短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:11/29(月)◆糸を引く「納豆」は美味ですが、いまは人工培養されており、自然発酵の食文化が崩壊中です……

 

 

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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年11月29日(月)号
No.4187

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。

 

 


★本誌は、本文を省略した「短縮版」です。

~本日の「完全版」には、100%の原稿を
掲載していますので、ご了承下さい~

 

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 


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っています。

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(内容に即した写真も載せています) 

 

 


▼本日の目次▼


【1】

本日は、山田の新作の、本邦初公開です。

世界で人気の、電子本「社会の裏側!」シ
リーズ。

「短縮版」では、前半だけの掲載ですが、
ご了承下さい。

(隔週月曜日に、公開します)


今回のタイトル
↓↓↓

糸を引く「納豆」は美味ですが、いまは人
工培養されており、自然発酵の食文化が崩
壊中です!

 

 

 

 


==================

【1】

▼本日は、新作の初公開です!

山田の電子本「社会の裏側!」。
本誌の読者だけに、先に公開します。
隔週の月曜日に、新作を掲載。

「短縮版」では、前半だけの掲載ですの
で、ご了承下さい。

==================





今回のタイトル
↓ ↓ ↓
__________________


糸を引く「納豆」は美味ですが、いまは人
工培養されており、自然発酵の食文化が崩
壊中です!

~いかに、「ウイルス」のために、発酵食
品が必要だと言っても、「人工的な菌」を
使った培養では、その結果が心配です~

__________________                    

 

                                                             
【目次】……と言うより、レジメのように
内容を記載しておりますので、これだけで
も、およそ概要が分かるかと思います。

 

★(第1章)

まあ、いずれにしても、今回は、その大切
な「納豆」が、もはや従来の「納豆」では
無くなっていたこと。じゃ、どうすればい
いのか。そのあたりを述べたいと思います
……

★(第2章)

それらの愛すべき「微生物クン」たちを、
ちょっとご紹介してみましょうか。いま
述べている「納豆」には納豆菌クン、味
噌や醤油には酵母(こうぼ)と乳酸菌と
麹(こうじ)菌クン、酒には酵母と麹菌
クン、漬けものには……

★(第3章)

日本人は世界で大豆を一番多く食べる国民
なんですよ。日本人が1年間で摂取する大
豆の総量は、8.19kg。アメリカにいたって
は、わずか40gです。だから日本人こそが、
この「納豆」の素材や「人工的な菌」につ
いて叫ぶべきなんです……




 

 

★(第1章)

まあ、いずれにしても、今回は、その大切
な「納豆」が、もはや従来の「納豆」では
無くなっていたこと。じゃ、どうすればい
いのか。そのあたりを述べたいと思います
……

 


何を隠そう、ぼくは大の「納豆」好きなん
です。

毎回の食卓には、必ず、この「納豆」が
置いてありますし……。

過去、食事には欠かしたことがありません。

ま、食べかたにもよりますが、ぼくは、多
めのネギと辛子(からし)、それに胡椒
(こしょう)と山椒(さんしょう)を入れ、
それに醤油と少しのダシを入れてから数十
回、菜箸(さいばし)でグルグルしており
ます。

