!

~温暖化対策だとか食糧不足対策だとか、
誰しもが納得するような理由付けの裏に
は、誰が潜んでいるのでしょう。「新型コ
ロナウイルス」の蔓延とよく似ています~

__________________

 

 

(下記は、「完全版」の一部分です)


……(前略)……


もちろん、この「人工培養肉」は、まだ
実証段階です。

たぶん、店頭にはまだ並んでいないのです
が、富豪たちがオカネを出していますので、
いままでの過去の例から見ても、確実に彼
らに大きな利益を生み出すことでしょうね。

現在、世界中の企業が、こうした製造コス
トの大幅な削減を急いでいます。

そのため、2020年代の前半から中盤あたり
には、こうした「人工培養肉」が市販され
るのじゃないかと、ぼくは心配していると
ころ。

いま、まさに、その正念場と言えるのでし
ょうね。


……(後略)……

 


*1


まあねえ。

「人造肉」だなんて……こんな言葉自体、
ぼくにとっては、悪い冗談にしか聞こえ
ません。

でも、これを日夜開発している人たちは、
至極(しごく)真面目なのでしょうなあ。

でも、このような研究者たちに言いたい。

自分のいま研究している内容について、
一度立ち止まって、見つめてみようよ、と。

目の前のその研究は、いったい誰のため
なのか、何のためなのか……。

★★★

給料をもらえるのなら、どのような研究を
してもいいのか、どうか。

どのような人にも、子孫がいる。

たとえ独身であったとしても、いま自分が
為している行為は、自分が関わった身近の
人を通じて、人類の子孫に深く影響が行く
んだということ。

そういうことを、いつも思っていてほしい
んです。

あの原爆を開発した研究者たちも、当初
は、まさかヒロシマナガサキの町で、平
和に暮らしている武器も持たない子どもや
女性たちの頭上でそれを爆発させるなんて
ことは、想像もしていなかったはず。

★★★

まあ、当初から、人の心を持っていなく
て、獣(けもの)のような人たちだけが集
まっていたのかもしれませんけれど(笑)。

でも、ぼくは、やはりどういう人だって、
「人である」と信じたい。

少なくても、いま自分が開発している研
究の結果、何が起こり、どういう結果に
なって、誰が将来泣くことになるのか。

そのような思いだけは、いついかなる研
究者も持っているべきじゃないですか。

もしそうでなければ、「人間の顔」は、こ
の際、キッパリと返上して、「獣の顔」と
交換するべきです。

★★★

今回、ここでお話ししているのは、「ただ
の肉」の問題です。

そう、「人造肉」。

「ただの肉」ではありますが、こうした現
状を見れば、そこに、ぼくたちの未来がは
っきりと映り出されているわけですね。

つまり、ぼくたちの子孫が、この星で平和
に暮らして行けるのかどうか。

安全で安心する食糧が十分に用意され、ほ
かの生きものたちと、微笑(ほほえ)みな
がら共存することができるのかどうか。

そのようなすべてが、いま目の前にあるこ
の「人造肉」の存在をどうするかに、かか
っています。

何を、また山田サン、大げさなことを……
とお思いでしょうが、でも、言わせて下さ
い。

★★★

ニセモノの肉を、ホンモノのように見せる
ための研究なんて、必要ですか(笑)。

もっと根本的なこと。

なぜ、地球の人口が増えれば、肉が必要
なんです?

なぜ、その分、家畜たちが殺されなければ
ならないんです?

そのあたりを、しっかりと考えてほしい。

人間が、この星にお邪魔しても、ほかの
生きものたちに迷惑のないような生きか
た。

それは食べる内容にあります。

なにも、肉を食べるなとは言いません。

補助として、少しぐらいの肉食であれば、
環境にも大きな負荷はかけないでしょう。

ただ、肉を中心とした「肉食」の飽食だ
けは避けたい。

★★★

日本という太平洋に浮かぶ、こんな狭い
島国で、これだけ多くの人口を養ってきた
のは稲作文化があったからなんです。

そのあたりを、ぜひ知ってほしいんですね。

雑穀や米などは、狭い土地でたくさん収穫
できます。

そのため、たとえ人口が増加しても、畜産
動物をたくさん殺すこともなかったわけで
すね。

しかも、現在、世界の高齢者人口の「20分
の1は、なんと日本人」です。

これだけ健康で長寿。

しかも、独自な日本文明を作り、技術力も
あって、世界に誇れる素晴らしさを持つ国。

その日本で、なぜ、いまさら、欧米諸国た
ちのマネをして、あのような「貧しい肉
食」を広げる必要があります?(笑)

★★★

まあ、「完全版」の中では、この「人造肉
(人工培養肉)」についてのさまざまな問
題点を、述べはしました。

でも、じつは、それ以前のお話しなんで
すね。

そのあたりを、皆さんに、ちょっぴり知っ
てほしいなと、今回は、願いました。

★★★

……ささ、また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!

