短縮版メルマガ「暮しの赤信号」公開ページは、現在、別のブログへ引越しております。文中の下記の右の欄をご覧下さい。つれづれに掲載)

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)などの著者で、食生態学者、元・大学名誉教授、そして日本危機管理学会員でもある山田博士(HIROSHI YAMADA)が配信。日本人としての生きかたを考えます。(全号掲載ではありません)

★短縮版:12/13(金)◆昨日も、その柿の実の下を通るとき、ついつい歩くスピードを緩めて、手のひらを上に向けました…  

 


【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

       2019年12月13日(金)号
            No.3601

毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。

 

 

 〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
    お役立て下さい。

 

 

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。

 

 

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           ▼本日の目次▼


【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
   があれば、それでいい!……連載:867回:

     今日も(昨日のことですが)、その柿の実の下を
     通るとき、ついつい歩くスピードを緩(ゆる)め
     て、手のひらを上に向けてしまいました……


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!:

  ■「社会の裏側!」第45巻

   『広く使われている「人工甘味料」が、実際には、糖
    尿病のリスクを逆に高めていた。その衝撃的な事実
    とは!』

 

 

 


___________________________

【1】
      人生には少しのお金と歌と夢、
    それにでっかい健康があれば、それでいい!

        連載:867回
___________________________

      この欄は、毎週「金曜」に連載。
   前回の続きですので、前回もぜひご覧下さい。

 

★タイトル:

今日も(昨日のことですが)、その柿の実の下を通るとき、
ついつい歩くスピードを緩(ゆる)めて、手のひらを上に向
けてしまいました……

 


前回では、あの山田クン、なんと、住宅街の道ばたに立ち止
まって、上を見上げていましたよね。

そこには、民家から道にたわわに伸びた美味(おい)しそう
な柿の実がありました。

それを、人差し指をくわえながら仰(あお)いでいたようで
した(笑)。

そして、「一つぐらい落ちてこないかなあ」なんて考えてい
たようですよ。

でも、これ、本当なんです。

今日も(昨日のことですが)、その柿の実の下を通るとき、
ついつい歩くスピードを緩(ゆる)めて、手のひらを上に向
けてしまいました。

毎日、そうしているのですが、不思議なことに、ぼくの通る
ときに限って、「1個も落ちて来ない」んです(当たり前か)。

             ★★★

でも、下を見ますと、そうして落下した柿の実が転(ころ)
がっているんですね。

踏まれて、形は無くなっておりますが……。

と言うことは、ぼくの通過するときにも、1個ぐらいは落ち
てきても、おかしくありません。

ね、ね、そう思いませんか。

まあ、そのようなことを毎日考えながら、ぼくは生きており
ます。

だから、いつまで経っても、ここは(頭を指さす)子どもの
ままなんでしょうね。

             ★★★

江戸時代に、村の子どもたちといつもいっしょに遊んでいた
良寛(りょうかん)さんがいましたが、ぼくも自分では、彼
とそっくりだなあと、いつも思っております。

ぼくも、本当なら、こんなメルマガなど書かずに(すみませ
ん!)、子どもたちと、日暮れまで遊んでいたい(笑)。

ま、いまの時代、そうもいきませんけれど……。

ちなみに、この良寛さんとは、江戸時代後期の新潟県の僧侶
のことなんですね。

すぐれた漢詩や和歌の才能があったのですが、きわめて正直
者で、名主(みょうしゅ)の家に生まれたにもかかわらず、
ひょうひょうとした生きかたをしていたようですね。

そのため、生涯、寺も持たず、経済的にも貧しくて、村の人
からの恵みによって生きていたようです。

でも、村人は、そのような良寛さんを、いつも親しげに見て
いたのでしょうね。

だから、食べものなどの施(ほどこ)しを、「自然に」した
のでしょう。

             ★★★

彼は、子どもと遊ぶのが大好きだったようですよ。

かくれんぼで子どもが帰っても、一人でそのまま隠れていた
という逸話(いつわ)があるほど。

まあ、そのようなところまで、ぼくとそっくり。

だから、たとえ他人がそばを通っても、柿の実を下から見上
げていることなど、まったく平気なんです。
他人は他人、自分は自分。

自分の人生ですからね。

そうして、周囲のどんな些細(ささい)なことにでも、感動
し、驚く。

そして、「たとえ1ミリでも」動く。

             ★★★

前回では、ぼくが驚いていたのは、業務停止や改善命令を受
けた「有機登録認定機関」が、なぜこれほども多く存在して
いるのか……ということでした。

そして、なぜ、マスコミたちが、こうした大事なことを、さ
っぱり報道しないのか。

きっと皆さんも、いまごろは、ぼくのように驚いていらっし
ゃいますよね。

え?