こうすれば、絶品が、はい、できあがり。

この匂い。
このヌルヌル感。
この色。
この栄養感。

どれを取っても、たまりませんなあ。

★★★

でも、ぼくは若いころ、頭で「納豆」を食
べていました。

おっととと、頭と言っても、もちろん、実
際に食べるのは口です(笑)。

つまり、「これは体にいいものだから、食
べなくっちゃあ」……という、義務感で食
べていたわけですね。

これじゃ、どんなものでも、美味(おい)
しくない。

当然です。

何ごとも、努力して工夫しなければいけま
せん(笑)。

いまでは、先述したように、さまざまな工
夫を凝(こ)らして、いかにも美味しそう
に見せかけてから、口に入れております。

そう、まず目で楽しみます。
そして、匂いで楽しみます。
そのあと、いそいそと……口へ。

こうなると、麻薬のようになります。

だって、もう絶対に手放せない(ひょっと
して、ぼくにとっては、本当に「麻薬」な
のかもね……)。

★★★

いつかもぼくの作品で述べました。

「●●」なんてヘンテコな事態に対する一
番いい方法は、この「納豆」だと(●●
は、下記の設問をご覧下さい)。

その理由などは、その作品に譲(ゆず)
るとします。

もしまだご覧になっていないかたは、下記
の案内を、急いでご覧下さい。

もう、これだけで、コロナ禍(か)なんて、
平気で勝つことができます(笑)。


→ https://bit.ly/3i5Mw2X
(緊急保存版!今後も次々と襲来する「新
コロナウイルス」を、自分の力で、はね
飛ばす簡単な方法!)


まあ、いずれにしても、今回は、その大切
な「納豆」が、もはや従来の「納豆」では
無くなっていたこと……。

じゃ、どうすればいいのか。

そういう事実を述べたいなと思います。

ぜひ、ぼくと同様に、「納豆」に恋してい
るかたは、注意深くご覧下さい(笑)。

ところで、「納豆」と発酵とは切り離せま
せんが、この発酵こそが、日本の食文化を
作ったのでした。

つまり……。

 

 

★(第2章)

それらの愛すべき「微生物クン」たちを、
ちょっとご紹介してみましょうか。いま
述べている「納豆」には納豆菌クン、味
噌や醤油には酵母(こうぼ)と乳酸菌と
麹(こうじ)菌クン、酒には酵母と麹菌
クン、漬けものには……

 


皆さん、「微生物」は、お好き?

おっととと、逃げないで下さい(笑)。

多くのかたは、考えたこともないでしょう
が、ぼくたちの国では、「微生物」を利用
した食文化が、もの凄く広がってきました。

「微生物クン」無しでは、1日たりとも生
きて行けないほど。

これは、もちろん、先祖サンたちが、さま
ざまな体験から研究されたご苦労の賜物
(たまもの)以外、何ものでもありません。

でも、それだけじゃなく、日本という国が、
非常に自然が豊かで、かつ、水に恵まれた
国土だったことも影響しているでしょうね。

だって、水の存在、つまり湿度(しつど)
が高く無ければ、多くの「微生物クン」た
ちは育ちませんから。

微生物なんて言いますと、とくに女性のか
たは、即、どこかへ逃げてしまわれますが、
なんのことはない、今日の食卓にも、ちゃ
んと、その「微生物クン」は、おわしま
す(いらっしゃいます)。

そして、いまごろ、あなたのお腹の中で…
…(笑)。

★★★

それらの愛すべき「微生物クン」たちを、
ちょっとご紹介してみましょうか。

いま述べている「納豆」には納豆菌クン、
味噌や醤油には酵母(こうぼ)と乳酸菌と
麹(こうじ)菌クン、
酒には酵母と麹菌クン、
漬けものには乳酸菌クン、
米酢には酢酸(さくさん)菌クン。

