【注】まぐまぐ!から受信されると、上記に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。
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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
2019年12月21日(土)号
No.3608
毎朝、早朝5時、全世界に向けて、3配信スタンドから合計
約7000部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。
〜本日は「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
お役立て下さい。
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空にのんびりと流れる雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
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んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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(最近の内容に即した写真が載っています!)
▼目次▼
【1】読者への「おとぼけ返信!」
(毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話ししてい
ます(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!:
■No.1636
スマホの害についてのお話は、まさに今、中学生の
娘がスマホのせいで受験勉強に身が入らず、困って
おり、身につまされています……
【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士作
品集!ぜひどうぞ(先日の水曜日にご案内しました
が、まだご覧になっていないかたのために、再度お
載せします):
★『リニア新幹線計画に見る電磁波後進国ニッポン。
暮らしの中でできる簡単な電磁波対策とは』
(即実践・第17話)
~なぜ、ケータイ基地から200m以内の鳥の巣
40%に、ヒナがいないのだろう!~
___________________________
【1】
▼読者への「おとぼけ返信」▼
毎週、この欄は「土曜日」に掲載しています。読者から
の声をダシにして、山田の思いを自由奔放にお話しして
います(笑)。毎回、どうぞお楽しみに!
___________________________
注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割
愛しました。
誤字脱字の訂正や、分かりにくい文章はいくつか
に分けたり、短縮したりしていますが、送り仮名や
漢字、文体などは基本的にそのままですので、全体
での統一はわざとしておりません。
そのため、読者の体温をそのままお楽しみ下さい。
年齢やご職業などは連絡を受けた当時のものです。
【イニシャルは、姓と名の……順です】
(例)美空ひばり→M.H
……………………………………………………………………
■No.1636
スマホの害についてのお話は、まさに今、中学生の娘
がスマホのせいで受験勉強に身が入らず、困っており、
身につまされています……
……………………………………………………………………
(S.Nさん、大阪府高石市、女性、53歳、会社員)
いつも興味深く拝見しております。
スマホの害についてのお話は、まさに今、中学生の娘がスマ
ホのせいで受験勉強に身が入らず、困っており……身につま
されています。
スマホがどんなに体(脳)に良くないかを説明しても、自分
事としてとらえられず、スマホの楽しさに流されて使い続け
る毎日……。
あまりに酷(ひど)いため、スマホを取り上げると、「返し
て!!」と荒れ狂います。
本当に、国を挙げて対応して欲しいと思うのですが、まず、
ムリでしょうね……。
どうすればいいのか、疲労困憊(こんぱい)の毎日です。
■山田からのお返事■
Sさん、こんにちは。
山田博士です。
いつも、メルマガをご覧いただき、喜んでおります。
そうですか。
娘さんのこと、ご心配ですよね。
分かります。
でも、こういう「スマホ」に対する深刻な事情は、全国各地
のご家庭で、今日も日常茶飯事(さはんじ)に起こっている
のだろうな、と思っております。
ご存じのように、昔は、このような事態が起こりえませんでし
た。
ぼくはそんな時代を子どものときに過ごせて、本当に幸せだ
ったなあ……と、今更(いまさら)ながら思っています。
でも、だからと言って、いまの子どもたちを放置しておいて
いいわけには行きません。
だって、未来の日本を背負う、「大切な日本人」ですからね。
★★★
いつもスマホを肌身離さず身につけている女子高生から、こ
の「スマホ」を取り上げた状態で脳波を調べた調査がありま
す。
そのとき、どうなったか。
彼女たちの脳波は大きく乱れ、そして短気になったという研
究結果が、ちゃんとあるわけですね。
このように、「スマホ」依存は、人格破壊につながる可能性
が大いにあります。
何ごとにもやる気がなくなる。
そして無気力になる。
そう、「やる気ホルモン」と呼ばれるドーパミン不足になり
やすいからなんですね。
★★★
だから、ぼくはこの「スマホ」に代わるものを、自分で見つ
けてほしいなと、いつも思っています。
音楽でもいい、文学でもいい、運動でもいい、演劇でもいい。
なんなら、ぼくが話し相手になってあげてもいい(ただし、
笑顔の素敵な若い女性に限る……スミマセン! 笑)。
実際にいま現在、この「スマホ」を使ってしまった状態なら、
出来る限り「スマホ」に触(さわ)ることになるきっかけを、
なんとかして減らすことでしょうね。
それをしなければ、残念ながらいつまで経っても変化しない
でしょうし、いやいや、いま以上に深刻な結果を生むように
なるかもしれません。
そうすれば、その当人の人生は終わります。
他人まで巻き込みながらね。
まあ、それもその人の運命だと言えばそうなのですが、それ
ではあまりにも悲しい。
★★★
ぼくたちに与えられた人生の持ち時間は、どのような人も、