■□■□

★今回の月曜日の100%の内容を掲載し
た「完全版」は、近くnoteで公開する
予定です。

もしご関心のあるかたは、事務局まで
「何月何日号」かを記載して、その旨を
お問い合わせ下さい。

事務局→ http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


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【2】

既刊の、山田の電子本「社会の裏側!」を、
案内します:

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今回は下記の作品です。
↓ ↓ ↓

◆「社会の裏側!」89……「刺身盛り合
わせ」に見る、滑稽さ山盛りの「食品表示
制度」!

~サケ弁当に「ニジマス」使用OK。刺身
盛り合わせに「原産地表示」不要。イカ
添加物で甘く着色すれば「原産地表示」不
要……だなんてね~

 

★本書の概要


どの家にも、そのお宅の住人の名前が分
かるように、表札が一番目に付くところに
張り出してあります。

まあ、最近は、不用心のためか、あまり
表札を出さないようにしているお宅も増え
ましたけど……。

だけど、食べものの「表札」は、そうも
いきません。

だって、その主人の正体や名前が分からな
ければ、そんなもの、誰が求めますか。

その食べものが外国からやってきたもの
で、生産過程も分からず、しかも安全検査
もされていなかったら、どうします?

★★★

もちろん、日本国内で製造されたものでも
同じ。

その正体が明確なものでなければ、ぼく
たちはとても口になど、入れることはでき
ません。

そう、ぼくたちが食べものを求めるとき
は、その表札は、かなりしっかりしたもの
でなくては、いけないわけですね。

ところが、どっこい……。

消費者が本当に知りたい「原材料の名前や
内容」が、いかにも分かりにくい場所に
書いてあったり、文字の色が食べものと
同じ色になったりしている(メーカーたち
も、苦労していますなあ)。

★★★

なんと、汁(しる)の混ざった食品なの
に、わざわざ底に、しかも上下反対に貼っ
てあってあったり……(笑)。

こんな汁ものを目の上に上げ、こぼれて
くる汁を手に受けながら底を読む人なん
て、いますか。

これじゃ、メーカーたちは消費者に「お願
いだから、こんな原料表示など読まない
ようにしてね。お願いだから……」なんて
言っているのと同じじゃありませんか。

それどころじゃありません。

たとえば、今回のタイトルにもありますよ
うに、刺身の盛り合わせ。

★★★

デパ地下や駅地下、スーパーなどでは、マ
グロとイカが載っていたり、いろいろな種
類の盛り合わせを販売していますよね。

でも、今日から、そのような「刺身盛り合
わせ」を求めるのは、ぜひお止めいただき
たい。

なぜなら、その「刺身盛り合わせ」は、
いまの法律では、加工食品扱いになるわけ
です。

つまり、専門用語で「異種混合」という区
分けになるわけですね。

おっととと、ワクチンの話ではありませ
ぬ(笑)。

★★★

これは法律的には、加工品混合となり、原
産地表示が不要となります。

つまり、中国などから輸入されていても、
「中国産」なんて記載は不要ですから、
ぼくたちにはさっぱり分からないわけで
すね。

いやはや……。

まあ、ほかにもそのような滑稽(こっけい)
なことが「山盛り」です。

本書で、ぜひ、いまの「食品表示制度」の
実態を楽しくご覧下さい。

そして、あなたも、これらを改革するため
に、小さな声でもいい、声を挙げて下さる
ことを願っています。

ささささ、どうぞ、ご覧下さい。

 

__________________

■本書のお求めは……
__________________

下記のアマゾンからお求め下さい。

◆「社会の裏側!」89(585円)
→ https://bit.ly/35HiwFe
(目次もご覧になれます)

電子版→ 585円~695円

もし、PDF版を希望されるかたは、事務局
まで、その旨をご連絡下さい。
PDF版→ 885円~995円

人手の関係で、できるだけアマゾンで、お
願いします。

事務局→  http://goo.gl/t12Yx

 

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
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短縮版ですが、無料です。

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ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたしま
す。どうぞお楽しみに!

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1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

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1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれる……(笑)。

なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は、わずか540円。

「完全版」申し込みフォーム
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*1:下記は、山田の「もぞもぞ独り言」