……というぐあいです。

これらはみな、愛すべき「微生物クン」
たちです。

毎日、味噌汁を飲めば、もう「微生物クン」
たちは、あなたのお腹の中に、シレッと、
おわします(笑)。

醤油や漬けもの、それに納豆などを食べて
も、みな同様なんですね。

これらが無ければ、ぼくたち日本人の食事
は1日たりとも成り立ちません。

ただ、今日日(きょうび)、1日中、ご飯
や味噌汁など食べずに、パンやパスタやラ
ーメンなどだけで生き抜いている豪傑(ご
うけつ)サンもいるようですが……(笑)。

かわいそうに、そういう人たちは、「微生
物クン」という人生を応援してくれる強力
な助っ人を、自分から拒否しているわけ
なんですね。

★★★

これでは、「新型コロナウイルス」みたい
な暴漢(ぼうかん)が突然に襲(おそ)っ
てきても、コロリンでしょう(笑)。

ご愁傷(しゅうしょう)様です。

そのようなかたは、ふだん、そのような食
事しかせずに、日本人の先祖サンたちがせ
っかく作ってくれた「日本料理」を捨てて
きたのですから。

それは仕方ありません。

だから、そういう人がどうなろうと、ぼく
は金輪際(こんりんざい)、知りません(笑)。

まあ、そんな冷たいことは、心優しいぼく
にはとても言えませんが、でも、この機会
に、ぜひ、この「微生物クン」の存在に
気付いて下さると嬉しい。

★★★

ちょっと考えてみて下さい。

ヨーロッパなどでは、この「微生物クン」
が働いてくれる発酵食品なんて、本当に数
えるしかありませんよね。

向こうの国では、チーズやパン、お酒、そ
れに少しの漬けものぐらいでしょうか。

ヨーロッパのように、乾燥している地域
では、無理もありません。

その意味では、日本という国土に、「タダ
で」住まわせていただいているだけでも、
ぼくたちは感謝すべきです(それにしては
税金が、ちと高いなあ)。

いつも、文句ばっかり言っている、そこの
あなた、そうですよね(指をさす。笑)。

★★★

ところで、この「納豆」ですが、文献では
中国から渡ってきたものだ……というもの
もあるようですが、それは誤報でしょうね。

間違いなく、いまの「納豆」は、日本で作
られたものです。

中国のそれは、日本の「納豆」とはまった
く違います。

それに、昔から日本は、稲作文化でしたか
ら、藁(わら)はどこにでもありました。

もう捨てるほど(笑)。

とくに秋になって、米を収穫したあとは、
そうですよね。

どこにでも存在しました。

そうして使い終わった藁に、煮た豆を置い
ておき、麹菌(こうじきん)を作っていた
わけですね。

これは、日本なら、どの地域でも可能です。

★★★

そして、味噌や醤油には、そうして作った
麹菌を使っていたわけですよね。

でも、その温度が、いつもより「高い」と、
今度は、そこに納豆菌ができる。

きっと、ぼくたちのご先祖サンも、ぼくと
同じでおっちょこちょいだったのでしょう。

「しまった。失敗した。……ん? だけど、
この豆、なかなか美味じゃないの!」

まあ、このように、失敗の果てが、この
「納豆」だったのじゃないでしょうか。

まさしく、失敗は成功の元……ですよね。

まあ、ぼくなど、何をしても、「失敗は失
敗の元」……で、なかなか成功しません
けれど。

★★★

ところで、この「微生物クン」を、「人間
の都合のいいように分類」してみますと、
どうなるか。

人間にとって嬉しい「微生物クン」は、
発酵菌。

人間にとってイヤな「微生物クン」は、
腐敗菌(雑菌)。

まあ、そのように人間たちから名前を付
けられて、悪い名前を付けられた彼らは、
かわいそうに、うつむいております。

でも、先祖サンたちにとっては、食べもの
の腐敗を防ぐことが、非常に大切でした。

だって、食べものは、いつでも穫れるとい
うものではありませんしね。

いまのように、冷蔵庫や冷凍庫など、もち
ろんありませんし……。

そのために、この腐敗菌を、その発酵菌で
やっつける。

つまり、「菌同士」を戦わせるわけ(笑)。

いやあ、よくこのような方法を考えつく
ものですよね。

少なくても、ぼくより、頭がずっといい
(そんなこと、当然だ……という声。笑)。

★★★

そのため、たとえば、モンゴルなどでは、
土を掘って、その中に、湖(みずうみ)
などで獲れた魚と草を交互に詰め込み
ます。

そしてその上から岩塩(がんえん)を
振り掛けるわけですね。

彼らにとって、食べものを「保存」する
ほど、大切な行為はありません。

死ぬか生きるかの問題ですからね。

ここに詰め込む草には、乳酸菌がくっつい
ています。

この乳酸菌たちは、「草の汁」が大好きな
ため、魚の周囲に付いて乳酸となります。

これらは、ものすごい酸性。

だから、魚は酸(す)っぱくなって腐ら
なくなるという塩梅(あんばい)

★★★

だって、PH(ペーハー。水素イオン指
数)が、3.8以下になれば、もうバク
テリアは寄ってきません。

バクテリアたちは、酸には弱いのです。

つまり、もう腐らない。

お分かりですよね。

いまのように、なんでもかでも、「合成保
存剤」を使い、いまだけ商品が売れれば
いい……なんていう考えは、誰も持って
いませんでした。

こうして、海に囲まれた日本では、魚の発
酵食品が、たくさんできたわけですね。

イカの塩辛……(省略)。

 