返事が聞こえませんが……(笑)。

今回は、どうなりますやら。

ささささ、それじゃ、柿を……いや違った、下記をどうぞ。


             ★★★

↓本文。前回より続く(下記は、ぼくの著書の一部分です)。
       〜さらに、加筆しています〜

 


産地偽装を気にする前に、もっと大切なこと


悲しいかな、国内でも、「産地偽装事件」などが頻発(ひん
ぱつ)しております。

いつの間にか、この日本も、昔の「商人道」など、どこかへ
飛んで行ってしまい、大陸の隣国のように、すべてがオカネ
だけしか基準がないような社会になってしまったようです。

辛(つら)いものです。

でも要は、ぼくたち自身が自分の住んでいる町で育つ農産物、
そして農民の人たちを支援するところから、すべてがスター
トするのではないでしょうか。

不平ばかり叫ぶのじゃなく、そういう気持ちを常に持つこと。

             ★★★

だって、工業とは異なり、農業とは農民たちが家族で一所懸
命になって農産物を育てる「営み」です。

けっして「産業」ではないんですね。

それを、どこかの誰かが、工業や商業と同じような範疇(は
んちゅう)に仕立て、資本主義経済の中に深く取り組んでし
まったため、いまの日本農業のように、「悲しい存在」にな
ってしまったわけです。

農業とは、ぼくたちの体の「いのちの元」なんです。

だから、もう一度、農業の原点に戻す必要がありますよね。

農業は、台風や大雪のときなどは、家族全員で田畑を見回ら
なければならない。

だって、そこで育つ農産物は、「いのち」そのものですから。

家畜を育てているのと同じなんです。

相手は「血の通わない冷たい工業品」ではないんですね。

             ★★★

だから、工業生産物のように、ベルトコンベアのスピードを
速めたからと言って、多くの農産物が生まれるわけじゃない。

そのため、いかに都市住民のあなたでも、ふだん、何らかの
意味で農業と接触してほしいのです。

自分で市民農園を借りるのでもいい。

自宅の食卓やベランダで、ほんの少しの青菜を育てるのでも
いい。

あるいは、近場のお百姓さんたちと、いつもなんらかの接触
を持ってほしい。

最初は、挨拶だけでもいいじゃありませんか。

そのうち、素敵な農産物を分けて下さるようになります(笑)。

             ★★★

もし、市民農園でも借りて、プチ農民にでもなれば、農産物
を育てることの大変さが分かります。

と同時に、農産物を育てる楽しさも分かるはずです。

芽(め)の出て来たときの可愛さ。
思わず頭を撫でてやりたくなります。

そしていのちの尊さ。

それを知れば、こんな社会でも、人間一人ひとりの存在の大
切さを知ることができるのじゃありませんか。


(次回のこの欄に続く)


【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか?』
三才ブックス)を元にして、毎回、そのときどきに新しい
 事実を述べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、
 どうぞお楽しみに!】

 

 

 


___________________________

【2】
  ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★

電子書籍はアマゾンからお求め下さい。ただ、PDF版を
 希望されるかたは、下記の案内サイトに、その方法が記載
 されています。金額は同じにしていますので、どうぞ〜

       各巻→ 585円〜695円
___________________________

 

       ★「社会の裏側!」第45巻★

 『広く使われている「人工甘味料」が、実際には、糖
  尿病のリスクを逆に高めていた。その衝撃的な事実
  とは!』

   第45巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2rs2mj7

    山田博士・著


★本書の概要


いままで、「健康的だとされてきた」この人工甘味料(ぼくは以前か
ら、けっしてそうとは思いませんでしたけど。笑)。

ところが、実際には、糖尿病のリスクを高めている可能性があるん
だとする衝撃的な研究論文が、2014年の9月17日に、英科学
誌「ネイチャー(Nature)」で発表されました。

これは大変なことです。

だって、病院などでは患者たちに堂々と、これらの甘味料をわざわ
ざ勧めているわけですから。

周囲のかたに聞いてご覧なさい。
そのように勧められたかたが大勢いらっしゃると思います。

この論文では、人工甘味料が幅広い食品に使用されたり推奨されて
いる現状の見直しを、強く訴えております。

              ★★★

いままでは、一部の専門家らは、世界各国で増加している2型糖尿
病患者や、血糖値の上昇を伴う「耐糖能障害(たいとうのうしょう
がい)」と呼ばれる糖尿病の前段階に当たる状態の患者に対して、
これらのノンカロリー人工甘味料(NAS)を推奨してきたんです
ね。

いま述べたこのNAS分子は、舌の上に甘い味覚を残したあと、体
内に吸収されることなく腸管を通過するんです。

これが、カロリー量が無視できる程度(あるいはゼロ)になる理由
だとされていますが、この論文によりますと、複数のマウスと少人
数の人間に対して実験を行った結果、このNASが「耐糖能障害」
を促進していることが分かったというんですね。

いったい、この「耐糖能障害」とは、何ぞや。

先述したように、血糖値の上昇を伴う糖尿病の前段階に当たる状態
のことなんです。

              ★★★

「耐糖能異常」……とも言いますが、血糖値が糖尿病と正常の間の
境界型糖尿病のことなんですね。

いわば、糖尿病予備軍。

ささささ、本書をどうぞ、ご覧ください。


 (詳しい概略や目次などは、「案内頁」をどうぞ。「PDF版」
  でも提供できますが、なるべく電子本をお願いします。ただ
  複数巻をご希望のかたは、「PDF版」だと割引きをします)

   第45巻の「案内頁」→ https://bit.ly/2rs2mj7

 

 

 


             ★★★
             ★★★
             ★★★

 

★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
 さい。右側に並んでおります。

 メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
 料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!

「メルマガ専用ブログ」
     → https://inochimamorutameni.hateblo.jp/


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       ★発行/山田博士いのち研究所★
 105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F

「社会の裏側!」案内→ https://syakainouragawa234.blogspot.com/
 メルマガ案内→     https://inochimamorutameni.hateblo.jp/
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 事務局への連絡→   https://bit.ly/2DjSStg
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ます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆
さんのために活動したいため、ぜひその点、よろしくお願い
します。本日も、お読み下さり、ありがとうございました。