たったの86万時間なんですね。
ま、これは100歳まで生きるとしての計算ですが、実際は
もっともっと長寿のかたがおられます。
いま、1日に8時間もスマホを操作しているかたもいるよう
ですが、もしそうであれば、人生の3分の1は、スマホ操作
だけで消えてしまいます。
そうですよね。
つまり、きわめて貴重な「29万時間」が、スマホとともに
消えてしまう。
その残りの時間で、睡眠をし食事をし仕事をすれば、あとに
残る時間は、いったいどれだけです?(笑)
そして、みんながみんな100歳まで生き延びることはあり
ません。
★★★
交通事故や災害、戦争、犯罪、病気……などで、人生を途中
下車しなくてはならない場合もあるかもしれません。
そうすればなおさら、あなたの時間は無くなってしまいます。
せっかく天から与えられた「人間としての大切な時間」。
それらを考えても、こんな小さな箱をいつも指でさすって、
「スマホ老眼」になる滑稽(こっけい)さ、そしてその愚
(おろ)かさを、ぜひ考えてほしい。
しかも、若者たちが、こうして時間を浪費させている間に、
このスマホの陰で、誰が笑っているのか。
いつも、そうした俯瞰図(ふかんず)を見るクセを付けてい
ただければ、嬉しいですね。
どんな社会にも、必ず裏側で「仕掛け人」がいます。
ぼくたちが「ただ楽しければいい……」なんて踊らされてい
れば、必ず谷底に転落する時が来るでしょう。
★★★
LINEなるものを見て、すぐに反応してしまうのであれば、
通知をオフにしたり、メッセージアプリをホーム画面に表示
させないようにしたりして、なんとか「スマホ」を見るよう
なきっかけを減らずこと。
つまりは、自分で「スマホ」から離れるように、自分で考え
て行動するしかないんです。
自分で、そうするしかない。
そのために、そのように考えて自分で行動することのできる
「ある年齢」までは、「スマホ」を持たせないことです。
ぼくは、未成年には、この「スマホ」は不要だと思っていま
す。
いや、絶対に、禁止すべきだと思うんですね。
酒、タバコ、「スマホ」は、未成年に禁止。
そのようにすれば、社会はもっともっと、輝くことでしょう。
★★★
若者たちは、自分の趣味に向かって動くようになるのじゃあ
りませんか。
音楽、文学、彫刻、書道、算盤(そろばん、ちょっと古いか)、
なんでもいいじゃありませんか。
そうすれば、彼らは、いつしか、そんな冷たい「スマホ」な
んて忘れてしまうはず。
ここまで来た以上、残念ながら、法律で制御(せいぎょ)す
るしかないでしょうね。
だって、こうしたケータイを広めたのが、当初政府だったので
すから、彼らがするしかない。
そうでなければ、未来の日本は存在しないと思いますよ。
そのための国民運動を広げたいですね。
★★★
ぼくは、たとえば、「スマホ」の青色光が、脳にある松果体(し
ょうかたい)のメラトニンの分泌(ぶんぴつ)を抑(おさ)え
て人間破壊をさせることとか、若くして「スマホ老眼」になる
とか……以上に、心配なことがあります。
それは、失明することにより、「本当の情報」が手に入りにくく
なること。
そして、そうした社会では、権力者の言うがままの「家畜のよ
うな人間」ばかりが増殖(ぞうしょく)し、必ずや国民全体が
不幸な社会になるだろうということ。
しかも、「スマホ」を見ている時間が長くなるだけ、本や雑
誌などを読む機会が少なくなるのは事実。
いまの現状が続けば、日本人は全員劣化し、他国の侵略を甘
んじて受けてしまうような小国に落ちぶれていることでしょ
うね。
そして、そうなったとき、一番の被害者は、女性や老人や障害
者や子どもたちなんです。
★★★
それは、世界各国を見れば、いまでもすぐ分かりますし、日
本でも、昔の封建社会を調べてみれば、よく分かります。
いつの社会でも、権力者たちは、何ごとも無かったかのよう
な顔をして、歴史を、「自分にとって都合のいい」ように、
書き換えるわけですね。
Sさん、中学生の娘さんに、ぜひ、そのあたり、何度も繰り
返しお話し下さい。
とくに、娘さんのいまの年齢は、体が、「卵子を作るために
一所懸命動いている、人生で一番大切な時期」なんです。
将来、子どもを生むためにも、いまを逃(のが)せば、もう
取り返しがつきません。
ぜひ、いま述べたようなことを、家族会議を開いて、全員で
対処なさって下さい。
娘さんが、朝の掃除をするとか、美味しい料理をいつも作る
とか、メルマガ「暮しの赤信号」を家族全員で音読するとか、
……これ、「スマホ」離れに、本当にいいですぞお(笑)。
今後とも、どうぞ、メルマガをお楽しみ下さい。
お元気でね。
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【2】
あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士作
品集! ぜひどうぞ。
~先日の水曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
いないかたのために、再度お載せしました~
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先日の「水曜日」に案内したのは、下記の作品です。
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(本日までです。期間外は、各巻の案内頁からお願いします)
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当事務局まで、お問い合わせ下さい。追って、送金情報を
お送りします。事務局→ https://bit.ly/2DjSStg
メッセージ欄に……12/18号を見ました。即17話を希
望します……とご記入下さい。「短縮版」読者か「完全版」
読者かもお知らせ下さい。
スマホの場合は、必ず、パソコンからのメール受信拒否を
いますぐに解除しておいて下さい。でないと、メールが届
きません。
割引期間以外は、公開ブログから、お願いします。
ご連絡、お待ちしています。
お元気で。
★★★
★★★
★★★
★山田の作品群については、下記の「専用ブログ」をご覧下
さい。右側に並んでおります。
メルマガ読者に対しては、時々、割引価格での提供や、無
料号外などを配信いたします。どうぞお楽しみに!
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