 

 

★★★
★★★
★★★

★本誌は、本文を省略した「短縮版」です。

~本日の「完全版」には、100%の原稿を
掲載していますので、ご了承下さい~

★★★
★★★
★★★

 

 

 

でも、不思議ですよね。

ぼくは故郷が関西圏ということもあり、「納
豆」は子ども時代、まったく食べませんで
した。

本当に、まったく食べていません。

どちらかと言えば、東日本の人たちが好ん
で食べていますよね。

でも、ぼくは東京に出てから、この「納豆」
が好きになりました。

もちろん、当初は、「頭で食べて」いました
(えっと……この意味、もうお分かりです
よね)が、だんだんといまでは……(笑)。

★★★

ハハハ……。それじゃまた次回ね。

ご機嫌よう。

山田博士

 


▼▼設問です▼▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●
にあてはまるものを、選択語句から選ん
でみよ。ただし2文字とは限らない。


「『●●』なんてヘンテコな事態に対する
一番いい方法は、この『納豆』だと」


【選択語句→ 新型クラウンウイルス、
新型カリーナウイルス、新型コロナウイ
ルス】

                                                
■答え■

下記のとおりです。
でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから
答えをご覧下さい。

その繰り返しが、あなたの明日を輝かせる
ことになると思っています。

答え→ 新型コロナウイルス


★今回の月曜日の「完全版」を読みたい
かたは、近日中にnoteで公開します。
有料ですが、ご希望のかたは、そちらで
どうぞ。

いつごろ公開されるかは、事務局にまで
お問い合わせ下さい(必ず11/29号の旨を
お伝え下さい)。

事務局→  https://bit.ly/2DjSStg

 

 

 

 


★★★
★★★
★★★

 

★山田のすべての電子本については、
下記をご覧下さい。

多数ありますので、ご自分の関心のある
「キィワード」を、頁の右側の検索窓に
入れてみて下さい。

きっと、ヒットすると思います。

(例)→ 「スマートメーター」「電磁波」
スマホ」など。

電子本「社会の裏側!」
→ https://www.inochiyama234.net/

なお、PDF版については、今後、ASP
で順次公開して行きますので、そちらで
お求め下さい。

もしご希望のPDF版がある場合は、事務
局までお知らせ下さい。
優先的に作成して、公開するようにします。

 

★「短縮版」メルマガ「暮しの赤信号」の
登録は、下記からどうぞ。
毎日早朝の5時に、お送りします。
短縮版ですが、無料です。
→ https://bit.ly/2HCV8zf

 

★山田の作品群については、下記の「専用
ブログ」をご覧下さい。
右側に並んでおります。

メルマガ読者に対しては、時々、割引価格
での提供や、無料号外などを配信いたします。
どうぞお楽しみに!
→  https://inochimamorutameni.hateblo.jp/

 

★本誌の100%掲載の「完全版」をご希望
のかたは、下記からお申し込み下さい。

1週間読めば、もう離れなくなるという
声も、いただいています(笑)。

世にも面白くてためになる、完全版メル
マガ「暮しの赤信号」。

1.毎回、後半の大切な部分も含めて100
%の内容が読める(とくに月曜日号)!
2.山田の作品が何度でも、「割安」で
手に入る!
3.山田と親しくなれるかも。

なお、「完全版」は、半年ごとの一斉課金
です。

入会月によって、金額が異なります。
1か月分は540円。

「完全版」申し込みフォーム
→ https://goo.gl/c6S6EQ

 

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★発行/山田博士いのち研究所★
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電子本「社会の裏側!」→ https://www.inochiyama234.net/
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事務局への連絡    →  https://bit.ly/2DjSStg
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著作権法に触れます。皆さんには関係が
ないと思いますが、山田が今後も皆さんの
ために活動したいため、ぜひその点、
よろしくお願いします。
本日も、お読み下さり、ありがとうござい
ました。